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「しーっ、最後の映画が始まるんだ。」 Vol.5
映画「007 Spectre」より転載。 James Bond もオリーブ(三連) のマティーニ(Dirty Martini) を飲むこともある (ボンドガールは、私の好きな Léa Hélène Seydoux、レア・セドゥ)
店の入り口
このカウンターで楽しむ (HPより転載)
たくさんの氷が入った錫製のミキシングカップに 1757 VERMOUTH DI TORINO EXTRA DRY をたっぷり注ぎ、バースプーンで丁寧にかき混ぜ、氷を残して中身を捨ててしまう
そのベルモットの香りのついた氷とミキシングカップに Bulldog London Dry Gin を注ぎ Stirred, Not shaken,Lemon peel.(別の Lemon peel でグラスの縁を濡らしてから)
テラス席からの注文をこなすBarman
今回の "おつまみ"
右にドゥオーモ、奥にガレリア
雲行きが怪しいが Duomo 傍を歩いていく
再開発された Piazza del Liberty
ガラス壁の噴水
「しーっ、最後の映画が始まるんだ。」 Vol.2
航空会社の都合で帰国便がキャンセルされたことを幸いに余分に三週間もイタリアに滞在しています。出国時にTeatro alla Scala HP で確認したオペラは好みではなく、今年は諦めていたのですが、滞在が延長されたことによって Opera La Gioconda Turno Prime, Tue 07.06.2022, 19:30 Time の予約ができました。何事も positive に捉えると新たな道が拓れます。
***
この日の朝食もイタリア人並みのコンチネンタル・スタイルで娘が庭のさくらんぼで作ったマルメラータをパンに載せてカフェを一杯飲んだだけでした。TAXIでの移動もあり昼食は食べ忘れ、『これでオペラの終演時刻23:30まで何も口にしないのは危ない』と考え、此処「IL CAMPARINO TORNA IN GALLERIA」で Campari 、Gin 、Vermouth という三種類のアルコールで作られるカクテル Negroni を午後五時半にいただきました。https://negroniweek.com 空きっ腹に強い酒を入れる方が、よほど危なかったかもしれません。(笑
抜けるような青い空に白く輝く Duomo。 Milano Salone で世界中から集まった仕事 兼 観光の人々の喧騒。 女学生たちの真っ直ぐ伸びた眩しい足。テラス席に座るとお互いに見て見られていますが、 Duomo が放つ威光の仕業でしょうか、如何にも "見せびらかす" 傲慢そうな人は誰一人として居ません。自然な雰囲気を醸す国際都市ミラノです。
Teatro alla Scala の開場まではまだ時間があります。
「Signore. Bulldog London Dry Gin, Martini, Stirred, Not shaken. Olive」
と、頼んでしまいました。
詳細については、添付写真とキャプションをご覧いただければ嬉しいです。
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Teatro alla Scala 公演案内を再度確認
Direttore・Frédéric Chaslin 、Regia・Davide Livermore 、Scene・Giò Forma
Palazzo Marinoから見る Teatro alla Scala。市内ツアーらしき人々がガイドの話に耳を傾けている
ガレリアを抜ける
真っ青な空に聳える Duomo
店は黄色矢印にある
ショウケースにディスプレイされた CANPARI
先に置かれた "おつまみ"
Negroni 到着
朝食はパンにマルメラータだけで昼食を抜いていたのでアルコールがおいしい!
テラス席から Duomo と行き交う人々が見える (逆に見られている)
もっと座っていたかったので Bulldog London Dry Gin, Martini, Stirred, Not shaken. Olive
隣席に座っていた英国人夫妻が席を立ったので振り向いてガラリアを写す
これは十字に直行する側のガレリア
外に出ると過去に二度泊まったことのあるガレリアに接したホテル
Milano Salone で宿泊代が、通常の三倍に跳ねていた。359EUR/泊が1,200EUR/泊
三段のアフタヌーンティースタンドの小型版
も〜サイコー !!!!! Negroni Week Is June 4-10, 2018
現役の頃と違って「〜〜せねばならない」ということが、完全に無くなって1年以上経ちます。
経営者になって30年が経った52歳を境に公的にも私的にも凡ゆる”しがらみ”を少しずつ除いてきました。残るは家族関係と人としての責任と義務の遂行だけということになります。会社の経営もホールディングカンパニーに委ね、何があっても一切口出しをしませんので全く気にならなくなりました。気にしてもどうにもならず若い者に任せることが大切です。自分自身が大学卒業と同時に経営者になり、40年間やりたいようにしてきましたから後継者の気持ちは良く分かります。
日本にいる時は、毎日、母と妻の為に楽しんで ”御三どん” や ”アッシー君” や ”便利屋さん” をしていますが、海外のホテルにいると全てから解放され、互いに Facetimeも WhatAppも 電話も Mailも 嫌いな夫婦ですから「無事到着しました」のメッセージだけを送ってお仕舞いです。淡白と言えばそうだし、信頼されているからと言えばそうかもしれないし、「いいわね、あなたは。」と呆られているというのが正確かもしれません。
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と言うことで、今日も予定は未定であって決定ではありません。
『そうだ ブレラ、行こう。』
ルネサンス期の宗教画で有名なブレラ美術館 (Pinacoteca di Brera、http://pinacotecabrera.org ) は、ホテルから歩いて15分ぐらいの距離です。ここも何度も訪れていますが、展示内容は変化しますので飽きることがありません。
いつも通り、この街に住んでいる顔を作って ”そっちの方角” へ進んでいると『チョット違う』ということになり、自転車を引いている若くキュートな女性に「Buongiorno. ブレラ美術館はこの近くなのですが、道順を教えていただけないでしょうか?」と尋ねると「ブレラ?えっブレーラ? この辺りに美術館はたくさんあるのでこのiPhoneに名前を打ち込んでいただけますか。」となり、”Brera”と彼女の携帯電話に入力すると「あ〜ぁッ、Breraね。」と ”R” を巻き舌で発音しました。私の発音が、いわゆる”日本語イタリア語”だったので通じなかったのでした。2個も ”R” が入っている単語は発音が難しいです。「データローミングをOFFにしているあなたのiPhoneでも写真機能は使えるから、私のiPhoneに表示した地図を写せばイイんじゃない。」と親切でした。「Grazie mille!」
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アッチコッチ行ったので、この日の歩数は 14,456歩です。
喉が渇き「水分を補給しないと危ないですよ。」とブレラ美術館に感化されたのか突然、神の声が聞こえ、振り向くと「こっちへおいで!」とガレリア入り口にある Campari の看板が私を呼んでいました。
テラス席は観光客で埋まっています。
奥の席に座り、The Financial Times 英語版を掴み「カンパリでスプリッツァを作ってください。」と伝えると「一杯でイイのですか?」と訊くので「Si.」と答えると最初に大きなグリーンオリーブとポテトチップスと小さなパイとポテトチップスが置かれ、程なくカンパリ・スプリッツァが運ばれてきました。
喉が渇いていたのでゴクゴクっとやってしまったのであっという間に空となり「Signore.ここに書かれている Negroni に興味があるんだけれど?」小まめに給仕している白服の彼に尋ねると「これは来週からなんだけれどいいですよ。」「でも、これはキツイです。」とウィンクしました。https://negroniweek.com Campari 、Gin 、Vermouth という三種類のアルコールで作られるカクテルはイタリアの香りです。おいしい!!!!!
行き交う人々を観察しながら、これをゆっくり飲み干し外へ出るとドゥオーモ広場が、何故だかいつもより眩しく見え、少し酔った キガシマス (©︎KYT氏) 。 いつもは写さない ”太陽光線をたっぷり吸収しようという服装をしている女性” や ”ドゥオーモに登るための行列を作っている人々” をiPhoneカメラ機能に収めました。
アイルランドから来ている観光客の父親が家族の写真を撮っていたので「カメラのボタンを押しましょうか?」と声を掛け、彼が大切にしているNikonの一眼レフカメラで三人を収め、少し話をしました。
歩いて10秒の位置にあるホテルへ戻ろうとするとホームレスには見えない若者が路上に座っています。吟遊詩人のような風貌だったので話したくなり、声を掛けました。彼は、「微風に乗って聴こえてくるドゥオーモ広場の音を聴くのが好きです。」と微笑みました。やはり詩人でした。
私は自身が30歳の時に、52歳を境にして30年間一所懸命働き、82歳で死ぬまでの30年間を人として楽しもうと決めました。残された時間は、17年しかありません。
カンパリ・スプリッツァ到着
Negroni 到着
このクリスピー感がカンパリに合う
副マネジャーがバーナーで何かを炙った酒を注いでいた
白服の彼のサーヴィスは最高!
この何でもないチップスがおいしい!
店内はCampari一色
壁のポスター
これも
外観
太陽光線をたっぷり吸収しようという服装をしている女性
ドゥオーモに登るための行列を作っている人々
Poliziaのワゴン
Gli agenti di polizia
アイルランドから来ている観光客が家族の写真を撮っていた
礼拝堂のフレスコ画 1 Affreschi dall’Oratorio Porro di Mocchirolo
Sermon of St Mark in Alexandria、Giovanni Bellini
San Gerolamo、Bartolomeo Montagna
最後の晩餐(The last supper) Paolo Veronese
Feast at the House of Simon、 Paolo Veronese
高校生たちが先生の説明を受けているところ
礼拝堂のフレスコ画 2
礼拝堂の床の煉瓦組みが美しい
Vittore Carpaccio(ヴェネツィア派、寺院への聖母の出現 1502‐04)
Bartolomeo montagna
修復する部屋はガラス張り
出口
パティオ
案内板に映る回廊
回廊 1
回廊 2
何と大きな階段か
「あ〜ぁッ、Breraね。」
ブレラ美術館へ向かう道
真似っこ
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oggeti209
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| 店名 |
IL CAMPARINO TORNA IN GALLERIA
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|---|---|
| ジャンル | バー |
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予約・ お問い合わせ |
(+39) 0286464435 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
イタリアGalleria Vittorio Emanuele angolo Piazza Duomo - Milano |
| 営業時間 | |
| 予算(口コミ集計) |
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| 利用シーン |
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|---|---|
| 公式アカウント | |
| 初投稿者 |
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店のホームページ:https://www.camparino.com/it/venue(ぜひ、開いてお楽しみください)
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添付写真一枚目に「映画 007 Spectre より James Bond もオリーブ(三連) のマティーニを飲むこともある」と記しました。
今回は、「Bulldog London Dry Gin、Vermouth 、Stirred, Not shaken, Lemon peel.」と、言いたかったのですが、オリーブの国イタリアに敬意を表して「Stirred, Not shaken. Olive」ばかり飲んできましたので、最後は「lascio a te.」(ラシュ ア テ、お任せします) と Barman の好きなように作ってもらいました。
「クラシックなマティーニでしょうか?」
「いえ、ドライ・マティーニが好きです。」
アルコールをカウンターで飲む楽しみは、Barman と駆け引きしながら自分の好みを伝え、これを受けた矜持あるBarman の所作を眺めることにあります。
スタンドのカウンターですから隣でカンパリ・ソーダを飲んでいたドイツ語を喋る女性二人男性一人の客が、一緒にこれを楽しみ、「あなたが頼んだ飲み物はマティーニですか?」と英語で聞いてきました。どういう訳だか「Si. (はい)」とだけ返事をして、私を含めた四人で一部始終を観察したのですが、問題は、私がグラスを持ち上げどんな顔をしてグラスに口を付けるかです。旅の最中とはいえ、身形は恥ずかしくないものを羽織ってネクタイも締め、内羽根ストレートチップの靴を履いていますが、些か緊張します。
ゆっくりグラスを口に近づけるとシチリア産 Lemon peel が香り、一口目を口に含み、目を瞑ると今回のイタリア滞在のすべてが一瞬の内に展開しました。笑顔で黙礼した隣の三人組も嬉しそうです。
詳細については、添付写真とキャプションをご覧いただければ嬉しいです。
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