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イタリア紀行⑮ 「ミラノ」イリュージョン
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Testarossa
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| 店名 |
VUN Andrea Aprea
|
|---|---|
| ジャンル | イタリアン |
|
予約・ お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
イタリアVia Silvio Pellico 3, 20121 Milan |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) |
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
| ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
|---|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | ホテルのレストラン |
| サービス | ソムリエがいる、複数言語メニューあり(英語) |
| ドレスコード | Dress Code |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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ミラノのパーク・ハイアット・ミラノ1階にあるミシュラン二つ星のイタリアン。
休日のディナーで訪問。
店内はダークなトーンでシック、高級感に溢れている。
テーブルにスポットライトを当てて、料理が映えるようにライティングされている。
BGMにはオペラが流れる。
客層はほとんどがカップル。
モデルのようなイタリア人の女性たちが、日本では見られないような、胸がざっくりV字に空いたドレスを着こなしている。
奥の席の背後にワインセラーがあり、美女たちがそこに案内されるので、特等席にあたるようだ。
【Signature Itinerary】(180€)
ミラノ「LUME」同様、料理は巨大なお盆で運ばれる。
居室のスペースがあるからこそ出来る。
カトラリーはBERTI製で非常に使いやすい。
■Appetizer 1
3種のフィンガーフード。
・氷の上に乗せたパチパチパニックのボールアイス、オイスターソース
・ポテトとペコリーノ
・ブラックオリーブとタルト
■Appetizer 2
カプレーゼの外側が飴細工になっていて、割って食べる。
中には濃厚なトマトとチーズのソース。
下にはボイルトマト。
■Pane
・パン
まるで風の谷のナウシカの王蟲のようにでかい。
・グリッシーニ
・パパド
■Cuttlefish
イカのディアボラスタイル。
かなりチリソースを利かせて辛い。
マッシュポテト。
■Quail
鶉のソテー。
コーヒーソースは超濃厚でインパクトが強い。
カリフラワー、コーヒー、ケッパーのクリーム。
■Potate Amatriciana Style "In Stagnola"
ポテトのホイル焼きと思いきや、ホイルが銀箔なので食べられる!
中にはグアンチャーレ。
ペコリーノの周りにアマトリチャーナのソースを廻し入れる。
■Lemon Risotto
赤海老、ケッパーのリゾット。
硬さがいい。
レモンやローズマリーの香り。
■Tortello Pasta
水牛のリコッタチーズとナポリタンラグーのダブルコンセントレーション。
トルテッリーニの中にリコッタチーズ。
濃厚なシチューソース。
■John Dory "Mugnaia" Style
白身魚・ジョンドリーのムニエル。
ペコリーノがまるでタルタルソースのよう。
塩気が適度で繊細な味。
レモンを利かせる。
■Pork 100 Hours
豚肉を100時間かけて甘く煮込んでいる。
最後に焼いているのか、表面を少しカリッとさせている。
ラディッキオとバルサミコ酢のソースに浸る。
蜂蜜とチリペッパーのソース、燻製プロヴォラチーズのバターをつけながら食べる。
■Lemon Sensation 2011
口直しのジェラート。
当店のスペシャリテ。
液体窒素でスモークのプレゼンテーション!
食べるのは手前のジェラートだけで、調理とは関係ない(笑)
レモンクリーム、レモンピール、クッキー、ゼリー、メレンゲ。
■Gianduja and Raspberries 2009
ジャンドゥーヤとラズベリーのデセール。
ビターで濃厚なチョコレート、ピスタチオ、クランチのナッツチョコレート、ラズベリージェラート。
そのクオリティの高さから、専属のパティシエがいると思われる。
■Caffe
カプチーノ。
半分くらいが弾力のある上質な泡。
■Petits fours
・ボールのアイス
中にカスタード、上にスポンジとチョコレートのケーキ。
・チーズとラズベリーのクリームロール
・タルト
【ワイン】
■Contadi Castaldi Saten Franciacorta 2014(ロンバルディア/フランチャコルタ)
シャルドネのフランチャコルタ。
■Poggio Torselli Bizzarria Toscana Bianco 2014(トスカーナ)
シャルドネ、トラミネール・アロマティコ、ソーヴィニヨン・ブランの白。
■Bertani Valpolicella D.O.C. 2017(ヴェネト/ヴェローナ/ヴァルポリチェッラ)
ロンディネッラ、モリナーラ、コルヴィーナの赤。
ミラノでは当店と「LUME」の2店のみしか行ってないけど、レモンを多用する料理が多いようだ。
サービスは二つ星ということもあり、目配り、気配りがしっかりしている。
当店で出逢いがあり、イタリア人女性の積極性に驚かされた。
帰りにお土産のリゾットをもらった。
会計は247€。