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最近、空港ラウンジよりも空港内飲食店で過ごすことのほうが面白いと思う。
「Workeat」店内
同じく
ネッビオーロ種の赤ワイン
オリーブの塩漬け、サラーメ、サラーティのピンチョス
着陸直前、フランクフルトの市街地が見える
やっぱり、ルフトハンザ航空
ANAの B787 TOMO DACHI
ウィーン国際空港 (Flughafen Wien-Schwechat) タクシー乗り場
ミニバーのStiegl とトリノで買ったノッチョーラ
Bratwurst Brötchen (パンに挟んだ焼いたソーセージ)
ウィーンの地図を見ながら
翌日の目的地までの経路を確認
トリノ空港(Aeroporto di Torino-Caselle)のPIEMONTELounge
イタリア米のカルナローリ種は、煮崩れしにくくリゾットに最適といわれてます。 やや粒が大きめのアルボーリオ種や丸みを帯びた形のヴィアローネ・ナーノ種というのもイタリアではポピュラーなお米であり、写真にあるようにライスサラダとして使われます。また、スローフード運動発祥の地トリノでは、ネッビオーネ種という有機栽培米やRiso Rosso赤米が、スーパーマーケットに普通に置いてあります。
食いしん坊の私がヨーロッパへ行く時は往きも復りもスーツケースの中は重たい食料品や液体物でいっぱいになります。美味しいコシヒカリ米、味噌、薄口醤油、胡麻油、クッション代わりの削り節、昆布、春雨などの現地では手に入らない食材やヨーロッパの人が欲しがる美味しい日本酒がギッシリ入っているので、今回も往きがトータル41kg、復りが62kg(頂き物のワインやグラッパ、瓶詰め食品、チョコレート、菓子類、書籍を含む)もありました。幸い、荷物の重量制限が緩いビジネスクラスなので腰を痛めなければ目一杯詰め込めますが、今回ばかりはトローリーをひとつ余分に買いました。
空港でチェックインして身軽になってところでラウンジに向かいました。
トリノ空港はさほど大きな空港ではありませんので使い勝手が良いです。渡航者も少なくラウンジはガラガラでした。喉を潤すためスピリツァを自分で作り、一気に飲み干しました。美味しい!短いフライトでも食事が用意されていますが、機内で慌ただしく食べるよりここでゆっくりした方が良いので、食べ物の並んでいるワゴンの方を見ると出来立てのライスサラダが運ばれてきました。(写真参照)
イタリアでは、米は炊かずにアルデンテに茹でて食べます。野菜の括りなのです。
パラパラの状態のところにビネガーや塩で軽く味付けをして素材そのものの旨みを楽しむように調理します。ラウンジの料理ですから期待はしていませんでしたが、これがとても美味しく驚きました。添付の銀色のスプーンはプラスチックに蒸着メッキを施したとても小さなものです。ワゴンに配膳されたライスサラダは少量でしたので、このぐらいの小さなスプーンで食べないと三人分ぐらいしかありません。
小型飛行機は、アルプスを一っ飛びしてミュンヘンに向かいました。
まだ雪は山頂付近にあるだけで険しい山肌を見せつけていましたが、ドイツ上空に入ると農地が広がっていてイタリアとは異なる農村の様子がよく見えました。楽しいですね。
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oggeti209
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| 店名 |
PIEMONTELounge
|
|---|---|
| ジャンル | バー |
|
予約・ お問い合わせ |
(+39) 0115676361 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
イタリアDall'Aeroporto di Torino Strada Aeroporto, 12, 10072 Caselle Torinese TO |
| 営業時間 | |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ |
http://www.aeroportoditorino.it/en/tolive/airport-services/piemonte-lounge |
| 初投稿者 |
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航空券の "Cクラス" や "Fクラス" を購入(特典航空券を含む)すると "Yクラス" では入場できない空港ラウンジを利用でき、乗客の僅かな自尊心を擽るのですが、近年は航空会社の発行するマイレージカードの種別によっては利用頻度の高い乗客も入場することができますので、どこの空港ラウンジも混んでいます。お決まりの大しておいしくない物を摘んでセルフサービスのアルコールを飲みながら閉塞的な空間に身を委ねるのが、数年前から厭になり、今回も空港ラウンジを挨拶程度に覗いてはみるもののトイレを借りて「サイナラ」と出てしまいました。(シャワールームと仮眠室は便利)
それよりも此処に入場しない人々の人間模様を感じることのできる有料のバールやカフェの椅子に座って、眼の端っこでマンウォッティングする方が面白いです。
「Workeat」:https://www.aeroportoditorino.it/it/tolive/mappa-e-negozi/ristoranti-e-bar
ネッビオーロ種の赤ワインをグラスで頼むとオリーブの塩漬けやサラーメのピンチョスが付いてきました。「どうぞ、ごゆっくりお楽しみください。」と cameriere (男性の給仕)がニッコリしました。イタリアの空気で飲むワインは当分の間、お預けです。やっぱり、おいしい!!!
ルフトハンザ航空(ANAスターアライアンス)には、トリノからウィーンへの直行便がないのでフランクフルトでトランジットです。乗り継ぎが良いということは、せっかくのフランクフルトなのに大好きな Bratwurst Brötchen (パンに挟んだ焼いたソーセージ) を買う時間がありません。
乗り継ぎゲートは急な変更がありますので、トリノ空港で受け取った搭乗券に記載されている情報を信用せず掲示板で確認すると「On Board」が点灯していません。が、出発予定時刻まで10分しかありません。MSSBHNSさんもこの空港は頻繁に使っているのでお分かりのように、とても大きく、歩いて移動するのは大変です。
足早に歩いていると途中の通路に Bratwurst Brötchen の屋台が出ていました。
幸い並んでいる客は二人だけです。『これは、買わなければ。でも、ビアを飲んでいる時間はない。ならば、これを買ってホテルで食べよう。』と俄かに嬉しくなってしまいました。
***
ウィーンのホテルの部屋に入り、シャワーを浴び、「移動で疲れたし、もう遅いから。」という理屈を付け、ウッシッシとミニバーを開けるとそこにはオーストリアの下面発酵ピルスナー「Stiegl」https://www.stiegl.at/en があり、これを飲みながらBratwurst Brötchen (パンに挟んだ焼いたソーセージ) を齧ると、空気が乾いているので経時変化を微塵も感じさせない表面がパリッとしたパンの歯応えと同じくパリッと千切れるソーセージの最適な塩加減に「Hmmmm.これはおいしい!!!!!」と唸ってしまいました。
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