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Piazza San Carloの地下には駐車場がある
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リゾットに白トリュフ(Tartufo bianco)を掛けてもらう
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4EUR/g × 4g でも充分な香り
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Carciofi(カルチョーフィ)とポルチーニ茸のミルフィーユ
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窓際のテーブル
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外観
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シェフがCarciofi(カルチョーフィ)のプレートを作っているところ
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助手は手早く片付けをこなす
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私の頼んだドルチェ(Bonet
ブネ)
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Pesche all'amaretto
ペスケ・アッラマレット
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店内
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S.Bernardoのボトルデザインは、Giugiaro Design(ジュジャーロ・デザイン社)
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illyの豆は、イタリアで飲むと凄く美味しい
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銀行のパティオ
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大きな柱廊
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修復を始めて20年ぐらい経ったネオゴシック様式のPortanova(新駅)
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イタリアに来て、2週間が過ぎました。
今回もアウトストラーダ(Autostrada)を走るため、出国直前に国際運転免許証(一年間有効)を用意しました。
2012年、ドイツのアウトバーン(Autobahn)を走るためにドイツで作った運転用の眼鏡の性能はとても良かったのですが、実用本位の軽いチタンフレームであり、お洒落ではありませんでした。今日は、オペラを鑑賞することもできる少し洒落たものをTorino centreの眼鏡店で作りました。
私は、齢六十を過ぎる頃から本を読んだりブログを書いたりする時に遠視用の眼鏡(老眼鏡)が必要になりました。まだ新聞の文字は裸眼で読めるのですが、少し乱視が入っているため、夜間の運転が怖くなり、運転用の眼鏡も用意しています。ヨーロッパでは、オペラやバレエを鑑賞する機会が多く、着飾った紳士淑女に混ざって席に着くと周りの人々の服飾品が気になります。最近は貴金属をジャラジャラ身に付けるのは敬遠され、夜用の化粧はしているのですが、品の良いバッグやイアリング、あるいは手入れの行き届いた美しい頸(うなじ)を見せることが主流になりました。鑑賞のために席に座る場合、後ろ姿をいかに綺麗に見せるのかが大切です。日本の歌舞伎や演劇の鑑賞でも同じことが言え、昔から劇場とは、新しく買ってもらった帯留め、半襟、草履、ハイヒール、カクテルバッグなどを見せびらかしに行く場でもあります。その需要があることは文化発展のために良いことです。
男性の場合、殆どエスコートが役目ですから、綺麗な質の良いシャツ以外に見せるものが無いのですが、意外と眼鏡が目立ちます。ヨーロッパで作る眼鏡は、日本のものに比べ、どういう訳だか優れています。遠くまで良く見えて、尚且つ、長時間掛けていても疲れません。眼球の測定の方法が日本と異なります。今回の眼鏡店も写真を撮ることが憚れるほどの大きな光学設備を備えています。白衣を着た年配の女性が検眼してくれましたが、天井が高く重厚でモダンな内装を見ただけで信頼してしまいそうな店でした。(フレーム、レンズ、消費税22%込み 379EURでした)
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さて、Torino centreには美味しいイタリアンを食べさせる店がいっぱいありますが、折角ですから新しい店をご紹介いたします。
眼鏡店を出て、Piazza San Carlo辺りでウィンドウショッピングを楽しんで、トリノの特徴である大きな柱廊をプラプラPortanovaへ向かう途中にこの店はあります。入店が昼過ぎでしたので、私達だけです。午後1時を過ぎてから数組が入ってきましたが、とても静かな店でした。
・シンプルなアル・デンテのリゾットに白トリュフ(Tartufo bianco)
・Carciofi(カルチョーフィ)とポルチーニ茸のミルフィーユ
・ドルチェ(Bonet、ブネ)
・カフェ(リストレット、豆はilly)
・グラスワインとアクゥア
・コペルト
入店した時の暗い印象からあまり期待しなかったのですが、どのプレートも驚くほど美味しいです。尚且つ、支払いは、Tartufo biancoを含め、一人当たり3千円弱です。安いですね〜、イタリアは。
この店の特徴は、ホールから厨房が見えるように設計されていることです。写真にあるように壁で仕切られていてアーチ状の間仕切りもあり、チラっと見える程度なのですが、自分の頼んだ料理がどのように拵えられているのか見えます。大きな店ではないので黒服のシェフとコックコートを着た助手がいるだけです。丁度、私の頼んだ「Carciofi(カルチョーフィ)とポルチーニ茸のミルフィーユ」を作っているところが見えました。
まず、Carciofi(カルチョーフィ)とポルチーニ茸をフライパンで熱しています。おたまを使ってスープストックからフォンを注ぎ入れました。冷蔵庫からpannaのパックを取り出し、少しだけ注ぎました。それからオーブンで焼かれたパイ生地を取り出し、皿に載せ、フライパンで調理されたCarciofi(カルチョーフィ)とポルチーニ茸をスプーンで掬ってパイに載せ、フライパンに残っているソースを濃縮させた後、仕上げとしてプレートに振りかけました。
私はミルフィーユ仕立てが好きなこともあり、この料理の美味しさに感動しました。
ホール係の男性に「E ' Buonissimo!」と伝えると、とても嬉しそうに笑顔を見せました。
厨房では、下げられた皿を直ぐに助手が片付けていました。
私は随分前にイタリアンシェフと助手の力を借りて料理教室を主催したことがあり、その時学んだのが、「使った調理器具と皿は直ぐに片付けること」でした。常に厨房をキレイに保つことが、美味しい料理を作る基本だと教わりました。これを実践しているこの店は間違いがありません。
私の頼んだドルチェ(Bonet,ブネ)は、ピエモンテ地方を代表するアマレットの風味高いプリンのドルチェです。美味しい!
illy豆のリストレットがこんなにも甘く奥の深い香りを醸し出すとは日本で飲んでいては分かりません。美味しい!
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イタリアの首都ローマの市長にビルジニア・ラッジ氏(37歳)、北イタリアの工業都市トリノの市長にキアラ・アッペンディーノ氏(32歳)、どちらも女性。
イタリアは世界一文化遺産の多い国ですが、ドイツやイギリスに比べると未整備の道路や建物が多く、薄汚れた印象があり、勿体ないです。若い二人の市長が公的資金の流れをチェックし始めたとのことですから、これから整備されるでしょう。資金が闇に流れていては、国民が正しく税金を払うことを拒み、財政を圧迫してギリシャのようになるのは必至です。