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Torino Porta Nova すぐ横の四つ星ホテル内のリストランテで鰻(Anguilla)を食べる
Coperto 無料
divertimento アミューズメント
拡大
Crema di zucca 南瓜のスープ
Quaglia in Tegame 鶉肉のオーブン焼き赤ワインソース
Anguilla ,Mela Acidula 鰻と酸味のあるリンゴ
切ったところ
Insalata di Dolce
ナイフの刻印
Bar
男性用化粧室
化粧室入り口
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oggeti209
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| 店名 |
Les Petites Madeleines
|
|---|---|
| ジャンル | イタリアン |
|
予約・ お問い合わせ |
(+39) 110825321 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
イタリアTurin Palace Hotel, Via Sacchi 8 - 10128 Torino |
| 営業時間 | |
| 予算(口コミ集計) |
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| 利用シーン |
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|---|---|
| ロケーション | ホテルのレストラン |
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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初めてこのホテルに宿をとったのは、今から12年前、2004年の初冬です。市内には2006年開催の冬季オリンピックを控え、街のあちらこちらにプロモーションのポスターや看板がありました。
当時ドイツに住んでいた息子とフランクフルトで待ち合わせをして、いろいろ用事を済ませた後、ヴェネチア郊外に住んでいた娘にヴェネチア空港まで迎えに来てもらい、空港でレンタカーを借りて、ヴェネチア〜ミラノ〜トリノと私の仕事に付き合ってもらいました。ずいぶん前のことですが、昨日のことのように鮮明に思い出します。右側通行に慣れている息子に運転を任せ、私は助手席に座ってナビゲーションをしましたが、トリノの街には路面電車の線路がたくさんあり雨で滑るため、「運転が難しい。」と呟いていました。
ホテルレセプションで近くの専用駐車場を教えてもらい、Lancia Lybraを停め、歩いてホテルまで戻りました。近くの教会の鐘が、ガランガランと大きな音を立てました。
***
その後、Porta Nova横にあるピエモンテ料理が美味しいこのホテルには何度か泊まりましたが、2008年にリノベーションのため長期の休業に入ってしまい、私は、別のホテル「Principe di Piemonte」を利用することにしました。
今回、リノベーション後、初めて訪れました。
とても美しく仕上がっており、配置がローマのポポロ広場近くにあるLe Jardin de Russieに似ています。入って左側に別室になったレセプション、突き当りがロビーとBar、奥がPatioです。左奥にあったリストランテは、名前が変わり“Les petites madeleines”として、エントランスのすぐ右側に移動しました。手荷物をクロークに預け、リストランテのテーブルに座りました。
ホテルのHPからコピペしたリストランテのコンセプトをご覧ください。
ーIn our restaurant “Les petites madeleines”, the ingredients convey emotions.
It is about the elements of our recipes, but also the cooking techniques and the cultivations that provide us the raw materials.
We pay specific attention to the hospitality and to the idea of conviviality and tradition.
That is the reason why the savors of our menu will recall your tokens, relax, desire and, why not, also an enjoyable and simple elegance.ー
素材と調理方法に拘ったモダンイタリアンです。
・Calice Ruche La Miraja( Ruche La Mirajaのグラスワイン)
・Coperto 無料
・divertimento
・Crema di zucca 南瓜のスープ
・Quaglia in Tegame 鶉肉のハンバーグ
・Anguilla ,Mela Acidula 鰻と酸味のあるリンゴ
・Insalata di Dolce
・Caffe
イタリアの場合、狩猟のジビエ料理は法律で禁止されていますので、この鶉(うずら)は、飼育されたものです。肉屋にもたくさん並んでいますが、どれも家禽であって天然ではありません。洋ナシが爽やかであり、オーブンで焼いた細人参と葱がとても甘いです。やっぱり、イタリアの野菜は美味しいです。
鰻(Anguilla)も酸味のあるリンゴがバランス良く効いています。日本の鰻と同じ上品な旨味があり、決して、ギトギトしたくどさはありません。とても美味しい!!
Dolceは野菜のドルチェです。
Mascarponeクリームの上に載っているのは、Carciofiの茎の砂糖漬けとPomodoroの甘味です。
どれも現代的な味を追求しているのが伝わってくるプレートでした。
最初に厨房の担当者が、リストランテの脇に立ち、『この料理を頼んだのはどんな奴なんだ。』という顔をして覗きにきました。多分、『あ〜ぁっ、Giapponese だ。』と思ったに違いありません。その後、配膳するたびに私たちの反応を確認しているのが分かります。私は、視線を合わせ、目で『とても美味しいです。』とサインを送りました。すると、彼は、安心したようにニッコリ笑って厨房の方へ消えて行きました。
トリノにお泊りになる方は、ぜひこのホテルを予約してみてください。Porta Novaの横ですから、列車での移動はとても楽です。お奨めです。