無料会員登録/ログイン
閉じる
イタリアでドイツのソーセージ (würst、ビュルスト) を見つけた
上向きに反らせると "風太くん" が悦ぶのですが、大人しくしてもらいました。
ドイツのパン(Brötchen)にそっくりの食感と味
ドイツのソーセージ (würst、ビュルスト)
イタリアで作られている(würst、ビュルスト) もある。チーズが入っていた。
対面販売のハム売り場は豊富なハム類で溢れている。これを希望の厚みと量にスライスしてもらう。
プロシュット・クルードもこの安さ (6.9EUR/kg)
各種サラーメの売り場、安い。
さすが、フランス資本。スーマントラン(Soumaintrain)が、 (6.9EUR/個)
娘が「期限切れだけど開封していない仏マスタードがあったと思う。」と言っていた
2年も前に消費期限が過ぎていた。熟成マスタード(笑
イタリアのPrimo Maggio (5月1日、メイデー) は、Festa di S. Giuseppe lavoratore (聖ヨセフの日)
今年は、ベルリンの壁が崩壊(1989年11月9日)して30年目にあたる記念の年です。
30年も経てばメイデーと言っても「何それ?」と仰る方が多いと思いますが、第90回メーデー中央大会が、今年も5月1日ではなく、GWの頭 4月27(土) に代々木公園イベント広場で開かれ、つくづく日本は平和な国だと感じます。
参考:https://www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/2754_7396.html
***
マリアの婚約者(夫) にしてイエスの養父であった聖ヨセフ (ヘブライ語: יוֹסֵף,、ギリシア語: Ἰωσήφ) の職業は大工であり、労働に対する価値を高めるため、法王 Pio XII が1955年にこの日を「Festa di S. Giuseppe lavoratore」としました。
なお、呼び名は下記のようになります。(代表例)
ラテン語: ヨセフ (Joseph)
イタリア語: ジュゼッペ (Giuseppe)
英語: ジョゼフ (Joseph)
スペイン語: ホセ (José)
カタルーニャ語: ジョセップ (Josep)
ドイツ語: ヨーゼフ (Joseph, Josef)
フランス語: ジョゼフ (Joseph)
ポーランド語: ユーゼフ(Józef)
ポルトガル語: ジョゼ (José)
ロシア語: ヨシフ (Иосиф - Iosif)
大天使ミカエルが、英語でマイケル(Michael)、ドイツ語のミハエル、ミヒャエル(Michael)、フランス語のミシェル(Michel)、スペイン語・ポルトガル語のミゲル(Miguel)、 イタリア語のミケーレ(Michele)、フィンランド語のミカ(Mika) となるのと同じです。
***
祝日のこの日、階下の若夫婦から BBQ をしようと誘いがあり、「Ipermercato Carrefour Nichelino」で材料を仕入れました。どれも安くておいしいのですが、たくさんは食べることができません。屋外で調理するBBQも楽しいのですが、炭火で焼いて食べるという原始的な料理よりも台所で調理した物の方がおいしいと私は思います。因みに焼き手は階下のご主人でした。奥さんに代わり、勤務を終えてから毎日調理をするそうです。Casalingo (主夫) はここにもいました。
料理については、添付写真のコメントをご覧ください。
.
家庭菜園の端にあるBBQ専用炉
cipollina(芽の出てきた新玉葱) をパンチェッタで包む。おいしい!
炭袋
姥目樫ではない(当然)
新芽が出てきた
えんどう豆
サクランボはまだ
イチゴもまだ
放ったらかしでも毎年実をつける
トルティーヤ(Tortilla)の皮(無化調)
ピカンタが好きな人向け
Chili con carne を作りました。おいしい!
ルッコラも庭に生えてくる
ドゥミグラスの残りで Hashed beefも作った
凄くおいしい!!!!!
セール品の スイス Lindt 2EUR(250円)
カフェ
アスパラガスもパンチェッタで包む
aglio olio e peperoncino
おいしい!!!!!
翌日、米Amazon からの届き物あり
知ってる? コレ
Mattel The Sing-A-Ma-Jigs です。
知らないよ。
Nichelino のハイパーマーケットで親娘対決。セールの豚肉でトンカツ(私) vs. 魚のスープ(娘)
セール品とはいえ、豚ロース肉が 5.89EUR/kg × 0.77kg = 4.54EUR (約560円) 、六枚切りにして 94円/枚 は、ココの 1/8〜1/5 の値段ですが、新鮮で旨味があります。唯一の不満は リブロース(脂の多い部分)が外されている豚ロース肉ということです。リブロース(脂の多い部分)は、サルシッチャ(Salsiccia) 用に使われてしまうのか、イタリア人が脂身を嫌うのか分かりませんが、トンカツは、ここがおいしいのに残念です。
さらに日本と同じパン粉は売っていません。ドイツだと「Semmelbrösel」イタリアだと「Pangrattato」と呼ばれる細かく砕いたパン粉しか売っていないのです。代用品として硬く乾燥したパンを下ろし金で山盛りに作ります。(これが大変な作業です)
キャベツもカチカチに丸まったサッカーボールのようなものしかなく、味は悪くないのですが、球から一枚ずつを外す手間が掛かり、その割に日本のキャベツのようなフワッとした "千切りキャベツ" にすることができません。今回は諦めてカポナータとサラダ菜を添えました。おいしい!!!
***
対する娘の料理は、魚のスープ(Zuppa di Pesce)です。凄くおいしい!!!!!
六年間帰国していない娘のためにトンカツを作ったとは言え、やっぱり、「和食は、日本で食べなはれ」私の負けです。
イタリアの素材はイタリア料理に向いています。何でもないPane(パン)にBurro(バター)を塗っただけでもの凄くおいしいのです。
.
5.89EUR/kg × 0.77kg = 4.54EUR (約560円) 安い
リブロース(脂の多い部分)が無い豚ロース肉、筋は切る
付け合わせは、カポナータとサラダ菜
断面はピンク
娘の好物、ジャガイモの味噌汁を作る
飯盒炊飯の要領で炊いたコシヒカリ
KICONICO ホットサンド
電気式ホットサンド器
三枚に下ろしたチヌの中骨や兜で出汁をとり、魚のスープ(Zuppa di Pesce)にする
トマトは湯剥きして皮を除いて使う
ズッパに投入
完成
拡大
バッカラ( Baccala、干鱈)がおいしい
Pane には生ニンニクを擦り付けて食べるとおいしい
余ったトンカツでカツ丼(私)
絵の具みたいな溶き卵はおいしい!
自家製ニョッキ( gnocchi)は(娘)
一つずつフォークで形を作る
たくさんできた
ラグーで煮る
完成
おいしい!!!!!
Carrefourの鶏腿肉の骨を外し「つくね」を作る
上野の根津にある焼き鳥ワインバー「76vin」 のレビューを見て、『 ”昨日” の鶏肉があるから、つくね を作ろう!』と思い立ちました。食べログは、多様な情報が入手できて嬉しいです。
二段目の写真に載せましたが、ヨーロッパの鶏腿肉や胸肉は骨付で売られています。
これを調理する時に外して使うのですが、日本の鶏肉のような”鶏臭さ”がありません。品種も違うのですが、たぶん、飼料の差による匂いの違いだと思われます。私の妻は、大人になってから何処かで食べた変なフライドチキンの匂いが鼻に付いてしまい、以来、日本では焼き鶏もフレンチの青首も鴨鍋も食べなくなってしまいました。しかし、こちらに来るとと「”鶏臭さ”が無い」と言って普通に食べます。養鶏にどのような違いがあるのでしょうか。(知りたい)
***
Carrefourには、「SAMURAI」という名前で竹串も売っています。焼き鳥を作るのではなく、羊肉のケバブのための少し長い竹串です。
野菜売り場には、シメジがあり、ラップを開けると良い香りがします。
つくね には、『パスタよりシメジご飯が合うっじゃないかなぁ。』と思い、シメジをフライパンで炒ってから鍋に投入して炊きました。お米をを軽く研いで、笊にあけ、小匙一杯の油、大さじ二杯の醤油、大さじ一杯の日本酒を加え、美味しく炊くことができました。
私がこちらに来ると、正統な鮨の握りを食べたいという娘たちの友人家族が、鮨パーティー開催を楽しみにしているのですが、「次回は、日本の味 つくね も加える」と勝手に婿が決めてしまいました。パーティーは、市場で買ってくる新鮮な魚を三枚におろして、すし種にするところから始めますので下拵えに相当な時間を要します。
プロの料理人のご苦労がよく分かります。
炭火がないのでフライパンで焼く
竹串も売っていた
葱、生姜、酒、味噌、片栗粉を合わせよく練る
手動挽き肉機
骨付鶏腿肉
外した骨は大きい
シメジがあった
シメジご飯を鍋で炊く
喱香滷鴨掌 (アヒルの水かきの滷水煮込み)
鶏のフォン (fond de volaille、フォン・ド・ヴォライユ) でミネストローネを作る
イタリアは、安くて美味しい!( 8 EUR/kgの鶏腿肉、Barbera D'Alba 3 EUR/本)
昨日の夜から、娘が鶏のフォン (fond de volaille、フォン・ド・ヴォライユ) を引いていました。
面倒くさがらず当たり前のように料理をするのは、私の母の影響だと思います。幼い頃からキッチンに椅子を運んで「〇〇〇、やる!」と言っては、母の横で野菜を切ったり、フライパンで炒めたりしていました。日本で大学を卒業した年の四月には自分で作ったレシピノートを持ってイタリアへ単身留学したくらい料理好きです。
夕方になって階上の部屋にいると、美味しそうな匂いがしてきました。
「パパ〜、そろそろ降りてきて〜。」声が掛かり、早めの夕食となりました。イタリアの今頃は、午後8時でも陽が射しているので、清々しいです。
ミネストローネは、優しい本格的な味付けで身体にスッと沁みていきます。美味しい!!
質の良い鶏腿肉が、8EUR/kgです。こちらでは、豚肉の方が更に安く手に入ります。
これをトマトと一緒にソテーしてセコンドにしました。美味しい!!
Ipermercato Carrefour - Nichelinoのワイン売り場は充実していますが、セール品の一本 3EUR (400円ぐらい)を半ダース買って開けました。安くてもピエモンテとトスカーナの其々の香りと味がします。美味しい!!
いいですね、イタリアは。
Barbera D'Albaは、3EUR
大麦が入っている
パルミジャーノをかける
8EUR/kgの鶏腿肉
フルーツコンポート
Piccini Chianti Riserva 2013も 3EUR
山羊のミルクが当たり前のように売っているイタリアのスーパーマーケット
Torinoに隣接したNichelinoにある「Ipermercato Carrefour」とは、Hypermarket Carrefourという意味です。
イタリアでは毎日、何処かの街で開かれている移動マーケットや家族経営の小売店も特徴のある品揃えがされ、固定客で賑わっていますが、フランス資本のCarrefourのような郊外型の巨大なハイパーマーケットもあります。
イタリアへ入って六日目になりますが、なんだかんだ用事があり、未だ外食をしていません。
いよいよ冷蔵庫の食材も底を突いてきましたので「Ipermercato Carrefour」へ行ってきました。日本ではスーパーマーケットと言っても食品専門であったり、家電品専門であったりしますが、此処では、食料品、日用品の他に医薬品、不動産、メガネ、スマートフォン、家具など何でも売っています。
***
乳製品のコーナーには、パック詰された山羊のミルクが数種類置いてありました。
私が子供の頃、夏休みになって父の郷里である木曽へ行くと、祖母が毎日、山羊の乳を搾ってくれました。造り酒屋を営んでいた曽祖父の頃から竃のある台所の傍で山羊を飼い、貴重なタンパク源としていました。祖父は、山羊の乳に産みたての生卵を割って撹拌し、ミルクセーキのようにして「美味しいよ」と言いながら飲んでいました。日本では簡単に入手できませんが、イタリアでは普通に売っています。お腹が張るので普段冷たい牛乳を飲まない私ですが、山羊の乳は体質に合っているようです。懐かしいサッパリした美味しいミルクです。
プロシュット・クルード(prosciutto crudo)の塊がたくさんぶら下がった売り場ではパック詰めされたものもありますが、時間に追われていない私たちは順番札を取り、いつも通りカットしてもらいました。この日は、加熱処理したプロシュット・コット(prosciutto cotto)とクラテッロ・ディ・ジベッロ (culatello di Zibello) です。ポー川流域には適度な湿気と冷たい空気が流れますので、生ハム作りに適しています。パルマ(Parma)、サンダニエーレ(San Daniele)、モデナ(Modena)などで良いものが作られています。
クラテッロの値段は、59.9EUR/kgもします。(それでも日本の1/5の価格です)
娘も普段は買いませんが、私が「これが美味しいよ。」と言ったので100gだけ買いました。プロシュット・クルードに比べてもその脂身は、一層甘く、発酵の香りが強いです。もの凄く美味しい!!!
野菜売り場で目に付いたのが、ローマを州都とするラツィオ州で冬の時期に食べられるプンタレッラ(Puntarelle)です。大きなチコリに似た野菜の芯の部分を食べるのですが、苦味がありとても美味しいです。私の作った牛カツの付け合わせにしてくれました。
***
レジで会計を済ませ、奥のカフェでひと休みです。
店の近くにはサヴォイア家の狩の別荘 Stupinigiがあります。近年まで荒れ果てていましたが、トリノ市による修復が完了し、元の美しい宮殿になりました。暖かくなったら自転車に乗って行ってみようかな。
Qualità del latte
Il Burro Brussino viene prodotto a partire da latte di ottima qualità.
Le mucche pascolano all’aperto in estate e vengono alimentate a fieno e a cereali in inverno.
Metodo di trasformazione
Dalla centrifugazione del latte si ottiene la panna fresca, con cui si produce direttamente il burro. È la materia prima ottimale, ancora dotata di tutte le proprietà benefiche del latte.
Calchi in legno
Il burro viene poi affinato con una tecnica centenaria. Viene formato artigianalmente da mastri burrai, che utilizzano dei calchi intagliati nei pregiati legni dei boschi alpini.
Incarto artigianale
Infine, i panetti di burro vengono incartati e sigillati a mano per preservare la fragranza del prodotto.
Non sono aggiunti conservanti artificiali.
山羊500mlで1.5EUR、牛1000mlで同じ
クラテッロ (100g 5.99EUR)
拡大
プロシュット・コット (100g 2.32EUR)
拡大
旬を過ぎても美味しいプンタレッラ
氷水に晒す
牛カツを作りました
細いグリーンアスパラガス
ポーチドエッグに合わせて
店内
レジの並びにあるカフェ
大きなピッツァ窯もある
カフェ
リストレット
近くには、サヴォイア家の狩の別荘 Stupinigiがある
口コミが参考になったらフォローしよう
oggeti209
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
oggeti209さんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
| 店名 |
Ipermercato Carrefour Nichelino
|
|---|---|
| ジャンル | その他 |
|
予約・ お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
| 予約可否 | |
| 住所 |
イタリアVia Cacciatori, 111, 10042 Nichelino TO, |
| 営業時間 | |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
|---|---|
| 駐車場 |
有 |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| 備考 |
ハイパーマーケット |
| 初投稿者 |
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
いつもだったら通り過ぎていた此処「Ipermercato Carrefour」の "ソーセージコーナー" を覗きました。
フォロー中の ritenmsさんが「ケーファー 銀座三越店」のレビューをあげたことが切っ掛けです。
https://tabelog.com/rvwr/004682505/rvwdtl/B405788712/#101038241
因みにイタリア語の「Ipermercato」は、英語の「Hypermarket」のことですが、フランス資本のここでは "H" の発音ができませんので、ホテルが「Hôtel (オテル)」その支配人が「Maître d'hôtel (メートル・ドテル)」となるように同じく "H" の発音ができないイタリアでは、イペルメルカート (ハイパーマーケット) となります。食品以外に電化製品から衣料や家具まで何でも売っています。
と、いうことでドイツ食品を置いていない訳はなかったのですが、「イタリアではイタリアンを食べなはれ」「ドイツ料理はドイツで食べなはれ」を標榜している私としては全く眼中にありませんでした。
***
詳細は、添付写真のコメントをご覧いただけると嬉しいです。
家に帰って、昼食 (pranzo) として食べました。(ドイツビア買い忘れ、イタリアの白ワインで食べる)
ドイツから送られてきた真空パック商品ですから、保存性を高めるために若干塩辛いのですが、パリッとした歯応えはドイツの würst (ビュルスト) そのものです。おいしい!!!
娘婿はどちらかというと "固定観念が強い典型的なイタリア人" で "MSG入りサルシッチャ"や "カリカリベーコン" が好きなタイプなのですが、"格好付けマン" で口だけはうるさいです。
「今日はお腹が空いていないので 1本しか食べない。」
と言った彼が選んだのはイタリアで作っている würst (ビュルスト) です。何とフォルマッジョ(チーズ)の小片が散りばめられていました。これはwürst (ビュルスト) ではありません。マスタードではなくマヨネーズをたっぷり搾って 2本もペロッと食べました。食べ物は「好みの問題です」と言われますが、イタリア人にも "味覚音痴" はいるんだぁ。
(あっちこっちで観察していると、イタリア人の味覚は壊れている。子供の大好物が ポテトチップスとポップコーンとコカコーラ・ファンタなんですから何処かの国に侵されている証拠です。 シンジラレナーイ)
.