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Fassone牛をいただける地元率100%の小さなトラットリア 旬の野菜も美味しいです
店内はかなり暗いですが気にしている人はいないみたい 煌々と電気つけるのはおしゃれじゃないって感じがします
古のボトルが飾られている棚がありました こういうのって掃除しないほうが格好良くみえるものですね(笑)
Battuta di Fassone al Coltelloです トリノ版のユッケかな(笑)
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hongo555
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| 店名 |
Trattoria Carmen
|
|---|---|
| ジャンル | イタリアン |
|
予約・ お問い合わせ |
(+39) 0116507042 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
イタリアVia Ormea 15, Torino |
| 交通手段 |
地下鉄Porta nuova駅から徒歩10分くらい |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
¥6,000~¥7,999 ¥2,000~¥2,999 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) |
| サービス料・ チャージ |
solo cena : coperto 2 euro |
| 席数 |
30席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間 |
| ドリンク | ワインあり |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| お子様連れ |
子供可 |
| ドレスコード | なし |
| 公式アカウント | |
| 初投稿者 |
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小さい目立たない店なんですが、たまたま前を通りかかったらとても美味しそうな匂いがしていました。
中を覗いたら既に数組が食事中。
店内はテーブルが10あるかないかでトリノの飲食店としてはかなり狭い部類だと思います。
私が知っている中でここより狭いのはポルタ・ヌオーヴァの近くのI Tartufi Bistrotくらいでしょうか。
と言っても数えるほどしか知りませんけど(笑)。
軽く食事しようかと思案中だったのですが、この匂いにつられて俄然食欲が湧いてきました。
ホテルの朝食が大変美味しくて結構食べてしまった(コラツィオーネからワインが好きなだけ飲めるもんで 笑)のですが、街中を歩き回ると食欲ってすぐに回復するものなんですね。
都合の良いお腹です。朝ワイン、最高だ(笑)。
トリノに到着した翌日で、実質一日目ですからまずはピエモンテ料理の学習をしないと!と思い、テーブルに着いて聞いてみるとファッソーネを食べると良いよと言われました。
Battuta di Fassone al Coltelloは、赤身の牛肉のたたきみたいなものです。
卵黄が乗っていないユッケみたいな生肉です。
脂身は綺麗に取り除いてあるのか、それとももともとないのか赤くて綺麗な生肉で、臭みは全くなく上にかかったオリーブオイルと塩とコショウでいただきましたが、大変美味でした。
ピエモンテって牛肉を生で食べるとは聞いていましたが、日本の食肉文化とはちょっと違って脂身は食べないようです。
牧草しか食べさせていないので脂身には独特の臭みがあるそうで、脂身を少なくするようによく運動させるとか。
脂の「サシ」が好きな日本人とは違いますね。私は赤身が大変気に入りました。
antipastoに牛肉ってなかなか良いです。
重くは感じませんしワインにもよく合います。
ピエモンテで赤ワインといえばBaroloとBarbarescoですが、日本では高級な部類のワインでも、トリノではピンキリで安くて美味しいBaroloやBarbarescoが沢山あるそうですから、オススメのフィオーレというBarbarescoをいただきました。
樽香が結構効いていて、美味しくいただけました。16ユーロで十分美味しいのが日本との大きな違いでしょうか。
プリミはサルシッチャたっぷりのタヤリンをいただき、トリッパの煮込みをセコンドにしました。
サルシッチャはもちろんファッソーネ牛です。
生とは違って香辛料がたっぷり練りこんであり、香りと旨味がぐんと増します。
肉汁もたっぷりではありませんがそれなりにジューシーで卵の味がはっきり残るタヤリン(タリオリーニのことをピエモンテではタヤリンと言います)とよく合います。
お店で手打ちしているとのことで、細いんですが手打ち蕎麦のような弾力があって大変美味しかったです。とても気に入ったので、この後トリノに滞在中は毎日欠かさずいただきました。
お店によって太さが違ったり、材料の配分が微妙に違うそうで、その違いも結構楽しめました。
セコンドのトリッパはいつもローマでがっつくお馴染みのメニューですが(笑)、トリノでもトマトと一緒に煮込んで食べるポピュラーなメニューだそうです。
意外といえば意外でしたが、ローマのトリッパとは違って軽い味わいというか、日本でいただくイタリアンな感じに近かったです。
前の晩はミラノからバスでトリノに入り、夜遅めの到着でお腹が空いていてホテル近くのピッツェリアで済ませたので(これが当たりだったんですよ!)、ピエモンテ料理初体験でしたが、学習する価値のある美味しいお皿をいただくことができました。
こちらは地元の方が食事に来るお店ということで、特にガイドブックなどにも載っていないようですが、真面目に美味しい料理を作っていて好印象でした。
メインもファッソーネ牛にすれば良かったなぁ・・・(笑)。
味付けも南部ほど強くありませんし、馬鹿みたいな量でもないので日本人には食べやすい部類のイタリア料理だと思います。
ピエモンテ料理、美味しいです!!
※すみません。店内が暗くて写真がほぼピンボケでした(笑)。
写真少しだけです。次回撮ってきます。