この口コミは、oggeti209さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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Malpensa VIP Business Lounges のひとつ「Alitalia Botticelli Lounge」
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Tricolore (トリコローレ)
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プロセッコ
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いろいろイタリアン
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閉店・休業・移転・重複の報告
2013年10月18日に改正されたシェンゲン協定に基づき、ビザを申請することなく、一般旅券(パスポート)でイタリアに滞在できる期間は「あらゆる180日の期間内で最大90日間」なんです。
十分とは言えずとも少しは日本国に尽くしてきたとの思いもあり、人生は短いのですから関係各位を大切にしながら好きなように生きることができればこれ以上の幸せはないと思うこの頃であります。柵(しがらみ)が無く完全に自由で健康であれば、イタリアでの永住権(無制限滞在カード)や家族査証の取得ということも考えられないこともなく、唯、日本人であることのIdentityを失って根無し草になることだけは避けたいと、マルペンサ空港を飛び立った機上から次第に小ちゃくなるミラノ周辺の街並みを見ながら妄想してみるのも楽しいことです。
http://www.interq.or.jp/tokyo/ystation/europe.html
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マルペンサ空港の改修工事も終わり、出発前にひと休みできる空間は至るところにあり、 Loungeという特別にグレードアップした空間に身を置く必要はないのですが、『後学のため寄ってみよう。』という キガシマシタ (©︎KYT氏)。
日本への土産らしきものは、安いグラッパ3本(10.5EUR/本)と「DOMORI」のチョコレートと日本の孫の服ぐらいなものだったのですが、ミラノで自分のために買ったコンパクトな鞄があり、Tax refundのオフィスに寄った後、Passport Controlへ向かうと『そうだ、妻に似合う服 買おう。』との思いが過ぎり、日本の店には置いていない、しかも小さくても質の良い Camicetta をポチッとしたら「Saldi estiviですが、Tax refundできます。」ということで再度Tax refundのオフィスに戻り、窓口の同じ女性に「Ti vedo di nuovo.(また、お会いしました)」と笑われました。少しばかりですが消費税分が戻ってきました。(バーコード読み取りの自動機が設置され便利になった)
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この「Alitalia Botticelli Lounge」は、Passport Controlの先、Gateの近くにあります。便利です。
時節柄、空いています。しかも客のほとんどが日本人です。(NRT行きの出発便のため)
私のように一人で居る人はテーブルの上にPCを広げ、出発間際まで何やらドキュメントを作成しているビジネスマンのようです。家族で移動する人、グループで観光を楽しんだ人々、それぞれの人生が見えます。一様に少しばかりの Crostini を小皿に載せ好きな飲み物を召し上がっていますが、ビールが多いです。手荷物検査の窓口は夏休みでもあり家族連れのムスリム系の方々で長蛇の列を成していましたが、ビジネスクラスとプライオリティーには特別のレーンが用意され、このラウンジにいる客はショートカットしているはずなので喉は乾いていないと思われるのですが、(日本人=とりビー)の景色はここでもありました。
・バーカウンターのかわい子ちゃん(死語)に注いでもらったプロセッコ
・セルフサービスでトリコローレに並べたピッツァビアンコ
イタリアは真夏でも湿気が少ないので空港内をたくさん歩いても汗を掻くことがありません。それでもトローリーを引っ張りながら4,000歩も歩けば喉は乾きます。ひと口目のプロセッコが体に沁み渡り、目を瞑って「うっ〜む」と満足した小声を漏らしたら、かわい子ちゃんがニッコリ微笑んでくれました。『そうか、ラウンジの良いところはコレだ。』
Crostini 類もたくさん用意されていますが、軽くピッツァビアンコを一切れとり、ポモドーロとルッコラで三色にしました。ルッコラがとてもおいしいです。苦味、渋み、香りは日本で買うものより数倍もあり、娘の菜園で採れる雑草のようなルッコラに近いです。
搭乗のアナウンスを受けてゲートへ向かうと『こんな大勢の日本人がイタリアに居たんだ!』と思うくらいです。私の滞在中、イタリアの街中で出会った日本人は、ブレラ美術館で二人、「10 corso como」で一家族六人、トリノで二人ぐらいだったので、『あ〜、日本人も外へ出ているのだ。』と少し安堵しましたが、顔ぶれを見るとリタイアしたらしき旅行者(女性9:男性1) が多いです。若者と男はどうしたのでしょうか。