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| 店名 |
Civico27
|
|---|---|
| ジャンル | イタリアン |
|
予約・ お問い合わせ |
(+39) 03211835811 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
イタリアBaluardo La Marmora, 27, Novara |
| 営業時間 | |
| 予算(口コミ集計) |
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| 利用シーン |
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|---|---|
| 公式アカウント | |
| 初投稿者 |
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夕食はノヴァーラ。オルタからノヴァーラへの終電があまりに早いので。今回の旅行で、ノヴァーラのレストランの選択が一番の難関でした。あまりに休みのお店が多く、予約が取れた後でキャンセルになったこともあり、最後の最後まで決まりませんでした。
ノヴァーラはイタリアでも有数の稲作地帯なので、リゾットの美味しそうな店を狙っていたのですが、第5希望くらいまで全滅。もう、そんなことはいってられなくなってしまい、最初に挙げておいた候補の中で、最低限のまともさが感じられ、かつ開いてるところということろならどこでも良いとなり、ここCivico27を予約しました。
ソースは、エスプレッソガイドで調べたものですが、トリップアドバイザーでも確認したら、かなり人気のようです。若者向けのローコストなモダン系の感じもするので、きっと、その辺が受けてるのでしょう。
ちなみに、今回はすべての昼と夜のうち、1回のお昼以外は、全て予約しました。お店が開いていることの確認を兼ねてです。その場で適当に歩いて、雰囲気を見れば分かるという人もいますが、それなりのお店の数×開いているお店率を考えると、この時期、奇跡に近いでしょう。まあ、そもそも私でも見れば良い店かはほぼ100%分かりますし、逆に、見れば分かると自慢するような人は、大体、味覚音痴です。
それはそうと、メニューを見ると、アンティパストは、全てファッソーナ牛のメニュー。ピエモンテ的なコテコテした味付けよりは、イタリア的な素材重視系が好きなので、生肉の塩胡椒、オリーブオイル添えにしました。うーん、肉の旨味というものが全く感じられません。牛肉を楽しむというより、オリーブオイルと塩胡椒を楽しんでる気分です。こういうものなんですかね。こういう食べ方なら、日本のスーパーの安いマグロのすき身の方がずっといいです。
ワインは、この後、ランゲ地区に行くので、ノヴァーラかヴェルチェッリものが良いなと思っていたのですが、残念ながらなかったので、モンフェッラート地区の赤ワインにしました。グラスで5ユーロ。フランス的な重厚さを感じさせ、量もたっぷり。かなり満足です。
プリモ。ノヴァーラと言えば米とゴルゴンゾーラ。なので、ゴルゴンゾーラのリゾットにしました。ゴルゴンゾーラ臭さが全くなく、ゴルゴンゾーラの旨味がたっぷり。アスパラの味との組み合わせも最高です。そして、カルナローリのアルデンテぶりも最高。米粒がかなり大きいです。これも満足!
最後はエスプレッソ。濃厚な色に、分厚いクレーマ。飲むとそんなに苦くはなく、むしろ酸味がやや強め。とても気に入ったので、お店の人に豆の種類を聞いたら、ヴィジエーヴァノの豆とのこと。この辺はやはり、ピエモンテというよりは、パヴィアの方との繋がりが強いのでしょうか。ちなみにマシンは秘密とのことです。まあマシンは聞いても買えないので、いいんですが。