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[P.za della Rotonda]ロトンダ広場の近くでつい使ってしまう店
年末のロトンダ広場は午前中からたくさんの観光客で賑わっています
正面にパンテオン 入場料取るようになったんですねw
パンテオンに向かって左手の路地を入った右側にあります
場所柄多くの観光客が来るところですからメニューの価格も強気ですw
観光客向けのお得なセットメニューもあります お勧めはしないけど
日本でもお馴染みのS・ペレグリーノはNaturale 隣はvino bianco della casa です
この店のプンタレッレはがっつりアッチューゲが効いていて好みの味です ビールでは無理ですw
スップリは揚げたてアツアツ 紙ナプキンで巻けるようにお皿の端に置いて出てくるとは驚きましたが
鱈のフリットもローマ下町の味 タルタルなんて付けずにそのままが良いんです
赤ワインのエチケットが貼ってありますがvino bianco della casaです 中はトレッビアーノとマルヴァジア・ビアンカのブレンドらしい
ワイフのプリミはカルチョーフィたっぷりのリゾ ペコリーノも効いていて抜群の美味さ あれこの店こんなに美味しかったか?
私のプリミはメッツェマニケの(ア)マトリチャーナ コロコロしたショートパスタはトマトとグアンチャーレとの相性が最高
エスプレッソでフィニート ワイフは丁度旅の半分で疲れが出て来ているみたいです
プンタレッレお代わりしちゃったからメイン食べてないのに100€超えましたw 場所柄コスパは良くありません でもスップリのお代わりした分はついてないな
家族経営のローマ料理の店
「ローマは1日にして成らず」と言いますが、1日では回りきれないほど広いのがローマの良いところです。
個人的には、もともと古代ローマの万神殿であるパンテオンこそローマの中心であると思っていますので、いつもパンテオンを詣でてリソルジメントを成し遂げたヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のお墓に参拝し、そのあと足の赴くままに歩き回るのがいつものパターンです。
ローマのホテル(特に中心地)は狭くて高いところが多いのですが、それでも利便性には勝てず、大抵パンテオンの周辺に泊まります。
この「Ristorante La Sagrestia」はそんなパンテオンの周りでPizzaの焼ける香りに誘われてなんの予備知識もなしに夜10時頃飛び込んだ店です。
なかに入るとこの店を贔屓にしている人がどっさりいるようで、料理を運ぶよりもお客さんとの話に忙しいカメリエーレども(笑)の声でにぎやかでしたが、こういう店は懐に飛び込む感じでカメリエーレを頼りにすると結構美味しいものが食べられるので(経験則)、お腹減っててあとは寝にホテルに戻るだけなんでよろしくね!とお願いしたら、うちはPizza MargheritaとCarbonaraの店なんだけど、今日はCarciofiのFrittoが美味しいよ!ということだったので、じゃあそれ全部!とお願いしたら、うちはワインも店のラベルをつけた立派なdella Casaがあるんだけどこのメニューだと白だよねとなり、なんだか全部店の言いなりだと思いながら他に飲みたいものもなかったのでそれもお願いしました。
結果的には、カメリエーレのおじさんのいうことを聞いて良かったと思います。Pizzaはクリスピーでローマの正統派、しかもフォルマッジたっぷりだったし、Carbonaraもペコリーノ・ロマーノが大量にかかっていてグアンチャーレとの相性が抜群に良かったし、何よりCarciofiのFrittoが香り豊かで非常に美味しかったです。
レモンをドバッと絞って口に頬張ってワインで流し込むのは、とても幸せな気分です。
ローマに来ると美味しいものをワインで流し込んでばかりいますが(笑)、そういう街ですから。
カメリエーレのおじさんによると、魚介系もお勧めなんだとか。
そんなに食べられないからまた来るよと言って、翌日の昼に行ったら驚かれました。
翌日もSaltimboccaを食べたので、魚介系のお勧めはわかりません。
全部店の言いなりになってもねぇ(笑)。
ということで、魚介系は次回のお楽しみにします。
vino bianco della casa
翌日食べたsaltimbocca
Fritto Carciofi
Fettucine alla Carbonara
Pizza Margherita
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hongo555
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| 店名 |
Ristorante La Sagrestia Roma
|
|---|---|
| ジャンル | イタリアン、ピザ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+39) 66797581 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
イタリアVia Del Seminario 89, 00186 Rome |
| 交通手段 |
パンテオン正面のロトンダ広場脇のセミナリオ通り沿い |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) |
| 席数 |
60席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| ドリンク | ワインあり |
|---|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| お子様連れ |
va bene |
| ドレスコード | no |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
1955年 |
| 初投稿者 |
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特に大して気に入ってはいないのに、何となく食べに行っちゃう店って偶にありますよねw
私にとってパンテオンがある炉飛んだ(すごい変換メルトダウンかw)ロトンダ広場の路地にあるこの店はまさにそう言う店です。
これまで昼夜問わず20回くらいは来ていると思いますw
ローマに来るとホテルでもアパートでもほぼ確実にパンテオンの近くに拠点を置くので(それくらいパンテオンのそばに居たい)、この店が便利な場所にあってつい寄ってしまうんですよね。
近くにはAlmando al Pantheonという1961年創業の店もありますけど、こちらはとにかくいつでも満席でシーズンオフのこの時期だと予約なしでも入れてやるよ的な尊大な店なので、一度食べて以来行っていません。
初めて来た観光客を感激させるくらいはできるみたいですけどw
ということで、飽きもせずパンテオンの中で2時間ほど過ごして身体全体に気を充満させました。
気は充満しましたがお腹はペコペコなので、特に考えもせずサグレスティアです。
注文するとSubito:ただいま!と返事してから全然のんびり動くカメリエーレのおっさんwがいる店なんですけど、今日は珍しく居ない。
代わりにメガネの太っちょおじさんが居て、予約してないけど2名入れますか?と聞くとイタリア語話せる日本人だね!?以前も来たよね?と我々のことを覚えている様子、却って吃驚しましたw
で、君たち日本人は何ですぐに頭を下げるんだ?と唐突な質問w
中国人と日本人を見分けようと観察していて気がついたそうです。
Perche, Questa è l'etichetta giapponese:なぜって日本人の礼儀だよ
I giapponesi si inchinano a coloro che rispettano:日本人は尊敬する人に頭を下げるんだ
と話すと少し分かったようなわからないような顔をしていました。
奥のゆったりしたテーブルに通されて、注文決まったら呼んでと。
Subitoおじさんとはえらい違いですw
立ち去ろうとするおじさんにVino bianco della casaをお願いして、メニューを拝見します。
メニューには載っていませんが厨房の手前にたくさん積んであったプンタレッレはお願いするとして、偶にはSuppliとFiletto Baccalaをアンティパスト代わりに食べてみることにします。
スップリはトマトで炊いたライスコロッケ、Filetto Baccalaは鱈のフライです。
どちらも典型的なローマの下町料理ですけど、軽食の部類なのでRistoranteと名乗る店で置いてあるところはなかなか見当たりません。
で、こちらのプンタレッレはアッチューゲがバシッと効いていてとても美味しい。
まさに観光客がイメージする味の濃いローマ料理ですね。
一皿14€とは高いですが(市場に行けば1.5€くらいで売っています)あまりに美味しいのでお代わりしてしまいましたよw
ちなみにお代わりはイタリア語でun'altroとかancoraと言います。
その後にper favoreと言えば通じますから便利ですよ。
スップリは思ったより小さかったので、これもancoraしましたが、トマトで炊いた奥行きのある味わいのライスがカリッと揚がっていてとても美味しいです。
日本だとトマトケチャップで炒めちゃうんでしょうけど、そんな邪道なことはしないで(実はトマトケチャップ大嫌いなんですw味が薄っぺらくて甘いから)トマトを潰してお米と一緒に炊くとこれだけ美味しいと言う見本のような味に仕上がっています。
Filetto Baccalaも庶民の味、安くて手に入りやすいローマ下町の味です。
以前はトラステヴェレに行くと揚げ物専門店が結構あって匂いを頼りに食べ歩きするのも楽しかったものですが、今では土産物屋とか雑貨屋に変わってしまい、簡単には食べられなくなってしまいました。
郊外のローマ人が普通に暮らす街であればきっと美味しい店があるんでしょうね。
次回は観光客が来ないエリアに足を伸ばしてみようと思いながらいただきました。
ではdella casaをancoraして、今度はプリミ。
ワイフはカルチョーフィのリゾット(perfetto!:完璧だ!と言われましたw)、私は昨晩ワイフが食べたマトリチャーナが忘れられずMezze Manicheでお願いしました(bene:良いですねとしか言われなかったw)。
ワイフのリゾはペコリーノたっぷり&細かく刻んだカルチョーフィたっぷり、これはゴージャスな美味さです。
エルベッタの香りも爽やかで、カルチョーフィの苦味や仄かな甘味、ペコリーノのコクが複雑に絡まって美味しく仕上がっています。
あら、この店にそんなに期待してなかったのにw料理人変わったのかな?
私のメッツェマニケは、リガトーニのような筒状のショートパスタなんですが、リガトーニよりも小さめで長さがかなり短いです。
まさにメッツェマニケ=半袖という名前にふさわしい印象ですw
こちらはグアンチャーレの塩気で食べさせる豪快な男パスタですが、半袖が優しい口当たりで食べやすい。
ポーションもまずまずあって超濃厚なトマトソースを皿に残すまいとパンを使って完食しました。
食後の感想はトマトが全然違う!でしたw
これはちょっと叶わないよね。
日本にも味が濃くて美味しいトマトはたくさんありますけど、煮潰してこれだけ美味しくなるトマトはありません。
保存の仕方にも寄るんでしょうけど、こういうトマト&トマトソースが自宅にあるなら、毎日パスタでいいなぁw
あ、cacciatora di polloもできるし。
ワイフは珍しくプリミまででお腹いっぱいだと。
ではここは大人しくエスプレッソをいただいて店を出ることにします。
夕食にお腹は取っておきますw
でお会計:il conto, per favore とお願いすると、太っちょおじさんがやって来てもうフィニートなの?ピッツァは?サルティンボッカは?オッソブーコもあるよ(それローマじゃないぢゃんw)、デザート食べないの?と質問攻めw
Oggi è non abbiamo tempo, verrò sicuramente di nuovo:今日は時間がないんです&また来るからと言って席を立ちました。
店の入口まで見送ってくれたので、握手して頭を下げたら、太っちょも恭しく頭を下げてくれましたw
我々の後に店にやってくる日本人にもポジティブな印象を持ってくれると嬉しいんですけどね。
ご馳走様でした!!:Grazie mille per il pasto !!