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ローマの掉尾はフィウミチーノ空港近く 魚介抜群のリストランテ
以前よりテーブルを少なくして間隔を開けたそうです テラス席は少し増やしたとか
デギュスタツィオーネで45€ 55€ 70€ですからローマから離れると本当に良いものがお得に食べられます
自家製のなが〜いグリッシーニです
グリッシーニについていたアンチョビムース これが美味しい
アリーチと生クリームをパンに乗せていただきます 意外な組み合わせが美味しいです
お米を揚げてスナック菓子のようにした一品 ボッタルガをソースに使っています これウチでもできるな
フィンガーフードがいろいろ出てきて楽しいです
チヌのマリネです 刺身風とか 香草とレンズ豆が効いてます
プリミは手打ちタリオリーニに白トリュフ 香り最高&味最高!
これだけタルトゥーフォが掛かっていると嬉しいです
イカ墨のラビオリです ラビオリの詰め物がイカ墨と白身魚なので食べ方注意です(笑)
タコ足のソテー ワイフ絶賛!
trigliaという白身魚 あとで調べたらボラの仲間のようです
大きい鮃の切り身の炊き合わせ とても上品なブロードが美味し過ぎて悶絶しました
branzinoのソテー これが本日最高の一品でした
ソテーした玉ねぎにカリカリに揚げた鱸の鱗を乗せてあります プレゼンもお見事
追加のメイン1 蝦蛄と海老と鯛の炊き合わせ
追加のメイン2 本日のグリル盛り合わせです
ウツボとromboという小さい鮃のような魚をオリーブオイルで揚げ焼きしてあります
ワイフはクレームブリュレでフィニート 私はグラッパ
フィウミチーノから飛行機に乗った時にはすでに夕暮れでした
夜のローマ市街を機内からパチリ 日本ほど明るくありません こんなもんで良いような気がします 日本は無駄に明るいです ネオンも大袈裟だし
アクセスは悪いけどローマからちょっと海に近づくだけでこの美味しさ! ティレニア海の恵みを満喫
ローマはご存知の通りイタリア第一の都市で、食文化も大変豊かです。
ですが、トラステヴェレやテスタッチョの下町料理も、高級住宅地のEUR地区のリストランテもsecondi=メインはやっぱりお肉が主流というか、ローマ市民は力をつけるにはお肉だよね〜的な意識が強く、もちろんお魚も食べますが、魚介料理で美味しいものを出すと知られているリストランテはAi PianiとLa Pentolaccia(シェフが変わってちょっと味が変わった)とPapagioとIl LocanoとIl San Lorenzoくらいしかありません(まあ5軒あればいいか)。
Il Drappoというサルデーニャ島ご出身のご婦人が腕をふるう、とてつもなく&ものすごく美味しい魚介を出すリストランテ(魚介のポモドーロパスタが超絶大盛激旨でした)があったんですが、残念ながら閉店してしまいましたし。
ローマ人は魚介の鮮度を料理人以外あまり気にしていません。
料理人も気にしてはいるんでしょうが、少なくとも日本人のように細かくはチェックしません。
たまに今日採れたばっかりなんだ!と自慢されることはあっても、きっちり締めて良い状態を保ち、また程よく熟成させてさらに美味しくしてから食べる、なんていう発想は皆無です。
イタリアはヨーロッパ内でも比較的魚介に火を通さずに食べる文化がある国ですが、それでも魚介の状態に応じて調理方法を決め、その美味しさをストレートに主張するお皿を出す店には出会う機会はほとんどありません。地方に行くとシンプルな料理が出てくることがあって、その美味しさに感激することもあるんですが・・・
なので、ローマに魚介を運んでくる大元を辿れば美味しいものに出会えるんじゃないかという単純な発想の基に、ティレニア海で漁をしている船の停泊地であるフィウミチーノにやってきました。
正確に言うと、ローマ市内から足を伸ばしたのではなく、フィウミチーノ空港に到着した際にタクって寄りました。
タクシーで僅か10分ちょっとです。近いです。
フィウミチーノ港が運河を挟んで反対側にあり、その周辺にリストランテやトラットリア、ピッツェリアなどが立ち並んでいます。魚屋さんも結構ありますね。
うん、気さくでいい感じの街です。店のすぐ先はティレニア海だし。
店内は店名のOrologio=時計に因んで時計の歯車とか針を模したオブジェが飾られ、結構お洒落な感じに仕上がっています。天井も高く開放的で美味しい魚食べるぞ!という気持ちも高まります(テキトー)。
antipastoは盛り合わせもありますが、ここはお好みで。
メニューにはcrudi e cottiとあるので、私はcotto(温かいもの)を、ワイフはcrudo(冷たいもの)をチョイスしました。
小エビをブロッコリーと合わせてシトラスソースをかけたantipastoはエビの鮮度が抜群で程よい甘味と爽やかなソースとの相性も良く、Fiano100%のすっきりしたColle dei Marmiと良く合いました。
やや温度を上げてあるマグロの薄切りの下に旬の野菜を敷いたantipastoもなかなかプレゼンテーションが上手です。
何よりエビもメカジキもとても美味しいです。さすが漁港(笑)。
ワイフがいただいたタコと鶏ムネ肉のカレー風味の温かいantipastoも香りを楽しむ工夫がされていて、しかもタコが抜群に美味しいです。このままお寿司にしてもいいくらいです(笑)。
やはりローマに行く前に海の近くで食べて正解でした。
ローマが海からちょっと遠いなら、こちらから海に近づけばいいんですよね。
期待していたよりポーションが少ないかな。美味しいんだからもっと食べたいなぁ(笑)。
で、プリミも魚介系で攻めます。
Spaghetto “Mancini” affumicato ai ricci di mare, stracciatella e croccante di acciugaは、ローストしたアンチョビが入ったチーズと玉子のソースに太いスパゲッティが絡まり、上にたっぷりとウニが乗っています。
写真を見ると大したポーションに見えませんが、お皿が大きいのでそこそこのボリュームはあります。でももっと量が多くてもいいかも(笑)。
その場合はporzione abbondanteでお願いしましょう。abbondante!だけでも通じます。
あれ、あまりに美味しそうだったので写真撮る前にかぶりついてしまいました(笑)。
なのでパスタをもう1皿追加して、コントルノ代わりに白身魚の焼き浸しをお願いしました。
カメリエーレはちょっと驚いていましたが、厨房に入るとシェフが満面の笑顔で応対してくれました。
万国共通、やはりたくさん食べるお客は良いお客です。
メインももちろん魚介です。
私はここまでantipasto2皿、パスタ2皿、メインの前に軽くグリルをいただいていますが、ポーションが小さめ(小さいとは言っていない)なので、メインも2皿くらい行っちゃおうかと(笑)。
ワイフは呆れていましたが、次はいつ来られるかわからないので(2018年後半でしょうか)私の胃袋が食べろと言っています(笑)。
自分を信じて(意味が違う)食べます。そして食べます。
魚介のグリル盛り合わせは鮮度抜群でお刺身でいただけるクオリティのものを丁寧に焼いて綺麗に盛り付けて出してくれました。
Mazzancolla(牛海老と言われますがまあ車海老です)のグリルもしっかりした塩味で大変美味しかったです。
もうお腹いっぱいです(笑)。
食後にカフェをもらい、サービスで出してくれたグラッパを胃腸薬代わりに煽ってふらふらしながらお店を後にしました。
タクシーをすぐ呼んでもらうこともできたのですが、腹ごなしに漁港まで歩いてパンパンのお腹を調整しました。
たいしたポーションじゃないと皿数を頼んだのがお腹パンパンの原因です。反省。パンパン。
あー美味しかった。
やっぱり海の近くで食べれば、魚介の鮮度も自ずと良くなるんですね。
これからは魚介はフィウミチーノでいただくことにします。
ご馳走様でした!!!
ちなみに、フィウミチーノからローマ市内まではタクシーしかありません。
60euroくらいですから結構かかりますね。
もしくはパルコ・レオナルドというショッピングセンターがあるので、そこの最寄駅のFiumicino Parco Leonardoまでタクシーで行って、ローカル線でのんびりテルミニ駅まで行くという手もあります。
あ、もちろん一旦フィウミチーノ空港まで戻ってレオナルド・エクスプレスに乗ることもできますから、アクセスは良くないですがちょっと寄り道してでも行っていただきたいお店です。
ローマで美味しい魚介が食べたくなったらフィウミチーノまで遠征して是非!!
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hongo555
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| 店名 |
L'Osteria Dell'Orologio
|
|---|---|
| ジャンル | イタリアン |
|
予約・ お問い合わせ |
(+39) 066505251 |
| 予約可否 |
予約可 予約は電話だけ 英語も通じます |
| 住所 |
イタリアVia della Torre Clementina 114, 00054, Fiumicino, Italy |
| 交通手段 |
Leonardo da Vinci International Airportから車で10分くらい |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) |
| サービス料・ チャージ |
coperto 2euro |
| 席数 |
50席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間 |
| ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| お子様連れ |
OK |
| ドレスコード | なし |
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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イタリアの旅も遂に今日が最終日。
本日はローマからブリュッセル経由で成田に戻ります。あっという間だったよなぁ。
少なくともあと3年くらいはこちらに居たいですが(笑)そういうわけにも行きません。
せめて帰国する前に、フィウミチーノでがっつり美味いもんを食べて帰ろうかと、前回大満足だったこちらのオステリアに電話して席を予約し、伺いました。
1週間滞在したレジデンスの鍵を返して荷物を運び出します。
スーツケースの中はサルデーニャ各地とローマで購入した食材でいっぱい(笑)。
荷物の半分以上は食材です。お、重いよ。
多分このスーツケースは一つ30kgを超えています(フィウミチーノで預けたら34kgでした)。
タグにPRIORITY以外にHEAVYと貼られるのはちょっと恥ずかしい・・・(笑)。
チーズ、ボッタルガ、ワイン、ミルト酒にパーネ・カラザウ、パスタ(フィリンデウもゲット!)、お皿に調味料にカトラリーにオリーブオイル、蜂蜜、鮪の缶詰などどれくらい買ったかわかりません。
肉類は残念ながら検疫で引っかかるので、ローマでたんまりお腹に収めました。
年一回ペースで来ているのによくまあこれだけ買うものがあるもんですね(笑)。
ワインは今や日本で買えないものが随分少なくなりました。
もちろん希少なものはカンティーナまで行って入手しなければなりませんが、これはないだろうと思うようなものまで売っていたりして、嬉しいやら驚くやら。
コンディションはインポーターの信頼度に寄りますが、定温コンテナー(低温じゃないよ)で日本に運ばれて来るようになってからはがっかりするようなものには滅多に出会わなくなりましたし(コルクがダメなものは時折ありますけど)、EPAが発効されて広く欧州産ワインの関税は即時撤廃されました。
ワイン好きには有り難い時代になりましたね。
ということで、予約した13時ぴったりにお店に到着すると(タクシーの運転手さんがぶっ飛ばしてくれたおかげです)、シェフが自らお店の前で迎えてくれました。
おお、良いおもてなしですね。
前回来たことを覚えているよとのことで(本当かな)奥に設えられたテーブルに通していただきました。
スーツケースは若いカメリエーレが運んでくれました。
助かります。重くてごめんね。
テーブルに着くと、カメリエーレのおっさんが本日のオススメを口頭で説明してくれます。
魚介だけでなくお肉もいろいろと用意があるみたいですが、ここにはもちろん地元で揚がった新鮮な魚介をいただくためにやってきました。
日本人は日本の魚料理が一番だと思っていますが、イタリアでも魚介料理は美味しいものは美味しいんです。
魚介を別の解釈で美味しく仕上げられるのが素晴らしいです。楽しみです。
火を通しても通さなくても、イタリアンとしてきちんと成立する料理を出してくれるのが素晴らしい。
では早速、長ーいグリッシーニをおつまみに泡をいただきつつ本日のメニューを眺めます。
そう言えば最近この長いグリッシーニを出す店が増えましたね。流行りなのかな。
グリッシーニにはアンチョビムースがついていましたが、これがとっても美味しくて、しかも全く臭みがなくとても上品な味に仕上がっていました。出足快調です。
アンティパストはシェフのコース仕立て5品をお願いしました。
Selezione di bottarghe e ventresche stagionatecon pane e burroです。
ボッタルガと旬の素材を組み合わせてパンとバターを添えるみたいですね。楽しみです。
一皿ではなく、ちまちまといろいろ出てきましたよ。
まずはパンに生のイワシを乗せて下味をつけた一品。生クリームと見事に合います。
シンプルで素材の良さがよくわかります。パンもローマで食べたものとは大違い。
自家製でレストランの裏で焼いているんだとか。凝り性なんですね。
今日はこんなテイストで行きますがどうですか的な感じでしたが、憎い挨拶代わりです。
お次はポップコーン風にお米を揚げてボッタルガをソースに仕立てた一皿が出てきました。
お米の甘さとボッタルガの塩気が絶妙にマッチしています。
ワインが進む進む(笑)。こんな調子で飲んでいたら何本飲むのか思いやられます。
この後はフィンガーフードがいくつも出てきてテーブルの上が一気に華やかになりました。
これは楽しい。
見た目ももちろんですが、ローマで食べた星付きのリストランテなんか比較にならないほど美味しいです。
とにかく魚介が新鮮で温度管理も完璧、素材の特徴をよく知った上で調理していますね。
チヌのマリネもオリーブオイルの量がぴったり、香草使いも上手で香りもいいです。
お見事。ビブ君この店に星つけてよ。
ほぼ同じ時間に入ってきたお隣のカップル(ローマからこちらによく食べに来ると言っていました)とのお話も弾んで楽しかったです。
で、プリミはお隣のマダムのお勧めで魚介のブロードを敷いた手打ちタリオリーニにたっぷりのタルトゥーフォ・ビアンコ、ワイフはイカ墨のラビオリにしました。
このモチモチのリングイネが絡むブロードが白トリュフに絶妙にマッチして、海のものと山のものがごく自然に合わさっています。
素晴らしいパスタ料理でした。こんな上品な魚介系パスタはなかなかありません。
これだけ食べにこのリストランテに来る価値があると思います。
ワイフのラビオリは、中にイカ墨が入っていて一口で食べないと大変なことになりそう(笑)でしたが、口をしっかり開いてイカ下足と一緒にもぐもぐ。絶品だそうです。
マナーが悪いですが、ひとつもらって食べたら・・・こりゃ素晴らしい出来です。
烏賊って旨味の塊だったんですね。イカ墨も下足も美味すぎでしょ。
さて、ワインは白のまま(すでに3本目)メインに突入します。
こちらのメインはポーションがやや少ないですが2つの組み合わせでいただけるので、とても楽しみです。
ワイフはメインを蛸と決めていたので、もう一品はtrigliaという白身の魚のソテーです。
私はスペシャリテのpassera:鰈と、branzino:鱸のソテーにしました。
鰈の調理方法はお任せだそうですよ。楽しみです。
このメインがとても素晴らしかった。前回より確実に進化しています。
ローマでもフィウミチーノでも魚介というとフリットかグリルでドーン!という料理が一般的なのですが(それはそれでとても美味しいです)、こちらはプレゼンテーションも含めて火入れにも味付けにも素材の合わせ方にも細心の注意を払っています。
一年前にシェフのマルコさんと話した時に、和食が大好きで日本にも数回来ていろいろ勉強していると言っていましたから、日々の研究にも余念がないんでしょうね。
とにかく火入れが繊細で、ふっくら仕上がっています。
程よい弾力があってさっくり歯が入る感じ。
食べやすいので舌に乗る味わいも素材の味がストレートに感じられます。
ソテーした玉ねぎにカリカリに揚げた鱸の鱗を乗せたりするのもとても綺麗だし、美味しいです。
大変好ましい料理ですね。
調子に乗って&あと一年は来られないので、メインをもう一品ずつお願いすることに。
よく食べる夫婦です(笑)。
ワイフは蝦蛄と海老と白身(鯛だと思います)の炊き合わせ、私は本日の白身魚のグリル(これはお任せです)をお願いしました。
マルコさんが厨房から出てきてくれて、魚を選んだりどんな焼き加減にしてソースはどうするのかなどいろいろ話してくれました。ますます期待が高まります。
ワイフの蝦蛄と海老(イタリアでも蝦蛄を食べるなんて知りませんでしたよ)は、海老や魚介のアラや殻、コッツェなどを炊いてスープを煮出し、軽く火入れした海老と鯛を一緒にして最後に蒸した蝦蛄を乗せてあります。
香りが素晴らしいですね。スープの味わいも抜群です。
私のグリルはウツボとヒラメ、それにキノコをグリルして合わせてあり、アンディーブとバルサミコのソースが掛かっています。
こちらも火入れが抜群。お見事としか言いようがありません。
オリーブオイルで軽く揚げ焼きしたような食感とキノコの香り、バルサミコの甘酸っぱいソースが口いっぱいに広がって、ウツボとヒラメの身の淡白な味をグッと引き立ててくれます。
でも決して素材の味を邪魔しないんです。唸りながら食べちゃいましたよ(笑)。
ウツボはこれまで塩焼きが一番美味しいと思っていましたけど、オリーブオイルの揚げ焼きは段違いに美味しいです。
さて、デザートのお菓子とカフェ、それにグラッパをもらってフィニート。
こんな品の良い魚介料理をローマ郊外でいただけるなんでイメージしていなかったので、とても感激しました。
ご馳走様でした!!!
お隣さんに今日はこれからローマで夕飯食べるんだけど一緒にどう?とありがたいお申し出をいただいたのですが、我々は今から日本に帰るんですと伝えたらとても残念がっていました。
こちらも残念です。折角のお誘いなのに。
ところで飛行機は何時なの?と聞かれたので16時ですと・・・
で、時計を見たら、あら15時を少し過ぎてます!
時間を完全に忘れていました。
食事の余韻を楽しむのもそこそこに、タクシーを呼んでもらって空港に向かいました。
この店から空港までは10分ちょっとです。
タクシーがすぐきてくれれば何の問題もありませんが、すぐに来るとは限らない&すぐに来る可能性の方が低いので、時間には余裕を持って動きましょう(笑)。
我々は幸いタクシーがすぐ来てくれたので(隣のテーブルの奥様が表で Mandiamo presto questo giapponese all'aeroporto! この日本人を早く空港に連れてって!と運転手に叫んでました 笑)、無事に空港でチェックイン&タックスリファウンドを済ませ、イタリアを後にしたのでした。
arrivederci ciao ciao !!
これにて一件落着!大団円!
と思ったら、ブリュッセルから乗るはずの機体がまさに搭乗中に突然原因不明の停電を起こし、搭乗は中止&乗客全員機外で待機という事態に。
ワイフはこのまま飛ばなければブリュッセルで一泊できるとすぐにホテル探しを開始(笑)。
明日の21時まで遊べるってことですからね。
残念ながらワイフの野望は実現せず、3時間後にはブリュッセルを出発してしまいました。
で、成田ではロスト・バゲージが発覚、ここでも足止めされました。とほほ・・・
税官吏とANAの地上職員とのバトルはなかなか見ものでした。
税官吏って異常に細かいというか、表現一つで噛み付いてくるんですね。
そんな言い方はないだろうとか、そういう態度で来るわけ?みたいなことを職員に言ってましたが、職員の女性は臆することなく税官吏と丁々発止、渡り合ってました。
我々は職員にお任せでしたが、手続きが進まないのでややストレスフルな状況でした。
スーツケースは翌日何事もなかったように戻ってきました。
あのバトルは何だったんだろう・・・(笑)。
ともあれ、ローマの最後に食事するならこの店です。
あまりに美味しくて帰りの飛行機に乗り遅れないようにご注意くださいね。
ちなみに、この店の周りには安くて美味しい魚介系のオステリアやトラットリアが沢山あるので、いろいろ巡ってみるのも楽しいと思います。
ローマに行ったら美味しい魚介を食べにフィウミチーノへ是非寄ってみてください!
ご馳走様でした!!!