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Piazza Paleocapa に面したこの店が GROM の第1号店 (2003年5月 オープン)
Piazza San Carlo 手を伸ばせば届きそうな雲
Teatro Regio Torino の入り口は秋まで締まっている
ジャコモ・プッチーニ 作のオペラ「Manon Lescaut」は、10月1日より上演
Palazzo Reale D'ITALIA 前の広場で水遊びする市民
Limone と Limone di Giada の二段、この Piccollo は 3.00EUR
長さ10cm の小さなスプーンで少しずつ食べる
帽子専門店のショウウィンドウ
様々作っている
左は Porta Nuova 駅舎の側面。GROMはここから徒歩3分
Torino は GROM 発祥の地
(Torino続きです)
Guido Martinetti とFederico Grom が2003年に起業した GROM はトリノのチェントレ(中心街)だけで7店舗もあります。
写真のPiazza Paleocapa に面した店が第1号店ですが、日本では閉店する店が続き、今では大阪梅田の店しかないようです。東京は原宿店と新宿マルイ店があったのですが、どちらも無くなってしまいました。残念!
トリノのこの店を初めて訪れたのは、2009年です。
行列が店の外まで続いている光景を目にして「何だろう?」と覗いてみたのがきっかけですが、自分の番が来て「マダガスカル産バニラ ジェラートとシラクーサ産レモン ソルベをメディオのコーノで下さい。」と頼んだら目のクリッとした可愛い店員が、「あなた、日本人ですか? GROMは原宿にもありますよ。」とイタリア語で笑顔とともに話しかけてくれ、一度でGROMのファンになってしまいました。
Torinoから東へ30km行ったASTIという街にGROMの農場Mura Muraがあります。そこには、桃、杏、洋ナシ、イチゴやメロンなどの古い栽培品種が植えられ、可能な限り自然な生産時期とその環境を守りつつ栽培する方法を取っています。(イタリアの露地物の果物、野菜は本当に美味しいです)
店で食べるのが一番美味しいのですが、持ち帰り保冷袋に入れて自宅で食べる時は、予めカップから出して少し練ってから食べたほうが良いです。空気とジェラートが混ざることによって舌触りと香りが良くなります。
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oggeti209
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| 店名 |
Grom Piazza Paleocapa, 1/D
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|---|---|
| ジャンル | ジェラート・アイスクリーム |
|
予約・ お問い合わせ |
(+39) 0115119067 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
イタリアPiazza Pietro Paleocapa, 1D 10121 Torino |
| 営業時間 | |
| 予算(口コミ集計) |
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| 利用シーン |
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|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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学生時代に読んだ伊丹十三のエッセイ集「女たちよ!」より ↓
「ヴェニスのサン・マルコ広場を初めて見た時の私の印象は、恥をいうなら、ここで氷を売ったらさぞ儲かるだろう、というものであった。氷というのは、あの手廻し式氷削り機でもって、しょりしょりとやる、あの氷のことである。
高校の頃、私は氷のことを「ナガ」と呼んでいた。学校の近くの氷屋の旗が、氷という字の点の打ち方を間違って「永」という字になっていたのである。
つまり、氷屋というのは、肝腎の氷という字を永と書き誤るような、そういうだめな男が、親類からなにがしかの金を出してもらって店を持つ、そういう時に恰好のものであったのかもしれぬ。
ともあれ、私たちはよく「ナガ」を食べた。私たちの田舎では、氷を先に削って、あとから、あの色つきの砂糖水をかける。赤いのがイチゴ、黄色がレモン、緑がメロン、白いのはミゾレ、とかスイとかいった。スイとはどういう意味か、定かではない。
容れ物は、ごく安物の、偽のカット・グラスの、つまりイボイボのあるガラスの器である。これにまたいかにも似つかわしいアルミのスプーンがつく。」
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私は冷たい氷菓やソフトクリームを食べると顳顬(コメカミ) 辺りが痛くなり、我慢して口に運んでいると次第に食道が冷えて胸が締め付けられるようになるので普段は全く食べないのですが、どういう訳だか陽射しの強いイタリアの乾いた空気の中で食べる上質なジェラートは、溶け難く小さなスプーンで少しずつ食べるから大丈夫です。と言っても気分次第です。
GROM の考え方: http://www.grom.jp/philosophy/
Torinoから東へ30km行ったASTIという街にGROMの農場Mura Muraがあります。そこには、桃、杏、洋ナシ、イチゴやメロンなどの古い栽培品種が植えられ、可能な限り自然な生産時期とその環境を守りつつ栽培する方法を取っています。(空気がきれいで日照の強いイタリアの露地物の果物、野菜は信じられないくらいおいしく、しかも安い。日本の1/10)
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GROMは、NYCにもある https://www.yelp.com/biz/grom-new-york-7 のにどうして日本から撤退してしまったのでしょうか。
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