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ピエモンテの伝統的な料理を程よくアレンジして楽しませてくれる素敵な店
le acciugheです。食べればわかります。
le crudaです。ここのは本当に美味しいです。
謎の詰め物gobbo
これは王道の味finanziera
Brasato di Fassona ピエモンテ牛とは違う特産のファッソーナ牛の赤ワイン煮込みです。超強力に美味しい!
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hongo555
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| 店名 |
Ristorante Consorzio
|
|---|---|
| ジャンル | イタリアン |
|
予約・ お問い合わせ |
(+39) 112767661 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
イタリアVia Monte di Pietà, 23 10122 – Torino |
| 交通手段 |
地下鉄 Re Umberto駅からゆっくり歩いて15分くらい |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) |
| サービス料・ チャージ |
夜はPane e Servizioで一人2Euro |
| 席数 |
25席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間 |
| ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ | |
| 備考 |
少量生産のワイナリーを巡って&友人がそういうワインを扱っている店を経営しているので、ついぞ見たことのないワインがたっくさんあります。おすすめのワインは?などと気軽に聞くと、混んでいなければ15分は説明を聞く羽目になるので(笑)楽しいです。 |
| 初投稿者 |
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Baratti & Milanoでビチェリンとカフェを嗜みつつ、なぜか鹿児島の天文館に想いを馳せていたのですが、pranzoをどこにするかで真剣に協議しても時間ばかりかかるので、「そうだ、八丈島くん(仮称)が教えてくれた店に行こう!」ということになり、トリノ近郊のFontanafreddaで経験を積んで東京でお店を出されたCapo Cameriereが教えてくれたこちらのお店に伺いました。Baratti & Milanoからはウインドウショッピングに付き合いながらのんびり歩いても10分くらいです。
入口のドアにはGambero RossoのOsterie d'italiaとかRistoranti d'italiaとかLow Cost mangiare(なんでLow Costだけ英語表記なんでしょうね)などがベタベタと貼ってあり、まあそれはそれで評価されているんだから安心して入ってねというメッセージではあるのですが、個人的にはCarta di Menuだけがさりげなく出されている店のほうが好みです。でも、店の入口はステッカーを除けばかなり控えめで、ここにお店があることもわからないような通りなので、ステッカーくらい貼ってないとリストランテと主張できないのかもしれません、と好意的に解釈しました。
店内はこぢんまりしていて、赤のストライプが描かれたtovagliaがお店の雰囲気を明るくしていますし、奥の厨房からは良い匂いが漂ってきて、ああ、この店は美味しいもの食べさせてくれそうだなという期待が高まります。
カメリエーレのおっちゃん(後でオーナーだと知りました)が、Cosa bevi, scotch o vino?と聞くので(何でスコッチ飲むの?スコッチウイスキー飲む顔じゃないですよ、まだ芋焼酎のお湯割りモードなんですよ)スプマンテをいただくことにして、まずはメニューの熟読です。リストランテでもオステリアでも、メニューを眺めたり黒板に書かれたal giornoを見るのが至福の時です。
ある脳科学者が、食事を実際にしている時よりもメニューを眺めてどんな味がするんだろうと想像している時のほうがドーパミンの分泌量が多いと言っていましたが、まさしくその通りだと思います。イメージするって大切ですよね。
で、この店のメニューは面白いです。
イタリアで食事する際にメニューを見て楽しむというのは、素材と料理方法が書かれているから妄想を膨らませることができるのですが「Polpo alla griglia e cervella su crema di patate al limone(タコと脳味噌のグリルじゃがいもレモンクリームって美味しそうだな)」の間に、いきなり「Le Acciughe(まさかそのまま出さないよね)」とか「Le Cruda(これはトリノ名物なのでわかる)」とか「Quinto quarto(意味不明)」とか「Agnolotto Gobbo(辞書で調べたらせむしとのこと)」と書かれていてもわかりません。なので、当然カメリエーレのおっちゃんに聞くことになります。もう質問攻めです(笑)。
ここにどんな料理なのかを書いてしまうと楽しみが半減するので実際にお店で楽しんでいただきたいのですが、「Le Acciughe」は小イワシを揚げたり焼いたりソースに絡めたりして、いろいろ楽しんでもらうお皿だそうで、メニューにその通りに書くとすごく長くなるので(そりゃそうだ)アッチューゲだけにしたそうです。
Gobboは豚、牛、羊などの肉をミンチにして詰めたもののことだとか。「そういうのをGobboって言うんだよ」という説明しかなかったので、なぜGobboなのかはわからず仕舞いでした。
まあ、こんな感じでメニュー眺めながら30分はスプマンテで楽しめる店です。虎穴に入らずんば虎児を得ずとはよく言ったもので(笑)、メニューも根掘り葉掘り聞いてみないとわからないものですね。何事も経験です。お店のために申し上げると30分料理が出てこないなんていうことはありません。我々がメニュー下げないでとお願いして、食事の合間に眺めていただけです。
お皿はポーション少なめ&盛り付け美し系なので途中からabbondanteでお願いしましたが、タコのグリルにはじゃがいもレモンクリームでもバターではなくオリーブオイルを使っているので、軽めな仕上がりです。むしろ香りや素材の持つ味わいを引き出そうという意図があるようなないような(笑)感じで、ソースでしっかり味付けする料理はメインを除けばありませんでした。
しかも繊細さを感じる作りなので、ちょっと日本料理でも勉強したのかなと思うようなお皿が多かったです。その意味では、正統派ピエモンテ料理というより、少し独自解釈して楽しめるようにしてみました的な印象が強かったです。ピエモンテ料理を真正面から受け止めたい!という方には向いていないかもしれませんが、ピエモンテ料理の奥深さというか、観光客向けだけではない日常の美味しいものがいただけるリストランテだと思いました。
厨房をちらりと覗いたら日本人らしき若者がいらっしゃいましたので、当たらずといえども遠からずかなと。
このお店の特徴は、お皿だけではありません。ワインもかなり面白いです。
なんでもカメリエーレのおっちゃん兼オーナーは、トリノ近郊の少量生産しかしていないワイナリーを巡ってワインを探してきたり、そういうワインを扱っているnegozio di liquoriに友人がいるそうなので見たことのないワインがたくさんあり、当然わからないのでお任せになるのですが、コストパフォーマンスの良い美味しいワインばかりで、リストランテというよりワインバーとして楽しむこともできそうです。
八丈島くんありがとう!美味しくて楽しくて印象に残るお店でした。
次回は「Quinto quarto」を必ず注文して、その謎を解明したいと思います。