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食べログ 日本料理 WEST 百名店 2025 選出店
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嫋やかに鋭く煌めく純真
淡路産の天然車海老。太い。胡麻クリームの上に鎮座します、付け添えは京都の久世茄子の焼きもの。お猪口のお酒は京都の蒼空
土佐酢ジュレとの組み合わせは最高
この赤ウニは最高でした。エッジの屹立具合を見ただけで鮮度の高さが分かりますよね
佐賀産の天然鰻。じっくりと炭で炙って皮目がパリッパリ
賀茂茄子と辛味大根。削りたての鰹節。感嘆の嵐に巻き込まれていた胃が、冷静に落ち着きなおします
徳島産?の白甘鯛の炭火焼。皮目パリパリで塩加減が絶品。なんだか小海老の香りがします。餌で食べてるのかな? 素麺はひねもの。恐らく三輪の白髪でしょうか
行灯に灯りが灯ったところ
駆けつけの一杯。和歌山県北牟婁郡北山村原産のジャバラ(柑橘系)のトニックウォーター割り。超、酸っぱい。でも胃が覚醒しました
壁の設え。右手はクレマチス。究極の引き算の美学。そのセンスに感嘆します
サッポロのラガーで喉の消毒
手前のグラスは、1910年代に大阪の晴海商会がバカラ社に特注した、いわゆる晴海バカラ。トリコロールの線がお洒落。コイツは素敵なグラスです
梶の葉の下に潜むのはなんでしょう?手前は伏見の蒼空
奥が久世茄子の焼き浸し。車海老は半レアです
胡麻クリームソースを纏わせます。表面の艶やかな紅い縞模様と身の生さ加減をバランス良く両立させております。素晴らしい。技量がモノを言いますね
淡路島の岩屋にのみ生息する鬼鯵。肉厚な身を支える適度な脂のりに悶絶。生姜醤油がアクセント。これは棒鮨にして食したい
淡路島産の1.3キロのアコウ、いわゆるキジハタ。由良の赤ウニは特級品。撮影禁止です。というのも『他のお店が購入し始めると値段が上がるので』と中島氏
キジハタから覗く赤ウニ。なんだか唇に見えてきちゃいました
酒器一覧
陸奥八仙の夏吟醸にシフト
さてさてこのお椀の中身はなんでしょう?
お猪口の底
会津若松の超辛口にシフト
土佐酢ジュレ。器には何が入っているのか?
噴火湾産の毛蟹。太い。手前は山口産の黒鮑。敢えて固めの仕上げ
毛蟹は蟹の王様です
脂が切れてパリッパリの皮になりました
広島の銘酒にシフト
東城特Aの山田錦の特別純米。ええっ、珍しいのでは?
淡路産の鱧のシャブシャブ。同じ淡路産のタマネギおろしポン酢ではいただきます。シャブシャブスープは鱧の骨の一番出汁。ウンマイ
手前がタマネギおろしポン酢です
煮えばなのご飯
このお猪口は好き
徳島産の喉黒の味噌幽庵実山椒焼き
ご飯の薬味。黄色い丸々は唐墨のおろし和え、ウンマイ
長崎や佐賀の郷土料理の呉豆腐。パンナコッタのような食感。宮古島の黒糖タレと和三盆で
お抹茶
ブレブレでごめんなさい
穏やかに深く漲る信念
土曜日の夜です。
今夜は京都小旅行の目的、道人さんでの会食。
いつもお世話になっている食べ友の方が全てを手当てしてくださり、北九州市の気鋭の和食店御夫婦を交えた四名の座となります。
昨年十二月以来の再訪。
聞けば来年もすでに予約で満席とのこと、人気のほどは計り知れません。
それもそのはず。
全てを中島氏ご自身で差配されるので、一夜の客人は五名が基本。
凛とした設えの中で、中島氏との会話を和やかに愉しみながら、後ろを気にすることも無く、弛緩した身体と心で至福のお皿を愉しむには、その席数が限界とも思えます。
ご一緒した和食の親方と中島氏、穏やかな気骨を内に秘めるお二人の会話を静かに聴き入り、半可通の素人が入り込める余地などない、食材の理、調理の真髄ともいえる技法と流儀、食に馳せる真摯で繊細な思いに触れることが叶いました。
心地良い刺激を得た瀟洒な夜。
この小空間を演出していただいた皆様に、衷心より感謝申し上げます。
そしてご馳走さまでした。
いただいたものは以下の通りです。
●雲子白味噌仕立て:
いわゆる白子。軽く炙って塩酢橘が好物ですが、こちらのお椀仕立てに思わず目から鱗が剥がれ落ちます。
山利の白味噌の塩味と一番出汁の旨味、黒七味の強い香味が白子と湯葉を嫋やかに包み込みます。
●渡り蟹の加減酢:
今が旬の渡り蟹。身が持つ繊細な旨味を失わないよう、加減酢は器の底に潜ませます。混ぜることなく先ずはそのまま身肉を舌の上に。
オフッ。毛蟹やズワイガニとも異なるミネラル感が味蕾を優しくマッサージ。茹でる時の塩の質と割合が鍵なのでしょうか?
残りの半分は加減酢と混ぜ混ぜして味変。主張し過ぎない酢加減に、素材の持ち味を大切にされる中島氏の流儀を感じ取ります。
●白甘鯛と馬糞ウニ:
包丁を取り出されます。佐賀の二葉商会製。修行時代からお使いの、まさに愛刀。
白甘鯛は3.5kgの大物です。背側と腹側に斬り分けることなく、半身を縦に一直線で斬りつけます。従い、長い。15cm近い体高でしょうか。
訳が分かりました。浜中産の馬糞ウニを巻き込む仕立てです。山葵をたっぷりとトッピングし、煮切り醤油?でいただきました。
余分な水分が適確に抜かれた塩梅に、悶絶、気絶、もはや失神状態。失禁しなくて良かったぁ。
●淡路の真鯛:
塩と酢橘でいただきます。
お鮨屋さん、和食屋さんなどで何度かいただく機会を持ちましたが、これはまったく別物。今期ナンバーワン。歯茎を押し返すような、肉繊維の力強いグリップ感が素晴らしい。モノももちろん最上だと思いますが、捌いてからの手当て、その技量の差が支配的なのでは。
●丹波松茸と毛蟹真薯のお椀仕立て:
あいヤァ〜!
丹波『キノコ』の地力をまざまざと見せつけられました。その香りはスーパーヘビー級の右ストレートに匹敵。鹿児島だの山口だの岩手だの、丹波の足元にも及びません。本物を知らなかった小賢しい過去のレビューに恥じ入ります。
毛蟹の真薯も完璧。内側は蟹味噌を混ぜて濃い目の旨口に仕上げ、外を厚めの身肉で包み込みます。このひと手間で、お出汁の儚い味わいを濁しません。
お出汁の仕立ては書きませんが、ひとつだけ言えることがあります。
『美味し過ぎない美味しさ』
なんだか禅問答のようですが、例えるなら、瞬間的に美味しいと脳幹を揺さぶる強い香りを前面に押し出す仕立ても有れば、余韻が長く尾を引く秘めやかな香り、いやむしろ素人が感じる香りは捨て、雑味のない旨味を永続させる仕立ての二種類が有るとして、中島氏が目指すのは後者。
前者はどなたにも分かりやすいものの、長続きはしません。花火と一緒。短く咲いた後には雑味が残るだけ。
どちらを志向するかは親方次第。良い悪いの話では有りません。
『まだまだ試行錯誤の連続です』と謙遜される中島氏。本心から紡がれた言葉だと感じ入ります。
●梭子魚の小袖寿司とバチコの炙り:
梭子魚も今が旬。熊本産の肉厚。皮目を炙り歯触りを和らげます。シャリはコクの有る甘口で胡麻の香りがアクセント。鯖や鯵も良いけど、今の時期なら梭子魚も負けません。
炙りバチコは酒を呼びます。炙っているので旨味も充満。潮の香りも抜群。はあ〜っ、鼻の穴と全身の毛穴が開きます。
●京菊菜の白和え:
素材の風味がダイレクトに伝わります。その持ち味を失わない仕上げには、隠れた技が有るのでしょう。これまでのお料理で、興奮が頂点に達していた舌と胃が落ち着きます。
●真魚鰹の柚庵焼き:
超、肉厚。文句無しにウンマイ。
とりわけ幽庵地が口に合います。醸された旨味成分が熱を加えることで深い眠りから目覚めたかのよう。香りだけでお酒を一合、嗜めます。この地は牛のフィレや腿肉にも絶対に合うはず。自宅でチャレンジしてみます。
●蕪の水炊き:
水炊きという手法で供される逸品。
まさに『何も足さない。何も引かない』なんて、サントリーのCMみたい。
お酒は多少入っているみたいですが、京菊菜と同様、本来の地味が化粧することなく舌まで届きます。追加の薬味は不要。蕪そのものの根菜臭さが唯一無二の薬味なので。
●伊勢海老のシャブシャブ:
特大サイズの長崎産の伊勢海老が二尾、砕いた氷の上に鎮座して登場。タグ付きです。当たり前ですが、触手も折れていない上物。
お腹を冷やされると大人しい伊勢海老ですが、中島氏が手に取るや否や『ギュ〜ゥギュ〜ゥ』と叫びながら、長い触覚を縦横無尽に振り回して暴れます。
一尾を手に取ります。お腹側の頭と胴体の付け根に出刃を差し込み、捻ります。分かれた頭と胴体を目の当たりにしたもう一尾が、自身の運命に抗うのか、お皿の外に跳躍。頭は出刃で縦に割り、味噌を生かして鍋のお出汁とします。胴体から身を剥がし、綺麗にトリミング。食べやすいように一口大に切り分けます。
小鉢に装われているのは自家製の胡麻豆腐。ネットリとした柔肌です。茨城産の大きな根三ツ葉で香りを纏わせ、頭の味噌の溶け込んだお出汁とともにいただきました。伊勢海老はまごうことなく甲殻類の王様です。
●釜炊きご飯:
まずは煮えばなをいただきます。幸福感が絶頂。お米って人を笑顔にさせます。三杯もお代わりしてしまいました。
●薬味:
血合い抜きの本枯れ節。ジャコ。緋山椒の五年物。痺れはなく香り良し。
特に極薄に削られた本枯れ節がまたウンマイ。ご飯に乗せると、ゆらりゆらりと身悶えします。ビデオでお見せできないのが残念。
●デザート:
丹波の栗大福。お酒も好きですが、甘味も大好きです。
●お酒:
善知鳥:主賓が四合瓶を持ち込まれました、
亀齢萬年:純米、西条
毛蟹の真薯。丹波の松茸はまさかの撮影漏れ\(//∇//)\
白甘鯛と馬糞ウニ
雲子と湯葉の白味噌仕立てでした
マナカツオの柚庵焼き。肉厚。薬味は酢橘
伊勢海老の身肉
田酒よりアルコール添加のこちらの方が口に合います
行燈
酒気の数々
壁の書が読めません\(//∇//)\。手前は食べ友持ち込みの善知鳥
最初のお碗。何でしょう?
浜中産の馬糞ウニが登場
淡路の真鯛
手前左が煮切り醤油?で白甘鯛向け。右手が酢橘と塩で真鯛向け
馬糞ウニのアップ
白甘鯛の体高が想像できるでしょうか?
白甘鯛に馬糞ウニを巻き込もうとしているところ
次のお碗は何でしょう。螺鈿細工が美しい
炙りバチコ
京菊菜の白和え
長崎産の伊勢海老。タグ付きの上物
広島は西条の亀齢
蕪の水炊き。すいません。一口アムッとした後で撮影してしまいました
茨城産の根三つ葉
伊勢海老のシャブシャブ
スプーンですくったのが、頭の味噌
煮えばな
削りたてのほんかれぶし枯れ節
ちりめんじゃこ
香の物。黄色の球状のものは生の唐墨
伊勢海老の身と根三つ葉。手前に浮かぶのが伊勢海老の味噌
本枯れ節をご飯に乗せると蒸気で揺ら揺ら揺らめきます
丹波栗の大福
締めのお抹茶
静かに太くほとばしる精気
土曜日の夜です。
京都です。
懇意にしていただくフォロワー様が、親方とご相談を重ねて入念な準備を進めていただいた特別コースの宴、その末席を濁します。
八月の福岡でそのお話をいただき、スケジューラーに登録してはや四ヶ月、小デブの短い首を伸ばしに伸ばして、今日のこの日となりました。
五条のホテルからのんびりと三条京阪まで歩きます。気温は低めですが、風が吹いていないせいか、寒さはそれほどでも有りません。
六時半前にお店に入ります。
すでに幹事様を含め、三名の方がご着席。程なく最後の方がいらっしゃり、五名でスタートします。
コースの仕立てから、今夜は五名がベストとのこと。活蟹のサイズ、ということなのでしょう。
親指や主脚は二本ずつしかないけれど、割っても四人だし、そもそも割らない方が美味しいに決まっています。
ああっ、仲良く分けられるのかなぁ?
もしかして六名だったら二匹だったのかなぁ? でもお値段は跳ね上がるしなぁ?
早くも小さなハートが悶々としたビートを刻み始めます。楽しく悩みます。
こちらのお店は、総てを親方お一人で差配されているようです。表や裏のスタッフを雇われ、ランチを始めたり、回転制にして席数を増やして売上を上げる選択もありますが、今のところ、目の届く範囲で、納得ずくの仕事を提供されたいお考えのようです。
悩みどころですが、売上非優先、お客の笑顔最優先主義、とでも例えましょう。小デブは今のそのスタンスに賛成です。
幹事様が持ち込まれた日本酒をいただきながら、ただただ垂涎の溜息と荒い鼻息の続く四時間。
味付けは、素材の旨味を生かした薄口。それでも一つ一つの輪郭が際立っているのは・・・、う〜ん、修練の成果が結晶化した技、としか例えようが有りません。
三十七でお店を構え、これからさらに飛躍されることは間違いなし。
小柄で引き締まった体躯からは、通奏低音のような、静かで太い精気がほとばしっておりました。
気鋭、円熟、老練を経て枯淡の境地に至るまで、どのように変化を重ねるのか、陰ながら見守りたい、五十を過ぎたオヤジにそう思わせる魅力にも満ちておりました。
お店を後にしたのは十一時過ぎ。
これから親方は夕食、というか夜食をいただき、後片付けと帳面の整理で床につくのは三時過ぎとのこと。そして六時に起床して錦で魚を仕入れ、それから仕込みの毎日。
お身体を壊されなければ、と願わずにはおられません。
今宵の宴席をセットアップしていただいた幹事様、心から感謝申し上げます。
そしてご馳走さまでした。
いただいたものは以下の通りです。
コメントは写真とともにどうぞ。
<季節の特別コース仕立て>
●柚茶
●煮穴子と海老芋、京菊菜
●香箱蟹の炙り
●中トロ
●伊勢海老の昆布〆
●白甘鯛のお椀
●マナガツオ幽庵焼き
●青味大根の西京味噌漬け
●柚子釜、根室の赤ウニと餅米
●虎河豚鍋
●テッサ:
まさかの撮影漏れ。トロミを付けたポン酢でいただきます
●虎河豚皮:
まさかの撮影漏れ。蕎麦実との胡麻油和え
●虎河豚の白子の炙り
●栗餡子
<お酒>
●エビス:瓶ビール
●善知鳥:大吟醸
●ネクストファイブ:秋田の酒蔵チーム
●招徳:京乃辛口
恐らく四合近くかなぁ
間人蟹。一キロ弱。甲羅に着いた蟹ビルの数からして、年季の入った上物。爪を振り回してこちらを威嚇します
白甘鯛のお椀。四年寝かしの真昆布のお出汁。噴火湾でしょう。白甘の分厚い身に驚愕。4〜50cmくらいの大物でした
香住産の香箱蟹。純粋に蟹の旨味と甘味を堪能します
根室の赤ウニでした。蒸した餅米が下敷きです。黄柚子の蓋を絞り酸味汁を添加。鼻息が荒くなりました
虎河豚の白子の炭火焼き。炙っても、赤ちゃんの拳ぐらいの大きさ。完熟柚子を薬味にいただきます
お名前です。みちひとさんですが、店名はどうじん。粋だなぁ!
マナガツオの幽庵焼き。超肉厚。焼く前に軽く幽庵地につけるだけ。身に塩分が染み込み過ぎることを避ける狙い。これまでの少ない経験の中でベストワンの幽庵焼き。青味大根の西京味噌漬けをボリボリ齧ります
煮穴子。下敷きは海老芋。京菊菜添え。薬味は生姜。蓋を開けると立ち上がる生姜の香りと煮穴子の甘い香り。はやくもTKO
伊勢海老の昆布〆。800gの二尾を五人で分けます。至福(^◇^)
やま幸さんから仕入れた大間の378kg。中トロのブロックから二冊切りつけ、十五枚に揃えます。トリミングした端っこや残った塊は親方の晩御飯。毎晩、鮪丼とのこと。羨ましいかも(^◇^)
ちょっとだけ火傷した香箱蟹の顔
先ほどまで暴れていた蟹ですが、氷の上に乗せると仮死状態に変化。ピクリとも動きません。お腹が冷えると眠くなるのかな
左手前は伊勢海老の殻出汁の自家製ポン酢割り。真ん中の佃煮状のものは昆布醤油のジュレ。右側は濃口醤油です。左右のお猪口は、善知鳥とネクストファイブ(^◇^)
マナガツオの縁側の昆布〆。初めてです。どんだけ、デッカいのでしょう。もうびっくりポン
柚子釜。中身は何かな何かなぁ〜
ジューシーです
間人蟹の甲羅味噌の昆布と鮪節の出汁割り。このお汁に浸かりたい・・・(^◇^)
間人蟹を炭火で焼き始めます
薬味は海水の塩味とキチン質の焦げた香り。酸味やマヨネーズは邪魔。ただただ悶絶(^◇^)
脚が焼かれる。どの脚が目の前のお皿に置かれるかは、親方のみぞ知る\(//∇//)\
この焼き上がりを見よ! もう、スンバラシイの一言
昆布と鮪節のお出汁で伸ばした甲羅味噌
堪んねえなぁ、もう(^◇^)
もう総てボリボリ食べちゃうもんね(^◇^)
親指の爪は幹事様と女子のお皿に直行。隣の幹事様の親指を撮らせていただきました(^◇^)
最後の一滴まで飲み干します
4キロの天然虎河豚の鍋仕立て。白菜は水っぽく、春菊は香りが強すぎる、ということで添え物野菜は九条ネギに決まり
虎河豚の白子。でっけえ〜(^◇^)
熊本の赤味醂を加えた自家製ポン酢。瓶詰めして持ち帰りたい
薬味は九条ネギ
骨についた身はなんのお肉でも美味しい
アップです。鍋の中身が無くなるまで、五杯ほど、お代わりしてしまいました。だって全部食べないと、申し訳ないし(^◇^) いやいや単に食い意地がある張っているだけか?
虎河豚の中の虎河豚、発見(^◇^)
炊きたてのごはん。味が次第に変化して行きます
このラインアップなので、四膳、ご飯をお代わりしてしまいました(^◇^)
小さな小さなシラス。ご飯に合う合う(^◇^)
毎朝練る求肥で包んだ栗と餡子
割りました。美味しい。甘いものも大好きです
締めに抹茶を点てていただきました。もうもう大満足です
幹事様持ち込みの善知鳥。うとう、と読みます。田酒のアル添ですが、純米よりむしろ此方が小デブの好み。
秋田のネクストファイブ。幻のお酒。リリースされても瞬間蒸発してしまいます。噂には聞いておりましたが、まさかの嬉しさにお酒が進む進む
最初はエビス
お店でご用意されている日本酒を最初にお見せいただきます
柚子のお茶。これから始まる宴を控え、喉と胃を優しく目覚めさせます
古い器も素敵です
無駄な装飾は有りません。シンプルが一番。親方の美意識に感じ入ります
茶室も有ります。決してお昼寝するところでは有りません(^◇^)
鴨川の流れ
この袂が駅伝発祥の地とは知りませんでした
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raccostar
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| 店名 |
道人(どうじん)
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
2025年Gold受賞店
The Tabelog Award 2025 Gold 受賞店
2024年Gold受賞店
The Tabelog Award 2024 Gold 受賞店
2023年Gold受賞店
The Tabelog Award 2023 Gold 受賞店
2022年Gold受賞店
The Tabelog Award 2022 Gold 受賞店
2021年Gold受賞店
The Tabelog Award 2021 Gold 受賞店
2020年Gold受賞店
The Tabelog Award 2020 Gold 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
日本料理 百名店 2025 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2025 選出店
日本料理 百名店 2023 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2023 選出店
日本料理 百名店 2021 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2021 選出店 |
| ジャンル | 日本料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
075-203-0074 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
地下鉄 三条京阪駅 徒歩5分 三条京阪駅から307m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
¥50,000~¥59,999 |
| 予算(口コミ集計) |
¥100,000~
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| 席数 |
5席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| 初投稿者 |
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金曜日の夜です。
京都です。
今夜は昨年霜月以来のこちら、道人さんにお伺いします。
多少、陽の陰り始めた頃、四条の錦市場からノンビリと歩き始めました。
コロナの影響でYOU達の姿はほとんど見かけません。毎年この季節は人の波を縫うように歩くのが常ですが、なんだか寂しい、と言えば寂しいし、いいや、これくらいがちょうど良い、というのも肯けるところ。
予約は五時半。
ノンビリと過ごしても、宿の梅田には余裕で十一時前には戻れそう。
元々の予定では、道人さんの後に大阪に戻って、夜の北新地初体験を目論んでおりました。
あっ、勘違いされないでください、接客を伴うお店ではなく、あの小さく折り畳まれた憎いやつ、大阪餃子の三連チャンです。
ところがここのところのコロナのぶり返しで、正直ビビってしまいました。
今夜、こちらの道人さんにたまたまいらしていた北新地のお店のアゲハチョウに名刺を貰いましたが、う〜む、やはり怖い。接客を伴うお店ではコロナも怖いけど、身ぐるみ剥がされちゃいそうで、懐具合も不安。
結局、夜のお店も大阪餃子も諦め、ホテルにそのまま戻ってしまいました。北新地の餃子は次回の楽しみに取っておきますね。
話を戻します。
十分前にお店の前に到着。
入り口の行灯が新しくなっておりました。コロナ後の意欲を感じ取ります。
行灯が灯りましたので、中に入ります。
着物姿の小柄の女将さんにご挨拶。中島氏は太宰府のご出身ですが、女将さんは北九州で育たれたとのこと。
『お客さんと話す時は自然と京都弁になるのですが、普段はね、九州の言葉で口喧嘩ばかりしているんですよ』なんて、淑やかに呟かれます。
程なく六名が揃い、駆けつけの一杯でスタート。
いただいたものは以下の通りです。
読み進みやすいように、詳細は写真の方に記載しました。
そしてご馳走さまでした。
<総論>
壁の花は紫色のクレマチス。
簡素で品の良い装飾に、心のささくれが癒されます。
酒器やお皿もまた素晴らしい。
京焼、古九谷、備前?の年代物に心と手指が震えます。取り分けビールグラスにはビックリしました。
大阪の晴海商会が1910年代初頭にバカラ社に直接発注した、いわゆる晴海バカラの逸品。
カウンター六席の静かな空間で、琴線を震わす器と銘酒、手の込んだ珠玉の料理に、ただただ深く頷くしか有りません。
来年は奥のお座敷を個室に変更する内装工事も入り、予約は既に一杯のようでした。
<お料理>
●ジャバラ:トニックウォーター割り
●天然車海老:淡路島産
●鬼鯵の押鮨:淡路島岩屋産
●お造り:淡路産のアコウ、由良産の赤ウニ
●お椀:白甘鯛の炭火焼きと白髪素麺
●毛蟹と黒鮑:土佐酢ジュレ
●天然鰻:佐賀産
●賀茂ナスの揚げ浸し
●鱧のシャブシャブ:淡路産
●ご飯:煮えばな
●喉黒:味噌幽庵実山椒焼き、徳島産
●呉豆腐
●お抹茶
<お酒>
●瓶ビール:赤星
●陸奥八仙:夏吟醸、八戸
●辰泉:特別純米、会津若松
●亀齢万年:純米吟醸、広島
●醴泉:特別純米、特A東城山田錦、岐阜