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【再訪】七条、京都割烹とは一線を画すお料理『ご主人の醸しだす貸切会の一体感がイイネ・・・♫』
③椀物 ~琵琶湖産は川に出て苔を食べないので大きくならない天然鮎を椀物に。焼き茄子、茗荷、鮎の魚醤は酸味がある仕上がりが特徴ある味わい。
ご主人は料亭や割烹ではなく料理旅館でながらく修業されたらしい。季節の食材を使ったアイデア溢れる料理に仕上がってはいるが、基本的な料理手法を大事にされているよう。
①羽二重蒸し ~秋田の蓴菜、鮑、海老のシンプルな羽二重蒸し。羽二重蒸しは、裏ごし器にガーゼをのせ二重にした状態で通常よりさらにきめ細かくした食材の蒸し物。
②鰻と小芋 ~最近、料理人は小芋を剥くことが無くなったので、敢えて小芋と鰻をタレに合わせて懐かしい味わい。
先ずは、生ビールで乾杯。
屋号『東山 吉寿』。
④イサキの小鉢 ~旬のイサキを中華の酢醤油と叩き梅肉で爽やかに味付け。お造りの如き小鉢は爽やかさが際立つ。
⑤新玉ねぎ、 ~”自由”をテーマに。新玉葱は品種だがオーブンで丸焼きに。大分産スナップエンドウは糀を2週間寝かせて、山形の調味料である暁烏(あけがらす)で味付け。
⑥鱸、レタス、トマト ~水分が抜けないようレタスを炒めて、鱸を油で揚げトマトを添えて。これまたシンプルな味わい。
⑦ひろうす、名残の桜海老、小松菜 ~見た目はシンプルな炊合せ。水分を抜いたひろうすと名残りの桜海老を豆腐に混ぜて、小松菜を炊合せる。田舎風の炊合せが返って新鮮かな。
土鍋で炊いた石川産コシヒカリ、
玉子焼き
昔懐かしい海老フライ♫
⑧ご飯物 ~土鍋で炊いた石川産コシヒカリ、家庭料理風の海老フライ、えのき明太子、玉子焼き、味噌汁。味噌汁は明らかに糀が効いた深い味わい。料理人のお客様も手間のかかる味噌汁に感心しきり。
⑨デザート ~マンゴープリン
京都東山、京都割烹とは一線を画す鈴木割烹『ご主人の醸しだす一体感がイイネ・・・♫』
今夜は、京都割烹とはちょっと異なる『東山吉寿』さん。
なかなか予約が取れないと諦めていたお店。だが、ひょんなことから予約できる幸運に恵まれたもの。(これからは暗い夜道に気をつけよう)
早目に着いたので、近くの豊国神社にお参り。豊臣秀吉公の銅像は大迫力。玄関先で打ち水をされる女将さんにご挨拶して、カウンター席の中央にお通し頂きます。一見客には嬉しいご配慮ですね♫
屋号は、ご主人の鈴木さんのお名前。まずは、お客様が揃ったところでご挨拶。本日のお料理のテーマは「名残と出会い」。夏の名残物と秋の走り物の食材を使ったお料理。
先ずは、生ビール。
①胡麻豆腐
〜茶巾で絞った出来立ての胡麻豆腐のお饅頭に枝豆をのせたもの。胡麻豆腐の香りが口一杯に広がり、シンプルながら食材の香りと甘味が際立つ。
②八寸
〜秋らしい八寸、シンプルな小料理を芋の葉に盛り付け。槍烏賊を薄くスライスし牡丹海老に和えただけ。百合根を裏ごしして大徳寺納豆を入れ揚げたお月見団子。コノワタを添えた茶碗蒸しは塩味が加わり、素材だけで調味料になっている。
③黄韮、鰤(北海道)
〜黄韮の甘味を味わって頂きたいと、鰤を添え醤油と酢を合わせたもの。鮨の種にもなる黄韮が美味しい。
④松茸、鱧の土瓶蒸し
〜最近、なかなか頂くことのない土瓶蒸しですから、意外に新鮮な感覚の料理に思えてしまう。敢えてシンプルな味わいを感じて頂きたいとの事。
お次はハイボール。バカラグラスが美しい〜♫
⑤本鮪のお造り
〜豆醤油をかけた本鮪には鰹の内臓の酒盗と卵黄で作ったマヨネーズを敷いている。このマヨネーズと針葱が面白いくらいに本鮪に合って旨味が増している。ちょっと譲って頂きたいくらい。
⑥納豆とセロリ
〜今夜は豆・豆の料理にしたいらしく、大徳寺納豆と炒ったピーナッツにホワイトセロリを和えたもの。ピーナッツがアクセントだが、ほぼ納豆(^^;)。
⑦自家製燻製チーズをハイボールで
〜小さな燻製用の器でチーズを燻製したもの。丸ごとチーズですから自宅の燻製チーズと濃い目のハイボールを合わせます。ハイボールはバーK6の西田さんによるブレンドウイスキー。和食というよりスコッチバーの雰囲気。お店のスペシャリテ。
⑧松茸とカマス
〜お酒を塗りながら七輪で焼いたカマスを焼き松茸に丸ごと巻きつけたもの。お酒と梅干しで軽く酸味を持たせ香りづけ。旬の松茸が放つ香りにカマスの白身は優しく邪魔しない秋らしい一品。
⑨インゲンの胡麻和え
〜口直し的な一品。
⑩しゃぶしゃぶ
〜牛肉をしゃぶしゃぶして、すき焼き風のタレに絡める。その上に九条葱の油焼きと半熟卵をのせて。とろっとろの半熟卵とタレは九条葱の香味を乗せた牛肉と蕩けるよう。
ご主人が一升瓶を持ち出してきた。かなり古い酒蔵から一升瓶に詰めた銘柄もわからないウイスキーを仕入れたらしく、かなり濃厚に熟成されており、これは美味いな〜♫
⑪〆ご飯
〜まずは、炊き立ての白ご飯に縮緬雑魚をのせ、お新香で頂きます。お代わりは、贅沢なイクラの山盛りかけご飯。「好きなだけイクラをかけますよ〜」とご主人。
⑫デザート〜マスカット
お料理の印象は、懐石料理のようにお料理の枠に沿って順番に出される京都割烹とは一線を画すような許容範囲の広いフレキシブルなレパートリー。地元の常連さんでいつも満席らしく、毎月献立を変えているらしい。
ご主人は料亭や割烹ではなく料理旅館で永らく修業されたらしく、季節の食材を使ってもオーソドックスではなくアイデア溢れる料理に仕上がっている。なかなか面白いお料理の数々。
それに、ご主人のお客様をもてなす心持ちがオープンであり、一見客にも常連さんと同じ目線で接しておられる。人気があるのも納得してしまう。また伺える機会があるので楽しみ♫
ごちそうさまでした。
①胡麻豆腐〜茶巾で絞った出来立ての胡麻豆腐のお饅頭に枝豆をのせたもの。胡麻豆腐の香りが口一杯に広がり、シンプルながら食材の香りと甘味が際立つ。
ご主人の鈴木さん。お客様をもてなす心持ちがオープンであり、一見客にも常連さんと同じ目線で接しておられる。人気があるのも納得してしまう。♫
屋号『東山 吉寿』。ご主人のお名前。
⑩しゃぶしゃぶ〜牛肉をしゃぶしゃぶして、すき焼き風のタレに絡める。その上に九条葱の油焼きと半熟卵をのせて。とろっとろの半熟卵とタレは九条葱の香味を乗せた牛肉と蕩けるよう。
②八寸〜秋らしい八寸、シンプルな小料理を芋の葉に盛り付け。槍烏賊を薄くスライスし牡丹海老に和えただけ。百合根を裏ごしして大徳寺納豆を入れ揚げたお月見団子。コノワタを添えた茶碗蒸しは塩味が加わっている。
早目に着いたので、近くの豊国神社にお参り。豊臣秀吉公の銅像は大迫力。
先ずは、生ビール。
③黄韮、鰤(北海道)〜黄韮の甘味を味わって頂きたいと、鰤を添え醤油と酢を合わせたもの。鮨の種にもなる黄韮が美味しい。
④松茸、鱧の土瓶蒸し〜最近、なかなか頂くことのない土瓶蒸しですから、意外に新鮮な感覚の料理に思えてしまう。敢えてシンプルな味わいを感じて頂きたいとの事。
本鮪が並ぶと壮観である。
お次はハイボール。バカラグラスが美しい〜♫
⑤本鮪のお造り〜豆醤油をかけた本鮪には鰹の内臓の酒盗と卵黄で作ったマヨネーズを敷いている。このマヨネーズと針葱が面白いくらいに本鮪に合って旨味が増している。ちょっと譲って頂きたいくらい。
⑥納豆とセロリ 〜今夜は豆・豆の料理にしたいらしく、大徳寺納豆と炒ったピーナッツにホワイトセロリを和えたもの。ピーナッツがアクセントだが、ほぼ納豆(^^;)。
⑦自家製燻製チーズ〜燻製用の器でチーズを燻製したもの。丸ごとチーズですから自宅の燻製チーズと濃い目のハイボールを合わせます。ハイボールはバーK6の西田さんによるブレンドウイスキー。お店のスペシャリテ。
⑧松茸とカマス〜お酒を塗りながら七輪で焼いたカマスを焼き松茸に丸ごと巻きつけたもの。お酒と梅干しで軽く酸味を持たせ香りづけ。
ご主人はお料理されている時が楽しそう╰(*´︶`*)╯♡
⑧松茸とカマス〜お酒と梅干しで軽く酸味を持たせ香りづけ。旬の松茸が放つ香りにカマスの白身は優しく邪魔しない秋らしい一品。
⑨インゲンの胡麻和え〜口直し的な一品。
綺麗な牛肉。和食の牛肉はいくらでも食べれそう(*^^*)
⑩しゃぶしゃぶ〜牛肉をしゃぶしゃぶして、すき焼き風のタレに絡める。その上に九条葱の油焼きと半熟卵をのせて。とろっとろの半熟卵とタレは九条葱の香味を乗せた牛肉と蕩けるよう。
⑩しゃぶしゃぶ〜しゃぶしゃぶした牛肉に九条葱の油焼きと半熟卵をのせて。とろっとろの半熟卵とタレは九条葱の香味を乗せた牛肉と蕩けるよう。
ご主人が一升瓶を持ち出してきた。かなり古い酒蔵から一升瓶に詰めた銘柄もわからないウイスキーを仕入れたらしく、かなり濃厚に熟成されており、これは美味いな〜♫
琥珀色に熟成されたウイスキーはかなり濃厚、これは美味いな〜♫
土鍋で炊いた白ご飯は、艶っつやして輝いている♫
⑪〆ご飯〜まずは、炊き立ての白ご飯に縮緬雑魚をのせ、お新香で頂きます。
⑪〆ご飯〜炊き立ての白ご飯のお代わりは、贅沢なイクラの山盛りかけご飯。「好きなだけイクラをかけますよ〜」とご主人。
イクラのせ放題。まるで北海道の魚市場のよう╰(*´︶`*)╯♡
⑫デザート〜マスカット。
カウンター席はいつも満席。ホントに地元の方に愛されている。ご主人の人徳ですね(^^)
早目に着いたので、近くの豊国神社にお参り。
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7070JAZZ
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7070JAZZさんの他のお店の口コミ
| 店名 |
東山 吉寿(よしひさ)
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
2025年Silver受賞店
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2024年Bronze受賞店
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| ジャンル | 日本料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
075-748-1216 |
| 予約可否 |
完全予約制 ・過度な香水をまとってのご来店はご遠慮いただいております。 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
京阪本線「清水五条」駅から徒歩約11分 七条駅から633m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
¥30,000~¥39,999 ¥10,000~¥14,999 |
| 予算(口コミ集計) |
¥30,000~¥39,999
¥10,000~¥14,999
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
| 席数 |
14席 (カウンター10席、プライベートカウンター1室) |
|---|---|
| 個室 |
有 (4人可) |
| 貸切 |
可 (20人以下可) |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 パーキングご用意致します |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
| ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、日本酒にこだわる、ワインにこだわる |
|---|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| サービス | テイクアウト |
| ドレスコード | ・スマートカジュアル |
| ホームページ | |
| オープン日 |
2018年9月1日 |
| 備考 |
※お昼ランチはカードでの支払い不可 |
| 初投稿者 |
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今日は、京都七条『東山 吉寿』でランチ食事会。
およそ10か月ぶりの訪問。屋号は、ご主人の鈴木さんのお名前。本日のお料理のテーマは「自由」。こちらの人気の秘密は、毎月コースのお料理が変わるところ。
本日は、ランチの貸切会にお声がけ頂き感謝です。皆様お揃いになったところで、ご主人のご挨拶、それから生ビールで乾杯。
①羽二重蒸し
~秋田の蓴菜、鮑、海老のシンプルな羽二重蒸し。羽二重蒸しは、裏ごし器にガーゼをのせ二重にした状態で通常よりさらにきめ細かくした食材の蒸し物。
②鰻と小芋
~最近、料理人は小芋を剥くことが無くなったので、敢えて小芋と鰻をタレに合わせて懐かしい味わいにとのこと。
③椀物
~琵琶湖産は川に出て苔を食べないので大きくならない天然鮎をそのまま椀物に。焼き茄子、茗荷、鮎の魚醤は酸味がある仕上がりが特徴ある味わい。
④イサキの小鉢
~旬のイサキを中華の酢醤油と叩き梅肉で爽やかに味付け。お造りの如き小鉢は爽やかさが際立つ。
⑤新玉ねぎ、
~”自由”をテーマに。新玉葱は品種だがオーブンで丸焼きに。大分産スナップエンドウは糀を2週間寝かせて、山形の調味料である暁烏(あけがらす)で味付け。
⑥鱸、レタス、トマト
~水分が抜けないようレタスを炒めて、鱸を油で揚げトマトを添えて。これまたシンプルな味わい。
⑦ひろうす、名残の桜海老、小松菜
~見た目はシンプルな炊合せ。水分を抜いたひろうすと名残りの桜海老を豆腐に混ぜて、小松菜を炊合せる。田舎風の炊合せが返って新鮮かな♫
⑧ご飯物
~土鍋で炊いた石川産コシヒカリ、家庭料理風の海老フライ、えのき明太子、玉子焼き、味噌汁。味噌汁は明らかに糀が効いた深い味わい。料理人のお客様も手間のかかる職人の仕事に感心しきり。
ご飯物の味噌汁は、昔は鰹出汁を一日寝かせて上澄みだけを赤出汁としていたが、最近は味噌を解くだけになっている。こういう基本的な仕事はランチであっても一品は出すべきかなとご主人の弁。思わず納得のお話。
⑨デザート
~マンゴープリン
ご主人は料亭や割烹ではなく料理旅館でながらく修業されたらしい。季節の食材を使ったアイデア溢れる料理に仕上がってはいるが、基本的な料理手法を大事にされているよう。
本日のテーマは、”自由”ですから、ご飯物の家庭料理風の海老フライ、えのき明太子、味噌汁にはなんとも言えない自由さを感じた次第です。これだけのお料理をリーズナブルな価格で有り難い。
2ヶ月後に奥さまとランチで再訪の予定ですから益々楽しみ。それに今年9月には出雲大社の通りにオーベルジュをオープン予定とのこと♫
ごちそうさまでした。