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| 店名 |
Margaret's cafe e Nata(瑪嘉烈蛋撻店)
|
|---|---|
| ジャンル | カフェ、スイーツ、パン |
| お問い合わせ |
(+853) 28710032 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 |
マカオ馬統領街金利來大廈17B地舖 |
| 交通手段 |
セナド広場から徒歩5分程度 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
~¥999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | オープンテラスあり |
| 利用シーン |
家族・子供と | デート | 一人で入りやすい | 知人・友人と こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| 公式アカウント | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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マカオ出張3日目。
緊急の出張だったが予定の行程を終えて今日は朝から現地の仮事務所の確認。
終了後、すぐ近くにあるこのあまりにも有名なエッグタルトの名店を訪れた。
リスボアからセナト広場へと続くマカオのメインストリートから1本裏手。
ビルの陰に隠れるように数軒の店が並んでいるゴチャゴチャした通路の一角にこの店はある。
店の前にはテラスが設けられ、狭い店内とは裏腹にのんびりとカフェを楽しむことができる。
午前中にもかかわらず店内のレジに続く行列。
テーブルを確保してその行列に並ぶ。
「ひとり1個で良い?」とスタッフが言ったので、
私は「それだと、あとで後悔すると思うよ」と言って結局ひとり2個ずつ買い求めた。
基本的にこの行列は「出来立て」のタルトのもので、持ち帰りやサンドウィッチなどを買い求めるなら並ばなくてもよいらしい。
しばらくすると、我々の前に熱々の「エッグタルト」が登場した。
食べるときには気を付けないと火傷するかもしれない。
カリカリ&サクサクのパイ生地の中には、少し焦げ目のついた美味しそうなカスタード。
ここのタルトはパイ生地の油分とカスタードのコクでとても濃厚な味わいながら、でもさほど甘くないので1個では物足りなく感じるのだ。
「本当だ。これなら2~3個は食べられる」
スタッフはそういうと一気に食べ終えた。
「甘すぎず、でもパンチがあるから食事代わりにもなりますね」
男性でもそんな意見が出てくるぐらいだった。
この店で食べてから私も「エッグタルト」の概念が変わった。
今では時々日本でも見かけるとつい食べたくなってしまうほどだ。
マカオ名物といっても過言ではない「エッグタルト」は多くの店が存在する。
最近の店はよくわからないが、昔からある店にはそれぞれ個性のある「エッグタルト」がある。
時間のある方はいろいろと食べ比べをしてみるとよいでしょう。
例えば、私は店で食べるなら必ずこの店で食べるし、この店が最も美味しいと思う。
でも、夜、ホテルの部屋で食べるなら、リスボアのペストリーショップで売っている「エッグタルト」の方が甘くてさっぱりしたお菓子っぽくて好きかもしれない。
香港からマカオに避難してきたメンバーも、その存在は知っていたもののこの場所にあることは知らなかったようで、この日の訪問をとても喜んでくれた。
今回のマカオ出張は、香港がしばらく正常に機能しないであろう事への対策はもちろんながら、その香港から避難してきたスタッフたちの環境や精神的なケアという側面も兼ねている。
昨日は朝から香港人スタッフもやって来て香港事務所の関係者全員でミーティング。
その後、同行のスタッフはマカオに残って、マカオに設置する仮事務所の契約やスタッフの宿泊するホテルとの交渉(マカオGP時や長引いた場合の年末年始の部屋の確保など)などをして、私は香港人スタッフとともに香港へ行き、事務所や現状の確認と香港にある協力会社との打ち合わせなどを行った。
ちなみに、香港は相変わらず人出も多く一見するといつもと変わらない(レストランも普通にやっている)が、たまに開いていない店や破損したビルも見かける。
また張り紙や落書きが多く、物騒とまではいかないものの明らかに以前とは同じ雰囲気ではない。
また、空港など局地的にはこの日もデモが行われているという。
何より、市民の多くが不安な気持ちであるのは少しでも話すとよくわかる。
この先香港事務所をどうするかというのは私にもまだ判断できない状況だった。
マカオに戻り、我々は再度合流して皆で夕食を共にした。
場所はマカオの最南端のビーチ沿いにあるチャコールレストラン「フェルナンド」。
この店はハイクラスとごちゃっとした両極端な店の多いマカオの中でも、素朴ながらオープンエアのスペースもあるマカオらしからぬ開放的な雰囲気を持つ気分転換にはもってこいの名店。
https://tabelog.com/rvwr/000638412/rvwdtl/B307234422/#75783583
私が今回皆をここに連れて来たのは、彼らに束の間でも「非日常」を感じてリラックスしてもらいたかったから。
彼らは、香港市民と同じく不透明な先行きの中で、会社の方針もわからないまま、これからもしばらくは悶々とした日々を過ごさなければならないのだから・・・。
この日の「エッグタルト」も彼らをリラックスさせてくれたのは間違いない。