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ポルトガル料理の流れを汲むメチャ美味しい海鮮リゾットに感動！！── 「新口岸葡國餐廳」（灼熱の澳門（マカオ）紀行 vol.11）
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名物の「パスティス・デ・バカリャウ」
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ポルトガル装飾タイルの「アズレージョ」の上に店名ロゴが書かれている
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セッティング
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「青島ビール」と「ポルトガルワイン」で乾杯！！
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お通しのガーリックトースト
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「塩漬けにして乾燥させた干し鱈」をポテトと和えて コロッケにしたお料理
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「手羽先カレー」
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カレーのライス
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「海鮮リゾット」
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キャベツの煮物
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持ち帰ったリゾット。冷たくなっても美味しい！
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テーブルカード
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ホテルに戻る途中にある「マカオ司法警察局」
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森のコロちゃん
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
新口岸葡國餐廳
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|---|---|
| ジャンル | ヨーロッパ料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+853) 328730276 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
マカオ澳門新口岸宋玉生廣場中裕大廈606H-606G地下 |
| 交通手段 |
バス 1A(フェリーピア) 高美士/南園大廈 停留所から徒歩3分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX） |
| サービス料・ チャージ |
10%サービス料 |
席・設備
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
|---|
メニュー
| ドリンク | ワインあり |
|---|---|
| 料理 | ベジタリアンメニューあり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
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|---|---|
| サービス | 複数言語メニューあり（英語） |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| 備考 |
路氹城金光大道望德聖母灣大馬路澳門威尼斯人度假村酒店(ベネチアンマカオ）に支店あり。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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マカオ最後（といっても二日目だけれど）の夜はポルトガル料理のお店へ。。。
ホテルから8分ほど歩いたところにあるのが、「新口岸葡國餐廳」というレストランだ。
ポルトガル装飾タイルの「アズレージョ」の上に店名ロゴが書かれている。
もう少し歩いたところに「Café Lisboa」というさらにポルトガルチックなお店があるのだけれど
かなりローカルな雰囲気もある此方へ。
西洋名称は「Estabelecimento de Comidas Portuguesa Porto Exterior」。
店内は広く、観光客というよりも地元のファミリー層で賑やかなお店だ。
隣のテーブルではファミリーたちがビニール手袋をはめて蟹だか海老だかを豪快に食べていた。
英語は少々通じにくいが、英語メニューもあるので何とかクリア。
メガネを掛けた男性スタッフは日本語が上手だ。「これ美味しい！」「オススメ！」と単語を流暢に使い分ける（笑）。
「青島ビール」と「ポルトガルワイン」で乾杯！！
お通しのガーリックトースト。ニンニクたっぷりで美味しい！
「パスティス・デ・バカリャウ」はポルトガルの国民的食材である「塩漬けにして乾燥させた干し鱈」を
ポテトと和えてコロッケにしたお料理。
「乾燥させた干し鱈＝バカリャウ」は元々は大航海時代から保存食として重用され、塩抜きをして焼く、
揚げるなど、様々な調理法で楽しまれている食材だ。オリーブと共に熱々で登場する。
久しぶりにいただいたけれどやはり美味しい！ワインともよく合う。
此方はマカオのポルトガル料理レストランということで、ポルトガル料理をベースにしながら
アフリカやインドのエッセンスをたっぷり盛り込んでいるのが特徴らしい。
食べなかったけれど「アフリカンチキン」などは有名な定番メニューなのだとか。。。
そしてポルトガルは煮込み料理もお得意なお国柄だ。
そんな訳で連れのチョイスは「手羽先カレー」（正式名称はちゃんとあるらしい）。
大きなチキンがドーンと入ったカレーは香辛料たっぷり。
ホンノリと辛く、それでいて濃厚なテイスト。
少し味見してみたが、くせになりそうな味わいでいくらでも食べられる。
が、チキンはとても大きく、骨から身を剥がすのに悪戦苦闘していた（笑）。
そしてライスは少なめ。ライスにかけなくてもカレーが美味しいのでそのまま食べた方が良いかも。
私のセレクトは「海鮮リゾット」。やはり大きな海老やムール貝、ヤリいか、たこ、あさりなどが
ドーンと入ったリゾットはグツグツと湯気を立てながら運ばれてきた。
魚介の濃厚な旨味成分がお鍋の中で融合し、トマトやオリーブと合わさって
何ともいえない美味しさを醸し出している。
写真では見えないが、リゾットもたっぷり底に沈んでいる。。。
此方は「とても美味しい！」「とてもオススメ！」とメガネのスタッフに勧められたお品。
何かのお出汁で煮込んだキャベツの煮物。お出汁は海鮮とは違うし、何だろう。
箸休め的にワシワシと食べられる。
カレーも海鮮リゾットも、一人でひとつは到底食べきれなかった。
二人でひとつにして別のものを頼めばよかったとも思うがあとの祭。。。
後ろのテーブルの客が「ドギーバック」を所望していたので私たちもリクエスト。
温めることはできなかったが、翌朝、ホテルで味見してみたら、やはりリゾットは完璧な美味しさだった。。。
お会計は665MOP（約12,500円）。マカオではカードが使えるお店が多くないのでありがたい。
こんなに美味しいポルトガル料理だったらまたいつか別のものを食べに出かけたいかも。。。
久しぶりに四ツ谷のポルトガル料理店「マヌエル・カーザ・デ・ファド（Manuel Casa de Fado）」に
出かけてみたくなってしまった。。。
翌日に起こる人生最大級の悲劇の訪れをまだ知らない私たちは、愛想の良いメガネのスタッフに
バイバイと手を振って上機嫌でお店を後にしたのだった。。。
ごちそうさまでした☆