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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
Restoran Seetharam Family Curry House
|
|---|---|
| ジャンル | インド料理、インドカレー |
|
予約・ お問い合わせ |
(+60) 322746722 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
マレーシア237, Jalan Tun Sambanthan, Brickfields, 50470 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur |
| 交通手段 |
KLセントラル駅から徒歩約10分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
メニュー
| 料理 | 野菜料理にこだわる、朝食・モーニングあり、ベジタリアンメニューあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
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|---|---|
| 初投稿者 |
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本場のインドカレーを求めて本来ならインドに行きたいところですが、しばらくは雨季で衛生状態がかなり怪しいとのことからクアラルンプールに行き先を定め、実質1日半の強行日程でカレーの旅に出かけてきました。
多民族国家のマレーシアで、インド系はマレー系、中国系に次ぐ第3位の人口を占め、クアラルンプールの市街地には2つのインド人街が形成されています。
その一つであるブリックフィールズのインド人街の人気店の一つが、こちらのカレー店です。
最寄駅はクアラルンプールの交通の拠点であるKLセントラル駅ですが、駅直結のショッピングモール（Nu Central）の向かい側にはインド料理店やインドの宝飾店が散見され、そこから南西方向に5分ちょっと歩くと大音量のインド音楽が聞こえてきて、本格的なインド人街に突入します。
こちらのお店はその中央付近にあり、24時間営業でお店の規模も大きく、おそらくインド人街で有数のインド料理店ではないかと思います。
事前にネットで収集した情報では、セルフサービスでお皿にライスやチャパティ、カレーを盛って席に着き、店員さんを呼んで回転寿司のように値段を示してもらう、とのことだったのですが、お店に入ったところセルフサービスの人の流れが全くできておらず、セルフで取れる場所にある料理もわずかしかありません。
時間が午前10時台で、ランチタイム前だったからということでしょうか。
やむを得ず周りの様子（お客さんはおそらく全てインド系の現地人で観光客らしき人はゼロです）を見ながら席に着き、気づいているはずなのに無視して通過する店員さんを呼び止めてメニューを要求しました。
朝食のメニューを見たところ、50種類くらいのメニューが書いてあるのですが何のことやらさっぱりわからず、ロティだけでもその後ろに何かわからないことが書いてあるメニューが10種類以上あり、やむを得ず写真が掲載されている数少ないメニューの中から、ワンプレートで色々食べられそうなベジターリーを注文しました。
現地通貨で13.00RM、マサラティー(S)が4.00RMで、計17.00RM（約530円）です。
写真のチャパティの下にはライスが隠れており、バスマティではないですが日本米より長粒で、パラパラしたお米でした。
シンプルな2種類のポリヤルは、日本人の口にも合う野菜炒め風の味付けで、ダールカレー風のトロリとしたヘチマ？も、食べやすくて美味しいです。
カレーはサンバルですが、これは日本の南インド系のお店で食べるサンバルとあまり変わらない。
ラッサムとよく分からない赤茶色系のスープ、さらにサンバルを米にかけて混ぜながら食べろと言われましたが（そこは日本で言われる食べ方と同じですね）、ラッサムは辛さ控えめ、日本のぶっかけメシみたいで、これも食べやすくてなかなか美味です。
そんな感じで、食事はわりと想定の範囲でしたが、マサラティーは日本とかなり違う。
他のお店でもそうでしたが、「チャイ」ではなく「マサラティー」と表記されており、そのとおりにマサラ感、特に生姜の刺激が強くて、風邪のときに飲む生姜茶のようです。飲んだ後には、コップの底にどろっとしたマサラが溜まっており、その色合いが店によって様々です。
また、日本でいつも飲んでいる「アイスチャイ＝アイスマサラティー」なるものの存在は確認できず、マサラティーは当然にホットということのようでした。
冷房が効いたお店ではないので、暑いといえば暑いですが、それを気にしていたらアジア旅行はやってられません。
あと、ベジターリーには食後のコーヒーが付き、日本だとチャイによくあるスタイルで提供されますが、このコーヒーは缶コーヒーみたいな味でノーグッドです。
こちらがクアラルンプール到着後の1軒目でしたが、このエキゾチックでありローカル、そしてマサラな雰囲気に、気分が盛り上がります。