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四度目はチキンカツカレー
五度目はチキン照り焼きパスタ
このREVIEWの訪問はかなり前である。昨年のこと。今、マレーシアはLOCKDOWN中なので、一切の飲食店内での食事は禁止である。当然に、店もそれに従って窮地を凌ぐために、TAKE AWAYには不便な汁気の多い食事等もそうしているが、あまり好評な店は見掛けたことが無い。食事には相応しい温度というものがあるので、多くのものTAKE AWAYで美味しさも半減するので、当然の帰結である。
従って、今は、新しいレストランの訪問は不可能なので、以前に行った店ばかりになるので何だか張り合いもないが、致し方ない。日本の様に中途半端で強制力の無い依頼ベースの緊急事態宣言よりは、きちんと一定期間厳しく制限した方が効果はあるだろう。無論、そのせいで困窮する人も多く出るのは事実だが、それを自己責任として見捨てる訳にもいかないのだから、政府や国が思い切って支援するのが本筋だと思う、国民の税金を、きちんと無駄なく効率的に使っているとも思えないこともままあるので、暫時其方に回せば良いのだ、ちまちま切り崩さずに・・・・
日本では数多く展開しているカフェ&レストランで誰でも名前は聞いたことがあるだろう。既に、幾度もREVIEWしているが、此れ迄に幾つか食べてきたがカレーを除いて、大概、きちんとしたものを提供するのでありがたい。今回食べたものは、「和」の要素が強く、日本ならではの創作パスタだが、イタリアに先ず無かろうとて馬鹿にしたものでもない。日本の食の多様性は、凡そのものは諸外国からの輸入されたものを合う様にMODIFYしたもので、それが日本の料理として定着したものが大半である。らーめん然り、うどんも蕎麦もカレーもハンバーグもそうで洋食の類も殆どそうだ。
なので、果たしてその本国の人間が食べて、鼻白んでも気にすることはない。ええ、本流はそうかも知れませんねということだけである。このパスタも、まあ、こういうものも悪くないなという感じがしてそれなりに楽しんだ。ボリュームもしっかりしている。先ず先ずである。
3度目はオムライスチキン照り焼き
この喫茶店は、日本で何処にいても目に付く程増えているが、日本では訪れたことがない。でも、マレーシアのこの店は落ち着いていて、雰囲気も良いので最近は時々利用する。この店のいいのは、最初から各種の税だとかが込みの値段で表示されていること。大概、どの店でも料理の値段に1.16を乗じれば、それが支払う価格なのだが、複数で行くと、纏めて一枚のレシートに表示されて、各人がいくら支払うかが記載されていないし、分けて支払うことを拒否する店も多い。
故に、後で計算するのも面倒くさいし、きっちり払えるだけのコインが足りぬこともあり。極めて煩わしい。その点、中国では、We-Chat Pay で頗る便利だったが・・・・ 今の日本はどの程度のそうした支払いが浸透しているのかは知らぬ。
イタリアでは個人商店が大切にされているので、現金支払いが今も根付いているとのことだが、それはそれで良いことだと思う。現金を見る方が「金」というもののありがたみが判る気もする。
今回、食べたのはオムライス 照焼チキン。洋食に含めて良いだろうか。オムライスは好きである。日本で洋食屋で偶に食べたこともある。ふわとろだとか何だかよりも。綺麗に玉子の薄皮に包まれて中には昔ながらのケチャップライスで、具は賽の目状にしたチキンだとか野菜が少しの物の方が、子供の時からの馴染みで安心する気がする。
ここのものはそうした形態のものとは少し異なり、ドーム形状で椀を伏せた様なものだが、中身は全く昔ながらの其れで安心出来た。マレーシアでオムライスを食べたのは初めてかも知れぬ。
これに照焼チキンが付くので、量も充分。ちょっとしたサラダも付いている。これで後で濃いアイスコーヒーでも頼めば良かったが、この際はそうしなかった。でも、満足した。
焼きカレーは初めて食べたかも知れぬ
カレーは好きである。まあ、あまり嫌いであると言う人にお目にかかったこともない。日本人の国民食の一つで、種類も百花繚乱。
週に一度はレトルトカレーを食べるが、外でカレーを食べることは極めて稀。マレーシアではCoco壱番屋があるのかどうか知らないが、見たことがない。有れば、日本では商用での外出の折のランチに他の店が無ければということのみでの利用になるだろが、マレーシアならば重宝しただろう。
星乃喫茶店を利用するのは二度目。前回はパエリアを食べたので、今回は何にしようとパスタ等のページを捲り、その次のページにあったのが「焼きカレー」(英語でPot-baked Curry Riceと記載されていた)でこれを選んだ。週に一度食べるカレーを何も外でも食べる必要も無いのだが、カレーは吸引力の強い料理で、それと思いついたり匂いを嗅ぐとつい食べたくなる。焼きカレーという言葉は、勿論、耳にしたことはあるが食べた記憶は無い。カレーパン等はそうした類とも言えるが。
小さなココットの様な鍋で供されたそれは、その鍋を恐る恐る触るとやはり熱かった。触らずとも判る。馬鹿でである。
確かに焼き色が付いているルーの上にはチーズが乗せられており、スプーンを入れて応分の量を救い上げると、其のチーズがぬろ~んと持ち上がり、食べる際に伸びた部分を口中で切るのが難しい。麺の様に全部啜り上げる訳にもいかない。存外、食べ難かった。だが味は良い。辛さの中にチーズのせいか甘みも感じられ。洋食の雰囲気然りである。小さな福神漬けではないがチャツネの様なスパイスも添えてあり、其れを使うとより辛みが増す。
成程ね。焼きカレーね。悪くない。数え切れぬほどカレーは食べてきたがおっさん真っ盛りにして初めてを知った。喜びというものではないが楽しめた。
日本で利用したことが無いが、マレーシアで初めて利用
日本を離れて長いので、コメダ珈琲だとかこの星乃喫茶店とか急速に店舗を増やしているコーヒーショップにはとんと縁が無い。アメリカ発祥のコーヒーチェーンも相当色々あるが、コーヒー店は存外需要が高く儲けやすい商売なのかと不思議に思うが・・・・
マレーシアの事務所の近くにも一軒有ったのだが、初めて利用した。日本でも利用したことがない。喫煙家なのでコーヒーとなると渋い落ち着いたウッディな空間でバロック音楽やモーツァルトのディベルティメント等が静かに流れる空間で、雑誌や文庫本を読みながらコーヒーに煙草というのが良いのだが当節はそれを許す空間も減っている。マレーシアでは先ず無理である。
この日は、昼食で利用。コーヒーではない。アンティーク風に見せているだけだがその空間は、テーブル間も広く背もたれも高く非常に落ち着いたもの。とても好感が持てる。
シーフードパエリアを久し振りに食べた。どういう種類の米を使用しているか不明だが、出汁をそれなりに吸ったものでアルデンテも感じられる。ムール貝に如何にも養殖の海老だが、まずまず。もう少しホットではないのだが濃い方が好みだが、それでもそれなりであった。マレーシアの昼食としては高く1,000円を超えたが、店の雰囲気も加味すれば納得できる感じもある。
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| 店名 |
星乃喫茶店 MID VALLEY(HOSHINO COFFEE)
|
|---|---|
| ジャンル | カフェ、喫茶店 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+60) 323919020 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
マレーシア59200 Kuala Lumpur No.27-G, Ground Floor, The Boulevard. Lingkaran Syed Putra, Mid Valley City |
| 営業時間 | |
| 予算 |
~¥999 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| お子様連れ |
子供可 |
| 初投稿者 |
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四度目の訪問。いつ訪れても気持ちの良い空間。幾分、コンパートメント風の空間の間隙が狭いが。
今は、マレーシアは基本的に皆、TELE-WORKなので事務所近くの飲食店は、総じて客が少ない。店には気の毒だが此方はその方が静かで良い。
この日食べたのはチキンカツカレー。レトルトカレーを週に一度は食べるので、似たような家での簡単な食事のパターンに組み込まれているものを何も外で食べなくとも良い気はするが、なんとなく選んでしまった。何もその臭いに鼻腔を刺激された訳でもない。
マレーシアはムスリムの国だが、華僑の子孫も多いので(錫の発掘に職を求めて移住してきた人が多い様だ)豚肉は中華系の店では問題無く食べることが出来るが、要するに、こうしたコーヒーを中心に食事も供する様な国籍を問うことが売上に影響する様な店では、流石に豚肉は置かない。ハラルであると認定されていない限り、先ずムスリムは其処で食事をしないので、そこは何処の国でもそうだが厳しく戒律を守っている。故にチキンカツということになる。
写真を見ると、結構、衣が厚めだがカレーのルーに塗して食べるので、些かその浸透をみるので口中で硬い感じはまるでしない。何でもそうだが、衣は綿の様なきめ細かなものを好むが、こうした店でそれを望むのは無理である。
無理であれば、我慢するしかない。或いはそれを避けるか逃げるかだ。単純である。
カレーは欧風カレーに属するものだが、極めて普通。食に関して「普通」という言葉を使う場合はえてして、あまり褒める際の表現ではないが、まあそういうことである。何かコクが些か足りない。業用のルーを小分けして温めて掛けているに違いあるまい。レトルトと違うのはなんといっても、しっかりとした具材が入っていることで、この際は、其れがチキンカツ。
それでも600円少しだから、まあ安い方かも知れぬ。