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洗練されたマレー料理の名店。「Bijan(ビジャン)」 -<カレー細胞>-
Otak Otak
タイガービール生
Satay
Udang Sambal Petai
Three Element
Daging Panggang
Nasi Lemak
Rendung Kambing
Teh Tarik
Pandan Pudding
Gula Melaka Cake
Pandan Chendl Ice Cream
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ropefish
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| 店名 |
Bijan
|
|---|---|
| ジャンル | 東南アジア料理、カレー、ダイニングバー |
|
予約・ お問い合わせ |
(+60) 320313575 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
マレーシアNo 3 Jalan Ceylon 50200 Kuala Lumpur Malaysia |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード可 QRコード決済不可 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、オープンテラスあり |
|---|
| ドリンク | ワインあり、カクテルあり |
|---|
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| サービス | お祝い・サプライズ可 |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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この日、KL市内をくまなく回る、いわば「一日乗り降りし放題のはとバス」ホップオンホップオフバスであれこれ廻ったあと、
夜の散歩を兼ねて、「マレーシアごはんの会」古川音さんに紹介していただいたマレー料理の名店へ。
「Bijan(ビジャン)」
ブギッ・ビンタンとKLタワーのちょうど中間あたりの位置にあり、どちらからも徒歩7、8分といったところ。
賑やかな街並みからは少し入った路地にあるため、ムーディな店の雰囲気と相まって、最初少し暗く怪しげな印象を受けるかもしれません。
が、ひとたび中へ入れば、非常に洗練された空間が。
過去受賞したマレーシア政府観光局による「ベスト・マレーレストラン賞」の賞状がズラリ!
様々なジャンルの料理がひしめくクアラルンプールですが、やはりマレー料理はしっかり押さえておかないと。
店内は大きく、室内席とオープン席の二つのエリアにわかれています。
常夏の国マレーシアですから、夜はオープン席が心地よいですよ。
(しっかり屋根はありますので、雨でも問題なしです。)
屋台街とは明らかに違う客層。
やっぱり一流レストランという位置づけなのでしょう。
しかしそれでも日本と比べれば価格設定は幾分安め(お酒を除く)なので、ご安心を。
まずは前菜的にこちらを注文。
★OtakOtakRM12
「オタオタ」・・・マレー名物、ムース状になった魚のすり身料理。
こちらのお店では本格的にキンマ(Kaduk)の葉っぱで蒸されています。
キンマとは、あの「原始麻薬」ともいわれるビンロウとともに古くから噛まれる習慣のある嗜好品!
日本じゃなかなか難しいですね。
オタオタを「海南パン」にはさんでいただきます。
味わいはダックムースやフォアグラの材料がシーフードに置き換わった感じといえばわかりやすいでしょうか。
パンは普通の食パンな感じでした(笑)
ビールはもちろんタイガービール生。
やはり現地でいただくと味わいが全然違う(気がします)。
★SatayRM18
「サテ」・・・鶏肉3本、牛肉3本の炭焼きサテ。
蜂蜜の甘みとサンバルソースのピリ辛度合いがいいコントラストになっています。
鶏肉も引き締まったよい肉質ですね。
★UdangSambalPetaiRM48
「ウダン・サンバル・プタイ」・・・マレーシアに来たら是非食べてみたかった料理。
中華圏で「臭豆」と表記されるプタイ豆を海老とともにサンバルで炒めたもので、
海老の香ばしさとプタイ豆独特のキュキュッとした食感と香味が奏でるハーモニーはまさに絶品!
ちょっと癖のある料理ですが、これは是非是非のおすすめです。
(日本では祖師ヶ谷大蔵の「馬来西亜マレー」でいただくことができます。)
★ThreeElementR17
マンゴー、パイナップル、パッションフルーツという三種のトロピカルフルーツのスムージー。
★DagingPanggangRM48
隣のテーブルで注文していたのが美味そうだったので注文。
タマリンドソースとサンバルソースでいただく炭焼きサーロインステーキ!!
このお店では値が張る料理ではありますが、日本でステーキ食べることを考えれば!!
★NasiLemakRM7
いわゆる「ナシレマ」です。
ナシレマというとなんとなく、いろんなおかずが一度に乗ったワンプレート飯というイメージがあったのですが、
必ずしもそうではないんですね。
「ナシレマ」とはつまり「ココナッツミルクで炊いた(蒸した)ご飯」であり、イカンビリス(煮干)、ピーナッツ、サンバルが添えられているのが通常。
街場の「ナシレマ屋台」や大衆食堂ではそれに加え何種かのおかずを盛り付けることが多いのですが、この「Bijan」のようなレストランではアラカルト料理を別注文して合わせればよいわけですから、盛り付けは最小限ということのようです。
せっかくなので、ナシレマに合わせる肉料理も注文してみましたよ。
★RendungKambingRM30
「ルンダン・カンビン」・・・つまり羊肉をココナッツミルクとスパイスで煮込んだもの。
日本人的にはマレー式のドライタイプカレーと考え良いでしょう。
早速ナシレマと合わせていただいたのですが・・・これは素晴らしすぎる!!
今まで食べたことがないほど濃厚なココナッツ風味のご飯(ナシレマ)に、ココナッツミルクをふんだんに使っていながらも決して円くならないシャープなスパイス使いのルンダン。
華やかすぎるメリハリです。
実際この組み合わせ、マレーシア滞在中にいただいたナシレマのなかでもベスト1の美味さでした!
流石、ベスト・マレーレストラン賞!!
気品あるマレーシア料理をたっぷり堪能した後は、お茶とデザートでクールダウン。
★TehTarikRM9
「テタレ」・・・インドのチャイに相当するマレーシアのミルクティー。
熱帯らしいコンデンスミルクの甘さが、エアブレンドによる泡でまろやかになっているのが特長なのですが、
ここのテタレは茶葉の旨みもしっかりと感じられ、さすがのハイレベル。
★PandanPuddingRM10
パンダンリーフを用いた美しい緑のプリン。
香り高くクリーミィで最高の味わい!!これも超おススメです。
★GulaMelakaCakeRM15
マラッカ特産の椰子砂糖「グラ・マラカ」を使用したスポンジケーキ。
ココナッツアイスとグラ・マラカソースが添えられています。
★PandanChendlIceCreamRM8
鮮やかな緑のパンダンアイスにチェンドルピース(チェンドルというかき氷に入っている米粉のゼリー状麺)をトッピング。
その上から椰子砂糖ソースをかけた一品。
素晴らしいですね。
いわゆる庶民の味的な屋台や食堂ももちろん魅力的なのですが、この「ビジャン」のように洗練されたマレー料理もなかなか貴重。
辛いのが苦手な人も、衛生面・セキュリティー面で屋台が不安な人も、ラグジュアリーな雰囲気を満喫したい人も、そしてもちろん、本格的な現地料理を楽しみたい人も、みんなが大満足できるお店という印象でした。
ちなみに平日にはランチブッフェがあるそう。
周囲のちょっと暗い夜道が不安な方は昼に訪問しても良さそうですね。
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