無料会員登録/ログイン
閉じる
かつ丼は単純に見えて奥が深いが
単品で色々
マレーシアのCOVID-19は、猖獗を極めており、二日前に日に1,755人の罹患者と過去最悪となり、全土でCMCO(条件付き行動制限)が再び敷かれた。二週間のうちに3日しか出社出来ず、且つ、それも10時から2時迄と限定されており、何だかとてもきなくさい。
家から歩いて5分程の店なので結構頻繁に利用しているが、この店では、初めてご飯だとかを食べずに、バラバラと単品を頼んだ。1年程前に来た時にいれた焼酎が確かにあった筈だと思い出し、とっくに流されたと思っていたが、念のために聞いてみたら未だ保管していてくれた。期間を尋ねると「まあ、あって無いようなものです」照れた様に答えて感じが良かった。
氷と水を頼み、品質が変性しているのではと思い、恐る恐る飲んだがなんてこともない。普通の焼酎そのものだった。
安心して、水を少なめにして濃いものを昼から飲んだ。誰に咎められる理由は無い。これは後で眠くなるだろうと思ったが、昼寝をしても、これも誰にも咎められる理由は無い。自由である。
頼んだのは、回鍋肉に棒棒鶏サラダに餃子。中華料理で統一である。焼酎は半分以上残っていたので、二杯半程飲みながら、良い気分で楽しく食べた。これで1,500円程。まあ安くはないが、こうしてマレーシアで特段何も無く、仕事に忙殺されて疲弊しているので、偶には良い。食べることは避けて通ることは出来ないので、ここが駄目だともういけない。
大した贅沢でも何でもないし、特段、彩りを付けるものでも何でもないのだが、それでも、ちょっとした娯楽的なひとときでもあった。
しかし、日本に帰れない。困ったものだ。
餡かけ焼きそばもまずまず美味い
皿うどんが好きなのだが、マレーシアでは麺を入手出来ない。無論出来たとしても上に掛ける数々の野菜を買って片栗粉なんぞで餡を作り完成品を目指すと、その後に、余った野菜を腐る前に食べ切ることは物理的に不可能。毎晩毎晩、仕事で疲弊した後に手間を掛けて料理をする気分にはとてもなれないし、そもそも全てが試行錯誤となり美味いとも思えない代物ばかりで、余計に鬱憤が溜まりそうで止した方が良さそうだ。
なので、中華風の餡かけ焼きそばということになるがまあ似て非なるものともいえるのだが・・・
頻繁に利用する近所の日本飯屋のメニューあったので、皿うどんに少しは近いかもということで頼んだ。
皿うどんで好きな面は細麺で、マルタイのものを日本では利用していたが、この餡かけ焼きそばは、やはり中華風のもので、太目のしっかりしたもので、硬めで焼き目も付いたものである。当然、咀嚼に少し力が要るのだが、久し振りでとても満足した。味付けは淡泊な方だが、卓上の酢を掛けて酸味を効かせて食べた。紅生姜の色合いがあるとより良いが、残念ながらそれは叶わず。餃子も別に頼むと合わせて日本円で1,000円を超えるが、まあ、仕方が無い。
何でもそうだが、空腹の際に好きなものを久し振りに食べることが一番美味く感じる蓋然性に一番有効である様だ。
欣喜雀躍する程のことはないが、食後の満足感が相当に異なる。腹も満ちた。
久し振りに洋食を食べた感じがした。
「洋食」というのはれっきとした日本の料理で、ベースになった西洋料理はあるが、最早、別物である。残念ながらマレーシアで其れを希求しても叶わない。毎日、食べるものではないがそうなると余計に気持ちが募る。故に、日本に戻れば、大概は洋食屋に一度は行くことを戻る前の計画段階で盛り込む程だが・・・・
残念ながらCOVID19のせいで、今年に入り、一度として日本に戻ること能わず。家人より此れ迄3度程、EMSで各種の食糧品、文庫本等を送ってもらう中に、一度、鎌倉某だかとのハンバーグがあったので、湯煎して食べた程度。
アパートから徒歩で5分程のこの日本飯屋で、メニューを眺めて初めて「ハンバーグ」に気付いた。ご飯セットとビールを1本頼んで、税等を込みで57RM(日本円で1,400円少し)。昼食にしては高いが結果としては、結構、美味くて満足のいくもののだった。
最近は在宅勤務もあり、接待はまるで無いことに加え、国際自動車免許も既に切れており(1年で切れる。マレーシアの場合は、今は日本で1年毎に再取得が必要。その昔から駐在している日本人はマレーシア国内で更新が出来るが)、一度か二度程しか運転したことがないが、自分で運転して距離の離れたところにいくことも出来ない。
従って、事務所かアパートの近くでの飲食ばかりで同じ店の更新が勢い多くなるが、仕方が無い。
そんな状況だが、ここの其れは、デミグラスソースも軽いコクで甘さも抑えており重厚な感じはないが、見た目も良いし、店名は、「ラーメン居酒屋和司」だが、強ち他の料理も馬鹿にしたものでもない。添えてあるフレンチフライが少し安っぽく感じさせるのでマイナスで、これを少し気の利いたものに変えればよりよく良い。
ふむ、ビールを頼むから、1,400円を超えるのであってそれを除けば1,000円を切る。決して高いとは言えない。この内容であれば。
この店では、唐揚げも良かったが、ハンバーグも良い。閉塞した外部環境下で内部環境は逼塞。そんな中で美味いと思うものに遭遇出来たのは幸いである。久しぶりの洋食という感じもした。
具沢山の冷やし中華
日本でなら少し前に「冷やし中華始めました」なのであろうが、マレーシアは常夏の国なので勿論、日本飯屋でしか供さないが、年中食すことが出来る。日本では即席の麺を買って後は具を足すだけだが、流石に、冬に食べたいと食指が動くことがない。
その分、そうした季節になると久し振りだ、漸くそうした季節になったと喜びも一入だが、此処ではそうした楽しみはまるでない。果物にしても何時でも何でもあるという感じで、林檎は日本では明らかに冬のそれだが、こちらでは小振りのイタリアやニュージーランドのものがいつでもあり、8から9個で250円程で求めることが出来るので重宝している。日に一度は少しでも果物を極力食べることにしているし、日持ちもするのでありがたい。
そうして、真夏の初期に当てられるこのマレーシアで、冷やし中華である。
此処のものは具沢山である。ハム、細切りにした玉子に、胡瓜。それに白胡麻を少しで、酸味の効いた醤油タレというのが一番良いのだが、此処ではメンマなぞも入っている。普段、一回の食事で色々の栄養素を摂ること能わずで、まあ、異国で食べるのだから、こういうのも良かろう。でも、もう少し、氷水で締める等して、キリリと冷えた涼感があると尚望ましい。
唐揚げはボリュームもありなかなか
3か月近いマレーシアのLOCKDOWNの最中に、都合、家人より日本から食料品や書籍などを三度手配してもらった。一時は飛行機の行き来が無いので一か月以上手配してから届くのに掛ったが、通常であれば一週間あれば手元に届く。
そのダンボール箱を開けて、色々な食材(と言っても簡単なものばかりだが)を取り出して破損しない様に家人が丁寧に包んでくれた梱包を解いて、然るべきに納めるのは、仕事に終始で味気無い生活の中で楽しいひと時である。
しかしながら、そうしたものも二週間もすればやはり消費されて少なくなるので、やはり、偶には外食も必要になるのだが、在宅と通勤を交互にしている現状では、在宅の場合に殊更そういう気持ちになる。
事務所で働いている場合には雨が降っていても傘をさすことなく、モール内の飲食店に行けるが、家にいる場合にはそうはいかない。日本の様に淅瀝とそぼ降る雨であれば、スーツを着ている訳でもないので雨天を少し歩くのも情緒があって良いが、マレーシアの場合はスコール。長時間振ることは極めて稀だが、ひとたび振るととても外は歩けない。天気はいつも急変するので、今は先ず大丈夫という昼時にした出掛けないが、平日は面倒くさいので休日になることが多い感じである。
この店は既に幾度とコメントしているが、家から一番近い日本飯屋なのでここのところよく利用する。
今までに色んなものを食べたが、今回食べた唐揚げが一番良かった。勿論、唐揚げに然程難しい巧拙の技巧が有る訳でもあるまいし、美味い不味いの差がそう出るとも思えないし、其処に神通なぞが要る筈もない。
これは定食ではなく単品。それにご飯セットを頼んだもの。大きな唐揚げが都合5つ。充分である。
唐揚げを食べるのも数か月振り。執心がまるでないが、果たして唐揚げはそのまま何も付けずに食べるものであろうか。
そうしたものが何も付随されてないので、最初はそのまま食べたが塩が利いている訳でもない。些か、物足りぬ感じがしたので卓上にある調味料で、醤油と酢を混ぜて酢醤油をこさえた。専ら餃子のタレ用なのだろうが。
それを付けて食べた。違いは歴然である。ふむ、腹もくちくなり満たされた。空腹感が強い時には良いだろう。
持ち帰りよりやはり店内で食べる方が良い。
家から一番近い場所にある日本飯屋。徒歩で10分少しである。COVID19によるLOCKDOWNの際に、二度程持ち帰りをしたのは既にREVIEW済み。安っぽいプラスチックの容器を持ち帰り、面倒くさいし、まともな食器も充分に無いので、そのまま食べたのだが、通常の家でのレトルトばかりの其れよりは、色合いも異なり、侘しい中にもその変化を少しばかり楽しんだ。
晴れて店が客を受け入れることになったので、その後、二度訪れた。
一度目は「炒飯餃子定食」、二度目は「蟹餡かけ炒飯」である。共にどうってことない味で、ちょっと料理に心得があれば、この程度の味なら、直ぐに出来るが文句は言えない。そうなら自分で作れば良いのだが、横着にかまけて材料を整えると当面の間にそればかりを利用した食事に終始することは明らかで且つまともなものを数々作れる技量も持ち合わせていないので、店を利用する。そういうことだ。当然に店内で食べる方が持ち帰りより断然宜しい。
「蟹餡かけ炒飯」は、ワタリガニの肉であろうと思しきものが僅かに入っていたが、如何にも蟹を楽しみながら食べるという感じではてんでない。餡が掛かっているものを食べるのが久し振りなので、そうした目先の変化を楽しんだ。
餃子は小ぶりだがそれなり、ただ、もう少しパリっとしていると良い様に思う。
共に、日本円で600円程。安くはない。既に6月に入り事務所に出向いて仕事をしているが、併設する名の通りのメガモールもスーパーは除いて、モール内の店の前を往来する人はかなり少ない。勿論、毎日、数十人の罹患者は未だ出ているが、まだ、かなり抑え込んでいる方だろう。どの店も入店前に携帯電話でQRコードを読み取り、個人情報を登録の上、検温。更に備えてある消毒液で手を綺麗にしてからの入店である。相当に煩わしいが徹底しているのは良いこと。
コンビニエンスストアでちょっと買い物をするにもそうする必要がある。当面、続くのだろうな。
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
LOCKDOWNに伴うTAKE AWAY ①
マレーシアのLOCKDOWNは、12日でどうも解消されそうである。映画館や遊技場等一部を除き、先週より100%稼働が認められたので、各企業、業種は元の状態に戻すべく動き始めたが、未だ未だ完全に戻るには時間が掛かるだろう。因みに今も日に50人程の罹患者は出ている。人口比で言えば、日本では毎日200人程ということになる。
今は、レストランも店を開けたところも多く、家から歩けば数件の利用は可能だが、これはこうなる前のもの。最近、他の方々のREVIEWを見ても、かなり持ち帰りが多くなっているが、マレーシアにもそれはある。GLUBで選び家に配達も可能だが、この炎天下で作られてから運ばれるまでにどの程度の時間が掛かるか不明なので利用したことがない。不安である。
でも、家に自分で直ぐに持ち帰るならということで、此れ迄に数度利用した店の一つが此処。日本飯屋(居酒屋)である。
写真は、回鍋肉と豚生姜焼きだが、別にライスは頼んだ。店内でこうしたものを昼に頼むと副菜が付くし味噌汁も付く。が、持ち帰りでそれが出来ないこともないが、ここはそうした対応は無い。それも梱包容器の費用やこうした事態で従業員が作ることもあるので、当然に単体で見れば割高である。
回鍋肉は、肉が少なくてとてもまともなものではなく、何だか侘しかったが、生姜焼きはきちんと生姜の風味も効いており、肉も沢山である。これはまずまず。然しながらこれだけでは如何にも寂しいので、小分けにした味噌汁に乾燥野菜をプラスして、食後に果物を一つ食べた。何だか冴えないのが食べないと生きてゆけないが故致し方ない。
やはり、普通に店に訪れて食べた方が余程良い様である。
駐在日本人が手軽に利用している店
家の近くの商業街「ソラリス」にある居酒屋。らーめんも供するからか、らーめん居酒屋と掲げている。近所に住む日本人が手軽に利用できるからか、子供も含め家族連れで食事を楽しむ光景もよく見かける。これまでに三度利用。
写真は休日の遅めの昼で利用したもの「生姜焼き定食」(22RM)なので550円程。まあ安くもないが高くもない。こうした定食に関して言えば、過不足無いが日本飯屋同士で競争の激しい蘇州に比べれば内容に些か乏しい。蘇州ではこれに茶わん蒸しに小さな小鉢。食後にコーヒーまで付くことが殆ど。まあ、ここにある様に西瓜は付かなかったが。
味付けに関しては些か甘め。マレーシアはコーヒーなんぞが典型的な例だが無闇に甘いのが通常。ここは日本人が経営しているので、そうした影響は無いのだろうが僕には些か甘いし生姜の効き方が少し弱い気もする。割と細かい形状にしてあり玉ねぎと一緒にしてあるのでこれも自分の好みではないが、野菜を取る必要性からすればこの方が良いとも言える。
店内の壁には店主の趣味か或いは個人的な付き合いかで日本の有名なサッカー選手のユニフォーム等が幾つも飾ってあるが、当方、ワールドカップの際に初めて代表選手の名前を知り、それで応援する程度で普段はまるで関心が無い。入口にはおそらく過去の駐在員が残していったであろう漫画が相当沢山有る。
マレーシアの良いのは飲食店(バーは別)が全て禁煙であること。これなら子供連れでも構わない。自分は喫煙者だが食事の際に煙草を毛嫌いする人に喫煙の環境というのは耐え難いものに違いあるまい。吸いたければ外に出て叱るべき場所で吸えば良いのだ。その点、マレーシアの方が日本より進んでいるとも言えよう。
口コミが参考になったらフォローしよう
covakazu
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
covakazuさんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
| 店名 |
和司
|
|---|---|
| ジャンル | 居酒屋、ラーメン、揚げ物 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+60) 0362030155 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
マレーシアGround Floor, Unit 15-G, Jalan Solaris 3, Solaris Mont Kiara, 50480 Kuala Lumpur |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
~¥999 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 空間・設備 | 席が広い |
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
|---|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| お子様連れ |
子供可 |
| 初投稿者 |
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
かつ丼は好きである。それを目当てに店までまっしぐらなんてことはないが、昔は少し高級な感じがあった。
ちばあきおの名作である野球漫画の「プレイボール」で、何回戦だか忘れたが、試合に勝った後、OBが当初はうな丼だかうな重を奢ろうと思ったのだが、予算が足りず、最終的に「音」の語呂合わせも含めて、かつ丼にした画を今も鮮明に思い出す。
復刻版は別にして初版の際に、既に、鰻は高かったことも伺い知れる。
かつ丼は、単純な構造だが存外奥が深い。好きなのは衣が肉から決して離縁を自ら言い渡す様な、容易に分離しない様なもので、且つ、玉子は生でもなく硬く綴じられたものでもない。少し緩めもので、肉も卵も適度に緩いものが一番良い。
玉葱が形状を残すものは好きではない。ここのものは、幾分、玉子の加減が硬い。それは、見れば直ぐに判る。
でも、栄養源はきちんと満たした!