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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
So Moreish Cafe
|
|---|---|
| ジャンル | カフェ、パン、サンドイッチ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+60) 0362116261 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
マレーシアC-0G-03 Aman Walk No.4 Jalan Kiara 2, Mont Kiara |
| 営業時間 | |
| 予算 |
～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、オープンテラスあり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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マレーシアで３月１８日から在宅勤務で既に２か月以上。目下、６月１日から久し振りに出勤予定だが、その後も２週間交代で在宅勤務・出社の繰り返し予定である。在宅勤務の最もいけないのは、TEAMSとかSKYPEだとかの所謂ネットミーティング。この招集がほぼ毎日あるのだが、異国の勤務時間や祝日を全く考慮せず、おなしなことだと思っている。配慮がまるでなってない。ヘタすりゃBLACKと捉えられかねない。
反面、喫煙者なので、出社していた時の様に吸いたい際に態々、ビルの下迄降りる手間はなく、自宅で独りなのでプカプカ吸いながら仕事が出来るのはありがたいが、いずれにせよ、日本が提唱する新しい生活様式だとかなんだかのスローガンの様なものは、実に軽薄で下らない。いずれ完全に収束した際には、元通りに、皆が定時での出社を凡そ求められるのである。
日本人は、喉元過ぎれば何とかであまり深く何時までも同じことに執着せずに、今の現実しか見ない傾向があるので、恐らくそうなるだろう。せめて、時差出勤などが恒常的に浸透すると良いと思うが・・・
外食はマレーシアでも少しは可能になったので、この店に初めて出向いた。此処はベーカリーだが、表に屋根のあるテラス席が少しあるので、其処で「Turkey Ham with Emmental Cheese」というサンドイッチとアイスコーヒーを頼んで、食べた。こうした時期でなく、この場所の地理的条件を知らなければ、初めて来た異国での昼下がりという感覚で、熱帯の樹木や囀る鳥の声なぞを聴き、長閑な感じもあるのだろうが、食べて家に戻り、又、在宅勤務続行で、それも何だか釈然としない頻発する資料作成ともなると、あまり気も晴れない。その意義だとかに疑問を持ちながらする作業というのは苦痛である。勿論、其処からでも成程と気付くことは多いのだが・・・・
サンドイッチは焼き上げたパンにたっぷりとバターが塗ってあり、その為か、ナイフとフォークが供されたが、サンドイッチに其れを使う様なことはしたことが無いし、何だか、馬鹿馬鹿しいので手でつまんで大口を開けて食べた。約500円程である。ターキーと言うからには七面鳥の肉ということになるが、もう少し厚めに削ぎ、その肉の質感を味わえる方が良い。存外、野菜が少なく、量的にはこんなものだろうが、豪華なサンドイッチという感は露もなかった。それでもパスタにレトルトソースを同じ鍋で時間差を考慮しながら両方を茹でて家で食べるよりは少しマシな気もする。
コーヒーは駄目である。何だか水っぽい。紙のストローは、廃プラスチックの観点から其れに変わったものが少しずつ増えている様だが、唇に当たる感触としては慣れもあるのだろうが、未だかなり違和感がある。こうした動きも悪くはないが、一番多いのは、断然、包装材料としてのプラスチックであり、家にこうして引き籠り、色々な食材を買うと如何にそれが多いかが実感出来る。PCR（Post Consumer Recycle) 〇〇％を何年迄に目指すとか大企業は色々目標を掲げていて、其れは其れで悪くは無いのだが、果たして大概の場合、組成が齎す品質の確度となると、実に怪しい感じもする。
消費消費、経済が回るだとか、其れが当然な様に言っているが、所詮、株主の顔色や意向を気にしながら、世間に恥ずかしくない様に配当や何だを気にするばかりの方向性は何かおかしなことである。それなりの資金を持つものは、誰もが良いことだと思う様な施し等に損得無しに一定の金を供すれば、世間の耳目としてはかなりの好感も持つだろうに。
金、金、金！そういうことになっている。COVID19が、日本の働き方を少しでも変えてより良くするとは思えない。ステレオタイプな紋切り型のイメージは齟齬を生じかねないが、イタリアの様にアルティジャーノ（即ち職人、手に芸を持つ人等）が、もう少し尊敬される様な世情を醸し出さないと日本は駄目である。
美しい自然。古来の美徳。そういうものが、なかなか生きる上で蔑ろにされているのが日本を空虚にしている凡そなのだと確信している。