ラーメンは奥深いなぁと思います…

塩ラーメンって、実はなかなか御縁がない私ですが、「進化」さんの塩らーめんには、
「やられた！」
と、思った次第。
とにかく、丁寧に作られた感じがするのがいい。
最初にスープを口にしたときの、すっきりした感じ、よく覚えています。
丼の中の盛り付けも綺麗だし、ぱっと見た目、女性にもウケがいいのがわかります。

お茶の水周辺に勤務していた当時、非常に重宝したお店のひとつでした。
勤務時間が非常に半端で、ランチタイムもずれていたりして、なかなかお邪魔できなかったけれど……
「潮」さんも、丁寧に作っているというのが、とてもよくわかる味わいのラーメン。
オーナーも愛想よく、一緒にお仕事されているスタッフさん（時にはオーナーの娘さんもお手伝いにきていた）も、キリッとしていて、動いている姿が実にカッコよく感じました。
カモ肉のチャーシューっていうのは、たぶん、このお店でしか食べたことがないなぁ……

またそのうちに、お伺いしたいお店のひとつです。
オーナー、元気でいらっしゃるかしら…

いわゆる、鳥白湯系のスープになるのでしょうけれど、でも、ここまであっさりした味わいのスープも珍しい。
最初は、おそるおそる食べてみたけれど、一度食べると忘れられない味ですね。
独特の細麺に絡むスープは、これまた女性に好評なのもうなずけます。
また、らーめんというと「レンゲ」なのですが、このお店は「木匙」。
なんというか、こういうところも「おしゃれ」っていうのでしょうか、さりげなくお店の主張のようなものが感じられて、印象的です。
軽くあぶった手羽先がまるごと、入っているのもびっくりですよ。

「家系ラーメン」が、この世に登場してからどれくらい経つのでしょうか。
いろんなところを食べ歩いているけれど、私にとって「家系」と「つけ麺」は永遠の謎……

さて、そんな私が、思わず唸ってしまったのが、この「クックら」さん。
なかなかお伺いすることがかなわず、じりじりしてしまったのも確かなのですが（笑）、ようやく食べることが出来た時、そのおいしさに納得。
ようやく「家系ラーメン」に対する。私の中の「答え」が見いだせた気がする味です。
お店のご主人の丁寧な作り具合が、これまた非常に好印象。
品切れする時間が早いのもやっと、理解できました。

最初に連れて行ってもらった時、お店の外観ご装を見て、びっくりしたのは今だから言えることです。
ぱっと見た目、おしゃれなカフェのような感じで、とてもこぢんまりしているけれど、かわいらしい感じが印象的でした。
それ以上に、オーナーである奥村さんご夫妻の人柄に惚れてしまった……！
ラーメン屋さんのオーナーさんっていうと、どうしてもコワモテのイメージが強くて（苦笑）。
ですが、奥村さんはとても柔和な、笑顔の素敵な方で、それを支える奥様の優しさがまた、お店のイメージを格段にアップさせていると思います。
そして、なんといっても、丁寧に作られるラーメンと、こだわりの「メンマ」！
スープも優しい味わい、メンマ好きにはたまらない、歯ごたえ。
個人的には、チャーシュー丼もお気に入り。太るとわかっていても（笑）、ついつい、オーダーしてしまう。

町田市内でも人気店になった「ヌードルズ」さん。
これからも、優しくて居心地のいいお店を続けて行ってほしいなと思います。
また食べに行きますからね～！