【あべの・天王寺】個性あふれる手作りハンバーガー【平野】

出典:kurodaさん

【あべの・天王寺】個性あふれる手作りハンバーガー【平野】

あべの・天王寺周辺で、小規模なお店の手作りハンバーガーのお店をここにご紹介します。大手チェーン店にはない個性的なハンバーガーを楽しんでみませんか?

更新日:2025/05/04 (2018/09/11作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる856の口コミを参考にまとめました。

個性派ハンバーガー

 円形のハンバーグを専用のパン(バンズ)に挟み込んだサンドイッチの一種、ハンバーガーは、アメリカ合衆国を代表する国民食であり、ファストフードの代表格です。
 ハンバーガーは調理法が単純で、マニュアル通りに行えば熟練者でなくとも調製できるので、世界中で大手チェーン店が台頭しています。
 日本においても、マクドナルド・モスバーガー・ロッテリアの3強が席巻し、ファーストキッチン・バーガーキング・フレッシュネスバーガー・ドムドムハンバーガーがそれに続く状況となっています。
 他方、個人営業のお店では、手づくりの個性的なハンバーガーを提供しているお店も見られます。長崎県佐世保市の佐世保バーガーはその代表格で、市内各店が工夫を凝らし、質の高いハンバーガーを提供しています。
 あべの・天王寺から平野にかけて存在する、小規模なお店のハンバーガーのお店をここにご紹介します。大手チェーン店にはない個性的なハンバーガーを楽しんでみませんか?

ランチャー

ランチャー

 JR大阪環状線・寺田町駅の北口から北西方向、寺田町交差点の国道25号線と玉造筋に挟まれた小さい街路にあるレストラン・バーです。
 店頭には星条旗が掲げてあり、店内の装飾もいかにもアメリカ風。カウンターと少しばかりのテーブル席からなる全10席です。

ワイルドでアメリカンなハンバーガー

ランチャー

 このお店は肉がメインのテキサス風なワイルドな料理が自慢とのこと。アメリカンバーガー(1,200円)を注文すると、マスターがおもむろにパティをペッタンペッタンして鉄板でじっくり焼いている。その間もいい匂いが漂ってきます。
 さほど待たされた感もなく出来上がってきました。でてきたのは大きい平皿に屹立したハンバーガーと、大量のフレンチフライ。迫力です!

ランチャー

 さっそくハンバーガーをギューっと押しつぶしてかじりついてみると、中から肉汁がたっぷり溢れてくる。その一方で玉子のまろやかさとベーコンの香ばしさが追いかけてくる。これは旨いぞ!
 分厚いハンバーガーと皿に溢れんばかりのフレンチフライで、かなりのボリウム感。見ているだけで幸せな気分になってしまうが、カロリーを考えると恐ろしい…

J.S.FOODIES 天王寺ミオ店

J.S.FOODIES  天王寺ミオ店

 各線・天王寺駅の直上、天王寺MIOプラザ館の2階にあるカフェです。
 テーブル席が並ぶ店内は全部で50席ほど。現代風のクールな雰囲気になっているが、客層はやはり女性主体です。

強気な値段設定をも納得させる圧巻のハンバーガー

J.S.FOODIES  天王寺ミオ店

 「アボカドチーズバーガー」(1,870円)は、大きなお皿に大ぶりのハンバーガがでんと据えられ、たっぷりのフレンチフライが添えられています。
 ハンバーガーの中身はビーフパティの他、アボカド、チーズ、トマト、オニオン、レタスなど。ビーフパティは肉厚でジューシー、かぶりつくと肉汁が溢れます。フレッシュな野菜とのマッチングも上々ですね。

J.S.FOODIES  天王寺ミオ店

 バンズはふっくらとした質感でいい具合。食べやすいように押さえつけてもそれを跳ね返す弾力を持っています。圧巻のボリウムでお腹いっぱい。いささか強気な値段設定も納得できます。

ボンハンバーガー

ボンハンバーガー 喜連瓜破店

 地下鉄谷町線・喜連瓜破駅の3号出入口から東方向にすぐのところにあるハンバーガーショップです。
 いささか殺風景な店内は注文カウンターとともに10数席のテーブル席があり、イートインに対応されています。

ボンハンバーガー 喜連瓜破店

 「ボンチーズバーガー」(470円)は「モス」みたくたっぷりのソースがはみ出しているが、色は淡い紅色です。かぶりついてみると、パティの主張は穏やかがだ、ソースがほんのり甘酸っぱく、全体のバランスを整えているよう。
 トマトの酸味にチーズのコクとまろやかさが合わさり、ふわふわのバンズと相俟って、優しい風合いに仕上がっています。いささかチープな感も無きにしも非ずだが、これはボンバーガーの個性です。

ボンハンバーガー 喜連瓜破店

 オレンジジュース(280円)は国産のミカンの缶詰を凍らして保存し、提供するときにクラッシュしているようです。
 国産ミカンのもつ強力な甘さと、冷凍することによるシャリシャリ感がにより、実に爽やかな味わい。これは必飲です。

友安製作所 カフェアンドバー 阿倍野

友安製作所Cafe&Bar 阿倍野

 近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅および各線・天王寺駅の南方向、地下鉄谷町線・阿倍野駅から北方向。「あべの&」から駐車場を隔てたところにあるカフェ&バーです。
 エントランスから中に入ると、左側がちょっとしたバー、右側にカフェのフロアーが広がっています。

ハンバーガーが自慢の上質のカフェ

友安製作所Cafe&Bar 阿倍野

 アボカドバーガー(1,520円)は、旗のついた串にささったハンバーガーに、グリーンサラダ、フレンチフライ、ケチャップとマスタードが並んでいます。
 中身はビーフパティの他、たっぷりのアボカドとトマト、オニオン、レタスです。かぶりつくと肉汁が溢れます。

友安製作所Cafe&Bar 阿倍野

 ビーフパティは肉厚で、適度な焼き具合なので質感は上々。ジューシーなパティとまろやかなアボカドが交錯する味わいは幸せを感じます。
 バンズはふっくらとした質感で、食べやすいように押さえつけてもそれを跳ね返す弾力を持っています。バンズが肉汁を吸ってしっとりしてくると、それはそれでまた旨い。これこそハンバーガーの醍醐味です。

BACK HOME meal&bake

BACK HOME meal&bake

 地下鉄御堂筋線・昭和町駅の3番出口を出て松虫通を東方向、または地下鉄谷町線・文の里駅から阪神高速の高架に沿って南東方向。桃ヶ池公園の西側、松虫通にあるハンバーガーショップです。
 店内は、4人掛けと2名掛けのテーブル席からなる10数席。カントリー調のBGMが流れています。

肉の旨さとバンズの旨さ・絶品手作りハンバーガー

BACK HOME meal&bake

 「ホームバーガー」(1,450円)は、大きな平皿の上にハンバーガー、サラダ、フライドポテト、ケチャップソースが並びます。ハンバーガーは上下に別れていて、ソースを掛けて自分で挟むスタイルです。(写真はアボカドをトッピングしています。)
 ケチャップソースと、マスタードをたっぷり掛け、顎が外れんばかりに口を開けてかぶりつく…バンズはフカフカながら表面はサクサクの独特の口当たり。このバンズは手作りのようです。

BACK HOME meal&bake

 パティは挽肉ではなく牛肉の切り落としをまとめたもので、その口当たりと肉の旨みは強烈です。やや甘めのケチャップソースが炭火の香ばしさと相俟って、かなり特徴的な味わいを生み出しています。
 野菜はレタス、トマト、玉ねぎ、キュウリです。それぞれの風味と食感が肉の旨みと絡み合い、華やかな味わいに高めます。追加トッピングのアボカド(+150円)を加えることでまろやかな風味も楽しめます。

ヤムチャパパ

ヤムチャパパ

 地下鉄谷町線・阿倍野駅から美章園街道を東方向に少し歩いたところ。多くの料理人を輩出している「あべの辻調」の手前のところにある中国点心のお店です。
 店内は8席ほどのカウンター席があるだけの狭さ。若い店主お一人で営業されています。

中国式のハンバーガー

ヤムチャパパ

 「割包」とは、台湾式のハンバーガーのことで、半月型の白い蒸しパンに、お肉と野菜や漬物を挟んだ軽食。「名物スペアリブ包み」(650円)と「スブタ パイン」(600円)、「チキン南ばん ピータンタルタル」(600円)
 「スブタ パイン」はふかふかで熱々。手に持つと想像以上の軽さです。間には分厚い豚肉とたっぷりのパイナップルが挟まっています。

ヤムチャパパ

 ガブリとかじると豚肉の味とともにパイナップルの果汁が口の中に溢れ、爽やかな風味が広がります。
 割包のふかふかな食感と豚肉の分厚さがもたらすしっかりとした食感の対比も楽しいですね。

IAKATORIH

IAKATORIH

 大阪メトロの谷町線・阿倍野駅から美章園方向にしばらく進んだところにあるハンバーガーを主にしたカフェ・バーです。
 店内は8席ほどのカウンター席のほか、オーク樽をテーブルに仕立てた席のあるだけの20席足らず。バーカウンターは飲み物を作るだけで、メインのキッチンは2階にあるようです。

独特の食感が楽しいクラシックバーガー

IAKATORIH

 「クラシックバーガー」(M:850円)は、かなり分厚く手に持つとズシッと重い。中身は牛タン100%の繋ぎなしのビーフパティが2枚とレタス、トマト、オニオン、ピクルスなど。かぶりつくとわずかにソースが溢れます。
 ビーフパティは実に肉厚で、タンらしいムニムニした食感が心地いい。肉の味も濃厚で、もちろんソースとの相性も良好です。

IAKATORIH

 レタスはシャキシャキしていてトマトはジューシー。ソースはさっぱりとしていて軽い風味なので、肉の味を邪魔しない。
 バンズは上面が艶々でゴマが塗されています。ふっくらとした質感で、食べやすいように押さえつけてもそれを跳ね返す弾力を持っています。

teltta

teltta

 JR大阪環状線・寺田町駅から西方向、大阪教育大学天王寺キャンパスの北側の玉造筋沿いのところにある、サンドイッチとハンバーガーのお店です。
 店内はウッディーなインテリアで2席のカウンター席と奥のテーブル席からなる全8席。店名のテルッタはフィンランド語でテントの意だそう。なので店内の椅子がキャンプ用の折り畳み式なんですね。

肉の旨みを感じさせる絶品ハンバーガー

teltta

 「ベーシックバーガー」(1,050円)は、ビーフパティの他はレタスとオニオン、ピクルスだけのシンプルさ。かぶりつくと自家製のケチャップソースが溢れます。
 ビーフパティは実に肉厚。レア気味の焼き具合で塩味は控えめ。肉の味を前面に押し出している仕上がりです。もちろんソースとの相性も良好です。

teltta

 レタスはシャキシャキしていて玉ねぎは甘みがある。ソースはケチャップとマヨネーズがベースになっているのかな?さっぱりとしていて軽い風味です。
 自家製のバンズは全粒粉入りで表面はごつごつしているが照りがあります。ふっくらとした口あたりでいい具合。食べやすいように押さえつけてもそれを跳ね返す弾力を持っています。

※本記事は、2025/05/04に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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