【マニア向け】うどん！ 小麦の香り伝承店

東京都・小平、小平糧うどんさん。

つけうどんスタイルをとる関東・武蔵野地方の地粉で作られた、武蔵野うどん。

お野菜などを具材とするつけ汁。
もにゅもにゅと味わえば、つけ汁の風味に負けることなく、小麦の風味が立ち上がる、関東地方ならではの美味しいうどん。

農家が畑で取れる野菜などを具材とすることから糧うどんと呼ばれてきたおうどんを伝承する、小平ふるさと村にあるおうどん屋さんです。

群馬・水沢、清水屋さん。

人手で捏ね、足踏みして麺を干し、のどごしよく、そして小麦の風味を大切に打たれた水沢うどん。

人手で作ることを徹底し、麺のみならず胡麻ダレをも素朴なレシピを貫き、1500年代後半からの創業400年を誇る水沢うどんの継承のみならず、うどんの美味しさの継承を担う伝説の一店。

オーストラリア産小麦の薄力粉で3日におよぶ時間をかけて作りながら、小麦の美味しい風味が感じられるおうどん。この麺は、何もつけずにいただくもよし、そして1，2本をつまんでゴマダレに1/3あるいは半分程度を浸していただくもよし。歴史ある水沢で本物のうどんをいただけるおうどんやさんです。

滋賀県新旭・うどんの花里さん。

数種の小麦粉をブレンドし、うどんはコシのイメージを実現しているうどん(冷)。
そしてなお、頬張った麺から小麦の風味が立ってくる美味しいおうどん。

豆腐ひとつとっても店主が試行を重ね、厳選した材料で手作りされる、ひとつひとつが嬉しいうどん屋さんです。

兵庫県川西・絹延橋うどん研究所さん。

兵庫産の小麦粉で作られた、関西風のおうどん。

ざるうどんはぬちっとした小麦の特徴をストレートに反映した麺となっている。
やや弱めながら、つけつゆに浸していただいても小麦の風味が立ってくる美味しいおうどん。

トレイは色とりどりの一口サイズのおかずを好きなように取って盛り付けられる、皿数制のメニュー構成が嬉しい半セルフのうどん屋さんです。

埼玉県鴻巣・手打ちそば 馬力屋さん。

関東産の小麦粉で丁寧に人の手で打ち込まれた、蕎麦屋さんのおうどん。

麺だけを頬張ればナチュラルな張りと弾力に小麦の風味が立つ美味しいうどん。このうどん１，２本をつけ汁に1/3あるいは半分程度を浸してすすり上げるもよし。どっぷりとつけ汁に浸して５秒おいてから口へ運び、ナチュラルな弾力を楽しむもよし。

美味しい手作りの普通のうどんをぜひ楽しんでいただきたいお蕎麦屋さんです。
鴨が好きなら鴨汁で、名物料理がお好みなら川幅うどんを楽しむのもよいでしょう。

埼玉県川越・田舎うどん てつさん。

関東産の小麦粉で、風味は弱めな小麦粉を用い、昔ながらのほどほどの食感でなめらかに打たれた素朴なレシピの庶民的なおうどん。

農地に囲まれた個人宅の装いでありながら、野菜と共に移り行く季節メニューのおうどんも楽しめ、関東風のつけスタイルでいただけるおうどん屋さんです。

東京・国分寺、甚五郎さん。

つけうどんスタイルをとる関東・武蔵野地方の地粉で作られた、武蔵野うどん。

鴨肉やネギなど具材があり、醤油と共に出汁がきいた鴨汁。
おうどんをその鴨汁につけて啜れば、汁を絡めて口元にやってくる。

もにゅもにゅと味わえば、しっかりしたつけ汁の味に負けることなく、小麦の風味が立ち上がる、関東地方ならではの美味しいおうどん屋さんです。

北海道札幌市清田・杉さん。
※2017年4月末閉店。旭川へ移転中とのこと(2017.7.9現在)

正真正銘、北海道産小麦１００％のおうどん。

麺は香りは弱めなもののコシがある、まさに小麦の特徴をストレートに反映した麺となっている。
麺のみならずつけつゆも風味を大切にされており、ざるうどんはすっきりしたこのつけつゆにつけていただく。

毎日手で捏ねて作られる、店主の思いが込められたおうどん屋さんです。