【大阪・天王寺】夕陽丘のスパゲティ【アルデンテ】

　茄子とケッパーのトマトソースパスタ（840円）は、細めのパスタにトマトソースが絡まっています。メインの具材は茄子、それにケッパーが酸味を加えています。
　トマトの酸味が際立っているが、全体にバランス良く仕上がっています。

　スープは野菜がたっぷり入ったやさしい味のスープで、これはヘルシーでいいですね。サラダは平均的だが、ドレッシングが甘みが際立っていて特徴的です。

　本日のランチから「小松菜・きのこのオリーブオイル」スパゲティーをお願いしました。
　スパゲティーには小松菜とともにマシュルームとブナシメジです。パスタはアルデンテより少し深く茹でた感じで、モチモチの食感になってます。

　少しばかりながらアンティパストがあるのが嬉しいですね。玉子のスープとチキンのトマト煮、かぼちゃと山芋のパイ？

　ここでは一般的な居酒屋料理だけでなく、その日の気分で作るスパゲティがあります。この日は秋刀魚のスパゲティです。
　ローストされて香ばしい秋刀魚と小松菜などが、たっぷりのオリーブオイルで和えられています。このスパゲティ、焼酎にベストマッチ！

　そのほかの料理でも、お造り・焼き魚・オムライス・ラーメン…無節操な構成だが実に旨い。店主の料理の腕が確かなのは間違いありません。

　日替りのパスタランチ（800円）は、この日はレタスとベーコンのスパゲティー。
　ベーコンとレタスがそれとなく絡まっている。口に入れると、パスタはやや柔らかめのゆで加減。適度にピリ辛で、ガーリックの風味も充分に効いています。

　ランチでは最初にパンとサラダが運ばれてきます。サラダにはなぜか和風の紫蘇のドレッシングがかかっています。パンは柔らかめのバケットです。

　日替わりのパスタにミニサラダ、パン、プチデザートがついた「パスタランチ」（850円）は、この日のパスタはエビとホウレン草のオイルソースです。
　スパゲティはアルデンテでいい具合。あっさりとした風合いで、エビの風味が活きてます。

　ワンディッシュにサラダには、軽くトーストしたバゲットふた切れが添えられています。シャキシャキの野菜の上にハムが載っています。ドレッシングはビネガーとオリーブオイルのみ。

プチデザートはティラミスです。+100円でコーヒーを付けてもらうこともできます。

ランチのPRANZOB（1,100円）は、スープ、パン、パスタにドルチェとコーヒーが付いています。
　この日のパスタは貝柱とズッキーニのトマトソース。ガーリックがかなり効いていて大人の風味。貝柱の旨みが溢れていて好ましいですね。ボリュームもあって、かなりガッツリ系。

　スープはいきなり変化球、小麦のスープです。野菜の旨みが凝縮されたスープの中に浮かんだ小麦の食感がいい。エキスタラヴァージンの香りが華やかさを与えています。

　ドルチェはティラミスです。ココアのほろ苦さが効いた大人の味わい。
　しかも洋酒もたっぷり含んでいる。お酒の弱い人なら酔っ払ってしまうかも。エスプレッソも本格的な濃厚な味わいです。