【大阪・寺田町】夜行性のお店・7選
大阪市内をぐるっと一周する大阪環状線。この環状線を時計に見立てて5時あたりぐらいのところにある寺田町駅の周辺には庶民的なお店が多数営業しています。その中で、終電が過ぎた後でも食事できる夜行性のお店を集めてみました。仕事で遅くなって晩ご飯を食べ損ねた時でも安心です。
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このまとめ記事は食べログレビュアーによる297件の口コミを参考にまとめました。
大阪市内をぐるっと一周する大阪環状線。この環状線を時計に見立てて5時あたりぐらいのところにある寺田町駅。この駅で2015年8月28日、改修工事(塗装工事)のためホームの広告看板を取り外したところ、壁に直接手書きされた古い駅名標が見つかりました。貴重な鉄道遺産であることから、欠損部分の復元工事を行った上で、2016年5月29日より現地にて保存公開されています。

出典: kurodaさん
JR大阪環状線の寺田町駅から国道25号線を東へ。源ヶ橋の交差点から生野本通商店街に入って、50mぐらい進んだところにあるバーです。19時30分から27時まで営業されています。
店内は10席ほどのカウンター席とテーブルが3卓ほど。マスターがひとりで営業されています。
酒の種類は洋酒をはじめ日本酒、焼酎も。カクテルはロング・ショートそれぞれ楽しめます。
調理スペースのないバーなので、フードは缶詰や乾き物など。
そのなかで「長崎名物ちりとてちん」がユニーク。これはアジア風に味付けした冷や奴なのだが、落語好きのマスターが上方落語の演目を頂戴して名付けたもの。落語の「長崎名物ちりとてちん」(江戸落語では「酢豆腐」)のように腐っているわけではないのでご安心を。
このお店では定期的にライブやオープンマイク、そして落語会も開催されていて、お酒とともに楽しむことができます。



1人
52人
06-6711-5505
出典: kurodaさん
JR大阪環状線・寺田町駅の北口を出て、目の前の国道25号線を右手(東南方向)に50mほど進んだところにあるお好み焼き店です。お好み焼き店には珍しく、深夜25時まで年中無休で営業されています。
昭和の雰囲気を残す店内は実に広く、鉄板を擁したベンチシート席が並んでいます。2階にお座敷もあるようで、全100席とのこと。
ここでは厨房で焼いてた出来上がりを各テーブルの鉄板の上に提供されるスタイル。そのため事前にマヨネーズがいるか聞かれます。
冬場のお好み焼きのお楽しみ、「カキ玉」(980円)は、コテを入れてみるとサクっ!ではなくズルっとした感覚です。口当たりもやはりサクサク系ではなく、さりとてふわふわ系ではない、ドシッと重い感じです。
キャベツのカットが粗めで粉の比率が高い、出汁味の効いているどちらかというとクラシックなタイプかな?ややベタッとした質感は家庭の味に寄せているのかもしれません。
カキは小ぶりなものが6~7個。プリッとした食感とともに磯の風味が広がります。冬場はやっぱりこれに限る。



173人
6234人
06-6741-0193
出典: kurodaさん
JR大阪環状線・寺田町駅の北口を出て、西方向にすぐのところにあるラーメン店です。営業時間は11時からなんと28時までの長時間を年中無休でされています。
店内はL字型のカウンターがあるだけの全11席。初老の店主おひとりで営業されています。
「伝伝らーめん」(650円)は、白濁したスープに、煮卵、ネギ、モヤシ、チャーシュー、シナチクと意外に具沢山。スープは豚骨ながらややライトな口当たり。乳化も軽めで豚骨臭もないあっさりとした仕上がりです。
叉焼は小ぶりな豚バラが4枚も載せられていて、意外に柔らかく上質な出来栄え。さらにハードボイルドの煮玉子が載せられているので、ノーマルでこれならお得感があります。
麺は中太のストレートで、ほんの少しかんすい臭が感じられるオーソドックスな麺です。少しモチモチした風合いで、昔ながらの屋台っぽい麺です。
カウンターに置いてある紅ショウガを投入すると軽やかな味に変わり、唐辛子ニラを浮かべると一気にジャンキーな味になります。



33人
326人
出典: kurodaさん
JR大阪環状線・寺田町駅の北口から北西方向、寺田町交差点の国道25号線と玉造筋に挟まれた小さい街路にあるレストラン・バーです。夜の営業は20時から26時とされています。
店頭には星条旗が掲げてあり、店内の装飾もいかにもアメリカ風。カウンターと少しばかりのテーブル席からなる全10席です。
このお店は肉がメインのテキサス風なワイルドな料理が自慢とのこと。アメリカンバーガー(900円)は、大きい平皿に屹立したハンバーガーと、大量のフレンチフライ。迫力です!
ハンバーガーをギューっと押しつぶしてかじりついてみると、中から肉汁がたっぷり溢れてくる。その一方で玉子のまろやかさとベーコンの香ばしさが追いかけてくる。これは旨いぞ!
ステーキも赤身肉の厚切りと、皿に溢れんばかりのフレンチフライで、かなりのボリウム感。見ているだけで幸せな気分になってしまうが、深夜にこのカロリーは恐ろしい…



20人
584人
不明の為情報お待ちしております
出典: kurodaさん
JR大阪環状線の寺田町駅から国道25号線を東へ。源ヶ橋の交差点から生野本通商店街に入って、50mぐらい進んだところ、左側の路地のところにあるお店です。夕方から早朝まで営業されています。
店内はL字型になった10席ほどのカウンター席とテーブルふたつ。大将おひとりで営業されています。
串カツは1本100円だが、盛り合わせにすると6本で500円です。レンコンやしし唐、牛肉などその日の素材で適当に盛り合わせてくれます。ソースはオリジナルのようで少し甘いのが特徴的。二度浸け禁止なのは大阪ではお約束です。
もうひとつの名物がお寿司です。カウンターにあるネタケースの中にその日の食材が横たわっています。この日、旨そうなコノシロ(コハダ)があったので、それを握ってもらうと、普通の寿司屋なら6カンは握れそうなネタを2カンで出されてきました。
握りもエグいが巻き寿司がさらにいいですね。ここの「うなきゅう」は絶品。ネタもさることながら海苔がいい。パリッとしていて香りも良好。寿司職人の矜持がここに表れています。



3人
69人
090-1146-6189
出典: kurodaさん
JR大阪環状線・寺田町駅の北口を出て、国道25号線を西へ少し進んだところにあるラーメン店です。
店内はカウンター席が一直線に10数席、奥にはテーブル席も1卓ほどあるのかな?だいぶ年季を経ているようで薄暗い感はあるが、不潔感はありません。
「ラーメン」(600円)は、ラーメン鉢の底にニンニクをみじん切りにしたのがたくさん入ってます。
スープを啜ると、ニンニクの混ざってないうちは豚骨ベースのあっさりとした味です。そしてニンニクが混ざってくるといきなりガツン!
麺は中太の少し縮れた麺で、歯触りは柔らかめ。具はモヤシ、ネギと、そして2枚…というか2個といってもいいごついチャーシューです。赤身と脂身のバランスがよく、じんわり旨いですね。



58人
1345人
非公開
出典: kurodaさん
近鉄南大阪線・河堀口駅より歩いて3分ぐらいのところの国道25号線(新道)沿いにある串かつを主にした食堂です。営業時間は17時から23時までと居酒屋通してはごく普通。
店内は4人掛けのテーブル席が5卓と、厨房に面した2人掛けの全22席。ご主人とおかみさんのお二人で営業されています。
ここの串かつはソースがソース注しに入っていて小皿に適宜継ぎ足す方式で、いわゆる二度づけ禁止系ではありません。
蓮根は厚切りでほくほくした食感が楽しめる。牛肉は柔らかく、キスは身が大きい。アボカドみたいな柔らかい果肉をパリッと揚げるのは技術が要りそうです。
串かつの衣はパン粉が少ないので優しい風合い。薄い衣をまとった上品な揚げ上がりです。油切れがいいのでさっぱりといただけます。
どて焼きはすじ肉がトロトロになるまで煮込まれていて、口の周りがべたべたするほどのコラーゲン。味噌の味もいいですね。旨みが凝縮されています。
深夜営業でもないのになぜここに掲載したかというと、以前、京橋で営業されてたときが深夜営業だったのです。そのお店に深夜に集まってくる人たちのそれぞれの生き様をモチーフに、漫画となり、後にドラマ化されたのが、あの「深夜食堂」なのです。
漫画やドラマでは凄みのある店主の風貌が描かれているが、モデルの御主人とおかみさんは実に柔和。そこはかとない居心地の良さを感じさせるお店です。



9人
598人
06-6714-7211
※本記事は、2022/09/26に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。