お一人様で行く家系の名店ラーメン

お一人様で行く家系の名店ラーメン

関東のラーメンで3大派閥と言えば、家系、二郎系、一条系であろうか、その中でも最大派閥なのが家系、新杉田にあった吉村家を源流とする。今では系列店は全国に数百店、現在ではIEK総選挙と題し、家系の名店ランキングなども発表されている

更新日:2017/06/12 (2015/02/09作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる10267の口コミを参考にまとめました。

家系今なら、直系だけでなく孫店、インスパイア店を含めれば全国に何店あるのだろうか

1974年、今からちょうど40年前、新杉田に吉村家は誕生した。その後86年に姉妹店の本牧家、88年には六角家が独立オープンした。その後、独立店だけでなく六角家、本牧家からは孫店も登場し急拡大していった。家系は、直系以外にも、本牧家系、六角家系、壱系、横濱系などが存在し、また何処にも属さないオリジナル系に分かれ、それぞれの個性がある

吉村家

家系の総本山、IEK総選挙では3位に終わったがやはりここが基本の味、麺、スープ、チャーシュー、ホウレンソウのバランスがいい。新杉田から10数年前、横浜駅(平沼橋)に移転してから行きやすくなった。いつも行列になるが回転が速いのですぐに食べられる

吉村家の味、いつ、どのように変わったかをはっきりいう事はできないが、初めて言った、20年以上前から随分と変化した。まず油が随分少なくなった。昔の油少なくが今の標準だ。醤油の味も随分変わってきた。昔から他の家系よりも醤油が勝っているとんこつであるが、より濃くのある醤油に変化してきている

お客様が我が味の師なりを貫いている

寿々喜家

IEK総選挙グランプリ堂々の第1位、家系総選挙以前にも、TV番組でも家系No.1として紹介されてたことがあるし、評論家の評価でも1位に輝いた名店である。醤油はコクがあり、とんこつは濃いがあっさりしていた感じ。本家よりも少し塩気が強く、やや油が少ない感じがする。

本牧家から派生したこのお店は、独立系とも言われる。この店は味の美味しさだけでなく丁寧な接客と店内の清潔さでもよく知られている。味だけでなく、すべての面で家系No.1だ

杉田家

IKE総選挙第6位、吉村家が横浜駅に移った後を引き継いだのがここ杉田家になる。直系だけあって、元祖の味をまもる味。濃い色で、塩味は強く油も多い。夜遅い時間でも客足は絶えない

ラーメン壱六家 磯子本店

ラーメン壱六家 磯子本店

IEK総選挙堂々の第2位、本家が3位なので本家を超えたお店と言える。本牧家から独立したので、独立系と言えるが、ここから多くのお店が生まれていったので壱系とも言われる。特徴はクリーミーな豚骨にあり本家とはかなり味がちがう。また壱系はうずらに玉子使うのも特徴である

中島家

IEK総選挙第4位、このお店も独立系だが、オリナル系とも言われている。本家より濃い味が特徴で、その濃さにはキャベツがよく合う丁寧に作られたラーメンは家系の中でも芸術品とも言われている

六角家 六角橋本店

六角家 六角橋本店

IEK総選挙第8位、吉村家から独立した六角家、ラーメン博物館が出来た時にも出店した。このお店から横濱家や、介一家、近藤家が生まれており、家系の歴史を作ったお店とも言える。本家よりも塩気と醤油が抑えられておりマイルド、最近は油が多くなりワイルドさが増したとも言われている。

近藤家 本店

六角家から介一家が独立した際2年間近藤さんは共同経営者だった。近藤さんは横濱家の創業にもかかわっており、家系発展に貢献した。本家や六角家、寿々喜家、横濱家が昔の味と変わったが、全盛期だった時代の味を守ることに語だ割るのが素晴らしい

横濱家系 町田商店

壱六家から派生したこのお店、町田に店をオープンしてから8年で10店舗に拡大した話題の人気店、玉葱ニンニクやすっきりした味わいはオリジナル系と言える味わい、壱六家系だけあったうずらを使っている。

※本記事は、2017/06/12に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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