マイベス 昼飯夢想旅行。

出典:ほぬー。さん

マイベス 昼飯夢想旅行。

職場近くの昼飯の大衆的なお店ばかりアップしている身として、「マイベス」とのお題を与えられ久々に考え込んでしまいました。ふと立ち止まって2020年の昼食を見つめ直すと、心地良かったのは時間や空間をトリップできるような空間。そんな条件を満たす老舗or雰囲気のあるレストランの紹介です。

更新日:2021/01/07 (2021/01/06作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる2586の口コミを参考にまとめました。

昼飯で「飛ぶ」。

サラリーマンが気持ちをリセットするランチタイム。常々短い時間を大事にしたいものだと考えています。ただ美味しいだけでなく、食べる空間の雰囲気は重要ながら、それをどういう感性で汲みとるかーー。2020年には職場や住まいの周辺で多くのお店にランチに行きましたが、私自身は、結局、和食であれば老舗のトラディショナルな雰囲気、洋食や中華であるならば、異国情緒というものが、自らの感性と共鳴していたのだと感じます。
そこで、扉を開けて敷居を跨いだ瞬間に別世界へと行けるお店を思い出す限りお示しし、短いコメントを付けさせていただきました。お座なりなまとめですが、備忘録的意味合いも兼ねております。
場所は東京の神田・御茶ノ水エリア限定です。
もちろん、味も素晴らしいお店ばかりです。

大正時代にトリップ。

八ツ手屋

八ツ手屋

建物そのものが明らかに歴史をまとっています。大正時代創業の同店。帝都東京のサラリーマンが食べた天丼をいまも召し上がれ。

八ツ手屋

大海老とかき揚げの天ぷらは、コクのあるタレが江戸前の味です。

八ツ手屋

年代物の鏡。店舗を建てた工務店からの寄贈と見受けられます。

江戸時代にトリップ。

笹巻けぬきすし総本店

ガラリと引き戸を開けて一歩入っただけで、江戸時代にワープでもしたのかと錯覚するような落ち着いた空間。お昼休みに両国国技館に相撲を観に行くような感じというべきでしょうか。

笹巻けぬきすし総本店

創設に関する店主口上。こうした点が江戸も思い起こさせます。

ニューヨークにトリップ。

グリッチコーヒー&ロースターズ

グリッチコーヒー&ロースターズ

ニューヨーク、アッパーウエストサイド。冬、大きな窓から見える寒木立ちを観ながら飲むコーヒーは、格別です。

グリッチコーヒー&ロースターズ

無機質ながら暖かいデザインの空間。ニューヨークのコスモポリタンな雰囲気をたたえています。

ブルーボトルコーヒー 神田万世橋カフェ

ブルーボトルコーヒー 神田万世橋カフェ

同じニューヨークでも、ブルックリンの曇り空。万世橋駅の遺構のレンガアーチが、古い産業遺物と革新を融合させたブルックリン地区のような雰囲気があります。

新疆ウイグルにトリップ。

穆撒 蘭州牛肉拉麺

穆撒 蘭州牛肉拉麺 - 牛肉ラーメン@880円

ハラルフードです。今も圧政に苦しんでいるウイグル人に心を寄せるように、いただきました。

フランスにトリップ。

ビストロ クルル

ビストロ クルル - クルル特製サラダ

新御茶ノ水駅にある気軽なビストロです。店内はフランスの民家のようなしつらえ。達筆のカリグラフィックな文字で書かれたメニューを眺めていると、一瞬、自分の居場所がわからなくなるような感じがいたしました。

ドバイにトリップ。

カレーライス ディラン

カレーライス ディラン

この名店を、こうした角度で切るのもどうかと思いますが、この味が、ドバイ(アラブ首長国連邦)で食べたインド料理の味を思い起こさせる本格感です。

カレーライス ディラン

ビジネス地区の高級オフィスビルの地下のスーパーマーケット併設カフェテリアで売っている、ビリヤニやマサラ野菜炒め。自然な、現代のインド料理。一括りにできないほど、カレーは多様です。

※本記事は、2021/01/07に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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