【マイベス2020】令和２年にスパイス中毒者入りした筆者が勧める西天満･南森町のカレー5選(+1)。

『粗挽きラムキーマ マゼメシ 1,000円』

天五から令和2年10月に移転した昼はカレー、夜はフレンチのレストラン。

ほどよくスパイシーで、粗挽きラムの食感が印象的な一皿がいただけます。
夜のフレンチはジビエがご自慢なだけに、羊肉の扱いもお得意。
ごはんも独自のブレンド茶で炊かれたりと、こだわりがぎゅぎゅっと詰まったカレーをいただけます。

お財布に余裕のある方は、+900円のトッピングも是非。
ディナータイムのidematsuスペシャリテをランチタイムで試せちゃいます！

『黒カレー 1,000円』

idematsu同様、夜はフレンチ、昼はカレーのレストラン。

こんもりごはんにミンチカツが２枚。女性シェフが提供されるカレーながら、男性も満足できそうなボリューム。
色とりどりのアチャールとグリーンが添えられたフレンチ感たっぷりなビジュアルの一皿です。

５種のアチャールはひとつひとつ複数の素材を組み合わせ、ミンチカツは洋食店のクオリティ。
スパイシー&ホットなカレーは、ライスの内側にまでしかけが施され、細やかで丁寧な仕事に感銘を受ける「フレンチレストランのカレー」です。

実は関西屈指のパティスリー『ラヴィルリエ』の系列レストランでもあり。食後のアイスクリームにも注目ですよ。

『ナーガプレート 1,100円』

天満から令和2年1月、移転OPENした百名店入りのお店。

ウェイト必須の人気店ですが、待つことが病的に嫌いな筆者でも並ぶ価値ありと思えるほど。

茶色い虹色、とでも表現したくなる麗しいワンプレートは、気を失う旨さ。
カウンターに立つ世捨て人風のシェフには後光が差して見えます。

筆者のなかで最もリピートの優先順位が高い店。
ナーガカリーに並ぶために世捨て人になってもええかな、思っている絶品カレーです。

『厚切りカツカレー 800円』

ご年配のご夫婦で営む知る人ぞ知る「カツカレー専門店」。

セパレートスタイルで提供される欧風カレーには誰もがテンションを上げられるはず。
トンカツ、ごはんの炊き上がり、目玉焼きに至るまで、職人の技術が詰まった高クオリティのカレーです。

創業30年足し続けてる究極のカレーは、最初はフルーティーで甘みと酸味。のちに辛味が来る、２段階の味わい。

これだけのカレーをよくぞこの値段で、と思えるほど採算度外視してそうなお店。
写真撮影はほどほどに、美味しいカレーに集中してくださいね。

『チキンカツカレー 880円』

天神橋商店街にある間借りのエスニックレストラン。
なんと、カレーが食べ放題。

エスニック系のカレーがお好きな方にぴたりとはまる高クオリティのカレーは「身体がちょうど求めるスパイシー&ホット」な塩梅。
ほどよくしゃばいテクスチャに適度な酸味、後味はさっぱりです。
想定外に大ぶりの鶏ももがごろっと入ってるだなんて嬉しいサプライズも。

そんなカレーが食べ放題。
ごはんもカレーもなん10杯でも食べ放題です。

店主さん、宝くじ当たった人？て思うほどの高コスパカレー。

『レギュラーあいがけ 950円』
『日替わりあいがけ ２種 1,400円』

筆者がカレーにはまったきっかけのレジェンド店。

「レギュラー及び日替わりメニューにはレギュラーカレーのルゥ２回お替り無料」

という、カレーをコスパの悪さから嫌煙していた筆者の心を揺さぶったお得なサービスを実施中。

女性店主の提供するカレーは、寝る前に思い出してはムラムラさせられてしまうほどの中毒性あり。100名店入りにも納得です。

西天満ではないものの(四ツ橋)、筆者がただいま最もお気に入りのスパイス料理店です。

仏像のギャラリーを兼ねる店内で尊い飾り物を眺めながら、癒し系の店主さんとのお話を楽しみながら、極上のスパイスタイムを楽しめる名店。

ふんだんにスパイスを使用したお料理は、まったく辛くないのが不思議。
スパイス中毒者の思い込みを優しく覆す慈しみ深いお料理をいただけます。

バーちっくな雰囲気に不似合いな上質スパイス料理。だけどお財布には優しい価格設定。昼飲みにも対応。

知ってることを自慢したいけど、有名になられると困る筆者のオアシスです。