【兵庫県】マイベスト肉まみれラーメン2020（My Best 5）

1977年1月に兵庫県明石市西新町の国道2号線沿いで「らーめん2国」を屋台から始め、現在では
兵庫県内で11店舗を展開中。キムチ、ニンニクなどのトッピングで人気も高い名店です。
勿論、チャーシュー麺は予想を超える逸品。
薄切りのバラチャーシューが山盛り。麺は見えません。
量が多く見えますが、スープにつけて油が緩むとすっと食べられます。
2020年、忘れられないラーメンでした。
ここではチェーン店のお初天神店さんの画像を紹介しています。

このお店では関西だし醤油ラーメンを「ピストル」と呼んでいる。もともとラーメンには5枚までチャーシュー無料。ラーメンが届くと写真でもわかるがピンク色のレアチャーシューである（写真）。この色を見て「美味しそう」と思う方もいる一方で、「大丈夫？」と感じる方もおられるかもしれない。最近はレアとんかつなども一般的になっているように「SPF豚」の使用が広がっている。SPFとはSpecific-Pathogen-Free（スペシフィックパソージェンフリー）の頭文字をとった略字で「特定病原体不在」という意味であり、半生でも食べられる豚なので心配はない。
ラーメン好きは、こんな素晴らしいレアチャーシューで退いてはならぬ。ラーメン好きに撤退の文字はない。ただ食べ進めるのみ。

券売機の表示にある「キング」、「クイーン」というこってり度合の異なるメニューがある。
キングの花びらチャーシュー（写真）、クイーン（写真）はものすごい迫力。
スープを飲んでみると、「牛」をうたっているだけに少し獣臭さを感じるかもしれない。
そこで卓上のニンニク少々、ニラの辛味を添加して味を調え再チャレンジして欲しい。
今度は獣臭くないはず。ちなみにのりも無料です。スープでチャーシューを緩ませながら食べると飽きることなく最後まで完食できる。
チャーシュー好きな方はチャレンジ願います。

しっかり味がついた赤身の薄いチャーシューとコショウのきいたおいしいラーメンがたべたくなるとここへ来ます。昼はセットメニューが15時を過ぎても楽しめることが魅力。セットにはチャーハンが人気のようです。麺は太さ通常なので固めを良く注文する。スープとメンを同時に食べた時のおいしさ、がっつりと食べた後味がリピートの理由です。

店内は4名掛けテーブルが3卓、カウンターが8席ほどで小ぶりなのですが、優しそうなおばさんとおじさんが頑張ってくださっているのを見ると、待つのも仕方ないかと感じます。まさしくお客さんも「恵愛」（恵愛とは、慈しみ（いつくしみ）愛することという意味）の心ですね。ラーメンが出てきてびっくり。「どこにラー油？」ラーメンは一面がチャーシューに覆われて大好きな状態（写真）。大判のチャーシューをめくってみると、そこにはラー油であえたネギがたっぷり。スープは優しい動物系、魚介系スープの中華そばだが、少し魚の節系が勝る。そこへネギとラー油の辛さが合わさって、この組み合わせは絶妙なハーモニー。麺は普通の太さでストレート。
チャーシューは大判で薄く切られた脂身のほとんどない赤身のチャーシュー。柔らかくてスープとよく合う。
モノトーンな美味しい一品です。