【日本橋界隈】『焼鳥系どんじゅう(丼/重)ランチ』図鑑‼

出典:Breadenさん

【日本橋界隈】『焼鳥系どんじゅう(丼/重)ランチ』図鑑‼

東京都中央区の北部(JR京葉線から北側)で『焼鳥系どんじゅう(丼/重)ランチ』を探究です。『やきとり丼』や『きじ重』が食べたいときの参考にしてください。

更新日:2021/05/30 (2021/02/16作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる4932の口コミを参考にまとめました。

それは「おが和」から始まった...

『焼鳥系どんじゅう(丼/重)ランチ』の探究、それは人形町の「おが和」から始まりました。たまたまランチで『やきとり重』を食べたら、香ばしい鶏肉が目の前の焼き台で熱々に焼き上げられて美味しくてビックリ‼
日本橋界隈は歴史がある町なので老舗も多く、『やきとり丼』や『きじ重』を出す店が多いこともわかったので探究してみることに。また、「丼ぶり」や「お重」で提供されるランチメニューを『どんじゅうランチ』と命名し、『焼鳥系どんじゅうランチ』というジャンルで括りました。

このまとめのエリアは永代通りから北側の中央区北部(日本橋界隈)に限定です。
※ 『【京橋・八重洲・茅場町】『焼鳥系どんじゅう(丼/重)ランチ』図鑑‼』は、
 → https://tabelog.com/matome/18678/

エリアは永代通りから北側の中央区北部(日本橋界隈)に限定です。
『やきとり丼』や『きじ重』を提供する店は、食べログの分類では「焼鳥」「鳥料理」「割烹・小料理」「居酒屋」あたりになります。メニューとしては、「焼鳥」や「きじ焼き」以外にも「つくね」や「そぼろ」が入っているものも含めましたが、卵でとじた『親子丼』は除外しています。ちなみに「きじ重」の「きじ」は一般的には「きじ焼き」というレシピであり、「雉」の肉ではなく「鶏肉」です。
また、この地域はほとんどの店が「土・日・祝」は定休日なので、週末の食べ歩きには不向きです。

❶ 日本橋室町・本町・小舟町エリア

むろまち鳥や

むろまち鳥や

こじんまりしたサイズのカジュアルな焼鳥居酒屋。『焼き鳥丼』1,100円は、想像以上にしっかりした内容でいろいろな部位の焼き鳥が5本分搭載されています。「焼き鳥」はサイズが少し大きめで、比較的しっかりした味付けですが、ちょうど良く美味しいです。ランチでは「ラーメン」と小さい「焼き鳥丼」のセットも人気のようです。場所と内容を考えたらお得感があるランチです。

むろまち鳥や

[ランチメニュー]
■『焼き鳥重』1,100円(鶏スープ付き)

三越から通りを挟んで反対側の飲食店が密集している地域。

高嶋家

高嶋家

老舗のうなぎ屋。
『きじ重』は、少し小ぶりに感じる蓋つきのお重で提供されます。蓋を開けると鶏肉が敷き詰められており、「絹さや」の緑色と中央の黄色い物体が鮮やかで見た目が美しいです。少し控えめで上品なタレで頂く鶏肉が美味しいです。特に皮が付いている部位が好み。ご飯は控えめですが鶏肉は多めに感じます。中央の黄色いものは「銀杏」だと思い込んでいましたが、なんと丁寧に作られた「栗」で料理全体に和食の繊細さを感じます。老舗の鰻屋の『きじ重』は素晴らしいです。

高嶋家

[ランチメニュー]
■『きじ重』1,400円

日本橋小舟町の静かな路地にある創業明治8年という老舗の鰻屋。

創業明治8年‼(1875年)

灯り家

灯り家 日本橋店

地鶏をメインにした焼鳥居酒屋。
『やきとり丼』940円は、「大山地鶏」を使用。大ぶりな「ねぎま」が3本アツアツでのっています。「大山地鶏」は想像よりは柔らかくて美味しいです。皮なども少し入っているのがうれしいです。

灯り家 日本橋店

[ランチメニュー]
■『やきとり重』 940円

COREDO室町から東に進み、首都高を超えた少し先になります。鰻の「高嶋屋」のそばです。

日本橋宮川

日本橋宮川

老舗のうなぎ屋。
『雉焼き重』2,300円は、提供までは約20分。少し小ぶりなお重の蓋を開けるとベーシックな「きじ焼き」が敷き詰められています。味は濃くもなく薄くもなく、ちょうど良い上品な味付けで美味しいです。価格が高いので、単純に比較するとコストパフォーマンスは良くないです。

日本橋宮川

[ランチメニュー]
■『雉焼き重』 2,300円

日本橋北詰から東に3ブロックほど。三越前駅が最寄り駅です。

銘鶏やき鳥 鳥仙

銘鶏やき鳥 鳥仙

COREDO室町の焼鳥居酒屋。
ランチは、『鶏まぶし飯』1,100円や『鶏つくね丼』1,100円など、焼鳥系は4種類。
『鶏まぶし飯』は、「鰻のひつまぶし」と同様に、「そのまま」「薬味を追加」「出汁をかけて」という3種類の食べ方で頂けます。サイズは少し小さめで、鶏肉の周囲に粗めのそぼろが敷き詰めてあります。鶏肉は香ばしくて美味しく、薬味を追加するとワサビも効いてさっぱりいただけます。

銘鶏やき鳥 鳥仙

[ランチメニュー]
↑『鶏まぶし飯』 1,100円
■『鶏まぶし飯(大)』 1,760円
■『鶏つくね丼』 1,100円
■『鶏レバー丼』 1,100円

日本橋のCOREDO室町1の3階にあります。

元祖やきとり串八珍

元祖やきとり串八珍 日本橋本町店

居酒屋チェーン店ランチで『もも焼重(並)』825円をオーダー。「鶏スープ」が付きますがいい味です。『もも焼重』は串に刺さった「もも肉」が2本ですが、結構大ぶりなサイズで、「温玉」ものっています。味付けは甘めで濃い居酒屋らしい味付け。これはこれでご飯が進みます。825円のお手軽ランチとしては納得感あります。

元祖やきとり串八珍 日本橋本町店

[ランチメニュー]
■『もも焼重(並)』825円

❷ 日本橋馬喰町・小伝馬町・東日本橋エリア

古今

古今

仕出し弁当が軸らしい鶏料理店。
『あいのり重』は、なぜか「あいもり」ではなく「あいのり」です。
蓋つきで登場し開けると白いご飯が見えますが、その上には「つくね」が3個とモモ肉のきじ焼きが3個のっています。モモ肉は柔らかく適度な脂で味付けは濃くもなく薄くもないいい感じです。「つくね」も美味しいです。
いろいろ入った『三重弁当』が主力かもです。

古今

[ランチメニュー]
↑『あいのり重』1,100円
■『きじ重(上)』1,400円
■『きじ重(並)』1,100円
■『つくね重』1,100円

馬喰町の交差点を少し北西に進んですぐ。

よし田

よし田

昔ながらの焼鳥居酒屋です。
シンプルなタレベース「焼鳥」が3本と「ししとう」3本がご飯の上に刻み海苔と一緒にのっています。味わいは見たままの味で、価格相応の味わいです。

よし田

[ランチメニュー]
■『焼鳥丼』900円

都営新宿線馬喰横山駅または都営浅草線東日本橋駅からすぐ。

鳥舟

鳥舟

カジュアルな焼鳥居酒屋。
『とり重』800円は、マット(艶消し)感のある鶏モモ肉の薄切りと、鶏そぼろのハーフ&ハーフでご飯との間には刻み海苔が入っています。味は濃くもなく薄くもなくちょうど良い感じで美味しいです。800円にしてはコストパフォーマンスは良いと思います。

鳥舟

[ランチメニュー]
■『とり重』800円

小伝馬町と馬喰町の間の路地を入ったところ。

鳥番長

鳥番長 東日本橋店

カジュアルな焼鳥居酒屋。
『炭火焼鳥重』はフタを開けると香ばしい香りに加えて、タレの濃い香りもしてきます。「鳥モモ肉」が重なって並べてあり、その上に「ししとう」がのっています。見た目からして濃いですが実際にタレの味が濃く、タレでご飯が進みます。

鳥番長 東日本橋店

[ランチメニュー]
↑『炭火焼鳥重』825円
■『ネギ塩焼鳥重』825円

東日本橋駅のそばで馬喰横山駅からも近いです。

❸ 日本橋人形町・堀留町・浜町エリア

おが和

おが和

老舗系カジュアル焼き鳥代表格。
メニューは『やきとり重』1,000円の一本勝負。『やきとり重』はシンプルにタレに付けて焼いた鶏肉がご飯+海苔の上にゴロゴロのっており、端に「ししとう」+透明な鶏のスープとお新香が付きます。焼きたてで香ばしい鶏肉は柔らかいながらも適度な食感があり、少し甘めだけど切れの良いタレの組み合わせで絶妙な旨さです。

おが和

[ランチメニュー]
■『焼き鳥重』1,000円(鶏スープ付き)

おが和

人形町駅からは北方向に徒歩3~4分で黄色いファサードが目印。

江戸路

江戸路

カジュアルな焼鳥居酒屋で親子丼で有名な「玉ひで」の系列。
焼き鳥の丼ぶりメニューは、タレ味の『焼鳥丼』、塩味の『塩丼』、両方の味が半分づつの『江戸路丼』と3種類あり、いずれも見た目が賑やか。「つくね」はボール型で結構大きく、「ねぎま」「せせり」など、いずれも美味しいです。

江戸路

[ランチメニュー]
↑『江戸路丼』1,000円
←『塩丼』900円
■『焼鳥丼』900円

江戸路

人形町の交差点から数10メートル日本橋方向に向かったところ。

ももふく

ももふく

落ち着いたダイニングバー的雰囲気の焼鳥居酒屋。店内は入ってすぐの右側にテーブル席、奥に向かってカウンター席があり2階もあるようです。
『ももふく鳥重』900円は、焼きたての「つくね」「ねぎま」「ささみ」「ししとう」と「そぼろ」が綺麗に並んでいます。スープは鶏スープ。焼き鳥は大きな特徴はありませんが、マイルド感があり優しい味で美味しいです。店内は整然としていて綺麗だし何となく好感持てる店です。

ももふく

[ランチメニュー]
■『ももふく鳥重』900円
(鶏スープ付き)

人形町交差点からは北東(久松警察署前)方向に進み一本南に入った路地。

やきとり お㐂樂

やきとり お㐂樂 人形町店

こぎれいな焼鳥居酒屋で夜は地酒やワインも楽しめそうです。
『焼鳥丼』1,400円は、紀州備長炭で焼き上げた「ねぎま」「せせり」「つくね」「レバー」「鶏ももの柚庵漬」などで構成されており種類が多く楽しめます。「つくね」は少しナンコツが入っておりコリコリしたタイプ。「鶏ももの柚庵漬」はこの店ならではで、いずれも美味しいです。

やきとり お㐂樂 人形町店

[ランチメニュー]
■『焼鳥丼』1,400円

人形町駅からは徒歩2分くらいの距離です。

久助

久助

カジュアルな焼鳥居酒屋。
メニューは、『炭火焼 焼き鳥重』990円の一本勝負。ご飯のやタレの量も指定できます。
重箱には炭火で焼いた香ばしい鳥肉がのっていますが、鳥肉の敷き詰め感が不足。甘くも辛くもないちょうど良いバランスのタレと合わせて美味しいですが、若干作り置きしてあるので温かいですが熱くないです。

久助

[ランチメニュー]
■『焼き鳥重』990円

人形町の甘酒横丁の交差点を北東方向に進んだところ。

鳥生

鳥生

昔ながらの焼鳥居酒屋。
ランチは『焼き鳥丼』700円の一択でご飯の量だけ確認されます。『焼き鳥丼』は小ぶりな焼き鳥3本分に刻み海苔がのっており埋め尽くし感はないです。タレの味は濃くなく薄くなく、甘くなく辛くもなくちょうどよく美味しいです。特別美味しいわけでもなく、ボリュームあるわけでもありませんが、昔ながらの街並みと一緒に焼鳥を楽しめます。

鳥生

[ランチメニュー]
■『焼き鳥丼』700円

日本橋の北東方向で金座通りを北に入ったところ。

甲州焼鳥 とり火山

甲州焼鳥 とり火山 日本橋人形町本店

甲州焼鳥の居酒屋。
『信玄鶏の炭焼重』は鶏肉が丼とのっていますが、御飯部分が見えており敷き詰め感はないです。オプションで『肉増し1.5倍』150円や『特盛』1,400円があるので、それらは迫力があるのでしょう。味は信玄鶏の特徴を生かすためか、ガッツリは焼いていなくタレの味も濃くはなく、鶏肉の弾力を楽しむ焼き方で美味しいです。

甲州焼鳥 とり火山 日本橋人形町本店

[ランチメニュー]
↑『信玄鶏の炭焼重』850円
■『信玄鶏のつくね重』1,000円

人形町の甘酒横丁の交差点から北東方向に進んだところ。

鳥割烹 大金

鳥割烹 大金

カジュアルな焼鳥居酒屋。
『きじ重』は、全体的にマットな鶏肉が敷き詰められています。裏返すと脂がある部分が見えますが、味付けは薄めで鶏肉はボリューム多めです。好みもありますが、もう少し味が濃くても良い気がします。『唐揚げ、竜田揚げ』がお勧めです!

鳥割烹 大金

[ランチメニュー]
■『きじ重』880円

人形町より少し東で久松警察署の反対側を入った路地。

❹ 日本橋蛎殻町エリア

日本橋 ぼんぼり

日本橋 ぼんぼり

カジュアルな焼鳥居酒屋。
『炭火焼親子丼』は、半分は黒い炭火焼の焼鳥、もう半分は半熟気味のスクランブルエッグ。焼き鳥部分は地鶏なのか比較的しっかりした食感で炭火焼きが香ばしさが出ています。スクランブルエッグ部分は薄味ですが、下の御飯には少し甘めのタレがかかっていて全部一緒に食べるのが美味しいです。

日本橋 ぼんぼり

[ランチメニュー]
↑『炭火焼親子丼』900円
■『塩炭火焼親子丼』900円
■『炭火焼鶏カレー丼』900円

新大橋通りの蛎殻町交差点から、とうかん通りを南方向に入ったところにあります。

ときわ

ときわ 茅場町

カジュアルな焼鳥居酒屋。
『焼鳥重』950円は、大山鶏の「焼鳥」3本と阿波尾鶏の「つくね」1本、「ししとう」2本の構成で、しっかりしたタレの味と合わせて美味しい『焼鳥丼』です。但しちょっと特徴がないので、「焼鳥」の1本は違う部位などが入っていると楽しめるのかもしれません。

ときわ 茅場町

[ランチメニュー]
■『焼鳥重』950円

水天宮前駅6番出口から新大橋通りを西に徒歩数分。

炭火焼焼き鳥 とりもと

炭火焼焼き鳥 とりもと

昔ながらの焼鳥居酒屋。
『とり丼』900円は、深めの丼ぶりに大ぶりな鶏肉の塊が6個ほどのっており、サラダも付きます。鶏肉は少し薄めのタレで味付けされており、焼き方もがっつり焼いてなく軽めの焼き方です。これはこれであっさり目でおいしいです。

炭火焼焼き鳥 とりもと

[ランチメニュー]
■『とり丼』900円

水天宮前交差点から新大橋通りを少し北東方向に進んだところ。

※本記事は、2021/05/30に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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