【京橋・八重洲・茅場町】『焼鳥系どんじゅう(丼/重)ランチ』図鑑‼

出典:Breadenさん

【京橋・八重洲・茅場町】『焼鳥系どんじゅう(丼/重)ランチ』図鑑‼

東京都中央区の永代通りから南側と銀座から北側の『焼鳥系どんじゅう(丼/重)ランチ』を探究です。『やきとり丼』や『きじ重』が食べたいときの参考にしてください。

更新日:2022/02/14 (2021/04/05作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる6067の口コミを参考にまとめました。

この地域は老舗も数多くあります

中央区内は歴史がある町なので老舗も多く、『やきとり丼』や『きじ重』を出す店が多いこともわかったので探究してみることに。また、「丼ぶり」や「お重」で提供されるランチメニューを『どんじゅうランチ』と命名し、『焼鳥系どんじゅうランチ』というジャンルで括りました。

このまとめのエリアは永代通りから南側と銀座から北側の(八重洲・京橋・茅場町・新川・八丁堀)に限定です。
※ 中央区北部(日本橋界隈)『【日本橋】『焼鳥系どんじゅう(丼/重)ランチ』図鑑‼』は、
 → https://tabelog.com/matome/18246/
  
『やきとり丼』や『きじ重』を提供する店は、食べログの分類では「焼鳥」「鳥料理」「割烹・小料理」「居酒屋」あたりになります。メニューとしては、「焼鳥」や「きじ焼き」以外にも「つくね」や「そぼろ」が入っているものも含めましたが、卵でとじた『親子丼』は除外しています。ちなみに「きじ重」の「きじ」は一般的には「きじ焼き」というレシピであり、「雉」の肉ではなく「鶏肉」です。
また、この地域はほとんどの店が「土・日・祝」は定休日なので、週末の食べ歩きには不向きです。

❶ 八重洲・京橋エリア

栄一

栄一

老舗の高級系焼き鳥店。『焼鳥丼』は「つくね」「砂肝」「レバー」「モモ肉」「うずら玉子」の5種で構成されています。それぞれの焼鳥は中までしっかり温度が保たれており、炭火で丁寧に焼いていることがわかります。素材もクセがなく美味。またタレも甘くも辛くもなくちょうど良い感じで全体的には肉量がそこそこある割にはあっさり感もあります。5種の美味しい焼鳥が楽しめてこの場所で1,150円は破格と言ってもいいと思います。

栄一

[ランチメニュー]
■『焼鳥丼』1,150円(鶏スープ付き)

東京駅八重洲口から徒歩数分の京橋老舗焼き鳥が3店舗並んでいる通りの一角。

伊勢廣 京橋本店

伊勢廣 京橋本店

老舗高級焼鳥店の代表格。
焼鳥ではこの界隈で別格的な雰囲気を醸し出しています。4本は少し小さくて深い丼ぶり、5本は少し大きくて浅めの丼ぶりで使い分けているようです。「つくね」は下味は薄く少し「ナンコツ」なども感じて食感が良く美味しいです。他の鶏肉も品質が高いのか、部位毎の食感が生かされている印象で美味しいです。タレはあっさりしたちょうどよい上品な味。価格も最上級クラス.

伊勢廣 京橋本店

[ランチメニュー]
↑『やきとり丼(5本)』1,900円
←『やきとり丼(4本)』1,600円
■『やきとり丼(3本)』 1,050円※
 ※13時以降
(鶏スープ付き)

伊勢廣 京橋本店

東京駅八重洲口から徒歩数分の京橋老舗焼き鳥が3店舗並んでいる通りの一角。

京橋 都鳥

京橋 都鳥

老舗鶏料理が3軒集まっているうちの一つ。
『鳥重』は、半分が焼き鳥、半分が卵黄のそぼろという構成で、優しい味付けで美味しいです。
『つくね重』は、お重の周囲に6個並んでおり、中央に温玉がのっています。どちらもあっさりしたタレで焼かれており上品な味で美味しいです。

京橋 都鳥

[ランチメニュー]
↑『鳥重』1,100円
←『つくね重』(温玉入り)1,150円
■『三色重』1,100円
■『そぼろ重』1,100円
■『三本重』1,200円

京橋 都鳥

京橋の老舗焼き鳥店が集まっているエリアの1軒。

八重洲 とり安

八重洲 とり安

カジュアルな焼鳥居酒屋。
ランチメニューは6種類ありますが、『きじ重』800円が一番人気。別皿でキャベツが盛られて登場するのが珍しいです。『きじ重』は、「そぼろ」+「きじ焼き」ですが、どちらも色合い的にはマット(艶消し)調でギトギトしておらず、優しい味付けで美味しいです。場所と800円という価格を考えると、コストパフォーマンスは良いです。

八重洲 とり安

[ランチメニュー]
■『きじ焼重』800円

東京駅八重洲口から徒歩5分ほどです。近所に「京橋 とり安」があり、そちらが本店のようです。

日本酒と串焼き みなと屋 第1 八重洲店

日本酒と串焼き みなと屋 第1 八重洲店

カジュアルな焼鳥居酒屋。
『焼き鳥丼』は、ネギがたくさんのっており、串に刺した「焼き鳥」が3本とゴルフボールより一回り大きい「つくね」が2個、その下には「そぼろ」や「刻み海苔」「浅葱」などが入っています。途中で鶏スープを入れてお茶漬け風に味変も可能です。「焼鳥」はちょうどよいタレの濃さ。「つくね」は柔らかいふにゃっとした食感で珍しいタイプでいずれも美味しいです。

日本酒と串焼き みなと屋 第1 八重洲店

JR東京駅八重洲口から徒歩数分の路地にある焼鳥居酒屋です。

❷ 茅場町エリア

茅場町鳥徳

茅場町鳥徳

老舗のカジュアルな鳥料理の居酒屋ですが鰻もあります。「きじ焼き」は、鶏もも肉の薄切りを焼いたもので、鶏肉は適度な脂で炭火焼ではありませんが香ばしく焼き上げており美味しいです。グリーンピースが老舗感を上げています。「つくね」は少し甘めの下味がついているせいなのか、どこか懐かしい味。『鳥徳特製A弁当』は、「きじ焼き」と「つくね」が半分づつで両方楽しめます。

茅場町鳥徳

[ランチメニュー]
↑『きじ焼き重』950円
←『鳥徳特製A弁当』1,000円
■『つくね重』1,050円

茅場町鳥徳

←『つくね玉子とじ重』1,050円

茅場町鳥徳

茅場町一丁目交差点から南西方向の鶏料理店密集地域にある老舗。

かやば町えどまつ

かやば町えどまつ

カジュアルな焼鳥居酒屋。
『焼鳥盛合せ重』1,000円は、「串焼き4本、焼そぼろとスクランブルエッグ」で「しじみの味噌汁」が付きます。焼鳥は焼きたてほくほくで適度に香ばしく美味。「焼そぼろ」は味が濃い目ですがご飯が進みます。焼鳥4種+「焼そぼろ」+「スクランブルエッグ」で計6種の味わいが楽しめて、『えどまつスペシャル』は+カルビになります。

かやば町えどまつ

[ランチメニュー]
↑『焼鳥盛合せ重』1,000円
■『とりたま重』900円
■『鳥重』850円円
■『えどまつスペシャル』1.200円

茅場町交差点から北西方向に数ブロック。

とり健 本店

とり健 本店

こじんまりしたサイズの焼鳥居酒屋。
『とり丼』は、モモ肉のきじ焼きにネギ、ししとうとうずらの卵がのっており、タレの味がちょうどよい感じで美味です。
『つくね丼』は、「つくね」が3本+「うずら」+「ねぎ」+「ししとう」で構成。こちらも意外とあっさりしていて美味です。ボリューム感はあまりありませんが美味しい『つくね丼』です。
個人的には『とり丼』がお勧めです。

とり健 本店

[ランチメニュー]
↑『とり丼』 900円
←『つくね丼』 900円
(鶏スープ付き)

とり健 本店

茅場町交差点からは東側にワンブロックちょっと入った路地。

焼鳥ここりこ庵

焼鳥ここりこ庵 茅場町店

焼鳥居酒屋です。
『焼鳥丼』は、「もも肉」「つくね」「はつ」で構成されており、紀州備長炭で焼かれたものです。丁寧に作っている感じはして美味しいですが、少しタレが少な目でした。『焼鳥丼』としては標準的な内容ですが850円なのでまぁまぁのCPです。

焼鳥ここりこ庵 茅場町店

[ランチメニュー]
↑『数量限定!焼鳥丼』850円

茅場町交差点・永代通りから南側の焼鳥店激戦区の中にある店です。

焼鳥 深川

焼鳥 深川

カジュアルな焼鳥居酒屋。
『きじ丼』はデカいです。直感的には300g以上ありそうな鶏モモ肉1枚が美味しそうな色にてかっています。なんだか赤鬼に見えなくもないワイルドな風貌。鶏肉の下には刻み海苔がのった御飯で結構タレが多めです。この「きじ焼き」は適度に香ばしくてジューシーでとても美味。皮もついており、どうしても齧り付きながら食いちぎる肉食動物的な食べ方になります。カジュアルな『きじ丼』ではかなり美味しいです。

焼鳥 深川

[ランチメニュー]
↑『きじ丼』900円
■『焼鳥丼』900円

茅場町と八丁堀のほぼ中間で新大橋通りの西側を入った路地の地下。

やき鳥 宮川

やき鳥 宮川

老舗系のカジュアル焼鳥居酒屋。
『焼鳥丼』900円の焼鳥はサイズが大きく「ねぎま」「レバー」「砂肝」がのっています。当たり前ですが、「レバー」は柔らかく「砂肝」はしっかり食感、「ねぎま」も含めて美味しいですが全体的に味が控えめなこともあり、少しインパクトが不足気味です。こちらは『やきとり丼』より『鳥のから揚げ』か?

やき鳥 宮川

[ランチメニュー]
↑『やきとり丼』900円
■『かしわ丼』950円
■『もつ丼』900円

茅場町一丁目交差点から新大橋通りを南へ5ブロック目を西に入ったところ。

❸ 新川エリア

いしばし

和食処いしばし

カジュアルな焼鳥居酒屋。
『きじ重』は、お重に鶏肉が全面的に敷き詰めてありネギは2つのっています。焼きたての鶏肉+うな重を連想させるタレとの組み合わせが美味しいです。また途中で食べるネギの食感が楽しいです。『つくね重』は、「つくね」が3本9個搭載されており、美味しい「つくね」ですがあまり特徴がなく個人的には『きじ重』の方がお勧め。

和食処いしばし

[ランチメニュー]
↑『きじ重』800円
←『つくね重』850円
※両方食べたい人は、『上きじ定食』900円がお勧め !

和食処いしばし

東京メトロ東西線茅場町駅からは南西方向。

鶏鬨

鶏鬨 新川店

ダイニングバー的な焼鳥を中心とした居酒屋。
店名を冠した『鶏鬨乃重』1,100円は、甘めで濃い味のタレで焼かれた少し厚めのモモ肉が敷き詰められています。焼きたてで美味しいですが、タレの味は結構濃いので山椒と一緒に食べるのが良いです。

鶏鬨 新川店

[ランチメニュー]
■『鶏鬨乃重』1,100円

八重洲通りを東に進んだ新川地区。

串粋

串粋 八丁堀店

カジュアルで落ち着く感じの焼鳥居酒屋。
『鶏重 うずら入り』950円は、「鶏スープ」付き。『鶏重』は蓋つきで登場です。見た目は綺麗に並んでおり、「そぼろ」「炒り卵」「焼き鳥」などはいずれも優しい味付けで美味しいです。「うずら」や「レバー」はオプション的な位置づけですが、「うずら」はスモークされたもので美味しいです。

串粋 八丁堀店

[ランチメニュー]
↑『鶏重 うずら入り』950円
■『鶏重』850円
■『鶏重 レバー入り』1,000円
■『鶏重 うずら・レバー2種』1,100円

八重洲通りを東に進んだ新川地区。

❸ 八丁堀エリア

焼鳥 うちやま

焼鳥 うちやま

『焼鳥丼定食』は、中央に「手羽中」の串がどーんとのっており、その下に「つくね」「レバー」「砂肝」「うずら」「皮」「ささみ」「ネギ」などが串から外されてゴロゴロ入っています。「手羽」が入っている「焼鳥丼」は珍しいです。焼鳥のサイズは全体的に少し小さめ、タレはあっさりしたタイプで美味しいですが、様々な部位が「手羽中」の下にバラバラに置いてあるせいで、なんとなく料理のまとまりがない印象です。

焼鳥 うちやま

[ランチメニュー]
■『焼鳥丼定食』1,300円

最寄り駅は八丁堀ですが、京橋や宝町、茅場町からでもアクセス可能です。

※本記事は、2022/02/14に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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