【あべの・天王寺】冷たい麺で暑気祓い【一服の清涼】
年々酷くなる続く猛暑の夏、食欲も減退して夏バテが常態化してしまいます。そんなときの救世主が冷たい麺料理です。冷ややかで爽やかな味わいで、食欲を回復させてくれます。あべの・天王寺周辺で、冷たい麺を集めてみました。冷たい麺で暑気祓いしませんか。
更新日:2024/09/04 (2021/09/03作成)
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このまとめ記事は食べログレビュアーによる1151件の口コミを参考にまとめました。
うだるような暑さで食欲も減退気味。そんなときの救世主が冷たい麺料理です。そば、うどん、冷やし中華、韓国冷麺、そして冷製パスタなど、日本にはさまざまな冷たい麺料理があります。
今や、世界中どこでも麺料理はあるが、冷たい麺料理がここまで充実しているのは日本だけです。これは清浄で安全な水が豊富に使えるからなんですね。
冷ややかで爽やかな味わいで、食欲を回復させてくれます。

出典: kurodaさん
あべのハルカス近鉄本店のデパ地下には、上層階のレストラン街とは別に「あべの市場食堂」と称する軽食堂街があり、気軽に食事することができます。
このうどん店の店内は、中央に大テーブルと、その周りのテーブル席で40席余り。テーブル面はLEDのスポットライトで料理が映えるように設えられています。
「おろしぶっかけ」(858円)は、浅めの器に饂飩が横たわり、その上に大根おろし、刻みネギ、もみ海苔が乗せられ、酢橘が添えられています。
饂飩は細め。艶やかな風合いに仕上がっています。ところが、この見た目とは相反してしっかりとしたコシを保っています。なのでのど越しもいいですね。
おつゆは淡白で、ぶっかけのつゆというより天つゆのようなうま味を効かせた上品な仕上がり。具材のもつ味わいを損ねません。



109人
1610人
06-6625-2391
出典: kurodaさん
「あべのキューズモール」の北側一角を占めるViaあべのWalkの地下1階にある中華のお店です。
このお店は阿倍野再開発前には「あべの銀座」の路地裏にあったお店。当時の怪しげな雰囲気からは程遠い、劇的な変化を遂げています。
「冷麺」(800円)は、丸い深皿に盛られた麺の上に、キュウリ・ゆで卵・トマト・叉焼・レタスがのった姿は、オーソソックスで昔ながらのスタイル。
ちなみに関西では「冷やし中華」のことを「冷麺」と呼ぶお店が大多数です。
麺は細麺でシコシコした口当たり。スープは醤油ベースでバランスのいい仕上がり。お酢のカドを立たせることなく穏やかな清涼感を保っています。
添えられてる辛子はけっこうツンとくるが、マヨネーズと合わさることでまろやかに変化します。各具材と麺、スープそれぞれが調和した質の高い冷麺です。



204人
3744人
06-6649-5926
出典: kurodaさん
近鉄・大阪阿部野橋駅に直結、各線・天王寺駅の直近。「あべのハルカス」の12階レストラン街にある和風創作パスタのお店です。
店内はテーブル席ばかりの50席足らず、和風モダンなインテリアで、格子状のローパーティションによって各席の独立性を保つようになっています。
「京風もち豚しゃぶと京野菜の冷製和風おろし」(1,280円)は、冷たいスパゲティーの上に、水菜や九条葱がこんもり盛られ、大葉や海苔の千切りと塩昆布がトッピングされています。
側面には胡麻ダレに被ったたっぷりの豚しゃぶが盛られています。和サラダのようで見るからにヘルシーそう。
和風パスタなのでお箸で口に運びます。スパゲティーはやや細め。冷製なので引き締まったしこしこした風合いです。京野菜との相性もいいですね。大葉がいい感じでアクセントになっています。
「京もち豚」もたっぷり入っていて、豚肉のあっさりした旨みが楽しめます。



92人
1338人
06-6625-2128
出典: kurodaさん
JR大阪環状線・寺田町駅の北口を出て、国道25号線を右手に100mほど進んだところにあるラーメン店です。
店内は厨房を囲うようにL字型のカウンターがある全13席。エントランス横の券売機で食券を購入する方式で、この時は二人の若い男女スタッフが運営されていました。
夏限定メニューの「伊吹いりこの本格冷麺」(950円)は、逆さ富士型の器に淡褐色のスープが満たされ、レア気味のチャーシューと輪切りの茹で卵、繊維状になったシナチク、ミニトマトのピクルス、カタクチイワシの甘酢漬け、そしてカイワレが並び、茹で卵の上には濃灰色の「アスファルトソース」が掛かっています。
スープを啜ると、いきなり煮干しの風味が口の中に広がるとともに深い旨みが現れてきます。もちろんスープは冷え冷えで、出汁を凍らせた氷が浮かんでいます。
麺は岩手県盛岡市から直送されたものだそうで、盛岡冷麺の特徴たる小麦粉とでん粉だけの透明感のあるもの。ゴムのような強い弾力を持っています。
具材のミニトマトのピクルスは爽やかな風味なのは想像通りだが、カタクチイワシの甘酢漬けも意外にさっぱりとして美味しい。このお店の特徴である繊維状のシナチクが独特の存在感を発揮しています。



325人
5425人
06-7221-2885
出典: kurodaさん
近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅の南隣、各線天王寺駅からもすぐ近く。「あべのHOOP」の地下フードコート「Hoop Dining Court」にある韓国料理のお店です。
この「ビビム」はこの近くの「あべのキューズモール」や「天王寺MIO」にレストランを出し、さらにあべのハルカスの食品売り場にショップも出店されています。
「冷カルグクス」(880円)は、ステンレスの器に澄明なスープが満たされ、平打ちの麺が横たわっています。麺の上には胡瓜、白菜のキムチが盛られ、刻み葱、錦糸玉子、胡麻が散らされています。
スープを啜るとひんやり感が喉を直撃。その後、じんわり旨みが滲み出てきます。ほんのり酸っぱい味付けなので爽やかな風合い。水キムチのようです。
麺は強力な弾力はあるものの、冷麺みたいなグニグニした食感ではなく、顎がだるくなるほどでもありません。
海苔を混ぜ合わせると味に深みが出ますね。ほんのり酸味があるのでさっぱりいただけます。



38人
258人
06-6626-2755
出典: kurodaさん
天王寺駅の直上、天王寺ミオ・プラザ館4階にある、創業が昭和30年のお蕎麦屋さんです。
店内は100席ほどのテーブル席が並ぶかなりの大箱。最近リニューアルされたようで、綺麗になっていました。
季節限定の「鰻丼と冷やしすだち蕎麦」(1,280円)は、鰻丼と冷たいお蕎麦の入った器が並びます。丼にはご飯の上に錦糸玉子が散らされ、細くカットした鰻が並び、その上に大葉が散らされています。
鰻は背開きの関東風。ふんわり柔らかく焼きあがっています。錦糸玉子や大葉で華やかに見せる工夫はいいですね。
冷やしすだち蕎麦は一面に酢橘の輪切りが広がっています。おつゆを啜ると酢橘の香りがふんわり広がり爽やかで涼やか。鰹・昆布がベースの出汁に酢橘の風味が存分に滲み出ています。
蕎麦は細目で淡い色をしています。歯切れのいい風合いで、冷たいおつゆともよく合います。これは「ざる」とは蕎麦の種類を変えているのかも。



121人
1473人
06-6779-7466
出典: kurodaさん
阿倍野・天王寺エリアのランドマークとなっているあべのハルカス近鉄本店の地下2階、食品売り場の一角に、軽食堂が並ぶ「あべの市場食堂」にあるリンガーハットです。
店内は14席の大テーブル席と3席のカウンター席、そしてひとつだけのボックス席。小さい面積のため可能な限り席を詰め込んでいるのでやや窮屈かな。
「冷やしちゃんぽん麻婆茄子」(レギュラー890円)は、目にも涼やかなガラスの器にベージュ色のスープが満たされ、中央に麻婆茄子が様々な野菜、肉味噌とともに盛られています。
スープはちゃんぽんらしいクリーミーな口当たりで、散らされてるファージャオオイルによって少しピリ辛になっています。冷たいのに脂っぽさを感じさせないのは流石です。
麺は全粒粉入りの冷やし専用麺で、レギュラーのちゃんぽんが200gのところ、がっつり300gとしている気合の入れよう。ややモチモチとしていて弾力もある。
麻婆茄子のナスの他にはネギ、カボチャ、ミズナ、モヤシなど、野菜たっぷりなのもいいですね。



84人
392人
06-6654-8082
出典: kurodaさん
近鉄南大阪線・大阪あべの橋駅の直近、「あべのHOOP」の地下1階フードコート「Hoop Dining Court」にあるラーメン店です。
ここは天王寺駅の北側の裏通り。ちょっと変な場所にもかかわらず、常にお客さんで賑わっている人気のお店の初のブランチです。
「和人の冷やし中華」(950円)は、涼しげなガラスの器は麺の上に刻み叉焼、胡瓜、トマト、錦糸卵が盛られ、胡麻が散らされています。
タレはネギ油をベースにしつつ、塩味と酸味のバランスのいい仕上がり。お酢のカドを立たせることなく穏やかな清涼感を保っています。
麺は小麦の香りを放つやや縮れた細麺で、強烈なしこしこ館を持ちながらも歯切れの良さも感じます。和人らしいさすがの品質です。
刻み叉焼はバラ肉かな?程よい大きさで噛めば肉の旨味があふれ出てきます。脂分が多めだが、トマトや胡瓜との合わせ技で重たさを感じません。



87人
817人
出典: kurodaさん
JR阪和線・美章園駅を出て東方向に3分ほど歩いたところにあるラーメン店です。
店内は厨房を囲むL型カウンター10席のみ。壁という壁に各種ラーメンメニューとともに、芸能人のサインやチャレンジメニューの達成者の写真が貼り出されていて実に賑やかです。
「鶏冷やしらーめん」は、涼しげな模様の器に淡褐色のスープとともに艶感のある麺が盛られ、厚切りの叉焼と氷が乗り、刻み葱と魚粉がトッピングされています。そして辣油が少し掛けられています。
鶏・鰹・昆布から取ったというスープは、何かが飛び抜けた風でもなくバランスの良さを保ちつつ、深い旨みを感じさせます。
ほんのり酸味も感じつつ、辣油のピリ辛がアクセントになっています。
麺はやや細めの弱縮れで、艶があって歯切れもいい。冷たいスープとの相性も良好です。
具材は叉焼と刻み葱のみで極めてシンプルながら、このお店自慢の叉焼は厚みがあり、肉の味が堪能できます。



91人
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※本記事は、2024/09/04に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。