【大阪・ミナミ】南アジア各国の料理を味わい尽くす
今では小さな町にもインドをはじめ、 はじめ、南アジア各国の料理店が存在するようになり、本場の味が身近なものになりました。大阪・ミナミで気を吐く南アジアの料理店をピックアップ、ここにご紹介します。
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このまとめ記事は食べログレビュアーによる1332件の口コミを参考にまとめました。
今や日本人の大好物で、国民食のひとつともいえるカレーは、明治時代にイギリスから持ち込まれたことから、今でいう欧風カレーで、当時、西洋料理の一種として広がりました。
カレーの本場・インドで食べられているいわゆるインドカレーは、第二次世界大戦時、日本を基盤として独立運動を行ったラース・ビハーリー・ボースが、かくまわれていた現在の新宿中村屋でインドカレーを売り出したのが最初とされていますが、広く一般化することはありませんでした。
戦後、平和国家となって復興した日本に、インドをはじめ、南アジアの各地から多くの料理人がやってきて、本場の味をいつでも楽しめるようになりました。

出典: kurodaさん
南海電車・難波駅の直下、各線・難波駅からもそう遠くないところ。南海が運営する大型商業施設の「なんばCITY」本館の1階にあるインド料理店です。
店内はテーブル席ばかりで50席以上はありそう。割とゆったり配置されていてファミリーレストラン風です。
「ミールスセット」(1,210円)は、まるいお皿の奥側に3種のカレー、真ん中に黄色いターメリックライス、器に盛られたバスマティーライス、小皿のココナッツチャツネ、そしてパパドが添えられています。
カレーはカルダモンポーク、シュリンプレモン、ケララチキンを選びました。スパイシーな香りが鼻腔を刺激します。
それぞれ少しずつ味見をしてみると、カルダモンポークはビリビリとした刺激とともに、その名の通りカルダモンの独特の風味があります。
シュリンプレモンはカレーらしくない爽やかな味わいで、エビのプリプリした食感が楽しい。ケララチキンはオーソドックスなチキンカレーといった仕上り。どれも具だくさんなのが嬉しいですね。
ターメリックライスはジャポニカで適度な粘りがあるが、バスマティーライスはやはり見事なパラパラ具合、やはりインドカレーにはこれがいいですね。



75人
856人
06-4395-5678
出典: kurodaさん
南海線・難波駅の西側のエディオンアリーナの近く、パークス通の西側の小規模な飲食店が並ぶ界隈にあるインド・ネパール料理のお店です。
ネパール風の装飾がなされた店内は、2人掛け、4人掛けのテーブル席からなる10数席です。
「タンドリーロティセット」(1,380円)は、ステンレスのターリー皿の上に2種のカレーとヨーグルトの器が乗り、その横に二つ折りにされたロティ―が4枚並びます。
マトンのカレーはドロッとした風合いで、上面にクリームと葱が散らされています。お肉は骨無しで柔らかく煮こまれていて、マトンの旨味が実に濃厚。
ダルはサラッとしていて底に砕けた豆が沈んでいます。直線的な刺激とともにガーリックの風味を感じさせるスパイシーな仕上がりです。
ロティは全粒粉を使った薄焼きの無発酵パンで、モチモチした食感がいいですね。同じクレープ状のチャパティやドーサに比べると分厚いので食べ応えがあります。



13人
76人
06-6599-8863
出典: kurodaさん
JR難波駅の直上、大阪シティエアターミナル(OCAT)の5階・レストラン街にあるお店です。
店内は広々としており、テーブル席ばかりで全50席ぐらいかな?エキゾチックなカーテンで仕切られた空間もある様子です。
「パンジャブ・ターリ・ビリヤニ セット」(990円)は、ターリ皿に小ぶりのナンが横たわり、小盛のライスとともに、2種のカレーが金属の器に盛られています。奥にはビリヤニがデン!っと。さらにライタ・パパドと実に賑やかです。
カレーは野菜・チキン、もうひとつはサグ。どちらのカレーにも割と大きなチキンが入っています。サグはほうれん草の風味がかなり現れています。
添えられてるライスはジャポニカ米だがパラっとした炊きあがり。これはカレーに合いますね。ナンは小ぶりで、ギーも軽め。ふっくら焼き上がっています。
ビリヤニはステンレスの器にたっぷりと盛られています。色鮮やかに炊かれています。ライスは長粒種の中でも特に細長いバスマティ。ふわっとスパイシーな香りが漂います。
口に運ぶと、そのスパイスの香りが風味となって脳髄を直接刺激されるような感覚に襲われます。香りに比して、味は意外なほど淡白です。これにもチキンが入っていて、お肉の旨みも充分に感じられます。



35人
270人
06-6633-0378
出典: kurodaさん
地下鉄・心斎橋駅の梅田方向寄りの出口から地上に上がり、御堂筋と長堀通の交差する新橋交差点から東へすぐのところ。長堀通と鰻谷通に挟まれたビルの地下1階にあるパキスタン料理のお店です。
エキゾチック店内は30席足らずのテーブル席と、奥に少しばかりの小上がりがあり、異国情緒が溢れる雰囲気です。
「ビリヤニ」は斑に炊き上がったのを敢えて混ぜずに彩を見せています。
ひと匙口に運ぶと、少しピリ辛で、それよりもスパイスの香味が際立っている。パラパラした口当たりだが、パサついている訳ではない…旨い。具はタンドリーチキンのようなスパイシーな鶏肉です。
添えられているコールスローのような野菜と一緒に食べると、さっぱりとした風味になってこれも旨い。
ヨーグルトサラダのライタをご飯に掛けたらもっとさっぱりして、スプーンが進みます。



666人
27279人
06-4708-5745
出典: kurodaさん
地下鉄・なんば駅の25番出口を出て、御堂筋の西側を北へ、道頓堀川を越えて2つ目の筋を西へ。久左衛門通りを100mほど進んだところにあるインド・ネパール料理のお店です。
店内はテーブル席ばかりで50席ぐらいかな?ちょっとした個室もあるようです。
5種のカレーのうちから2種が選べる「Cランチセット」(1,090円)は、ターリ皿には2種のカレーとサラダ、ライスが並んでいます。カレーはチキンカレーと豆チキンをチョイスしました。
チキンカレーにはやや大ぶりのチキンがごろごろ転がっている。豆チキンは大部分の豆が溶け込んでいるが、一部形を残しています。ともにスパイスの香味がシャープに表れ、トマトかな?やや酸味のある味付けが特徴的です。
タンドリーチキンの部位は手羽元で、スパイシーで柔らかい。緑色のソースを掛けていただくんだが、このソースが爽やかで実に美味しいですね。
ナンは結構大きなサイス。甘さが控えめで、ぱりぱりした食感で、たっぷり塗られたギーがいい風味です。



124人
7001人
06-6212-7776
出典: kurodaさん
各線「なんば」駅から徒歩5分~10分ぐらい、道具屋筋商店街のひと筋東側の通りにあるお店です。
エスニック調に飾られた店内は2人掛け、4人掛けのテーブル席からなる20席足らず。2階にも個室があるそうです。
「ダルバートセット」(1,100円)は、仕切りのあるステンレスの大皿の奥側に、カレー、ダル、チキンティッカ、生のトマトが並び、手前にパパドを乗せたライス、その横に小松菜のサーグ、ジャガイモなどのタルカリが添えられています。
カレーは小海老が入っていてスパイシーな仕上がり。
ダルはさらさらした風合いで、豆の甘みのある優しい味わい。やや形の残っている豆はレンズ豆かな?
サーグは小松菜。ちょっとピリ辛だがそれ以上に旨みが特徴的。タルカリはジャガイモ、玉ねぎなどの炒め物。こちらは汁気のないドライな仕上がりで、スパイシーで適度な辛さがあります。
ライスはサフランライスで、バスマティとジャポニカをブレンドしているよう。パラッとした炊き上がりです。



29人
899人
06-6770-5331
出典: kurodaさん
JR難波駅から東方向、四つ橋筋と千日前通りが交わる湊町南交差点を1ブロック南に下がった角にあるインド料理店です。
店内は入口辺りにタンドールと厨房があり、右奥がインド料理店らしく飾り付けられたホールとなっていて、テーブル席のみ30席程度の広さです。
「インディアンランチ」(1,100円)は、丸いステンレスのターリ皿にダールの器とサラダ、ライスが盛られ、円形のナンと、その上にパパドが乗っています。
ギーが軽く塗られているナンは、熱々を手でちぎって食べてみると、周囲はサクサク、内側はモチモチで、ほんのり甘くておいしい。
ダールの器は結構大きくてカレーがたっぷり入っています。褐色のドロッとした風合いで、豆の形は残っていないが、おそらくひよこ豆とかレンズ豆が主体だと思ういます。
直線的な辛みが来るが、豆の甘さがじんわり浮き出てきて旨みが際立ちます。



186人
3751人
06-6636-0690
出典: kurodaさん
各線・難波駅から御堂筋を北に進み、三津寺のある角を東へ。心斎橋筋商店街を超えたところにある、バングラデシュ料理のお店です。
店内はテーブル席ばかりの20席ほどで、まだ新しいだけあって明るくクリーンです。
「スープフィッシュカレーセット」(1,600円)は、黄褐色のカレーはスープ状で大ぶりの魚の身とともに、茄子やオクラ、ジャガイモ、などの野菜や固ゆでの玉子が一緒くたに煮込まれています。
魚種は鯛かな?筒切りにされた胴の部分が骨と皮ごと煮込まれています。魚の目玉も見つかったので、アラも交ざってるようです。
茄子やオクラはクタクタに煮込まれているが、ジャガイモは崩れてはいません。カレーは刺激を抑えた優しい味わいなら、スパイスの香味は利いています。



15人
394人
06-6214-2716
出典: kurodaさん
南海・難波駅(南海)から西方向、大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)の北向かいにあるネパール系インド料理店です。
店内はL字型の変形フロアーにテーブル席が並ぶ形で、全部で30席ほどかな?中はやや暗いものの賑やかにエスニック風の装飾がなされています。
カレー2種が選べる「Cランチ」(1,050円)では、チキンとマシュルームのカレーとベジタブルカレーの2種をチョイスしました。
丸いステンレスのプレートに、2種のカレーの器とサラダの小皿、中サイズのナンが並び、ナンの下にライスが隠れています。サラダはキャベツ、水菜にドレッシングが掛かっています。
2種のカレーはどちらもトマトベース。スパイスの香味がシャープです。ベジタブルカレーはインゲン、ジャガイモ、カリフラワーのほか、枝豆も入っています。
チキンとマシュルームのカレーはやや酸味があってさわやかな風味となり、たっぷりの鶏肉が入っていてコクが強調されています。
驚くべきはタンドリーチキンの立派さです。実にジューシーな仕上がりでスパイスの香味も効いていて美味しいですね。
チキンティッカも柔らかくて食べやすい。シシカバブはハーブ系の香りが爽やかです。



56人
1892人
06-6633-3919
出典: kurodaさん
地下鉄・恵美須町駅から堺筋を北方向に3分ほどのところ民家を改装したようなのお店です。
店内は少しエスニック風に飾り付けられてはいるものの、ベースは民家のダイニングキッチンそのままで、4人がけテーブルと2人がけテーブル、カウンターからなる全10数席です。
「3種類カレー(スペシャル)」(1,430円)は、大きめの平皿の中央にバスマティーライスが盛られ、その周囲にポークカレー、ダール、インゲンの炒め物、カツレツ、オムレツが並べられています。
ポークはやや厚切りのお肉がたっぷりで、直線的な辛さの中にスパイスの香味が立っています。そしてお肉の旨味が際立っています。
ダールは反対に優しい味わい。豆の甘みを感じるとともにココナッツの風味が味を深めているようです。
カツレツは、これはスリランカではポピュラーな食べ物のようで、魚のほぐし身とマッシュポテトを丸めて揚げていて、カツレツというよりコロッケみたいなものです。
3種のカレーをそれぞれ味わった後、オムレツとともにバスマティーライスに混ぜていただきます。各カレーの味が混然と混じり合って重層的な味となります。



21人
407人
不明の為情報お待ちしております
出典: kurodaさん
南海・難波駅に直結、各線なんば駅すぐ近く。高島屋大阪店のレストラン街「なんばダイニングメゾン」の8階にあるインド料理のお店です。
店内はテーブル席の並ぶ全50席ほど。百貨店のお店だけあってシックで高級感の漂うインテリア。席の間隔も広めにとってあります。
ランチメニューの「スタンダードランチ」(1,280円)は、サラダの後、正方形の平皿に盛られたお料理が、ナンとともに運ばれてきます。お皿にはライス・チキンティッカ・シークカバーブ、アチャールが盛られ、陶器の器にカレーが満たされています。
カレーはマトンカレー。辛口でお願いしただけに、ピキーンと直線的な辛さがやってくるが、マトンの旨味とコクが感じられます。マトンはゴロンと大ぶりで食べ応えがありますね。
タンドリー料理はどちらも柔らかくてジューシーです。どちらも程よくスパイスの香味があり、肉の旨みを増幅させています。
ナンはややもっちりとした風合いでほんのり甘い。ギーの風味は軽めです。ライスはジャポニカのターメリックライスで、キャラウェイシードが混ぜ込まれ、ネギが散らされています。



112人
1899人
050-5869-7560
※本記事は、2024/07/15に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。