【大阪・上本町】インド・ネパールのカレー【旨辛スパイシー】
今では小さな町にもインド・ネパールの料理店が存在するようになり、本場の味を気軽に味わえるようになりました。大阪・上本町周辺で気を吐くインド料理店をピックアップ、ここにご紹介します。
更新日:2024/03/02 (2022/10/29作成)
ネット予約
閉じる
このまとめ記事は食べログレビュアーによる210件の口コミを参考にまとめました。
今や日本人の大好物で、国民食のひとつともいえるカレーは、明治時代にイギリスから持ち込まれたことから、今でいう欧風カレーで、当時、西洋料理の一種として広がりました。
カレーの本場・インドで食べられているいわゆるインドカレーは、第二次世界大戦時、日本を基盤として独立運動を行ったラース・ビハーリー・ボースが、かくまわれていた現在の新宿中村屋でインドカレーを売り出したのが最初とされていますが、広く一般化することはありませんでした。
戦後、平和国家となって復興した日本に、インドから多くの料理人がやってきて、本場の味をいつでも楽しめるようになりました。
今では小さな町にもインド・ネパール料理店が存在するようになり、本場の味が身近なものになりました。

出典: kurodaさん
近鉄・大阪上本町駅から千日前通りを鶴橋方面へ5分ほど進んだところの小橋町にあるインド料理店です。
やや暗めの店内はすべてテーブル席になっていて、全部で30席程度。スタッフは全員インド・ネパール系の方のようです。
ランチメニューのAセット(850円)では、カレーに、サラダ、チキンティッカ、ナンのセットです。
シルバーの大皿にすべて乗った状態で運ばれてきました。ナンが大きくはみ出しています。サラダはインド料理店でよくある金属の小さな器にキャベツ主体の生野菜が詰め込まれたもの。チキンティッカは骨付きで、身もしっかりしています。炭焼きの香ばしさがあります。
カレーはポーク、チキン、ミックスベジタブル、日替わりからのチョイス。日替わりはドビアジャというタマネギのカレーです。
カレーはしっかり辛口で、スパイスの香味とタマネギの甘味との対比がいいですね。タマネギ主体だが、チキンも結構入っていて食べごたえがあります。



61人
853人
06-6762-8260
出典: kurodaさん
地下鉄の谷町九丁目駅、5番出口から出て南東へ3分ぐらいのところ。近鉄の大阪上本町駅からも5分ぐらいのところにあるお店です。
店内は2人掛け、4人掛け、6人掛けのテーブル席ばかりで20席足らず。インドのダンサブルなBGMが流れています。
ライスにダル(豆カレー)・ククウラコマス(鶏カレー)・アルコアチャール・蓮根漬物などの「ネパールタリ」(950円)は、丸いステンレスのターリー皿の奥に2種のカレーとアルコアチャール、蓮根のアチャールが並び、手前側にライスがたっぷり盛られています。
ダルはドロッとした仕上がりで、豆の甘みのある優しい味わい。独特のスパイス感があります。ククウラコマスは大ぶりのチキンが入っていて食べ応えがある。
アルコアチャールはジャガイモだけでなく玉ねぎやニンジンも一緒に炒められています。黒っぽいのはクミンによるものかな。独特の風味がありますね。
ひとしきり味見をしたら、これらをぐちゃぐちゃに混ぜていただきます。ライスはジャポニカ。これにスパイシーな各種の具材をなんも考えずにランダムに混ぜる…これぞダルバートの醍醐味です。



17人
163人
06-4708-6516
出典: kurodaさん
近鉄・大阪上本町駅の目の前、地下鉄谷町九丁目駅からも近いですね。うえほんまちハイハイタウンの地下あるお店です。
エントランスからは想像できないほど広々とした店内は、テーブル席がゆったり配置された全50席足らず。インド風な設えはゴージャスです。
南インドのランチセットA(1,250円税別)は、ひよこ豆入りのサラダ、スープに続いてにターリ皿に乗った料理が運ばれてきました。三角帽のような「ドーサ」なるものが目を引きます。さらにパパドが1枚、野菜のカレー、チキンサンバル、2種のチャトニーが並んでいます。
ドーサはまさしくクレープ。大きな円盤状の中心を頂点にして円錐状にしています。
野菜のカレーは辛口でお願いしただけに直線的な辛さがあるものの、野菜の甘さと相俟って上品な仕上がり。独特のスパイス感が実にいい感じです。
チキンサンバルはチキンのスープカレーみたいな風合い。チャトニーはペースト状の調味料で、ひとつはトマト味、もうひとつはココナッツ味です。
ドーサやパパドと一緒に食べるほか、カレーに混ぜ込んでもいいですね。



95人
2665人
06-6777-7692
出典: kurodaさん
地下鉄谷町線・四天王寺前夕陽ケ丘駅から東へ5分ぐらい、または近鉄線・大阪上本町駅から上町筋を南へ10分ぐらいのところにあるお店です。
店内はカウンター5席、テーブル12席の全17席。ネパール人の男女2名で営業されています。
ランチの「Bセット」(850円)は、ターリ皿に2種のカレーとチキンティッカ、サラダが並び、中サイズのナンが横たわっています。
豆のカレーは砕かれた豆が少し形を残すドロッとした風合いで、豆の甘さがじんわり浮き出てきて旨みが際立ちます。豆はレンズ豆やひよこ豆などのミックスかな?
ナンは中ぐらいの大きさで、焼き加減は控えめかな。やや甘めのふんわりまったりとした風合いで、女性に喜ばれそう。ギーの塗りも軽めです。
豆のカレーは砕かれた豆が少し形を残すドロッとした風合いで、豆の甘さがじんわり浮き出てきて旨みが際立ちます。豆はレンズ豆やひよこ豆などのミックスかな?
チキンカレーは、豆カレーと同じく黄褐色で、中に鶏肉が沈んでいて食べ応えがあります。どちらもやや塩気が強いもののスパイスの香味が光ります。



8人
223人
出典: kurodaさん
近鉄・大阪上本町駅から東方向、各線・鶴橋駅との半ば辺り。千日前通沿いの1階に各種飲食店が並ぶビルにあるお店です。
テーブル席と小上がりからなる店内は全部で40席ぐらい。小上りがあることから、それ以前は和食店だったものと推測できます。
「Cランチ」(990円)では、ステンレスのターリ皿に2種のカレーとライス、タンドリープラウン、チキンティッカが並び、大き目のナンが鎮座しています。
チキンティッカは肉厚でジューシーな焼き上がり。味とともに香味が立っています。タンドリープラウンもしっかり火が入っているのに柔らかい。スパイシーな風味がいいですね。
大ぶりのナンはもちもちした口当たりで、ほんのり甘みも感じます。ギーが塗られていないので軽い風合いです。ライスはインディカ米とジャポニカのブレンドのようで、パラッとしていてカレーとの相性は抜群です。
カレーはチキンと舞茸、ほうれん草をチョイス。チキンと舞茸のカレーは赤褐色でドロッとした風合い。トマトの風味があってシンプルに美味しい。
ほうれん草のカレーは鮮やかな緑色で、直線的な辛みが来るが、野菜の甘さがじんわり浮き出てきて旨みが際立ちます。



18人
262人
06-4305-4536
出典: kurodaさん
地下鉄谷町線、千日前線・谷町九丁目駅から北東方向、近鉄・大阪上本町駅から北西方向。東平北公園の近くにあるインド料理のお店です。
店内はカジュアルかつ落ち着いたインテリアで、インド感は薄め。テーブル席ばかりの全22席です。
「アンクールランチ」(1,150円)は、ターリ皿の中に小さい器に入ったサラダとカレー3種、お仏飯ぐらいの小サイズのライスが並んでいます。
野菜カレーはジャガイモ、インゲン、ニンジンなど。チキンカレーは大ぶりな鶏肉が沈んでいて、スプーンで容易に切れる柔らかさです。直線的な辛さの中、鶏肉の旨味が感じられる味わいです。
オクラのカレーはオクラ独特のねっとりとした食感で、トマトによると思われる酸味が味を引き締めています。
ナンにはたっぷりギーが塗られていて風味豊かな焼き上がり。かなりの大きさがあるので1枚でも充分。お替わり可能だが、とてもやないが食べきれません。
タンドリージンガーの海老はプリッと、タンドリーチキンはジューシーに焼き上がっています。いつもながらここのタンドリーチキンは上質です。



11人
248人
06-6764-0770
※本記事は、2024/03/02に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。