「史上最大 全国民が選ぶ美味しいラーメン屋ベスト99(2002年)」から20年(99位~60位)

出典:辣油は飲み物さん

「史上最大 全国民が選ぶ美味しいラーメン屋ベスト99(2002年)」から20年(99位~60位)

2002年12月31日に日テレ系で放送されたランキングですが、まもなく20年が経過します。 そこでランキングに入った店をまとめてみました。 閉店・移転・今なお行列を作り続けている店様々、、、 基本関東圏が多いですが、それでもこの年は全国各地から選ばれている印象です。

更新日:2022/12/14 (2022/12/13作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる23528の口コミを参考にまとめました。

()内は投稿から抜粋しております。古い投稿とイイねが多い投稿からチョイスしてます。

<>は投稿コメントを抜粋し、あえて古い投稿から拾っています(許可なく拾っているので、「辞めて欲しい」と連絡いただければ消します)。

頑者 本店

頑者 本店

<第99位>
埼玉県川越市 頑者本店  
 【百名店受賞 3度 20,21,22】

川越のつけ麺の名店。

<結構長時間茹でてるはずなのに物凄いコシがあります。小麦の香りと甘味も申し分ない。>

<しっかりとした腰ともちもち感は小生好みで思わずニンマリ>

<半端な並びじゃありませんよ~、入れ替え制のようになってしまっているので、そりゃあ長時間待たされます。すぐソコなんだけど・・・という状態からが長いです>


本川越駅の目の前に店がありましたが、行列が凄かった。ラーメン博物館にも出店していました。個人的にはそちらに通ってました。
もちもちとした麺に魚粉もインパクトがありました。

はまんど

<第98位>
千葉県浦安市 マルバラーメン(閉店)
 【百名店受賞歴 なし】

<第97位> 
香川県三豊市 はまんど 
 【百名店受賞 4度 17,18,20,22】
4度百名店に選出された香川の雄。

<讃岐うどん王選手権初代チャンピオンの「盛の大将」が店主を務める讃岐手打らーめんの店


<いりこや鰹節の味が強調された非常に美味しい透き通ったスープ>

<地元さぬきのうどんを意識して考案したという手打ちの讃岐ラーメン>

個人的にですが一昨年お店までは行きましたが臨時休業で涙を飲みました。行きたいと思っております。

らーめん くじら軒 横浜本店

<第96位>
横浜市都筑区 くじら軒
 【百名店受賞歴 なし】


いわずもがなラーメンブームを作った96年組の一つです<武蔵・青葉・くじら軒>(あと多賀野も忘れずに)。

くじら軒の由来は店主が「クジラのように大きな存在になりたい」というのを何かで見た記憶があります。
支店を展開すると、本店の価値も下がるというのがあるんですが、それでもこの点数を維持しているのは凄いですね。
店主の田村氏は70を超えたとの情報も、、、くじら軒の味を守っているのに感謝。



<とにかく凄い行列、、、スープは豚骨、鶏ガラ、鰹節、煮干などを使った和風のさっぱりしたしょうゆ味。コシのある細麺ともよく合っている>


<久しぶりに訪問して、いただいたのは、いつもの「支那そば(濃口醤油ラーメン)」・・・750円。鶏ガラベースの昔懐かしい味、と評されることが多いけど、鯖節、鰹節などの魚介のほど良い出汁感のあるスープと、小麦を感じる、ややしっとりとした細麺とのバランスの一杯は、時代を超えて、支持されていると思う(14年)>


<麺はかなり細くてストレート。茹で加減はやや固めでスープの持ち上げがいい。量は普通です。
スープは油の量は普通。魚介系と動物系のうま味が絶妙なバランスで合わさる淡麗系。幾分鰹や椎茸が前面に出てる感じで、うま味が物足りないということはない。この系統は上品ながらもしっかりうま味が感じられるのがいいんですよね。久しぶりに本店に来たこともあり、テンションも上がりより美味く感じたかも。(19年)>

ぜんや

<第95位>
埼玉県新座市 ぜんや
 【百名店受賞 6度 17,18,19,20,21,22】

食べログ的にはレジェンド店ですね。

私もこの番組の年に食べに行ったのですが、新座の駅から歩いて長蛇の列に驚いて、列が全く進まず3時間待ちました。自己最長だと思います。


<塩ラーメン一本で勝負する店として超有名で、行列も激しい店。駅からも遠いし、付近に駐車場もなく車でも行きにくいという、ハードルのとても高い店です。>

<スープは鶏がらをベースに魚のだしが効いた塩味で表面に脂が浮き熱々です。塩は中国福建省産の自然海塩を使用しているらしいです。麺は普通の太さのややちぢれ麺で、まずまずでした。こんなに美味しい塩ラーメンは、滅多にないと思います。>

<鶏と野菜の丸みのあるスープに、海産物を使ったと思しき塩ダレが骨太のスープをつくり上げ、もちプリの太めの麺をがっちりと受け止めています。丁寧に作られたスープがなみなみとどんぶりに注がれている様はなんともいえず幸せな気分にしてくれます。>

<言わずと知れた有名店です。塩ラーメン、本当においしいです。ただ、冬だからなのか、前回行ったときはスープの味が濃く感じました。
平日は20分も並べれば入れます。休日は最大2時間半という話をお店で聞きました。(06年当時)>

花の季

花の季 - バカうまラーメン

<第94位>
宇都宮市 花の季
 【百名店受賞歴 なし】


こちらは北関東で(佐野ラーメンを除き)石神本に掲載されたためかなり話題となったお店。都内のラーメンフリークが足を運んだお店ですね。 


<麺は若干平打ちっぽい中太。コシがあってツルツルっとした食感です。スープは豚骨醤油で和風ダシ強めでした。私には少し油っこく感じましたが、これはこれで旨味のある油なのかもしれません。>

<田舎道をきょろきょろ探しながら行きましたが、行列ができていたのですぐわかりました。駐車場の車のナンバーも、他県のものがかなりたくさんありました。>

<和風だしの効いたとんこつ醤油の旨み、チャーシューのトロンとした美味しさ。サブで頼んだ皿ワンタンも肉がぎっしりしていてなかなかの美味>

<移転前の店舗であれば行列は必死だったのだが移転して大型の箱になってからというものの行列することはほとんどなくすんなりと入ることができていた。
でもこの日は、当店のカップラーメンが地元紙、下野新聞に掲載された直後だったからか、閉店間際にも関わらず、外にまで行列ができていたのであった。(07年)>

らーめん五丈原 本店

らーめん五丈原 本店

<第93位>
札幌市 らーめん五丈原
 【百名店受賞歴 なし】

北海道からは4軒ランクインしました。
1994年オープンで現在は2代目の店長です。

<スープはとんしおがお薦めのようです。豚骨と煮干しの風味が独特の旨みを醸し出しています。ラーメンよりも、チャーシューおにぎりがオンリーワンの魅力を放っています>

<ココのお勧めは、なんといってもみそらーめんにおにぎり!この組み合わせが大好きです。
チャーシューおにぎりの美味しいこと>

<新札幌ラーメンとも呼ばれる超絶有名店。12時をまわる深夜でも大行列にチビリました。低加水の麺に口当たりまろやかなとんこつスープと、新札幌ラーメンといいながらもスタイルはむしろ旭川をライトにしたようなもの。うるさ方には物足りないこと必至ですが、地方からの遠征組にはまあ物見遊山のついでってことで話のタネにはなりますかな>

<北海道に来てとんこつ系か~と正直思いましたが、これはこれで美味しいラーメンでした。九州で食べるあっさりとんこつ系をさらにあっさりマイルドにしたような感じです。>

えるびす

えるびす - 濃厚魚粉2号に味玉950円

<第92位>
東京都豊島区 えるびす (閉店)
 【百名店受賞歴 なし】


このランキングでは池袋・東池袋エリアで10店入っているように、東京寄りなのは否めません(仕方ない)が、2000年には高田馬場や恵比寿から激戦区が池袋に移って何処も行列が出来ていたと思います。

背脂チャッチャ系の ホープ軒~香月~らーめん涌井~ の流れ。香月出身ではらーめん涌井や丸富はまだ残っていますね。

丸竹食堂

<第91位>
秋田県横手市 丸竹食堂
 【百名店受賞歴 なし】

横手市の十文字ラーメンです。
この番組で突然現れてビックリした記憶があります。まさか大晦日の全国放送で出るとは、、、という印象でした。
十文字ラーメン発祥の「マルタマ」で修業されたお店です。豪雪地帯でもあります。


<透き通ったスープは塩味のすっきりとしたやさしいスープ。白くて細い麺にはびっくり!つるんとした素麺に近いやわらか食感でした。
トッピングはチャーシュー、麩、海苔、かまぼこ、細切りメンマ。薄切りチャーシューはパサパサとした煮豚って感じで「中華そば(\400)」で十分だったかも。特別うまいと感じることはないけど、口に残る後味が心地よい庶民派のラーメンでした。(05年)>

<十文字町には、ほかにも二軒おいしいラーメン屋さんがありますが、ここが最高です。二年ほど前のテレビ番組で"日本のラーメンBEST100"をやっていましたがたしか3位くらいだったと思います。私がたべたラーメンでは、ダントツで日本一です。>

<十文字ラーメンで検索すると、マルタマ、丸竹食堂、三角そばやの3店舗が出てきます。
いわゆる十文字ラーメンの御三家です。その中でも、マルタマが元祖だと言われています。>

<麺は極細のちぢれ麺。極細でちぢれているので、麺はペラペラです。麺の感じはいわゆるチキンラーメンみたいです。でも、歯ごたえはちゃんとありました。スープは透き通っていて、見るからにあっさりそうです。実際食べても、あっさりさっぱりな和風の薄口しょうゆ味なんですが、味が薄い訳ではありません。
具ですが、麺が細いだけでなく、メンマも細切り、海苔も細切り。チャーシューは薄切り、かまぼこも薄切りと、なんだか、学生ラーメンのようです。ラーメンには珍しく、お麩が載っていましたが、これは十文字ラーメンの特徴
らしいです。>

悦ちゃん

悦ちゃん - 味噌ラーメンです。

<第89位>
新潟市 石門子 【閉店】
 【百名店受賞歴 なし】

<第88位>
北海道稚内市 悦ちゃんラーメン
 【百名店受賞歴 なし】

<火災でお店が焼けてしまい、その後プレハブで仮店舗を建てて復活した当時である。味噌推しの店だが塩の食べ比べをしていたため塩ラーメンを注文。こちらもスープ、麺、具材ともに落ち着いて大人しい味わいで、特筆すべき点は無いかな。青い鳥よりは動物系のイノシン酸の風味を感じた。こちらもここにしか無いという個性的なモノが感じられなかった。それでもおじちゃんとおばちゃんが火災にあっても頑張ってお店を復活させようという姿を見ていると、応援したくなる。再訪して食べに行くのが何よりもの応援となる。(05年)>

<味噌ラーメンがお薦めだけあって、塩ラーメンよりもコクがあり、美味しいと思いました。
ここの味噌ラーメンはちょっと変わっています。肉や野菜は炒めた具でなく、煮た具です。
私は東京から観光で行きましたが、観光客だけでなく地元の人にも来ていたので、幅広く支持されている店ではないでしょうか。(11年)>

<「稚内市」の玄関口、「稚内駅」から、トコトコ歩いて3分くらいの所にこちらのお店はあります。商業施設の中の1店舗で、黄色い看板がありますので、見落とす事は無いと思います。店頭には、数台、駐車する事ができます。寒冷地ならではの、風よけ室のある(ドアが2つある)入口から店内に入りますと、スグ左に、2人用のテーブル席があります。正面には、L形のカウンター席と、厨房があります。右側には4人用と2人用のテーブル席があります。
「味噌ラーメン」 麺は、細めで、少しちぢれがあります。柔らか目です。スープは、甘味までは感じませんでしたが、優しい味噌の味です。具は、タマネギ、白菜、ひき肉などが、一面にのっています。北海道のラーメンらしく、表面に油がはっていますので、湯気が出ていませんが、スープは、熱々ですので、火傷をしない様に、お気をつけください。13年>

光麺 池袋本店

光麺 池袋本店 - 全部のせラーメン (豚骨)

<第87位>
東京都豊島区 光麺 【閉店】
 【百名店受賞歴 なし】
2019年12月に閉店とのこと。

東京豚骨拉麺ばんから 池袋本店

東京豚骨拉麺ばんから 池袋本店

<第86位>
東京都豊島区 ばんからラーメン
 【百名店受賞歴 なし】

池袋駅から南へジュンク堂書店の一帯に行列店がひしめき合っていましたね。
光麺、ばんから、玄武、無敵家
もう何処も行列で一番列が並んでいない店に入る客も多かったと思います。


<かなりの濃厚こってりとんこつラーメン。ギトギトである。「ばんから」の名に恥じない男っぽい?ラーメンです。味玉もおいしい。ギトギトを楽しんで見て欲しい。>

<光麺の異常な行列に嫌気が差したら、こちらを利用すると良いと思います。全くもって不満はないでしょう。結構美味しいと思いますよ。
私は迷わずこちらを選びます。味は九州ラーメンのいいとこ取りという感じです。トンコツ醤油が大好きです。ニンニクも生ですので、かなり良い感じに効きます。九州のいいとこ取りという感じもしますね。博多でも熊本でもないような。どうなんでしょう?
でも私は結構はまってしまっています。>

屯ちん 池袋本店

屯ちん 池袋本店

<第85位>
東京都豊島区 屯ちん
 【百名店受賞歴 なし】

池袋のかつての行列店の三連発です。

<もう、10年以上前だけど、池袋に勤めてた時はラーメン屋で昼食をよくとった。屯ちん・光麺・ばんから・・・会社から近くてサッと行けるトコはこの3軒。一番近かったばんからに一番行ってたけど、それは近いからwww
一番好きだった味は屯ちんである!!!>

<麺はやや縮れた中太麺で自家製だそうです。背脂がたっぷり浮いたスープは豚骨の他に鶏ガラや野菜も入っているのでそれほどクドくはない。逆の言い方をすればインパクトに欠けるとも言える。 (01年)>


<東京豚骨ラーメン。思えば20年近く前から行列ができている店。こってり男のラーメンとして抜群の味だと思う。
繊細とかそーゆう味ではないんだが、濃さのバランスが良くてスープも飲める感じ。(03年)>
※ちょうどこの年に私も通ってましたが、西口のえるびすと東口の屯ちんが多かったのですが、中太縮れ麺にバランスの良いスープが好きでした。今はどうなのだろう。

ちなみに福島県大玉村(郡山と二本松の間)の国道4号沿いに屯ちんの支店があります。
何故この場所に?といつも思います。

東龍 北白川本店

東龍 北白川本店

<第84位>
京都市 東龍
 【百名店受賞歴 なし】

京都からは3軒ランクインしていました。
東京でも京都のラーメンは知名度ありました。天下一品のほか「ますたに」が1994年に日本橋にオープン。あとは新福菜館が「ラーメン博物館」の開店からのメンバー長く出店していましたね。
東龍がこの時期にランクインするというのは個人的には驚きでもあります。

<京都に結構行く機会が多くいろんな店を回ったモノですが、いきなりこの東龍がかなりの行列店として新星のごとく現れて、どんな店なんじゃろと訪問いたしました。
 とりあえず・・・・・結構、夜遅めに行ったのに、結構な列が出来ていたのはビックリでした。30分ぐらい待ったと思います。で、ラーメンは・・・・・と言うと、なんか白っぽいポタージュみたいなスープに、なよっとした麺。
ちょっと、甘ったるさが先にくるラーメンに思いましたが、それほど悪くは思わなかったです。>

<野菜をふんだんに使ったスープと聞いていたがとってもクリーミーであっさりしているんだけど、奥が深い味といった印象。
他では食べたことのない、他では似た味がない
東龍オンリーのお味。
何よりも驚いたがのが、スープがいつまでも冷めないこと。食べても食べても麺からは湯気が出ている。(04年)>

<学生時代、「ますたに」や「天下一品の本店」を初めて訪れ、京都ラーメンの《濃さ》に衝撃を覚えたものだが、京都屈指の人気店東龍も、その系統を受け継いでいる感じ。とんこつと野菜を相当煮込んだスープは、どろっととろみがあってクリーミー、飲んでみるとほのかに甘みのある味。天下一品よりもマイルドな印象
(05年)>

千石自慢らーめん 本店

千石自慢らーめん 本店

<第83位>
東京都豊島区 千石自慢らーめん本店 【閉店】
 【百名店受賞歴 なし】

今年の7月に閉店となりました。
個人的にも懐かしいです。

九段 斑鳩 市ヶ谷本店

九段 斑鳩 市ヶ谷本店

<第82位>
東京都 九段斑鳩
 【百名店受賞歴 なし】


個人的に当時通勤途中に店があり、50回以上は通いました。

違う年(多分2003か4年)ランキング97位の年に私が列に並んでいる所にテレビクルー・タレントさんが来て撮影したことも。中尾彬さんが「どれどれ」と私の後ろに並んで「カット」。
ラーメン代を番組持ちという条件で撮影優先で列全員了解。テレビに少しだけ映りました。

インスパイア系は二郎が有名ですが、斑鳩の登場でWスープの「青葉インスパイア系」での先駆者ですが、アパレル出身の店主は独学で作り上げたのでこの呼称は嫌だったかもしれませんね。
限定10食のつけ麺が最高に旨かった。

東京駅の斑鳩は食材を変えていると思う。食べやすい味で、九段本店は魚介などの素材を良いものを使っていると思う。
昔はスープが温いとの声が多かったが、熱したラードを入れる事で改良していました。

市ヶ谷に移転後はまだ伺ってないので、再訪したいです。

「真っ先に、店主と目が合い、満面の笑み!
(いやっ!これは断じてミーハーなアイドルファンが、俺と目が合ったゾ〜と騒いでいるソレとは違う…(^_^;))
注文すると更に目が合い、また、満面の笑み!
なんなんだこの店主は?こうなると、店主さんの行動と目線の先ばかりが気になって仕方がない。いや〜実に全ての方々へ同じ対応。
ラーメンをこよなく愛する姿勢がおもいっきり伝わるお店でした!」

無敵家

<第81位>
東京都豊島区 無敵家
 【百名店受賞歴 なし】

この時期は本当に池袋が強かった。
軒並みのランクインですね。
20年後の現在もこの点数である事は凄いと思います。

<豚コクしょうゆ味に背脂が入ったスープだが、まろやかな味わいでウマい。麺はややもっちりした中太ストレートで、小麦の味がシッカリする味わいでイイ。チャーシューは豚バラの厚切りな感じだが、とてもやわらかくウマい。ただ、以前に比べてほんのり香る八角の風味は薄らいだように感じた。ネギは九条ネギ、もちろんウマい。青ネギと白髪ネギの2種類が入っている。大盛は料金変わらず。
全体的には、いろんなラーメンを食べていると、コレが一番とは言い難いが、無難にウマい部類に入るのではなかろうかと思う。(13年)>

<無敵家のラーメンは、なんとなく不恰好。とんこつの臭みも取れておらず、がつんとしています。いろいろ食べ歩いて、他においしいラーメンがたくさんあることがわかりましたが、味以上の思い出があり、ここは私の中でダントツの1位です。
そんな恋人と結婚することとなり、さらに思い出の場所になりました。(04年)>

<とんこつ系ダシで少し背脂の入ったスープに、つるっとした麺の「げんこつめん」がおすすめです。最大の特徴はやはりパッションフルーツが入っているというしょう油系スープベースでしょう。とんこつスープをさっぱり、且つコクがある味に仕上げています。
麺は好みにもよると思いますが、固めがおいしいです。いつもバリカタを頼んでいます。
とんこつ系ではここが一番美味しいと思います。過去に美味しいと言われるとんこつ系のラーメン屋さんに行き脂っこく感じたことがある方などにはお奨めだと思います。(05年)>

東池袋 大勝軒 本店

<第80位>
東京都豊島区 東池袋大勝軒
 【百名店受賞歴 なし】

こちらも池袋です。有名店ですね。
移転しましたが、東池袋駅が最寄り駅は変わりません。
大勝軒のつけ麺は大好きですが、正直に書くと(ファンの方ごめんなさい!)、移転前のお店に何度か並んで食べましたが(そこまで、、、)という印象でした。それでも、全国に散らばる弟子さんのつけ麺は美味しい店が多いと思いましたね。


<順番が近づき何時間待ったであろうか、若い店員が注文を取りに「つけ麺しか出来ません!」と。「中華そば」派としては非常に残念でしたが「つけ麺」三つ注文。段々と店に近づいて分かったのですが、昼呑みの「常連」が何名もおり「支那竹」をつまみに「ビ-ル」を呑んでいました。これも遅い原因のひとつでした。そんなこんなで、我が家にも食べられる順番がやってきて、店に向かい右側のコ汚い「オープンテラス」に案内され食しました。
「酸味」が強いつけ汁。途中で飽きてしまう量の「麺」。でも、今後無くなってしまうであろう「山岸」さんの「味」と思い。その後、また近場で「大勝軒」を始められ今に至りますが、今では全く「食べたい」とは思いません。>

<07年3月に店の歴史に幕を閉じたものの、閉店を惜しむファンの声に応える形で、以前の店舗からそう離れていない場所で08年1月5日に復活した店です。
今は閉店した店を初めて訪れたのは、もう10年以上前になるかと思いますが、その時食べたもりそばは、つけ汁に入っている砂糖の甘さと、脂っこさがどうも口に合わなくて、正直、美味しいとは思いませんでした。が、ラーメンは大好きで、年に数回通ってました。
でも、新オープンを機会にもりそばを食べてみました。すると、記憶にあるほどつけ汁は甘ったるくなく、また脂も気になりませんでした。
昨今のかつお節の濃厚な出汁が加えられたつけ汁ではなくシンプルなつけ汁なので、最近の味に慣れた人は拍子抜けするかもしれませんが、40年以上前に考案されたメニューだということを考えると、その後、多くのフォロアーが続いたのもうなづけるし、メニューを開発した山岸さんはやっぱり偉大だなぁ、と思った次第です。>

らーめん えにし

らーめん えにし

<第79位>
神奈川県横浜市 いまむら 【閉店】  
 【百名店受賞歴 なし】

上大岡に現れた新鋭店として話題になりました。「ラーメン職人選手権」に出場した今村氏の店。
その後、新馬場駅での煮干しラーメン屋を出店し、伺いました。現在、お店をだしているのでしょうか。


<第78位>
東京都渋谷区 えにし 
 【百名店受賞歴 なし】 移転

えにしは恵比寿駅近くに開店。若い店主が作る繊細で優しいラーメンが話題となりました。
その後、なんと戸越銀座に移転(2004年移転、一階は銭湯でしたっけ)、現在も人気店ですね。

<和風とんこつ魚系ラーメンです。独特のオリジナリティーと自信に満ちた味は類を見ません!店の内装もかなりお洒落で静かなバーみたいな感じがします。塩味の方もこれまたかなり独特で何度も足を運びたくなる味です。(06年)>

<豚骨・鶏ガラベースに魚介ミックスの無化調スープは、いい意味での粗野さも残しており和風ラーメンにありがちなパンチ不足はナシ。とはいえ、脂に頼ることなく適度な獣感を出してくるのは、どういう工夫か立派。現在、この地で2周年になるらしいが、オープン当初の若かりし頃から(今でも十分若いけど)この店主、多分天才なのだろうと感激。(06年)>

※いまむら、えにし共に当時は中村屋と一緒に新鋭・天才と言われていたと思います。

渡なべ

渡なべ

<第77位>
新宿区 渡なべ   
【百名店受賞歴 なし】

2002年4月にオープンしてその年にランクイン。今年20周年となりますね。
ラーメンプロデューザー・渡邊樹庵氏の店。
高田馬場に「俺の空」、「渡なべ」、「純連」が登場して再びこの地が熱くなったという記憶です。

<スープは材料をふんだんに使っているのがわかる濃厚だがしつこくないコクのあるスープ。そこに魚介、とくに鰹節の粉末をそのまま大量に溶け込ませたかのような強い味が。他のホームページなどを見るとインパクトがあると概ね好評のようですが、好みは分かれそうです。「魚がダメな人はまったくダメでしょう」と渡邊氏が言っていたとおりですね。
 麺はそのスープに負けないよう加水率はやや低めのやや細の平打ち麺。スープを吸うのか、たしかに美味しい。そして、不思議とのびにくいみたいです。のびる前に食べきってしまうくらい美味しかったのかもしれませんが。(02年)>

<かなり濃厚なスープにストレート麺でした。私的にはちょっとしょっぱいです。魚系のダシの味がかなりしていて、味的にはいい感じなんですけど、とにかく醤油の塩味が濃い(05年)>

<ラーメンプロデューサーの渡辺樹庵氏のアンテナショップ。とろみのある濃厚豚骨スープに強烈な節系の香り、濃厚で塩分やや多めの口当たりの醤油味。節系の香りは良いが豚骨の粘り気のある後味は好みが分かれるかも。色白でやや細身の割にはムッチリ感のある麺。 トッピングは柔らかなバラチャーシュー、厚めでややしょっぱめのメンマ、笹ネギと九条ネギの2種類のネギ、絶妙ば黄身の半熟煮卵1個。 原材料にそれなりにかかっているのか知らないが、ちょっと強気な値段が気になるところです。それでも客足は途絶えないみたいですけど。(05年)>

長浜とん吉 本店

<第76位>
福岡市 とん吉   
【百名店受賞歴 なし】

<通常のラーメン屋と比べてもそこまでの割高感もありません。焼酎もちゃんと乙類。ラーメンもしっかりと煮詰められたとんこつスープでコクもしっかりとあります。近くだと元祖長浜屋などが有名ですが、私はこちらの方が好きでした。(12年)>

<老舗屋台に着いたのは1時くらいだと思うのですが、ほとんど客はおらず、屋台も櫛の歯が欠けるように少なくなってました。
移転の話なんかも聞いたことがりますが、どうなったのでしょうか・・・・
注文はとりあえずラーメンとおでん。あっさりしたラーメンで、東京にある長浜、博多ラーメンとは全然違う。東京にこんな感じのラーメンがあれば通ってしまうかもしれないのに・・・・>

<仕上げにラーメン。あっさりしているのに、しっかりと豚骨のコクが出ています。硬めに茹でられた細麺にスープがよく絡んで美味しかったです!>

赤湯ラーメン 龍上海 赤湯本店

赤湯ラーメン 龍上海 赤湯本店 - からみそチャーシューメン(大盛)

<第75位>
山形県南陽市 龍上海   
【百名店受賞歴 2度 17,18】

辛味噌ラーメンを全国に知らしめた名店。
昭和35年創業です。ラーメン博物館にも出店しております。
1996年に先輩の車で仙台から赤湯の本店に行った事があります。とても寒い日でしたが温まりました。辛味噌を溶いでからの味変のインパクトですね。
ラー博でも何度かお邪魔しました。

<ラーメンは飽きると言っていた母もペロリと平らげたほど。もう一度ぜひ行ってみたいお店です(2000年)>

<ラーメンブームになるはるか昔からの人気店。駐車場は店のそば。行列を避けて赤湯4時ごろにいったがそれでも待ちは15分程度。時間帯の所為か近所の家族連れが後から次々とならんでいる。待っているうちに注文を聞かれたがかといってすぐにサーブされたわけでもない.店に入ってから出てくるまでのんびり待つ。
 お目当ての辛みそラーメン、具は豚バラのチャーシュー2 枚にメンマ、ネギ、辛みそ、ナルト。辛みそは思ったより小さ目のトッピング.野菜と鶏のだしかスープは味噌の風味が全面に出ることなく.旨味のバランスがとれている。辛みその辛味がチャーシューの脂身をよりあまくかんじさせる。自家製麺の麺は太い平打ちの縮れ麺でもちもちとした腰のある麺。辛みそだけではない、手打ちの伝統がこの人気を支えているのだろう。(03年)>

<赤い辛みそが、ラーメンの上に乗って出てきます。麺は気持ち太めの、弱い縮れのかかった麺で、少し柔らかめですがモチモチ感があります。少し珍しさはありますが、ラーメンの各ベース自体は、特段でもなく標準的な感じです。
当方が、全国の美味しいものを、食べ過ぎているのもあるかも知れませんが?(03年)>

麺の坊 砦

麺の坊 砦 - こだわりつけ麺

<第74位>
東京都中野区 江古田大勝軒 【閉店】   
【百名店受賞歴 なし】

江古田大勝軒は「東池袋大勝軒」修業後に2002年開店、その年にランクイン。
残念ながら閉店しましたが、その跡にはなんと関西から「無鉄砲」がやってきました。


<第73位>
東京都渋谷区 麺の坊 砦 
【百名店受賞歴 なし】

まだまだ東京に豚骨の名店が少なかった時代、
(でも砦が2001年開店、田中商店が先の2000年開店、唐そばが1999年だった)渋谷駅から頑張って歩いて行ける距離で若い男女客が通っていた印象です。
神泉駅が断然近いけど乗り換えるのが面倒でした。

<一風堂で働いていた人のお店と言うことで、オープン当初からテレビやマスコミに多数取り上げられていたお店。場所柄、ちょっとおしゃれというか、女性を意識した内装とメニュー。
ラーメンは一風堂と同じ臭みの無い博多豚骨。(03年)>

<山手通りと旧山手通りの分岐点にそばにあります。とんこつ味のスープは王道だが、しっかりとした味がしていて、かなりおいしい。ただし、麺の量はやや少なめ。男性なら替え玉や餃子が必要なときもあるはず。半熟卵がおいしいです(06年)>

<結構具だくさんでびっくり。麺を探すも、奥の方に隠れちゃってる様子(笑)。スープを一口・・・長浜系にしては、丁寧な感じ、かなりクリーミー。麺を食べてみる・・・麺の固さ・細さはおK。ただし、スープの味が薄くて麺に絡んでこない。換え玉してないのに、すかさずラーメンダレを投入。これで丁度いい感じ。
うん、美味しいし、店の雰囲気も悪くないんだけど、いかんせん駅から遠いね(07年)>

のんきや

<第72位>
北海道夕張市  のんきや 
【百名店受賞歴 なし】

全く知らなかったですので(すみません)
時系列でコメントを拾いましたが、、、行きたくなりました。

<まだ先代がご存命の頃、立て続けに2年連続で通った店。塩ラーメンが絶品だった。あのパースの狂った建物で食するラーメンは最高。引き出しを使ったラーメン調理はしびれました。
今は娘さんが引き継いでいると聞きました。建物はさすがに取り壊されたらしいですが、あの味を継承しているかどうか1年以内に行きたいと思います。(01年)>

<本当に昔からあるお店だそうです。
当時はまだ古い店舗で本当にお店が傾いていました。おばあさんが一人で切り盛りされててほっこりした感じでしたね。
醤油ラーメンを頼みましたが中華そばって感じのあっさり、ほっこりしたラーメンでした。
その後、おばあさまは引退?され、違う方がされているそうです。お店も場所が少し移動?道が新しくなり、お店も新しくなりましたね。(01年)>

<今は、先代のときの古い建物はなくなり、写真のようになっています。店主が一人切り盛りしているのでしょうか。店内はカウンターのみ。6人が座るといっぱいの小さなお店です。
私らが行った時はまだ誰もいませんでしたが、食べている間にお客さんが次々と来て、すぐに
並ぶほどになってしまいました。閑散とした夕張の街の中で唯一活気がありました。
メニューは醤油系と塩系があり、中盛とチャーシューはどちらの系も可能とのことでした。
私は塩系を注文しましたが、これが旨い!
昔ながらのラーメンで何となく懐かしい感じでしたが、塩加減がちょうどよく、麺とよくあいました。よく行くラーメン屋と違って、隠し味が入っていないのかな。中盛は男性が食べてちょうど良い量だと思います。夕張ではなく、埼玉で普通に営業していてもやっていけるラーメンだと思います。(08年)>

<メニューは、大きく醤油(正油:600円)と塩(しお:600円)の2種に分かれ、大盛りに当たる中盛にするとプラス100円で、チャーシューメンにするとプラス150円になります。とりあえず、一通り試してみたかったこともあり、しお、正油の並2つと、それぞれの中盛チャーシューメン(850円)2つを注文しました。
麺は西山の中太縮れ卵麺で、大きなお釜で、十分に麺を泳がして湯がいておられ、「本格的ですね」というと、かれこれ「3代続いて同じ方法で麺を湯がいているんです」とのこと。先々代のお父様が開業され、亡くなられた後はお母様が2代目、そして現在は娘さんである女将さんが3代目を継いでおられるとのことでした。最初は塩ラーメンのみのメニューだったらしいのですが、2代目のお母様の代より醤油もメニューに加わったとのことでした。ですので、このお店、醤油がメインと思っておられる方も多いようなのですが、実は塩が元祖メニューだったようです。
前書きが長くなりましたが、早速塩ラーメン(中盛チャーシューメン)が出来上がり、食べてみることに。「嗚呼・・・美味い・・」「本当に・・美味い・・」。少しオーバーに聞こえるかもしれませんが、本当に長年捜し求めていた塩ラーメンの味でした。塩加減が絶妙で、かつ適度な旨み成分が味のバランスをとっており、食べ始めた時も、食べ終わる時も、かなりの満足感で満たされました。旨み成分として、魚介系が少し入っているようなのですが、それが前面に出ておらず、あくまでも塩がメインであるところが、伝統に支えられた味であると実感しました。また、ここのメンマは自家製なのですが、これが少しコショウがきいていて、とても美味しいのです。このメンマがスープに独特のアクセントを与えて、これがまたたまらない・・(10年)>

<「おお~、ウマーイ!」今風のラーメンでは味わえない、じわっと広がる昔ながらの味わいです。スープの中には最初から胡椒が入っているのですが、これがピリッとした後味を出す秘訣なのでしょう。麺は札幌麺ですが、私の苦手な加水率が高い上に熟成させたツルピカ麺ではなかったのも嬉しいです。
シンプルな塩や醤油ラーメンに「強すぎる麺」だと、麺の味が前面に出てしまうので嫌いなのです。危うくスープを飲み干しそうだった妻も、麺が好みだと言っていました。
札幌ラーメンは、スープは好きだけど麺が好みではない店があるのですが、この店の麺は好きです。
さて、現店主は先代の娘さんであり、創業者、創業者の妻に続く3代目です。先に紹介した動画の先代と比べると、年齢が同じくらいもしくは上回ったのではないでしょうか。店内の配置も移転前のものとよく似ていて、旧店舗を訪れたことがある人ならば、それを感じることができるでしょうから、ますますノスタルジックさが増すでしょうね。(21年)>

たけちゃんにぼしらーめん

<第71位>
東京都町田市 伽藍堂  【閉店】 
【百名店受賞歴 なし】


<第70位>
千代田区 刀削麺荘 【閉店】
【百名店受賞歴 なし】


<第69位>
千代田区 ラーメン創房 玄 【閉店】
【百名店受賞歴 なし】
個人的には秋葉原に良く通って大好きだった店。田中玄氏プロデュースの店「道玄」があります。


<第68位>
京都市 ちいふ 【閉店】
【百名店受賞歴 なし】
スキ焼きラーメンが人気の店。2016年に閉店。行きたかった、、、


<第67位>
調布市 たけちゃんにぼしらーめん
【百名店受賞歴 なし】

閉店が4店続きましたが、たけにぼが登場です。屋台からはじまり、深大寺からそして調布駅前に移転しました。
この時代は東京で煮干しに特化したラーメンは珍しく「湯切りそのまま放置」も有名でしたね。


<いつも頼むのは平打ちの醤油ラーメンと味玉。店名にもあるように、煮干風味満点のラーメンが味わえます。以前、屋台をしていらしたときは全く違うラーメンを出していたそうですが、ご主人のこだわりによりこの形になったんだとか。最近でこそ、魚介の味を前面に出したラーメンが増えていますが、こちらは先駆的なお店だったと思います。(06年)>

<煮干のダシ汁は物凄くコクがあります。美味しい。平打ち麺にチャーシューと煮玉子の入った「平打ちスペシャル」をお薦めします。(06年)>

<ノーマルの「醤油ラーメン」は790円と少々高めの値段設定です。これにチャーシュー1枚と味付け卵が加わった「スペシャルラーメン」970円にしてみました。中細の麺を啜るだけで香るスモーキーな味がたまらなく美味しいです。細めの麺は一般的なラーメン店より少し量の多い150g。それに加えて替え玉もオーダーできますので、お腹一杯食べられます。
醤油のほろ苦さと煮干しダシのほろ苦さは区別がつかないくらいに融合しており、それぞれの香ばしさが豊かに広がるスープです。(11年)>

らーめん本竈

らーめん本竈

<第66位>
宮城県利府町 らーめん本竈
【百名店受賞歴 なし】

2000年代の宮城ラーメン界は五福星と本竈でしょうか。2002年の利府からその後に岩切へ移転してます。

<塩スープは、あっさりなんですがコク、旨味があって、昆布だしベースの和風だしの風味がよくてすごくおいしい。麺は、博多ラーメンっぽい白っぽい麺で、それよりはやや太いめ。
やや固めのゆで加減、プツンプツンという歯ごたえが心地よく、風味もよくっておいしい(07年)>

<海老ワンタン塩・・・店主こだわりのあっさりの中に奥行きを感じるスープは完成度が高いですね。そして具のチャーシューもしっかり仕事されていて好印象、毎日手作りしているというえびワンタンは、お勧めマークもあるように、つるっとしたワンタンの皮に、美味しい肉とプリプリ感のあるえびで、なるほど!と思った次第。唯一麺は細麺のストレートで、スープとの絡みも悪くないのですが、個人的にはもう少し味気が欲しいかな・・・という感じ(08
年)>。

<エビワンタン麺・塩 塩=鶏出汁と安直な思考の私としては、魚介出汁の塩は驚き。瞬発的なインパクトは無いものの、食べ進むにつれて飲み飽せず、旨味を実感出来るスープです♪
海老ワンタンは、プリプリの海老と少量の餡。まあ普通に美味しいです。
麺はストレート麺でコシもあり、噛み応えありますね♪ダレる事無く最後まで美味しい麺です
(11年)>。

五福星

<第65位>
仙台市 五福星
【百名店受賞歴 なし】

宮城のレジェンド店です。
自分は法務局そばにあった1995年Or96年に「まだ美味しいラーメンそのものを知らない」自分が食べて感銘を受けた記憶があります。
2006年に郊外に移転して沖縄風のお店になっていました。朝ラーメンもやっています。

仙台のラーメンランキングで常に1、2を争う超人気店で、全国的にも知られる店であり常に行列が絶えません。

<オススメメニューは「肉そば」です。スープは見た目は背脂が振られ色も濃いこってり系ですが、いざすすってみるとだしの魚介の香りが漂うあっさり系なのに驚かされます。これだけでも十分楽しめるおいしさです。ただこくがあるため、初めての人には味が濃いと感じられるかもしれません。
中太の縮れ麺はスープに非常にマッチしており、噛み応え、のどごししともにこれまた文句のつけようがないおいしさです。(06年)>

<私がいつも頼むのが肉そばと燻玉です。燻玉は甘く、香りも良くてとっても好きです。
肉そばは魚系さっぱりスープに背油が良く合う、味は甘めです。チャーシューもやわらかくて美味しい。自家製のシルク麺はつるつるしていて喉越しが素晴らしいです(07年)>

<前の店の時はもっと甘じょっぱくて味濃いめだったような気がしますが、あくまで気がする程度で個人的には今も昔も肉そばがマストです。特にチャーシューの柔らかさは異常なほど。箸でつかめないこともあります。麺はシルクを練りこみ逆に昔より進化していて美味しくなっています。(11年)>

九十九ラーメン 恵比寿本店

九十九ラーメン 恵比寿本店

<第64位>
渋谷区 九十九とんこつラーメン
【百名店受賞歴 なし】

当時の店名は九十九とんこつラーメンですね。
TVに出れば出るほどヴィジュアルの効果抜群で行列が出来る店です。
チーズイケますよ。


<パルメザンチーズがこんもりのってるので少しづつスープに溶かしながら、そして麺に絡めながら頂きます。勢いでスープも飲み乾してしまうほど美味しいです♪
当初はさらに田中義武さんの経営する花畑牧場で作られた「モツァレラチーズ」のスライスものってたんですが、ある日突然姿を消しました・・・。残念(01年)>

<単純に好き嫌いになっちゃいますねぇ。
私は嫌いです。(^-^; でも好きな方は思いっ切り嵌るというのも理解できます。と思ってていたのですが。。。何度か連れて行かれていくうちに完全に評価が変わりました。(02年)>

<“あれ”a.k.a.(究)チーズラーメンは、以前の私であれば絶対に手出しをしなかった類のもの。しかし、それなりに美味しい。正直って、味噌ラーメンが好きではない私でも食べるというのは、凄いことだ。(05年)>

<夜中だというのにほぼ満席。恵比寿駅から少し離れたプライムスクエアの隣にあり、近辺はひっそり静かな中、九十九ラーメンだけ別世界のように活気に満ちています。有名なチーズラーメンを食べたかったのですが、限定の為当然こんな夜中に来てもあるわけもなく・・。味噌とんこつを選択しました。味は濃い目で、少しトローっとしたカンジのスープ。途中から飽きてしまったのですが、夜中に食べても胃にもたれることはありませんでした(08年)>

<発酵食品には、発酵食品が合うという理屈。で日本の味噌と西洋のチーズを合わせたという丸究ラーメン。理屈として正しいのかは分からないが、この組み合わせは素晴らしい!具としてはコーンがとっても合うので、コーンをトッピングしてさらに増量するのが私のお勧め。限定200食のため、丸究が売り切れの時は、基本のとんこつラーメンも充分美味しい(12年)>

鏡花

鏡花

<第63位>
太田区 醬屋 【閉店】
【百名店受賞歴 なし】
個人的に好きな店でした。

<第62位>
新宿区 竈 【閉店】
【百名店受賞歴 なし】
個人的にはこの順位なのはどうかな?


<第61位>
立川市 鏡花 
【百名店受賞歴 なし】
立川の名店。てっきり百名店受賞していたと思ってましたが、、、2000年開店で現在も「TOP5000」と22年に亘り高い評価を受け続けているレジェンド級のお店ですね。
再訪したい。

<一度目は、「今昔鶏想麺(780円)」を食べました。スープは、あっさりした薄めの醤油味です。個人的には、ちょっと好みではありませんでした。~ 
久しぶりに行ってきた二度目は、「つけそば(800円)」を食べました。相変わらず真っ暗な店内は、ちょっと不思議な感じでした。つけ汁は、刻んだチャーシューがたっぷり入り酸味の中にやや甘味が感じられました。
ゴマと唐辛子等が浮いていて、白髪ネギが載っています。麺は、少し太めのちぢれ麺で、プリプリした食感でまずまずでした。メンマが一緒に載ってきます。食後は、つけ汁をスープで割ってくれます。スープの味とつけ汁がマッチしていて美味しかったです(02年)>

<今昔鶏想麺の塩に挑戦してみました。感想は一言で言うと「エクセレント」。本当に芸術品のようなスープです。5種類の鶏から取っているらしいですが複雑な旨みが交錯して無言になります。遠いからそう何度も来れないから塩かしょうゆで迷ったんですが塩でよかったです。具として岩のり、チャーシュー(肩ロース)、メンマが乗りますが、増量したメンマが絶品。乾燥メンマを戻したやつだと思われますが食感が極上です。岩のりは特に印象なくて別になくても良いです。チャーシューは柔らかくジューシーに仕上がっています。麺は茹で時間一分ぐらいの細麺でしたが固さ加減もちょうどよくスープに合ってました。ご主人の茹で方も独特でした。(04年)>

<お店の雰囲気といい、ラーメンの傾向といい、好みが分かれるラーメンですね。素材に拘りが感じられるラーメンで私は美味しいと思いました。スープは無化調ながら深い旨味があります。但し、私は塩が強すぎると感じました。これだけの旨味があれば、もっと塩が少ないほうがいいでしょう。今のままだと塩を感じ過ぎてしまいます。麺はかなりいいですね。つるつるしこしこで美味しいです。 ~
確かに雰囲気など自己満足的なお店ですが、味に関しては、センスの良さが十分感じられます。再訪して、違うラーメンを頂くのが楽しみです(05年)>

琉球新麺 通堂 小禄本店

琉球新麺 通堂 小禄本店 - おとこ味ミニラーメン

<第60位>
沖縄県 通堂 
【百名店受賞歴 なし】

新横浜ラーメン博物館の「新ご当地ラーメン創生計画」で一風堂の河原氏プロデュースで2001年にラーメン博物館に1年間出店。
その後2002年に沖縄で出店しました。

<ラーメンは、沖縄の人の舌に合うように考えたというコンセプトどおり沖縄の人になじみのある 冬瓜 切り昆布がトッピング。意外にそれが合うので納得。
麺は私好みの細ストレート、のど越しがよく硬さもほどよい。スープがこれまたよかった! 豚とかつおのコンビにいろいろ混ざっていて沖縄そばの感じもするし、けどしっかりラーメンだし という感じ。新しい感じでした。
沖縄にラーメン文化を広めたいからと 肩肘張って変に奇をてらっているわけではなくラーメンへの真摯な姿勢が伝わります(08年)> 

<通堂ラーメンには男味と女味がある。
男味はこってりとんこつ。女味はあっさり塩。
もちろん男味&餃子を注文。
ラーメンは濃厚なこってりとんこつスープで絶品!!一口目から感動で笑顔になれる。麺が特殊だ。ソーメンか!?と思ったくらいの細麺。初めての経験だ。でも個人的にはもっと太麺が好き。でも悪くはない。。
それ以外は欠点が見当たらない。チャーシューは肉厚があり、やわらかく、スープに絡んでる。また煮卵もいい具合の半熟にとろけるようなやわらかさ。。チャーシュー、半熟卵は100点点けてもいい(08年)>

<とにかく人気店のようです。名前書いて待ちます。日本人も多いんですがアジアンな外国人利用者も多いですね。観光客が沖縄でラーメンなのか??
ベースは豚骨ラーメン。そんな臭くないです。全国区で食べれる豚骨タイプ。塩ラーメンなんかも用意されてます。
麺は九州タイプですので細麺。大盛設定は無くて替え玉対応です。味玉まで入って中々ですよ。塩ラーメンも美味しい部類に入ると思います。塩も豚骨も癖が無い分、食べやすいのですが、最近のパンチの効いたラーメンが好きな人には物足りない可能性もあります。
個人的には美味しかった。(18年)>

大福ラーメン

大福ラーメン

<第59位>
北九州市 大福ラーメン
【百名店受賞歴 なし】


<ラーメン(530円)を頂いた。白濁したスープは、豚のげん骨や背骨をダシに使い、牛乳や野菜も一緒に煮込んでいるという。豚骨の割りに後味はさっぱりしているが、こってり好きには物足らない感じ(06年)>

<昔はよく行っていた店だったが、店主が変わってから(ずいぶん昔のこと)敬遠してましたが機会があり、久しぶりに行くことに。
 味は珍龍軒ののれん分けの店だそう?で似たようなクリーミーな豚骨です。牛乳をいれて煮込んでるらしいです。スープを飲むと味が平坦で、うまみが足りないような気がしました。前より味が落ちているなと感じました。(09年)>

<珍竜軒系特有のクリーミーで円やかな甘みと豚骨の旨味が口の中にふわっと広がりました。塩加減は控えめで、上品な口当たりです。麺は北九州で標準的な中細麺よりも少し太めなストレート麺で、麺の堅さは指定しませんでしたが、シコシコ感が残る茹で加減で、歯切れ感や喉越しもよく、美味しくいただけました(15年)>

<「焼飯」(小) は玉子、蒲鉾、玉ねぎ、青ネギです。小さなお皿に平らに盛られています。パラパラ感と塩加減が抜群で、スプーンが止まらなくなります。とても美味しい焼飯で(大)を食べたい欲求に駆られます(17年)>

※本記事は、2022/12/14に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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