「②全国民が選ぶ美味しいラーメン屋ベスト99(2002年)」から20年(59位~45位)

出典:耄碌ゴロウjrさん

「②全国民が選ぶ美味しいラーメン屋ベスト99(2002年)」から20年(59位~45位)

2002年12月31日に日テレ系で放送されたランキングですが、まもなく20年が経過します。 そこでランキングに入った店をまとめてみました。 閉店・移転・今なお行列を作り続けている店様々、、、 基本関東圏が多いですが、それでもこの年は全国各地から選ばれている印象です

更新日:2022/12/15 (2022/12/14作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる9768の口コミを参考にまとめました。

大福ラーメン

大福ラーメン

<第59位>
北九州市 大福ラーメン 
【百名店受賞歴 なし】

<白濁したスープは、豚のげん骨や背骨をダシに使い、牛乳や野菜も一緒に煮込んでいるという。豚骨の割りに後味はさっぱりしているが、こってり好きには物足らない感じ。
麺はちゃんぽん麺程の太目ストレートで、具には、肉厚のチャーシュー、もやし、ゴマ、ネギ。硬麺・細麺好きには合わなかったという感じだが、連れの中には美味かったと評価する者も(06年)>

<ラーメンは、麺は中細麺(かな?)のストレート、牛乳を加えて煮込まれたクリーミーな豚骨スープと良く合い、あっさりでバランスが良いです♪(レジ後ろに大量の牛乳パックが入った冷蔵庫有り)
焼き飯もほど良くしっとり、具材も玉子・玉ねぎ・かまぼこ・青ネギとシンプルですが味がしっかりしていて、こちらも美味しいです♪
味が落ちた等色々書かれていますが、それでもまだまだ美味しいですよ(11年)>

<「焼飯」(小) はパラパラ感と塩加減が抜群で、スプーンが止まらなくなります。とても美味しい焼飯で(大)を食べたい欲求に駆られます。
「らあめん」は骨スープは脂感少ないのですが、とてもクリーミーな味わい。尚且つ胡椒が程良く効いて、キレキレです。麺は中太から太麺位の太さでストレート。ハリをしっかり感じ、噛むと弾力あります。見た目は普通の豚骨ラーメンですが、とても美味しいラーメンです(17年)>

星の家

<第58位>
東京都八王子市 星の家 
【百名店受賞歴 なし】

2000年頃でも八王子ラーメンは注目されていました。みんみんラーメンや星の家が有名でご当地感がありました。
今や「次世代」という表現が適切か解りませんが、八王子から百名店が続々と輩出しております。

<駅から離れた”南京系”のおいしいラーメン店があるということで地図片手にお出かけしました。横開きの扉を開き中に入ると、なんというか昔ながらの味のある雰囲気で落ち着き半分、緊張半分。 ~
まず驚くというか、このお店の特徴が女性のみでやっているということ。店主がお亡くなりになってから、奥さんと娘が守っているらしく期待が膨らみます。 ~ 
「チャーシュー麺(\1000)」を注文しました。ほどなくしてきたのは、薄いチャーシューが丼からはみ出したなかなかの見た目。
味はというと麺は縮れの柔らかめ、スープはコクがあるがちょっとしょっぱい。チャーシューは大ぶりだけど薄くて極々普通。この値段だといまいちかな南京系ってのがどういうのかわからなかったけど、玉ねぎがあって普通の八王子系でした。強いて言うなら、動物が強い独特のクセみたいなのがあるからそれなのかな(02年)>


<スープをすすると熱っ、熱いのである、普通のらーめんより10℃は高い。熱いからスープが美味しいく感じられる。
肝心のスープは鶏ガラ出汁の濃い醤油味、しかし今まで食べた八王子らーめんのスープとは少し違う感じを受けた。何かブレンドされてるのだろう、八王子らーめんは何十軒も食べ歩いてはないが上位に来る美味しさを感じる。
チャーシューはバラ肉を使用しててトロトロである、歯が無くても口に入れると溶ろける
とても美味しいチャーシューだ、麺は中太弱縮れ麺といった所だろう。少し柔らかい感じを受けたがスープが美味しいかったのでさほど気にはならなかった。本当に美味しいかった八王子らーめんでした。(17年)>

KENZO

KENZO - ベビースターラーメンが、いいつまみに!

<第57位>
中野区 天雅 【閉店】 
【百名店受賞歴 なし】
野方駅、環7から新青海街道に入って直ぐの所にあった。


<第56位>
豊島区 玄武 【閉店】
【百名店受賞歴 なし】
光麺、ばんから、玄武、無敵家の仁義なき戦い。凄かった池袋決戦。


<第55位>
福岡市 KENZO
【百名店受賞歴 なし】
2度移転をしております。

<ビジュアル/香り/音からも居酒屋等で食べるものとは一線を画しておりやはり旨い。麺量は200g余りだと思うがヤサイ類/モツを含めて2人で大満足できる量だと思う。
生玉子を崩した部分は円やかさが加わりしなやかな麺と相まっている。鉄板に触れられている部分はソノ熱さからパリパリになっている。この食感がなんとも心地良く「焼きラーメン」の醍醐味だ。
また、「モツ」と言っても様々である。定評なのが白モツと言われる腸が一般的である。ココは丸腸が多めに入っている。丸脂は弾力のある食感の中に脂がジューシーで私的には非常に好きな部類である。ゴロゴロ入っているのも嬉しい。屋台で中州/豚骨ラーメン(焼きラーメン)/モツと一気に3つを楽しむことが出来、友人もご満悦でした。同僚、カップル、1人でも入り易い屋台なので個人的にはお薦めします。(10年)>

<ラーメンこちらはラーメン。クラシカルな丼がピッタリくる、王道的な屋台ラーメンです。
とんこつらしい風味がありつつ、〆にピッタリの重くない味わい。クラシカルな博多とんこつのスープには鶏が入ることも多いと聞きますが、こちらもそうなのかも?ヘビーでは無いものの、マッタリとまろみのある味わいです。

久々の屋台でしたが、その良さをしっかりと垣間見ることができました!
・半オープンエアで楽しむ食事のウマさ
・知らない人同士が、違和感なくテーブルを囲める独特の一体感
・店主さんとのやり取りの楽しさ(自分達も、他のお客さんも)
などなど^^
改めて屋台には独特の魅力があると感じました
(16年 移転前)>

一蘭 本社総本店

一蘭 本社総本店

<第54位>
福岡市 一蘭
【百名店受賞歴 なし】

東京に上陸したのが2001年の六本木です。
会社の同僚と食べに行って衝撃受けました。




<「一蘭」は、福岡と東京では味を変えているような気がします。東京のお店の方が、まろやかで味の濃さも控えめです。本場の一蘭ですが、私は東京の方が好きですね。味を同時に比べたわけではありませんが、私のイメージだけでしょうか。(05年)>

<スープを一口飲んでみても、結構マイルドな豚骨スープです。でも決して物足りないわけではなく、味わい深さはさすがという感じです。
確かに福岡だけでなく、全国で広く受け入れられる味だと思いました。麺は固めにしたのですが、それほど固くは感じませんでした。なめらかな細麺でスープによく絡みます。安定感のある豚骨ラーメンで誰でも美味しくいただけると思います(11年)>

なんつッ亭 秦野本店

なんつッ亭 秦野本店

<第53位>
神奈川県秦野市 なんつッ亭
【百名店受賞歴 なし】

全国でも知られる店が続きます。マー油が癖になりますね、こちらのラーメンが好みなのであれば小田原市の「ブッタガヤ」もおススメします。


<2002年に初めてこちらを訪問。店舗が古い状態で、いかにも郊外にある汚いとんこつラーメン店だった。それが今ではオシャレなビルになり、更にいろいろな街に支店がある。
こちらの特徴はなんと言ってもマー油だと思う。このマー油が好みかどうかでこちらのラーメンの好き嫌いが分かれる。私は初めて食べた時は朝イチだったと言うこともあり、NGだったが、2回目以降は好きになった。しょっちゅう食べたいラーメンではなないが、たまに無性に食べたくなる。(02年)>

<濃厚・・・濃厚過ぎるクリーミーなスープは
とんこつ独自の臭みがそれなりにありますね。
そしてマー油の量が多いのに驚きます・・・。
これ入れすぎでは?と思っちゃうぐらい。なのでにんにくの焦げた香ばしさと味がラーメンの中にハッキリと浮き上がってきます。
初めの半分ぐらいは美味しく食べられるのですが濃厚過ぎなスープ×焦げたにんにくの香りと味がだんだんと自分を攻撃するように襲ってきて食べるのがだんだんと辛くなってくる・・・。
ここまで行くと・・・
「過激な熊本ラーメン」この言葉がぴったりとハマります。(05年)>

あじさい 本店

<第52位>
函館市 あじさい
【百名店受賞歴 なし】

全国区の名店が続きます。
五稜郭の近くにある「あじさい」。1930年創業の老舗です。

<お勧めは味彩塩ラーメンで、昆布をベースに鶏ガラと豚骨でとったスープは透き通っていて、あっさりとしながらも深いコクがあり最高です。塩ラーメンが好きな方には癖になる味ではないでしょうか。麺は特注の細めのちぢれ麺で、スープとよく絡み喉ごしもよく美味しいのですが、もう少し固めでもよいかも(06年)>

<道南産の昆布をベースに豚骨と鶏ガラをじっくり煮込んだスープは職人の手によって雑味がなく透き通ったスープに仕上がっております。
特注の細めストレート麺との相性バッチリ!大きなチャーシュー2枚にメンマ・煮卵子・海苔とお麩のトッピングで現代風に表現した一杯がここに(17年)>

ZUND-BAR

ZUND-BAR - 柚子らーめん

<第51位>
神奈川県厚木市 ZUND-BAR
【百名店受賞歴 4度 19,20,21,22】

2001年オープン、中村屋のお兄様がプロデュースした店で、東京から大挙して遠征しただろう店。中村屋(当時は大和市)からZUND-BARへ向かうと売れ切れで悲しい状況となる事も。


<言わずとしれた厚木七沢温泉のZUND-BAR。
どいなかの道を走ると、突如車の列が。ZUND-BARに入る車で行列ができている。室内は黒と金属を基調にシックにまとめられている。ラーメン屋ながらBARを標榜する所以か。ラーメンは極細麺に透き通ったスープ。手の入った上質なラーメン。こんなどいなかにあって、お客さんを引きつけるほどのラーメン。流石。(01年)>

<こだわりの素晴らしい塩ラーメンで有名。
特に水にこだわりを持ち、七沢温泉の近くで開業したそうです。豊富な湧き水を使用したスープは絶品です。
昆布、かつお節、鶏がらなどをじっくり煮込んだ素晴らしい味わいは奥深い。あっさり仕上がっているが濃厚な旨味が最高。香りの良い歯応えのあるちじれた細麺に良く合います。竹ごはん、肉ごはんをお供にするとまた最高です。(06年)>


<丹沢山系の大山(通称:阿夫利山)の麓から湧き出る天然水を仕込み水とし、化学調味料を使用せず、新鮮な丸鶏や香味野菜、昆布やさば節に鰹節などの魚介素材用いた黄金色のスープ。(WEBから)
節系、魚介の風味もありながら、鶏の円やかな旨味を感じるスープ。美味しい('▽'*)
続いては麺。パツンパツンの細めの麺。
最近、色々なラーメンを食べてみて思ったのは、自分は結構、パツンパツンの麺が好きという事。なので、こちらの麺は好き。
シャキシャキのメンマ、オーダーごとに炭火で炙られるチャーシュー、絶妙な半熟卵。
美味しく、頂きました(21年)>

室蘭ラーメン 雷文

<第50位>
東京都町田市 雷文
【百名店受賞歴 なし】

1991年創業、TVや雑誌で関東圏ではかなり有名な店ですね。


<行列が道際までのびているので、危ないといえば危ない。おばちゃんが特徴的です。でも以前ほどの賑わいやテレビの露出度は減ったような気がしますね(02年)>。

<行列が道際までのびているので、危ないといえば危ない。おばちゃんが特徴的です。でも以前ほどの賑わいやテレビの露出度は減ったような気がしますね。(07年)>

<純連系の味噌ラーメンのような色合いのスープ。チャーシュー2枚、ワンタン個、メンマ、青白ねぎ。スープを啜ると、滋味深く様々な出汁がまじりあい複合的で豊かな味がします。美味いです…!
スープは豚骨・鶏ガラをベースに昆布・鰹節・干し椎茸・野菜など28種類からダシから抽出しているそうだ。
表面には葱とラードを使った葱油が浮いており、さらなる風味を加え、こってりしつつも、まろやかな味わい。醤油ダレは全然立っていません。醤油と塩味のスープの色合いが似ており、もしかして塩味?と思うぐらいに、醤油ダレは控えめです。今ではこのような重層的なスープは増えましたが、30年以上前から、動物系スープに煮干しや昆布などの魚介出汁を合わせたスープは非常に珍しかったですね。
このスープは古さを全く感じさせません。今でも十分、通用していますし、何より美味しいです。(22年)>



※投稿をザッと見ますと2000年代はあまり評価が高くなかったのが、ここ数年で高い評価をつけるユーザーが多い印象。

恐らく、有名店になった事で「特別感」を求めて行列に並んだ一般のお客さんが「普通」というコメントが多かったように、満足いかなかったのかなと推測します。

純粋にラーメンを評価するユーザー達によって、この高い評価を維持しているのかと思いました。

らーめん山頭火 渋谷店

らーめん山頭火 渋谷店

<第49位>
東京都渋谷区 山頭火
【百名店受賞歴 なし】

続いて山頭火です。
旭川の本店ではなく、渋谷店にしたのは、ランキング掲載の住所が渋谷店になっていたためです。

<ラーメンはおいしいね!これなんだろう、何の味だろう?と考えていくと行きついたところは名古屋のすがきや。こんなこというとファンの皆様にどしかられるかもしれませんが、ものすっごく丁寧に作ったすがきやのようです。あの甘さは何なんだろう。とろぶたと言う食べ物自体は嫌いなのですが、アレだけ味を含ませると、脂のウマミとうまく調和して良いですね。梅干も塩辛くしないで甘味を際立たせるのに効果的でした。最後にちょっと麺がダマになっていたのですが、それをとろぶたの皿に載せておいたのを目ざとく見つけ、大変丁寧に謝罪していただけました。飲食店でこんなに気分よくしていただいたのは一体いつからだろう?あーうまかった(01年)>

ここの評価は、今までのレビュアーさんの間でも割れているようですね。それもそのはず。このお店は、味がすごく不安定なんです。行く度に味が違います。ウマいときはスープを口に含んだ瞬間、舌の上を転がっていくような丸みのある塩気を感じます。特にトロ肉ラーメン(塩味)では、少しずつトロ肉の甘みがスープに溶け出して1200円のラーメンの凄みすら感じます。
しかし、味がばらつくだけに、そうでないときもあります。とげとげしい塩気と脂っこさが際立ち、「なんじゃこりゃ?1200円返せ!」と言いたくなったことも何度かあります(04年)。


<とんこつをしっかりと煮込んだ出汁に塩ダレを合わせたもの。豆乳のような乳白色が特徴的。バランスの良いスープです。
さほどしつこくなく極細麺のため、女性でもサラッといけるのでは。

もうひとつの売りであるトロ肉は、焼き肉でいう豚トロのような部位。柔らかく煮込まれた肉はしっかりと味が染みていておいしいです。
カリカリの梅干しが入っているのもこちらの特徴ですね。(12年)>

メルシー

<第48位>
東京都新宿区 メルシ
【百名店受賞歴 なし】

1958年創業。
早稲田大学の近くにある小さなお店です。


<いつも不思議に思うのは、慶應の「二郎」と比較されて、早稲田の「メルシー」と言われていますが、早稲田の学生の間ではそれほどメジャーではないことです。
慶應OBにとって、「二郎」はソウルフルフードだと聞きますが、我々早稲田OBにとっては、ソウルフルフードではありません。
何故ならば、食べたことがない、存在も知らないという人も多いからです。慶應OBで、「二郎」を知らない人はほとんどいらっしゃらないでしょう。(02年)>

<早稲田メルシーは、皆さまご存知の通り、吉永小百合大先輩もご用達の店だったとか。当時、若かったころは、吉永小百合と間接キスができるかもと、しょうもない理屈をこねて行っていたものです。
そのメルシーも歴史を重ね、営業を続けてこられたことについては、ラーメン激戦区「早稲田&高田馬場」の中でも、群を抜いているといってもいいでしょう。(05年)>

<醤油を少な目、化学調味料抜き、麺かため、
にすると実に美味しくなります。
まず、スープのお味は、とげとげしい塩分や旨味調味料の標準化された旨味成分がなくなります。その一方で、節系や動物系の本来の旨味がひそやかに前面に出てきます。
まろやかで、ほのかな甘みのように感じます。
麺はしっかり歯ごたえあり、かん水と小麦で作った麺の強さが引き立ちます。当店のシナチクは少し甘目。塩分が多いとコントラストが引き立ちますが、薄味でも、シナチクが美味しいと感じます。
叉焼は、煮豚ですが、脂身がごく少ない。しっかり煮て、水分は出ている。だから、しっとり、というよりも、カッシリという歯ごたえ。
薄味でちゃんとしっかり味付けはある。肉を食べている感覚は、口腔に残る。余分な味付けが無い分、シンプルに美味いです。飽きないし、また戻ってきたくなる味。(20年)>

横道ラーメン

横道ラーメン

<第47位>
熊本市 横道ラーメン
【百名店受賞歴 なし】

初めて知りました。熊本県からは2軒ランクインしています。投稿も少ないです。

<基本のラーメンは580円。ちょっと上がったかな。スープはマイルドでクセのないトンコツで、にんにくもデフォでは入ってないので仕事中でも良いかも。麺は中太ストレートの熊本らしい麺、少しだけやわめ。珍しいのはワカメが乗ってることかなチャーシューはあんまり味付けしてないハードタイプで肉厚なものでした。食べ応えありのやつです。なんかほっこりするラーメンでした(20年)>。

<ラーメンはシンプルな醤油豚骨、麺は熊本中太より若干細め、具材は「半玉・キクラゲ・チャーシュー・ネギ」に「ワカメ」ピリ辛を出すためにラー油系をひとふり!
テーブルに「焦がしニンニク」があるのでトッピングすればより風味がある軽くいける一杯だ
ほどなく「チャンポン」着丼! ~
スープはラーメンの豚骨スープをベースいした醤油味、しっかりとした太麺に絡む、コレで普通サイズなら超満足。遅れて「焼きめし」が来たが、ラーメン店の焼きめしというより上品な「玉子焼きめし」コテコテの「焼きめし」をイメージしていたが優しい味と玉子の食感にコレはコレでうまし!
次々に常連さんらしき人が来店されます、地元に根付いた人気店ですね!(21年)>

ラーメン専門店 天心

<第46位>
鳥取県米子市 天心
【百名店受賞歴 なし】

鳥取県からランクインしたのは米子市の天心です。驚きました。
裏メニューの野菜味噌ラーメンが人気です。


<ローソン限定のカップ麺で商品化されたこともある行列のできるラーメン屋。野菜ラーメンが人気(07年)>

<スープは鶏がらベースの醤油味。何となく魚系の味が混ざっている感じで、尾道ラーメンの系譜と思われる。味は濃いのに口当たりが優しい。麺は中太でやや縮れている。ボリュームはかなりあった。スープとの相性はまあまあ。
そして、具となる野菜だが、ニンジン、キャベツ、モヤシ、キクラゲ、ネギ、それに豚肉を炒めたものが上にたっぷり乗っかる。思わずラーメン二郎を思い出してしまった。
肝心の味は、ラーメン本体の味を邪魔しない程度なので嬉しい。とにかく量が多いので、野菜不足を補うのにはうってつけ。味も量も、ついでにお店の人達の応対にも満足できた。駐車場も完備で便利。学生を中心に古くから愛されているのも頷ける(07年)>

<味噌の風味は香ばしさがあり、ラードの脂で濃厚な味わいこれで太麺なら札幌風味噌ラーメンとなるが、麺は細麺。縮れていてスープが絡むし、コシがある。
それでも野菜の量と噛む相性を考えると細麺で良い。野菜はボリュームあり、ピーマンとかキャベツの千切りが入ってたり、炒め野菜にしゃきっとしたネギが多目で飽きが来なかった(16年)>。

<今回は『激辛みそ野菜ラーメン、野菜ダブル』の麺カタメを注文!当然ながらメニューには載っていません。
すると他の人が『激辛みそ野菜ラーメン』の「野菜チョイ増し」を注文していました。
メニューにあるものを自由に組合せて注文しても、ちゃんとそれに応えてくれるんですよ。
しかも、毎回たくさんのラーメンを作らないと追い付かないので、北京鍋を振る姿が大変そうでした。
野菜が山盛り載っています。以前食べた時の写真と比べたら、その差は歴然としていました。スープは熱々、麺の固さも希望通りで大満足、完飲完食いたしました(17年)>。

いのたに 本店

<第45位>
徳島県 いのたに
【百名店受賞歴 なし】

熊本、鳥取、徳島と地方のラーメン屋が連続。2002年のランキングは全国各地からランクインしていて良いです。

「いのたに」が関東圏で広まったのはやはりラーメン博物館出店だと思います。
98年の井出商店が物凄いブームになり(1日平均杯数893杯 HPより)、その翌年に開店してこれまた人気が出た記憶があります。


<スープは豚骨、鶏ガラーベースに海産物や野菜を使用。口の中に吸収してみると、動物系の旨みと野菜の甘みが程よくマッチングしており、ヒジョーに飲みやすい。甘辛いと効いていたが、少し塩辛さを感じるので、甘塩辛いというほうが正確に思えた。
麺は自家製中細ストレート麺でスープとの相性である。豚バラ肉は味が濃い目でしっかりとした歯ごたえでなかなか良い。(04年)>

<「中華そば(肉入り・卵入り)」を注文しました.スープの色は濃く,魚介系のダシが効いた甘辛味です.見た目の印象ほど塩辛くはありません.実は,この時はそれほど空腹ではなかったのですが,このスープをひと口味わって,迷わずご飯を追加注文しました.実にご飯に良く合います! 生卵をくずすとスープがまろやかになって,また違った味になります.始めから卵をくずさずに,途中でくずすと,2種類の味が楽しめます.トッピングの甘辛く煮込んだ豚バラ肉もご飯にピッタリです.
 個人的には,ラーメンというよりも「ご飯のおかず」といった印象です(05年)>


<醤油らーめんなのではないかと感じさせる程に甘くなく濃いめの醤油豚骨、スープより更に濃いめの味付けがされた歯ごたえのある豚肉スライス、そして徳島ラーメンの中では歯応えのあるシコシコの麺。青ネギがしっかり香り、豆もやしが口の中で主張する。しょっぱいのサイコー! と思える絶妙な塩加減で、目が覚める一杯。小さいので3分で完食する。「徳島ラーメン」とか「茶系」とか関係なく、やっぱり「ラーメン」として、相当おいしいと思う(18年)>

※本記事は、2022/12/15に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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