【一度は食べたい!!】絶品煮干しラーメン 20選 ☆東京23区編☆

【一度は食べたい!!】絶品煮干しラーメン 20選 ☆東京23区編☆

煮干しラーメンはその多様性が魅力です。水出しで作る透明で繊細な味わいから、豚骨や鶏ガラを加えた力強い風味など、一杯一杯が独自の個性を持っています。また、地域特有の煮干し、例えば青森や瀬戸内のものを使ったラーメンも楽しむことができ、その多彩な表情にはじまりと終わりがありません。

更新日:2025/03/26 (2023/09/30作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる35833の口コミを参考にまとめました。

東京23区煮干しラーメン巡り:絶品20店舗食べ歩き!

煮干しの価格高騰はラーメン業界にとって大問題です。

特に今年に入って大貧漁の影響で価格はさらに跳ね上がっています。中には「煮干しの価格が約2倍になった…」と話す店主も少なくありません。このような中、良質な煮干しを見つけ出すことが一層難しくなっています。

それでも、東京23区には高品質な煮干しを使い続けるラーメン店が存在します。今回は、その中から20軒のおすすめ店を紹介します。

中華そば屋 伊藤

中華そば屋 伊藤

東京・王子神谷の「中華そば屋 伊藤」。
無駄を一切排除した究極の一杯。
そしてこのビジュアルと存在感は圧倒的。
秋田・角館「自家製麺 伊藤」の店主の実弟が2004年に首都圏に暖簾分けで進出したことが、昨今の煮干しラーメンのブームの火付け役とも言われています。

そば

中華そば屋 伊藤

一杯の中に詰まった煮干しのパンチとほのかな苦味は中毒性があります。
このスープによく絡む滑らかな自家製麺は喉越しバツグン、歯切れの良さが特徴的。

トッピングはねぎのみというシンプルさ。
しかし、そのシンプルさが逆に一杯の美味しさを引き立てています。

何杯でもおかわりしたくなる究極の逸品。

中華ソバ 伊吹

中華ソバ 伊吹

東京・板橋区の圧倒的存在「中華ソバ 伊吹」。
煮干しラーメンでラーメン職人からも絶大な信頼を勝ち得ている名店。
「好きな方のみご来店をお願いします」と強烈なメッセージが入り口に掲げられており、そのこだわりと自信が伺えます。

濃厚煮干ソバ

中華ソバ 伊吹

夜メニューの『濃厚煮干ソバ』は、毎日、店主の三村さんの閃きによって微妙に変化し、その日その日の煮干しの最高のバランスを追求しています。
頂いた一杯は「朝急に閃いてベースを改造しました。よくなったかと思います。閃き大事。構成は九十九里背黒、長崎背黒、境港平子で炊きました。」とのこと。
煮干しの苦味と旨味が巧みに混ざり合った、パンチの効いたビターなスープ。
口の中にその風味が広がる中毒性の高さに感動!

使用されている三河屋製麺の中細ストレート麺は、小麦の香りが豊かで、スープがよく絡むパツンとした歯応えが堪らない逸品です。

大きくカットされた豚肩ロースのチャーシューや、さらに刻みタマネギ…相性バツグン‼︎

中華蕎麦 蘭鋳

中華蕎麦 蘭鋳

東京・方南町の隠れ家的存在「中華蕎麦 蘭鋳」。
麺メニューは、シンプルに『中華そば』と『味玉そば』のみ。
このシンプルなメニューには、深いこだわりと熟練の技が込められています。
技法と素材の選び抜かれたバランスが、心地よい食べやすさとして表れ、アッという間に完食してしまうことでしょう。

味玉そば

中華蕎麦 蘭鋳

スープの煮干しは、風味とコクのバランスは絶妙。
苦味が引き立つ直前まで煮込み、その一瞬の状態を見極めて取り出すという、まさに職人技を感じ、煮干しの旨味を最大限に活かした絶品のスープが完成していました。

麺は三河屋製麺の中細ストレート麺。
そのコシと歯ごたえが、このスープとの相性を更に引き立てています。

トッピングのチャーシューはロゼカラーが美しい大判の肩ロース。
燻製されており、香ばしさと豊かな肉の旨味が口の中で広がります。

中華そば 児ノ木

中華そば 児ノ木

東京・落合にある「中華そば 児ノ木」。
動物系を一切使わずに煮干しのみで表現されるこのスープは、手間ひまをかけて調理されています。
約10kgの煮干しを水出しという独自の方法で抽出し、沸騰させずに丁寧に長時間煮込むことで、苦味やえぐみを抑えた深い味わいが生まれています。

特製純煮干しそば

中華そば 児ノ木

動物系を一切使わずに煮干しのみで表現されるこのスープは、手間ひまをかけて調理されています。
約10kgの煮干しを水出しという独自の方法で抽出し、沸騰させずに丁寧に長時間煮込むことで、苦味やえぐみを抑えた深い味わいが生まれています。
アジやサバがスープのベースを支え、シロクチやセグロが煮干しの風味を一層引き立てます。その2種類の出汁を巧みに合わせることで、旨みの層を増しています。

この煮干しの旨みの洪水をしっかりと受け止めるのが、菅野製麺所のストレート中細麺。
スープとの絡みが増し、口の中に広がる煮干しの風味はまさに絶品。

トッピングとしてのチャーシューも独自の魅力がありました。
低温調理により、豚肩ロースと鶏胸肉のチャーシューは、とても柔らかく、スープとのハーモニーを奏でていました。

中華そば 西川

中華そば 西川

東京・砧の「中華そば 西川」。
店主が東京・永福町の名店「永福町大勝軒」での修行時代に培われた技術と情熱は絶品の一杯。
煮干しの深い旨み。その独特の苦味、甘味、酸味が口の中で融合し、一瞬で魅了させられました。

中華そば

中華そば 西川

スープは、特にカタクチイワシやマイワシ、さらに燻製ウルメイワシなど、脂の少ない煮干しを用いて深い味わいを引き出しています。
開業以降、その煮干しの旨みは日々進化を続けており、深く濃厚ながらも口に広がるのは、清らかな味わい。
タレに使用される濃口醤油は、スープの煮干しの旨みと見事にマッチ。
さらに、少量の動物系の旨みが加わり、その奥行きは計り知れません。

スープを引き立てるのは三河屋製麺の中細ストレート麺。
低加水で作られたこの麺は、しっかりとした食感とともにスープの旨みをしっかりと吸い取ります。

レアチャーシューもまさに絶品。
直下焼きの後、低温調理されており、柔らかく、ジューシー。

亀戸煮干中華蕎麦 つきひ

亀戸煮干中華蕎麦 つきひ

東京・亀戸の「亀戸煮干中華蕎麦 つきひ」。
店主の愛くるしい笑顔、豊富な経験と情熱を感じさせます。
店主は亀有の名店『つけ麺 道』のご出身で、実力者です。
店主の経験と情熱、そしてその愛くるしい笑顔が、一杯に込められているのを感じることができました。

特製濃厚蕎麦

亀戸煮干中華蕎麦 つきひ

複数種の煮干しをブレンドしたというスープは、驚くほど濃厚で、煮干しの旨味と香りが凝縮されています。
エグ味や苦みも含めて、煮干し本来の風味をあえて前面に出した攻めの一杯。
煮干しラーメンが好きな人には、この強烈な個性がたまらないはず。

合わせる麺は、菅野製麺所製の低加水・中細ストレート麺。
パツンと歯切れのよい食感で、超濃厚なスープと絶妙に絡み合い、食べ進める手が止まりません。
まさに、この麺だからこそ成立する煮干しの世界観がここにあります。

特製の名にふさわしく、トッピングも充実。
豚チャーシューと鶏チャーシューが2枚ずつ、しっとりジューシーで肉の旨味がしっかり感じられます。
さらに、味玉、海苔が3枚添えられ、濃厚なスープとの相性も抜群。

煮干しつけ麺 宮元

煮干しつけ麺 宮元

東京・蒲田の「煮干しつけ麺 宮元」。
店主・宮元達宏さんの存在感は健在。
新宿の『煮干ラーメン凪』や新小岩の『麺屋 一燈』といった名だたるラーメン店での修行を経て、独自の一杯を提供しています。
一杯一杯に宮元店主の情熱とこだわりが詰まっており、その中毒性の高さに心から感動しました。

特製濃厚煮干しそば

煮干しつけ麺 宮元

濃厚な煮干しスープは、長崎、広島、千葉産の煮干しを厳選し、一杯に驚異の70〜100Gも使用しているそう。
それだけではなく、鶏ガラをベースにした動物系のスープとの絶妙なバランスが、エグ味を感じさせず、非常にマイルドでクリーミーな仕上がりとなっています。

自家製の中細ストレート麺は、その歯応えとコシが際立っており、スープにしっかりと絡みます。

チャーシューは豚肩ロース、バラ、そして鶏胸肉の三種類。
その肉々しい食感とスープとの絶妙なハーモニーは、まさに絶品。

志奈そば 田なか

志奈そば 田なか

東京・大塚にある「志奈そば 田なか」。
店主は、元イタリアンシェフ。
故郷千葉の海をイメージして作る魚介ラーメンが特徴です。

煮干しトリュフ味玉そば

志奈そば 田なか

注目すべきは、九十九里産の煮干を使用したスープ。
沸騰させないように弱火で煮出す手間ひまがかかっており、その結果、苦味やエグ味が抑えられ、煮干しの自然な甘さがしっかりと引き出されています。

麺は多加水長尺麺を使用。
この麺が生むプリッとした食感と喉越しの良さは、まさに絶品。

豚肩ロースと鶏胸肉のチャーシューもまた、肉の旨みがしっかりと凝縮されており、非常に食べ応えがあります。

何と言っても一番のサプライズは、ネギの上に乗せられたイタリア産の黒トリュフのペースト。
これを溶かすと、煮干しとトリュフが奇跡的にマリアージュを果たし、香り豊かな、しかも非常にユニークな味わいに変わります。

煮干そば 流。

煮干そば 流。

東京・十条にある煮干ラーメンの名店、「煮干そば 流。」。
2018年から毎年、東京ラーメン・オブ・ザ・イヤーTRYの煮干し部門で優秀賞を獲得するなど、その評価は極めて高く、食べログ百名店のラーメンTOKYO部門にも名を連ねています。

アブラ煮干そば

煮干そば 流。

私が頂いた『アブラ煮干そば』は、厳選された6種類の煮干しを使用。
豊かな旨味、香り、そして微かな雑味が絶妙に融合した煮干スープがその特徴です。
昔ながらの味わいを現代に蘇らせたこのスープに背脂が加えられ、そのコクと深みが口中に広がります。

使用されている自家製麺は、小麦の香り豊かでコシが強いツルもち食感。
煮干スープと絶妙に絡み合います。

提供直前に炙られたバラ肉は、ホロホロとした食感と芳ばしい香り、そして肉の旨みが凝縮されており、一杯のラーメンの最後のピースを彩っています。

NIBOSHI MANIA

NIBOSHI MANIA

2022年9月17日にオープンした東京・蒲田の「NIBOSHIMANIA」。
煮干しラーメンの新たなスタイルを提供してくださいます。
店主は、横浜に本店がある人気煮干しラーメン店「丿貫」で総料理長まで務められた方。
期待高まるお店で、『プレミアムドニボプレッソ』をいただいてきました。

プレミアムドニボプレッソ

NIBOSHI MANIA

着丼と同時に目を引くのは、美しいビジュアル。
チャーシューのピンクに濃厚煮干しスープとの色のグラデーション。
その品質の高さが伺えます。

この日の煮干しは九十九里、京都、伊予特撰の三種。
通常よりも濃度が増したプレミアムな一杯でした。
スープは動物系不使用ながら超濃厚。
苦味やエグ味、雑味がほとんど感じられず、煮干しの旨みが精緻に抽出されています。

低加水の中細麺は、つるんとパツンと切れる食感と小麦の風味が絶妙にマッチ。
当然、この麺とスープの絡みも最高です。

トッピングの大判で薄切りなチャーシューは、低温調理によるシットリとした肌触りと弾力。
肉の旨みがジューシーに広がり、煮干しのスープとの相性も抜群です。

麺処 晴

麺処 晴

煮干しラーメンの愛好者にはその名を馳せている、東京・入谷の「麺処 晴」。
まさに煮干しの極みを追求するマニアが足しげく通うお店です。
『特製濃厚そば』を堪能してきました。

らーめん

特製濃厚そば

麺処 晴

X(旧ツイッター)で日替わりの煮干し情報を提供しており、その日使われる煮干しとその提供杯数がポストされます。
この情報をチェックすることがポイントで、私が訪れた日の煮干しは、背黒2種、鯵、平子、白口というラインナップでした。

スープは、まさに「ドロドロセメント系」と表現するしかないほどの濃厚さ。
煮干しの繊細な苦味、塩味、そしてうま味がふわりと広がり、一口ごとにクセになる美味しさがあります。

村上朝日製麺の中細麺は、この濃厚スープに見事に絡み、食感もパツンとしていて楽しい。
トッピングは薄いレアチャーシューが4枚、味玉、通常海苔が3枚。
特に低温調理された豚肩ロースは、肉の旨味が凝縮され、そのやわらかさが抜群でした。

らぁめん小池

らぁめん小池

東京・上北沢の「らぁめん小池」。
ミシュランガイドにもその実力を認められた名店。
そのクオリティは高く、一杯一杯に真心がこもっていることが伝わってきます。
丼のセンターに美しく盛り付けられた真空低温調理の豚肩ロースチャーシューは、そのピンク色が鮮やかで目を引く一品は、柔らかくてシルキーな口当たりはまるで高級料理のよう。

特製濃厚ラーメン

らぁめん小池

ミシュランガイドにもその実力を認められた名店。
そのクオリティは高く、一杯一杯に真心がこもっていることが伝わってきます。
丼のセンターに美しく盛り付けられた真空低温調理の豚肩ロースチャーシューは、そのピンク色が鮮やかで目を引く一品。
柔らかくてシルキーな口当たりはまるで高級料理のよう。

スープはカタクチイワシをメインに使用し、さらに鶏白湯が加えられています。
この組み合わせが生み出す濃厚ながらも鶏の優しい味わいは、舌の上で繊細なダンスを踊ります。

村上朝日製麺製の角のある中細ストレート麺は、噛むごとに小麦の甘みをしっかりと感じることができ、プツンとした食感が楽しみの一つ。

鶏団子は一口噛むと肉汁がジュワッと溢れ、そのジューシーさに驚かされます。

陽はまたのぼる

陽はまたのぼる

東京・綾瀬の「陽はまたのぼる」。
店主は、東京・入谷の名店「麺処 晴」で修行された方。
晴と同じ煮干し系の一杯を提供していますが、師匠とは異なる煮干しを使用し、異なる炊き方で、また違った煮干し系の一杯を提供されています。

特製濃厚煮干しそば

陽はまたのぼる

頂いた一杯は、上質な煮干しが効いた濃厚で、純な旨味を感じられる塩分強めのスープ。
その中毒性はバツグンです!

麺は村上朝日製麺所の中細ストレート。
煮干し系特有の低加水でパツパツした硬めの茹で加減で、この麺の食感がとてもよく、スープが絶妙に絡みます。

そして、それぞれ異なる味わいを持つチャーシューは3種類。
低温調理された豚肩ロースはジューシーで旨味が凝縮されていてハイクオリティ。
豚バラ肉の炙りチャーシューは燻製の香りが引き立ち、鶏むね肉のチャーシューはしっとりと仕上げられています。

また、タマネギの刻みの荒さも絶妙で、その全てが一杯の完成度を高めていました。

麺屋 喜楽明人

麺屋 喜楽明人

東京・ときわ台にある「麺屋 喜楽明人」。
煮干しラーメンと一口に言ってもそのバリエーションは無限大。
まさに一筋縄ではいかない美味しさを朝一の6:30に楽しみました。

濃厚特製煮干しラーメン

麺屋 喜楽明人

店主は元イタリアンのシェフで、その独自の視点で煮干しスープをアレンジした一杯を提供しています。
豚、鶏、サバなど、動物系の旨味もしっかりとプラスされています。
この多層的なスープが作る味わいの深みは印象的。

麺は全粒粉入りの細麺で、独特の食感と風味が楽しめます。
スープとの相性も抜群で、一口食べればそのこだわりが伝わってきます。

トッピングには自家製の醤油麹につけた豚チャーシューなど、細部にまでこだわりが感じられました。
味、食感、見た目、全てにおいて大満足の一杯でした。

西永福の煮干箱

西永福の煮干箱

東京・西永福の「西永福の煮干箱」。
2021年9月28日に開業した「西永福の煮干箱」は、「BonitoSoupNoodleRAIK」、「貝節麺raik」に次ぐ3号店。
その力強さと豊かな風味が特徴的な一杯を提供しています。
なんといってもスープのこだわりがスゴい。

特製濃厚煮干らーめん

西永福の煮干箱

なんといってもスープのこだわりがスゴい。
7種類の煮干し(片口、アジ、平子、アゴ、サバ、ウルメ、伊吹イリコ)を使用して、二段仕込みの丁寧な作業で炊き上げられています。(入り口のホワイトボードに使用してる煮干しが表記されています)
5種類の煮干しを一晩水出し、火を入れてベースを作り、新たな2種類を後から投入し一晩寝かせ、再度火を入れる。
これらの手間暇を惜しまない作業が、苦みとエグみ、そして深みを生み出しています。

スープは煮干しの旨味と鶏白湯のコクが融合した濃厚な味わいで、数種類の醤油、昆布、椎茸に煮干しで火入れした醤油ダレが加わることで、ビターさと強いクセが広がります。

麺は三河屋製麺の細麺で、煮干しの香りと共に食べ進むほどに旨味が増していきます。

トッピングのチャーシューは、吊るし焼きした豚肩ロースと大山鶏ムネ肉の2種類。
その味わいはまさに上品で、煮干しラーメンの濃厚さを程よく引き立てています。

永福町 大勝軒

永福町 大勝軒

東京・永福町の「永福町 大勝軒」。
60余年の長きにわたり、ラーメン愛を貫いてきた老舗の雰囲気を、店内に一歩足を踏み入れた瞬間から感じることができます。
昭和の香りが漂う時代の背景を思わせる空間。
毎度、驚かされる器とレンゲの大きさ。これぞ、大勝軒のダイナミックさ。

中華麺

永福町 大勝軒

煮干しスープと他の店の2倍とも思えるボリューミーな麺は、まさに圧巻。
スープは、煮干しを中心に、昆布、豚骨、背脂、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを使って取った出汁。
長崎、山口、茨城の3つの地域から選ばれた煮干しをブレンドし、深みとコクを引き出しています。
キッコーマン、ヒゲタ、岐阜の生引という、3大銘柄の醤油をブレンドし、さらに9種類の秘密の材料を加えることで、独自の風味豊かなタレを完成させています。

最初の一口から最後のひとすすりまで、熱々のままで味わうことができるのが特徴。
その一杯で、大勝軒の歴史や伝統、そしてこだわりを感じ取ることができました。
歴史ある一杯を前に、お腹も心も、大満足の時間。

麺や 七彩

麺や 七彩

東京・八丁堀にある「麺や 七彩」。
東京23区内で群を抜く特徴的な喜多方らーめん。
一歩店内に足を踏み入れると、その製麺への熱いこだわりを感じることができます。
注文を受けてから、手打ち製麺スタイルは、新鮮で独特の食感を持った麺を楽しむことができます。

喜多方肉そば(煮干)

麺や 七彩

一歩店内に足を踏み入れると、その製麺への熱いこだわりを感じることができます。
注文を受けてから、手打ち製麺スタイルは、新鮮で独特の食感を持った麺を楽しむことができます。
使われている小麦は、埼玉や東京から選ばれた希少な品種で、打ち立ての手もみ縮れ中太平打ち麺は、そのコシが絶妙。
強いコシと共に、スープがよく絡む、一口一口の味わいを一層引き立てています。

スープは、東京しゃもとシカの動物系のダシと、深みのある伊吹いりこの煮干しダシが融合したダブルスープ。
煮干しの風味が際立つこの濃厚なスープは、強烈な存在感を放っています。

チャーシューは豚バラ肉と豚肩ロースの二種のチャーシューが惜しみなくトッピングされていました。

新橋 纏

新橋 纏

東京・新橋の「新橋 纏」。
スープの上品さ。煮干の香りはもちろん、昆布やシイタケ、貝類、そしてカツオ節の深みが織りなす複雑な香りと味。
味のグラデーションを感じることができ、それぞれの香りや味が絶妙に組み合わさった、そのハーモニーが一杯の中で見事に調和されていました。

特製平子煮干そば

新橋 纏

煮干の香りはもちろん、昆布やシイタケ、貝類、そしてカツオ節の深みが織りなす複雑な香りと味。
味のグラデーションを感じることができ、それぞれの香りや味が絶妙に組み合わさった、そのハーモニーが一杯の中で見事に調和されていました。

麺は三河屋製麺の中細ストレート麺。
質感が素晴らしく、程よいコシがありながら、スープをしっかりと纏い上げる。
その組み合わせが、また、このラーメンの完成度を高めています。

トッピングの厚めのチャーシュー。
しっかりと煮込みながら余熱を活かした仕上げ。
結果、非常に柔らかく、ジューシーな肉質を楽しむことができます。
スープの熱でさらに熱を帯びるチャーシューは、好みのタイミングでの味わいが楽しめます。

麺屋 ねむ瑠

麺屋 ねむ瑠

東京・本郷にある「麺屋 ねむ瑠」。
店主・松原昭彦氏が44歳の時、2015年9月に独立して開業したこのお店。
烏賊の香りとそれを包み込む多彩な味わいのハーモニーを楽しむことができる、まさに絶品の一杯でした。

濃厚 烏賊煮干煮玉子入り

麺屋 ねむ瑠

店主・松原昭彦氏が44歳の時、2015年9月に独立して開業したこのお店。
特に目を引くのは、瀬戸内産の小イカの煮干しと伊吹いりこを使用した煮干しスープ。
これに鶏白湯、豚背脂、香味野菜を加えることで、色んな色合いの味が重なり合う濃厚なスープが生まれます。
岡直三郎商店の生揚醤油や能登産の烏賊のいしるといった、厳選された数種類の醤油を組み合わせたタレが、烏賊煮干しの香りと鶏、豚、野菜の甘み・旨味を一層際立たせています。

スープに合わせられた中細ストレート麺はパツパツ系で、しなやかな食感が濃厚なスープを引き立てています。

トッピングの低温調理チャーシュー。ハムのようなしっとりとした仕上がりが、このラーメンの絶妙なアクセントとなっています。

すごい煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店本館

すごい煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店本館

東京・歌舞伎町の「すごい煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店本館」。
この唯一無二の一杯は、文字通り「すごい」と言える一杯。
月に5トン以上という圧倒的な量の煮干が凪の手に渡り、日本全国から厳選された20種類以上の煮干が、五感を刺激する5つの味わいを絶妙なバランスで融合しています。

特製すごい煮干ラーメン

すごい煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店本館

手作業で煮干のはらわたを丹念に取り除くことで、魚の独特の風味をしっかりと残しつつ、そのくさみを一切感じさせない技法。この工夫により、深く、豊かな旨みが際立つスープへと昇華しています。

麺は、モッチモチの食感と小麦の香ばしさが一体となった中太麺。

凪オリジナルの「いったん麺」のつるつるとしたシルキーな舌触りが、煮干スープとの絡みをさらに引き立てます。
数十種類のスパイスとイワシのエキスが織り成すピリ辛の旨みダレは、煮干スープに深みと奥行きを与えていました。

※本記事は、2025/03/26に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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