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【滅びゆく洋食メニュー】ヴィクトリア・カツレツ

【滅びゆく洋食メニュー】ヴィクトリア・カツレツ

ヴィクトリア・カツレツと言う名称は関西のミンチカツに対して横浜のシェフ達が自らの矜持を込めて付けた名前らしい。（諸説有り！）私が調べた限り首都圏で１０軒が確認できたが、その内４軒は既に閉店又は掲載保留。将に滅びゆく洋食メニューとなっている。

記事作成日：2024/01/28

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる814件の口コミを参考にまとめました。

ヴィクトリア・カツレツとは？

５年前、新たな仕事を始めた直後、横浜馬車道で偶然入ったレストラン・グリル「サクライ」
此処で初めて、その存在を知ったヴィクトリア・カツレツ。
単純に言えばハンバーグのネタに衣を付けて揚げた代物、つまりメンチカツ！
メンチカツに興味を持ったキッカケになったのがヴィクトリア・カツレツなのだが私が知る
限り当時首都圏に１０軒が存在するのみで、残って居る６軒もシェフが全て高齢でいつまで
続くかは疑問。　将に滅びゆく洋食メニューである。

※ウィキペディア（Wikipedia）では以下の様に説明されている。
メンチカツは、洋食の一種。豚肉や牛肉の挽肉にタマネギのみじん切り・食塩・コショウ等を
混ぜて練り合わせ、小判型または球型に成形し、小麦粉・溶き卵・パン粉からなる衣をつけて
油で揚げた料理で、形状はコロッケに似る。
メンチと略されるが、大阪を中心とする地域ではミンチカツとも呼ばれる。
カツという名称ではあるが、外見や材料、調理法の類似からコロッケと混同され、同じ材料・
製法による「メンチコロッケ」という料理も存在する。

明治期に銀座の洋食店が「ミンス・ミート・カツ」（minced meat cutlet）として販売した
のが起源とされる。
関東から関西に伝わった料理とされており、昭和初期に神戸市湊川の純神戸肉三ッ輪屋精肉店
（明治34年創業、現三ツ輪屋総本店）の二代目の水野三次が、東京の洋食店の「肉の練り物」
（ミートボールのこと）をヒントに命名した。
因みに第２次世界大戦中、英国ＭＩ６が行った「オペレーション・ミンスミート」はナチス
を敗北に導く第一歩となったとも言われてます。（昨年映画化されました）

今回は【滅びゆく洋食メニュー】としてヴィクトリア・カツレツが存在した店１０軒を紹介
して行きたいと思います。
店の紹介のコメントは短いですが、店のコメントには全て書き込んで有りますので、其方も
参照下さい。