輝く!第1回「呼び方で戦争になる円形の和菓子」大賞!

輝く!第1回「呼び方で戦争になる円形の和菓子」大賞!

全国的にあるけれど、全国で呼び方が違いすぎる、円形(円筒形?)の小麦生地の和菓子を、名称別でエントリーしました。

更新日:2025/06/01 (2024/06/29作成)

753view

このまとめ記事は食べログレビュアーによる1474の口コミを参考にまとめました。

大賞は如何に!

スーパーの片隅などのホットスナックのお店にあるイメージの、金型を使って焼いた小麦粉生地で中にあんこやカスタードなどを入れた、おまんじゅうみたいなもの。

こんな回りくどい言い方は面倒ではあるのですが、それを「◯◯焼」と言ってしまうと「いや違う『□□焼』きだ!」「そうじゃなくて『△△焼き』だろ!」と、その呼び方で戦争が勃発する食べ物があります。「シャベル」と「スコップ」、「ケイドロ」と「ドロケイ」みたいなものです。
そしてその名称は全国各地、または世代別でも異なるようで、ほぼ同等の商品でも商品名が全く異なるのです。

本まとめでは、そんな言い方が断定できない、庶民的和菓子をノミネートしました。

※1 アイコンのイラストは、皆さんご存知「いらすとや」さんから拝借しました。
  https://www.irasutoya.com/

※2 本まとめでは他のレビュアー様が撮影された写真も拝借しております。使用についてクレーム等がございましたら、メッセージまたはコメントをいただければ、こちらにて削除等の対応をいたします。

エントリーNo.1 大判焼き(全国)

味のむさしや

全国的(特に東日本?)に多い「大判焼き」の名称。浦和駅近くのこちらのお店は、木目の看板に堂々と掲げています。

エントリーNo.2 今川焼き(全国)

今川焼本舗

都内の地名(今川橋)が由来となっているので、こちらも東日本で聞くことの多い名称。こちらは福井のお店です。

エントリーNo.3 おやき(東日本)

だいぶシンプルな名称。中野駅前のこちらのお店も店名に入れています。

中身の餡によってオリジナルの焼き印を入れているのが特徴です。
(写真はクリームチーズ&あんこ)

エントリーNo.4 回転焼き(西日本)

北極 難波本店 - 追加写真

こちらは西日本(主に関西)で聞かれる名称。アイスの専門店ですが、店頭で「回転焼き」も販売されています。

エントリーNo.5 御座候(兵庫)

御座候 工場ショップ - 御座候の本社工場に隣接する場所にある。

ここからは個別の商品名になりますが、こちらは知名度が強すぎて固有名詞とは思えなくなっています。

エントリーNo.6 蜂楽饅頭(福岡)

福岡では、もはや「まんじゅう」らしいです。

エントリーNo.7 七越焼(富山)

七越 きときと市場 とやマルシェ店

富山のホットスナックのチェーンでも販売されています。

エントリーNo.8 日切焼(愛媛)

ひぎり茶屋

最後は愛媛にあるお店。近くのお寺のお名前から拝借されているそう。

エントリーNo.9 たいこ焼き(群馬)

関西を中心に各地に点在している「太鼓焼き(たいこ焼き)」という呼び名。こちらは群馬県のお店です。

一般的なものより、2回りくらい小さい印象。だから令和の時代でもお手頃価格なんです。

エントリーNo.10 いなほ焼き(福岡)

福岡からもう1件エントリー。九州北部に数店舗あるお店の商品です。

※本記事は、2025/06/01に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

ページの先頭へ