【あべの・天王寺】暑い夏こそ激辛麺【辛い!熱い!】
年々酷くなってくる酷暑の夏、身体もバテバテになってきてはいませんか。そんな時は思い切って劇辛の料理を食べて、身体を覚醒させるのもひとつの対処法です。あべの・天王寺周辺で、弱り切った体を目覚めさせてくれる麺料理を特集しました。辛さと熱さで気合を入れてみませんか。
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このまとめ記事は食べログレビュアーによる2069件の口コミを参考にまとめました。
夏になると何故だか無性に食べたくなる辛いモノ。体が温まって余計に暑くなりそうなものなんだが…しかしこれは理に適っていることだそうです。
辛いモノを食べることにより発汗作用が促進され、汗が蒸発の際に皮膚表面の熱を奪うことで涼しく感じるようになるようです。
東南アジアやインド、中国・四川に辛い料理が多いのは、これがその理由なのかも知れません。

出典: kurodaさん
近鉄南大阪線・大阪あべの橋駅の直近、「あべのHOOP」の地下1階フードコート「Hoop Dining Court」にあるラーメン店です。
ここは大阪で屈指の人気店「人類みな麺類」の新ブランドで、札幌の人気店として知られるにある「らあめん 新」とのコラボ店とのこと。
「人類みな辛さが全て50(フィフティー)」(980円)は、いかにも辛そうな真っ赤なスープが満たされています。中央には肉味噌が乗せられ、ニラが散らされています。
スープを慎重に口に運ぶと、まず直線的な「辣」の辛さが襲ってきて、その後に奥深い旨みが顕れます。
スープのベースは動物系のようで、じっくり味わってみると肉味噌の旨味とともに、酸味と甘みが広がってくる。そこに唐辛子と刺激が加わるので複雑な味わいになります。
麺は少しちぢれのある細饂飩のような極太麺で、かなりの弾力があってプルンプルン。パンチのあるスープにはこれぐらいの個性が必要でしょう。
叉焼は分厚いバラ叉焼で実に柔らかく煮込まれています。それ自体に充分味が含まれているようだが、さらにこのパンチのあるスープを吸って旨さが倍増しているかのようです。



360人
6402人
06-6621-1515
出典: kurodaさん
天王寺、阿倍野橋の両駅から国道25号線を東に下ったところ。天王寺町南2丁目のバス停前にあるアジア・エスニック&沖縄料理の人気店です。
名物夫妻が切り盛りしている店内は、2卓のテーブル席とカウンター席が6席合わせて14席の狭小で、人気店だけあってウェイティングする覚悟が必要です。
「激辛パッタイ」(850円)は平皿に盛られ、別の器でたっぷりのパクチーが添えられます。お皿からは刺激的な香りが立ち上がってきます。
口に運ぶと予想に違わずピキーンと直線的な辛さが襲ってくる。米由来の麺はビーフンよりやや太めなのでモチモチプリプリ。やや甘めでスパイシーな風合いはいかにもアジアンテイストです。
具材は鶏肉、玉子、玉ねぎ、ネギ、そして大量の唐辛子です。シンプルな味わいながら、なぜか美味しい。甘くてかつ刺激的なので中毒性があります。
そしてやはり欠かせないのがパクチーの独特の風味です。貴重なパクチーを惜しみなく添えてくれるのがうれしいですね。



388人
15693人
06-7492-8265
出典: kurodaさん
JR大阪環状線・寺田町駅の北口を出て、目の前の国道25号線を右手(東南方向)に100mほど進んだところにある、大阪で人気のうどん店です。
店内は厨房に面したカウンター席と、その背後のテーブル席からなる20席程度。壁面には多種多様のうどんメニューが貼り出されています。
「おいしいカレーうどん」(760円)は見るからに熱々!今さっきまでふつふつと沸いてたような状態で、やや大ぶりなお鉢にカレー出汁が溢れそうに掛っています。
カレー出汁はクリーミーで意外にマイルドか…っと思ったら、時間差でスパイス感が襲ってきました。後から来るタイプのようです。マイルドと思わせるのはお出汁の旨みのおかげでしょうね。
饂飩はやや太めでお箸にずっしりかかる重量感があります。強いコシを持ちながら、もちっとした感のあり、のど越しもツルンと滑らか、さすがの品質です。
具は玉ねぎと豚肉、そして天に盛られた青葱です。豚肉の量は割と多いですね。粘性の強いカレー出汁ともよく合います。



938人
39507人
06-6712-3111
出典: kurodaさん
大阪メトロ・動物園前駅の直近、JR線・新今宮駅からもすぐのところ。太子交差点の南東角、動物園前駅の6号出入口の目の前にあるお店です。
中に入ってすぐのところに冷蔵の商品棚とキャッシャーがあり、その奥は厨房に面したカウンター席とその背後のテーブル席の、全20数席ほどです。
注文方法がユニークで、ボウルとトングを持って、商品棚から麺と具材をピックアップしてスタッフに渡します。
それと同時に5段階からなる「辛さ」と「痺れ」の度合いをリクエスト。番号札を持って自席で待っていると、自分が選んだ具材で調理された「麻辣湯」がやってくるという仕組みです。
具材は白菜、青梗菜、パクチーなどの葉物野菜に、エノキやブナシメジなどのきのこ類、湯葉や高野豆腐などの乾物、牛肉、豚肉、ラム肉、つみれなど。実に種類豊富です。
大きめの器に赤褐色のスープが満たされ、その中に麺が横たわり、上面にはピックアップした具材(青梗菜・エリンギ・つみれ・ラム肉が乗せられています。
先ずはスープを啜ってみると、「辛さ」と「痺れ」を普通レベルで注文したものの、いきなり直線的な辛さと痺れが襲ってきます。
スープには粘度は無く、シャバシャバな風合い。じっくり味わってみると野菜から引き出された奥深い旨味が広がってくる。そこに唐辛子と花椒の刺激が加わるので複雑な味わいになります。
選んだ麺はタマゴ麺。少しちぢれのある中太麺で、弾力を持ちつつ歯切れもいい。パンチのあるスープとの相性も良好です。



11人
207人
出典: kurodaさん
JR大阪環状線・寺田町駅から北方向の玉造筋沿い、イズミヤ国分町店の真向かいのところに今年(2024年)の3月25日にオープンされたラーメン店です。
店内はカウンター席が6席とテーブル席からなる20席足らず。
運営するのは近大の学生がキャンパス内にラーメン屋を起業・経営する学生飲食店起業支援プロジェクト「KINDAI Ramen Venture 近大をすすらんか。」のOBとのこと。
「スタミナホルモンラーメン(赤)」(900円)は、白い逆富士型の器に野菜をたっぷり纏った餡が満たされ、玉ねぎとカイワレがトッピングされています。
しっかり混ぜて麺を啜ると、直線的な辛さの後、重厚な旨味がやってきます。これはホルモンの旨味かな?
麺は軽くウェーブのかかった太麺で、もっちりとした歯ごたえがあります。とろみのある餡と絡む絡む。
具材は白菜・ニンジン・葱などの野菜とホルモンです。ホルモンはシマチョウかな?弾力があるので噛むのに疲れるが、噛むほどに旨味が滲み出てきます。



92人
2774人
090-9861-0160
出典: kurodaさん
JR大阪環状線・寺田町駅から北西方向、大道4交差点を北に入ってしばらく進んだところにある担担麺の専門店です。
店内は厨房を囲うL字型のカウンター席が8席のみ。ここはこの近くにあるお好み焼き店「金のてこ」の姉妹店とのこと。
「あり」(並980円)は、黒いやや浅めの器の中に、黄褐色のスープが満たされています。その上に肉味噌とシナチク、辛ニラ、モヤシ、白髪ねぎが盛られ、胡麻が散らされています。
スープはサラッとしたテクスチャーで、啜るとまず直線的な「辣」の辛さと「麻」の痺れが襲ってきて、その後に奥深い旨みが顕れます。
辛さと痺れの中に芝麻醤によるまったりとした甘みも感じられる。そこに肉味噌の旨味が加わるので複雑な味わいになります。
麺は縮れのある中太麺で、適度に弾力を持たせつつ歯切れの良さもあります。
カウンター上にある唐辛子、四川花椒、レモン酢で味変するのもいいですね。レモン酢を掛けると味が締まるとともに刺激がマイルドになります。



17人
381人
出典: kurodaさん
天王寺・阿倍野のターミナルに直結する大型SCのあべのキューズモールの3階フードコートにある「リンガーハット」です。
フードコートの店舗なのでセルフサービス。カウンターで注文、支払いを済ませたらポケットベルが渡される。このポケベルが鳴ったらカウンターに取りに行くという要領です。
期間限定で提供されている「夏辛ちゃんぽん」(レギュラー980円)は、普通のちゃんぽんと同様、たっぷりの炒め野菜が乗せられ、黄褐色のスープが満たされ、中央に肉味噌が乗せられています。
スープを口に運ぶと、まず直線的な唐辛子の辛さが襲ってきて、その後にまろやかで奥深い旨みが広がります。
唐辛子の辛さに加え、担担麺ほどではないがファージャオオイルの痺れも加味されて、これがキレのある辛さと独特の風味を生み出しているようです。
麺はいつもの太麺で、リンガーハットらしいモチッとした弾力があります。変わらない口当たりに安心感がありますね。
具材はキャベツ、もやし、玉ねぎ、蒲鉾、さつま揚げなどのお馴染みのメンバーに加え、前記の肉味噌が加わります。この肉味噌にも輪切りの唐辛子を加えて、けっこうな辛口に仕上げています。



50人
169人
06-6616-9094
出典: kurodaさん
JR大阪環状線・寺田町駅の北口を出て、国道25号線を西方向。玉造筋と交わる寺田町交差点の南西側にある「台湾まぜそば」のお店です。
店内は厨房を囲うように設えられたL字型のカウンター席10席ほどと、その背後に4人掛け、2人掛けのテーブル席からなる全20席程度。やや暗めの色調とスポット照明によって、シックで落ち着いた雰囲気です。
「汁なし担担麺」(900円)は、極太の縮れ麺が横たわるその上に、大量の肉味噌と大量の刻み葱が覆い被さり、糸唐辛子がトッピングされています。
肉味噌は濃厚な肉の旨味が溢れてきます。唐辛子の「辣」系の辛さと花椒の「麻」系の辛さが広がるが、「麻」のほうが強いかな。この辺のバランスが汁なし担々麺の真骨頂たるところ。
極太麺はもっちりとした歯触りがあり弾力もある。縮れているので肉味噌とよく絡まるのがいいですね。大量の葱によってハリハリした食感があるのもいい感じです。
テーブルに置いてあるお酢を加えると、爽やかな酸味で味が締まります。



70人
2240人
06-6777-6222
出典: kurodaさん
地下鉄谷町線・阿倍野駅の5号出入口を出て、路面電車が行き交う阿倍野筋を南に少し下がったところにある中華料理店です。
店内は厨房を囲うL字型のカウンターに10席と、その背後にテーブル席が6席の全16席です。
酸辣湯麺(680円)は、薄茶色のスープにたくさんの具材が浮かんでいて賑やかな風体。漂う酸っぱい匂いは酸辣湯麺ならではのものです。
スープはとろみのあるテクスチャーで、コクのある中華スープにやや強めの酸味、辣油の辛さ、そしてほんのりとした甘さが相俟って複雑な風味です。
麺は中華料理店でよくある中細麺で、スープの熱さにも負けず歯切れの良さを保っています。とろみのあるスープとの相性もいいですね。
具は豚肉、イカ、海老、白菜、モヤシ、木耳、ヤングコーンといったところ。多品目なのがいいですね。野菜たちが刺激的なスープの味を緩和させる実にいい仕事をしています。



39人
970人
06-6623-4619
出典: kurodaさん
各線・天王寺駅、および近鉄・大阪阿部野橋駅の西側、阿倍野再開発のビル群の中では古株になるつつある「あべのルシアス」の地下にあるお店です。
店内は厨房を囲うL字型のカウンター席が10数席。カウンターにはステンレスが貼られていて、清潔感があります。
天王寺店限定という「天王寺らーめん」(並:1,150円)は、白い器に赤褐色のスープが満たされ、叉焼、鶏辛、葱、海苔が乗せられ、いかにも辛そうな「特製赤粉」が散らされています。
スープは鶏ガラと豚骨をベースに辛味のタレでピリ辛に仕上げているようで、口の周りがべたつくようなねっとり感があります。
麺は弱縮れの中太麺で少し平打ち気味。「麺家あくた川」の自家製麺「麺家宝船」を使用とのこと。もちっとした食感で歯切れも良好。スープとの相性もいいですね。
具材は自家製の「燻製吊るし焼きチャーシュー」「鶏辛」に九条ネギ、海苔。叉焼は大ぶりで肉厚。燻製のためタンに似た独特の食感があります。「鶏辛」もホルモンのような食感です。



104人
1515人
06-6648-8990
※本記事は、2025/02/03に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。