【奈良】観光2日目の昼に!

【奈良】観光2日目の昼に!

美味しくて! 胃にやさしい! ランチのあるお店のご紹介

記事作成日:2015/05/29

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる793の口コミを参考にまとめました。

胃が疲れ気味…でも、美味しいものは旅の楽しみ!

奈良に泊まって、2日目・3日目の昼、
あるいは大阪・京都泊から奈良を訪れた、その日の昼。胃が疲れていませんか?
前夜に食べ過ぎたり飲み過ぎたり、朝食バイキングをつい多くとってしまったりして、
昼時を向えど「ちょっと胃がしんどいかな、でもせっかくなので何か食べたい」
そんな時におすすめしたい5つのお店です。
(下の写真は粟(あわ)ならまち店「収穫祭御膳」の一部)

穀雨

 奈良で粥と言えば、まず茶粥ですが、こちらは中華粥の店。もちいどの商店街にあり、近鉄奈良駅から歩いて8分程、桃谷樓で修行された方がオープンされたとの事。体調を整えたい日の昼食に中華粥は最適です。

 写真は中華粥の「お粥のセット」1080円。
あっさり油気のない上質の、鶏のスープで煮込まれた中華粥は、米の粒が細かく、するすると体に入っていきます。この日のおかずのメインはトロトロの角煮に煮玉子、他に写真の通りお粥のアテが数品付き、奈良漬けもちょこっと添えられている点がさすが奈良。中華粥は1回おかわりができるのが嬉しく、セットの最後には手作りのデザートが付きます。
 土日祝日の朝には、朝粥もされていますので、宿で朝食の予定の無い方も是非。

ふじ門 製麺

 せっかくなので、奈良で人気のラーメンを一軒どこかで食べて帰りたいな、でもラーメンって重いしなあ…そういう時には、ふじ門製麺の魚だしらぁ麺、680円をおすすめします。場所は近鉄奈良駅からもJR奈良駅からも、歩いて8分程です。

 スープは魚の出汁をしっかり感じます。決してたよりない、いわゆる「和風ラーメン」ではありません。麺は自家製で、中太麺と細麺から選べます。たまに縮れ麺等も企画され、あれば選ぶ事ができます。大きいチャーシューは箸で簡単に切れる柔らかさ。標準で半分の味玉が付き、メンマや軽く揚げたごぼうにレンコンも、カリカリと良いアクセントになっています。そして、こちらのネギは食べた後にネギの臭いが口に残らず、食後感が誠によろしい。絶対、もたれません!

粟 ならまち店

 身体にやさしい大和伝統野菜や大和野菜がたくさん食べられるお店はこちら、粟(あわ)さんのならまち店、近鉄奈良駅から歩いて15分程です。

 ミシュラン一つ星を獲得した粟本店の、地元で栽培される大和伝統野菜や大和野菜がこの御膳に数十種類も使用されています。それぞれ丁寧に説明してくれますが、メモでもとらないと憶えきれません。
 おすすめは収穫祭御膳、2900円。写真の籠盛りの他、椀物・揚げ物・小鉢などに、大和牛のロースト、古代米「黒米」のご飯に汁物、漬け物、デザートが付きます。素材の味そのままに調理された野菜の、それぞれの味を楽しんでください。品数が増える他の御膳もあります。人気の店ですし要予約のメニューもあるので、予約を入れた方が確実です。

大和御用達

 こちらは、江戸時代以前の町並みが保存され観光の方々が多く訪れる、今井町の漬け物屋。場所は近鉄八木西口駅を降りて7分程ですが、町の路地が入り組んでいるので、自信のない方は地図をプリント推奨。また、町の行事の際には漬け物販売のみの場合もあるので、前もって調べておいた方がいいかも知れません。

 漬け物丼、800円。いくら胃がたよりないとはいえ、漬け物の丼なんて、と思いますか? まず驚くのは丼より先に、漬け物の天ぷらです。今やそんなに珍しくも無いとはいえ、ひとくち食べたらなるほど、さすが程よく漬かった頃合いを見定めて揚げられています。漬け物丼の方は、薄切りの季節の浅漬けが数種に、少しだけ火を入れたマグロ、イカの刺身が散りばめられています。あとは小鉢とみそ汁。特に夏場におすすめしたい、さっぱりした昼ご飯です。メニューには他に豆腐丼もあります。旅の2日目に今井町を予定されている方には、是非こちらの漬け物丼を食べていただきたいと思います。

桧原御休処

 大神神社に行かれる予定のある方!
周辺には三輪そうめんの店が多数ありますが、ちょっと足を伸ばして散策、歴史街道・山の辺の道を北上する事20分程の、桧原神社の鳥居前にこの店があります。

 冬はにゅうめんのセット、他の季節はそうめんのセット、単品でも小鉢付きもよりどりあり、この店で食べて欲しいのはおでん。味の染みたおでんは軽食に最適ですが、特に冬のだいこんは絶品で、早く品切れになっちゃうのでご注意を。串こんにゃくもおすすめです。おでん1品から気楽に入れますので小腹が減った時にも有難いです。ちなみにそうめん類は小盛りもありますので、少〜しだけ食べたい方も大丈夫。
 席は、風よけがある屋外テーブルと、靴を脱いで上がるお座敷とがあります。奥梅の時期にはすぐ横が梅林なので、屋外のテーブルから眺めながら食べる事ができますよ。

※本記事は、2015/05/29に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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