【京都】有名店から家族経営の京都のお漬物屋さん♪

【京都】有名店から家族経営の京都のお漬物屋さん♪

お惣菜としてだけではなくお酒のお肴やお茶請けになったりと食卓には欠かせないお漬物。京都の町はあちらこちらでお漬物屋さんを目にします。大手、有名店から物産展などでもお目に掛かりにくいお店をまとめてみました。

更新日:2017/07/16 (2015/05/29作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる860の口コミを参考にまとめました。

旬、美味しく、やさしく京つけもの

京都は内陸盆地の為、冬の気候が厳しく海も
遠いので保存食としてお漬物の技術も発達を
したようです。

日ごと替わる蔵出し漬物【村上重本店】

創業180余年の歴史を持つ木屋町通りを下りた突き当りに位置する村上重本店です。趣きある佇まいで杉玉も吊るしてあります。

←店内は広々として商品も整列

日ごと変わる旬の野菜の蔵出し漬物がウリ。

←大根の柚子風味漬と胡瓜のしば漬

←冬だけの千枚漬け
酢や味醂は使われず聖護院蕪の本来のお味の甘み、昆布の旨味とお塩だけで漬けられて好い塩梅

試食が自由【西利本店】

余りにもメジャーなお漬物屋さん。西利本店です。西本願寺前にあり近代的な建物で店内は広く試食が自由です。

京都民の御用達【ニシダや】

今熊野交差点を東に折れた位置にある地元の方々の食卓には定番のしば漬けが美味しいニシダやです。

変わりネタ多し【ぎおん川勝】

知恩院斜め前に位置するぎおん川勝です。ややこしいのですが川勝総本家とは全く相違するお漬物屋さんです。

ズラーリと並んで【打田漬物 錦小路店】

錦市場内に支店がある打田漬物です。創業は昭和15年と新しいお店です。
ところ狭しに並んだお漬物。迷いますよ。

細々と…【近清つけもの店】

細々と家族経営されている近清つけもの店です。大和大路を東へ入ったところ祇園の片端に位置します。

ご近所さんの御用達【紙谷商店】

花見小路を下がった辺りには昔ながらの小売店や商店が多く残っています。ここも観光客をターゲットにしていない近所の方が普段使いの買い物をしている紙谷商店です。

朝ドラのモデルにもなった【川勝總本家本店】

京都五条に京屋の佇まい。NHKの朝ドラ”京のふたり”のモデルにもなった店舗で有名な川勝総本家です。

←胡瓜を丸ごと使った紫蘇胡瓜

分厚いカット【加藤順漬物店】

二条大橋から徒歩5分位の裏道にシブイ構え。加藤順漬物店です。略してカトジュンなんて呼ばれていますよ(笑)。

保存料、甘味料も加えない昔ながらの手法で季節限定のものから梅干しまで揃っていますがここではやはり!

←千枚漬け!!
通常のものより厚くカットされた聖護院蕪は多めに加えてある昆布でトローリ

←柚子大根もシャキシャキ

千枚漬の発祥店【大藤 麩屋町本店】

錦市場の南に下がったところにある千枚漬けの発祥のお店の大藤です。風情ある町屋の中央に”千枚漬本家”という文字が印象的。

すぐきと言えば…!【なり田 】

創業1804年の漬物屋さん、なり田です。上賀茂神社の近くにありこの辺りはまた違う京都の雰囲気がありお屋敷街です。なり田と言えば「すぐき」。京都三大漬物は柴漬、千枚漬、すぐき!ですね。

→ぶぶづけ、白菜の一味唐辛子漬け
和風キムチ?勿論、ニンニクは入っていませんがピリ辛のシャキシャキでご飯がすすみました

洛北の自家菜園のお野菜を使って【京つけもの きたの】

北野天満宮の近く。裏通りにある『きたの』さんです。洛北の自家菜園で作られた新鮮なお野菜を無添加、手作業で職人が作りだす美味しい漬物がいただけます。

店内には量り売り用に樽が並んでいますが夕方には地元の方々で売り切れてしまうようです。

←年中人気なきゅうりの1本漬け。
見事な塩梅と糠の香り。お摘まみだけでなくご飯の供に。ヤバイ!益々ご飯がすすんじゃう~(笑)。

奈良漬に味醂を使った老舗【田中長奈良漬店 本店】

創業1787年。元は味醂製造を生業とされていた
奈良漬専門店の綾小路烏丸西にある田中長さん。奈良漬に初めて味醂を加えたという老舗店です。

手作りに拘った創業310余年の【赤尾屋本店】。

創業310余年の三十三間堂西側にある赤尾屋本店。伊勢丹地下街でも手に入りますが老舗ならではの重厚感を味わえ漬物の説明サービスもピカイチでした。

時季の漬物の種類が豊富。夏は泉州水ナス、かぼちゃ、きゅうり。どれもシャキシャキ、浅漬け、無添加で美味しいです。

※本記事は、2017/07/16に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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