【横浜中華街】上級からビギナー向けまで！いま香港路で食べるべき陳麻婆豆腐３選

関帝廟通りから香港路に入っていくとすぐに見えてくるお店で、その名の通り四川陳麻婆豆腐が推しなお店です。

ここは花椒のシビれと唐辛子の辛味の「麻辣」（マーラー）を愛する四川料理のお店。

ランチセット「陳麻婆豆腐」（８３０円）は、陳麻婆豆腐にスープ・ご飯・お漬物・杏仁豆腐がセットになったお得な組み合わせ。

真っ白い大皿にたっぷり盛り付けられた陳麻婆豆腐の色合いがものすごく良くて、写真映えします。

こちらの陳麻婆豆腐は粗挽きにされたお肉のギュムギュムとした食感と旨味が素晴らしい逸品。

辛味だけではなくお肉の旨味をしっかりと感じる陳麻婆豆腐で、食べ応えのある味わいです。

辛さは、陳麻婆豆腐の中では「中」レベル。

辛いものが大好きな方であれば難なく頂けるレベルで、食べた後の爽快さを感じられるちょうど良い辛さでした。

こちらのお店は中華街大通りから香港路に入ってすぐ、左手にある大きなお店。

間口も広々として店内も広く、たくさんのお客さんで賑わっています。

ランチセット「四川陳麻婆豆腐」（８８０円）は、陳麻婆豆腐にスープ・ご飯・お漬物・杏仁豆腐がセットになったお得な組み合わせ。

アツアツの土鍋に入ってやってきた陳麻婆豆腐は冷めにくいので、いつまでも温かく頂けます。

こちらの陳麻婆豆腐はむっちりとしたお豆腐の食感が実によく、辛さも控え目。

辛さの感覚は人ぞれぞれなのですが、他のお店に比べてマイルドなので激辛好きさんだと「もっと辛くても良いかなっ！」と思えるでしょう。

辛さは、陳麻婆豆腐の中では「比較的に優しい」レベル。

辛いものが大好きな方だと物足りないかもしれませんが、普通の感覚でいえばこれでも充分に辛いかもしれません。

「湘厨」（しゃんちゅう）さんは四川料理だけではなく、もっと辛い湖南料理が得意なお店。

前述した「麻辣」（マーラー）を愛する四川省に比べ、生の唐辛子のフレッシュな辛さと香りを活かした「香辣」（シャンラー）を愛します。

ランチセット「陳麻婆豆腐」（９００円）は、陳麻婆豆腐にスープ・ご飯・お漬物・杏仁豆腐に加えて、なんと春巻までセットになったまんぷくセット。

もう、真っ赤を通り越して真っ茶色になってしまった見た目だけで、その容赦ない辛さが伝わってくるようです。

こちらの陳麻婆豆腐は食べた瞬間にバッシーンと全身を駆け巡る、香り高く爽やかな辛さが特徴的。

やはり辛さの感覚は人ぞれぞれなのですが、いろいろと辛いものを食べてきたみうけんですら「ヒャッハー」と大口あけてコップの水をいただく辛さです。

辛さは、陳麻婆豆腐の中では「上級」レベル。

辛いものが大好きな方でも大満足な辛さだと思うし、翌日にトイレにこもる事になったのもこの「湘厨」さんの麻婆豆腐だけでしたが、辛いだけではなく豆豉の甘みやお肉の旨味もしっかり活かされているのがステキなところです。