【あべの・天王寺】アジアの香りに誘われる麺料理
さまざまな民族が暮らすアジアには、風土や歴史を背景に、国や地域によって特徴的な、それぞれの民族料理があります。あべの・天王寺周辺で、各地域の食文化の魅力を伝えるお店を厳選、ここにご紹介します。
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このまとめ記事は食べログレビュアーによる642件の口コミを参考にまとめました。
さまざまな民族が暮らすアジアには、国や地域によってそれぞれ民族の料理があり、風土や歴史を背景にした、特徴的な味を今に伝えています。
中国・北部、黄河流域を源流とする麺料理についても、アジア各地に伝搬するに従って、その土地の文化や風土に合わせ、素材や形態を変化させるなどの多様性を見せています。

出典: kurodaさん
JR天王寺駅の北口出て右、玉造筋を少し進んだところ。大阪・日本橋に本店を置き、最近急速に店舗を増殖させているお店です。
大ターミナルの駅前だけあって、狭い敷地を生かして2層構造になっている店内は、1階は厨房とカウンター席が8席、2階はカウンター席8席とテーブル席8席とのこと。新しいだけあって明るくクリーンです。
「甘蘭牛肉麺」(890円)は、重量感のある白い器に澄明のスープが満たされ、上面には角切牛肉、煮込み大根、煮卵が乗り、香菜が散らされています。
約8時間かけて煮込まれたという牛骨スープは、深みのある旨みを持ちながらもあっさり軽い。辣油の刺激と香菜の香味は抑制的で、上品な仕上りとなっています.
麺は自家製の手延べ麺で、平打ち中細ストレート。滑らかな口当たりで、弾力を持たせつつ適度なコシもあります。
具材は角切牛肉、煮込み大根、煮卵。牛肉は柔らかくて深い旨味があります。
煮込み大根はよく味が滲ゅんでいて優しい味わい。香菜の風味と食感との相性もいいですね。



55人
549人
0120-404-550
出典: kurodaさん
JR大阪環状線・桃谷駅の南南西方向、玉造筋と勝山通りが交わる勝山4丁目交差点少し北側にあるベトナム・カフェです。
店内は5席ほどのカウンター席と、その背後の小さなテーブル席からなる全10席ほど。道路側にテイクアウトの窓口が設けられています。
「牛肉2種盛りフォー」(950円)は、やや大きめの器に澄んだスープのフォーが盛られ、レモンの小皿とニンニク酢漬けのポットが添えられます。
フォーの上にはたっぷりの2種の牛肉が乗り、玉ねぎや青葱、パクチーなどの野菜が散らされています。
スープは薄味でやや甘口のあっさり味で、牛骨によると思われる旨味が際立ちます。葱の風味が強いがほんのりパクチーの風味もある。実に美味しいスープです。
牛肉はかなり軟らかく煮込まれていて、しかもたっぷりなので食べ応えがあります。添えられてるニンニク酢漬けをひとかけするとさらに味が引き締まりました。
白色で平べったいフォーはつるんとした食感で、歯触りも良好。
淡泊なスープと淡泊な麺との調和が何とも言えません。



9人
170人
不明の為情報お待ちしております
出典: kurodaさん
JR・天王寺駅の直上の複合ビル、天王寺ミオ・プラザ館4階のレストラン街にある焼肉店です。
店内はテーブル席と間部に壁に向いたカウンター席からなる45席。女性をターゲットに新装されているので明るくクリーンです。
「冷麺セット」(1,280円)は、トレイの上に陶器の器に入った冷麺と、ローストビーフサラダ、ふたつの小皿が並び、お酢が添えられます。
冷麺は澄明なスープの中に半透明の麺が横たわり、キムチ、蒸し豚、きゅうり、大根、半分のゆで卵が盛られ、糸唐辛子が載せられています。
スープを啜ってみると、まずキーンと冷えたスープが灼熱にさらされた喉を直撃。その後、じんわり旨みが滲み出てきます。適度に塩が利いているので、汗をかいた体に沁み渡るような感じです。
麺は韓国冷麺らしいグニグニした食感に仕上がっています。このコシと弾力により顎がだるくなるが、これこそ冷麺の醍醐味です。



98人
1916人
050-5600-4670
出典: kurodaさん
近鉄南大阪線・河堀口駅、JR阪和線・美章園駅からそれぞれ東方向。国道25号線の桑津3丁目北交差点を東に少し進んだところにあるお店です。
店内は10数席のテーブル席と、たった3席のカウンター席のある全20席足らず。元喫茶店を居ぬきで使用されているようです。
「ベジタブルチョウミン」(690円)は、小さめのお皿にこんもり盛られています。直線的な辛さはあるが、スパイスの香味も際立ちます。
麺は平打ち麺で中華の炒麺とは風合いが異なる。野菜は葱、玉ねぎ、ピーマン、パプリカといったところ。
麺は平打ち麺で中華の炒麺とは風合いが異なる。野菜は葱、玉ねぎ、ピーマン、パプリカなど。
カレー焼きそばといえるチョウミンは日本人でも受け入れやすい味わいです。



13人
91人
不明の為情報お待ちしております
出典: kurodaさん
天王寺、阿倍野橋の両駅から国道25号線を東に下ったところ。天王寺町南2丁目のバス停前にあるアジア・エスニック&沖縄料理の人気店です。
名物夫妻が切り盛りしている店内は、2卓のテーブル席とカウンター席が6席合わせて14席の狭小で、人気店だけあってウェイティングする覚悟が必要です。
「激辛パッタイ」(850円)は平皿に盛られ、別の器でたっぷりのパクチーが添えられます。お皿からは刺激的な香りが立ち上がってきます。
口に運ぶと予想に違わずピキーンと直線的な辛さが襲ってくる。米由来の麺はビーフンよりやや太めなのでモチモチプリプリ。やや甘めでスパイシーな風合いはいかにもアジアンテイストです。
具材は鶏肉、玉子、玉ねぎ、ネギ、そして大量の唐辛子です。シンプルな味わいながら、なぜか美味しい。甘くてかつ刺激的なので中毒性があります。
そしてやはり欠かせないのがパクチーの独特の風味です。貴重なパクチーを惜しみなく添えてくれるのがうれしいですね。



388人
15689人
06-7492-8265
出典: kurodaさん
近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅の東改札から庚申口より地上に出て、近鉄の線路に沿って東に5分ほど歩いたところ、「利き酒バル」の昼間の時間帯を利用して、間借り営業しているお店です。
店内はL字型のカウンターに8席ほどと、その背後に2卓のテーブルを置いている全16席ほどです。
「香港焼きそば」(650円)は、四角い平皿の上に具材たっぷりの焼きそばが盛られています。
神戸・南京町から取り寄せているという蒸し麺を、モヤシ、ニラ、ニンジンといった野菜と厚切りの豚肉とともに炒められています。
麺は細めの平打ちで、シコシコした独特の歯ごたえが面白い。オイスターソースによる極めてシンプルな味付けなのもいいですね。



20人
565人
06-7897-8029
出典: kurodaさん
地下鉄谷町線・阿倍野駅の7号出口直結、阪堺電車・阿倍野電停の目の前、阿倍野再開発の嚆矢となった複合ビル、あべのベルタの地下2階に最近オープンされた西安料理のお店です。
店内も然り。キッチンに面した10席ほどのカウンター席と、その背後の2人掛けのテーブル席があるだけで、居酒屋をそのまま居抜きで使っているようです。
ビャンビャン麺の「紅焼牛肉麺」(1,000円)を注文すると、鮮やかな手つきで麺を手延べされます。出された紅焼牛肉麺は赤褐色のスープに、麺が見えないほどぐらいに具材が盛られています。具材は紅焼牛肉に青梗菜、モヤシ、刻み葱です。
スープはピリ辛ではあるが、見た目ほど辛いわけではない。抑制的な「麻」と「辣」にほんのり酸味を感じさせるバランスのいい仕上がりです。卓上の辣油を足すと刺激的に変化します。
「ひもかわ饂飩」のような平べったい麺をほじくり出して箸でリフトをしてみるが、重い。麺の端っこを見つけ出して口に運ぶとモチモチしてぷるん。独特の食感です。麺の幅は最大で3センチぐらいかな?
ぷるんとした麺の食感とスープの程よい刺激、そして具材の旨みが絶妙のハーモニーとなって味わいを高めています。添えられてる干豆腐もアクセントとなっていいですね。



9人
67人
不明の為情報お待ちしております
出典: kurodaさん
近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅の南隣、各線天王寺駅からもすぐ近く。「あべのHOOP」の地下フードコート「Hoop Dining Court」にある韓国料理のお店です。
この「ビビム」はこの近くの「あべのキューズモール」や「天王寺MIO」にレストランを出し、さらにあべのハルカスの食品売り場にショップも出店されています。
「冷カルグクス」(880円)は、ステンレスの器に澄明なスープが満たされ、平打ちの麺が横たわっています。麺の上には胡瓜、白菜のキムチが盛られ、刻み葱、錦糸玉子、胡麻が散らされています。
スープを啜るとひんやり感が喉を直撃。その後、じんわり旨みが滲み出てきます。ほんのり酸っぱい味付けなので爽やかな風合い。水キムチのようです。
麺は強力な弾力はあるものの、冷麺みたいなグニグニした食感ではなく、顎がだるくなるほどでもありません。
海苔を混ぜ合わせると味に深みが出ますね。ほんのり酸味があるのでさっぱりいただけます。



38人
258人
06-6626-2755
出典: kurodaさん
近鉄南大阪線・針中野駅からすぐ近く、駒川商店街に入ってしばらく進み、アーケードが交差するところを右に曲がってすぐのところに麻辣湯のお店です。
店内はテーブル席とカウンター席からなる20席ほど。スマホで注文する方式で、スープ(350円)は麻辣、麺(150円)を選び、青梗菜(130円)、羊肉(150円)、鶏団子(90円)をトッピングに選びました。
大きめの器に褐色のスープが満たされ、その中に春雨が横たわり、上面には注文した各具合が乗せられています。
スープには粘度は無く、シャバシャバな風合い。じっくり味わってみると野菜から引き出された奥深い旨味が広がってくる。そこに唐辛子と花椒の刺激が加わるので複雑な味わいになります。
春雨は緑豆かな?適度に弾力を持ちつつ歯切れもいい。パンチのあるスープとの相性も良好で、しかもヘルシー。
青梗菜は適度にシャキ感が残り、鶏団子もプルンと美味しいが、なによりもラム肉…このスープに抜群の相性を示します。



12人
117人
不明の為情報お待ちしております
※本記事は、2025/06/27に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。