【2025年6月】新規オープン店に訪れたお店をまとめてご紹介

出典： 中目のやっこさんさん

寿司下駄に乗せたお皿にメインのおにぎりが2つ。
そこに升が2つ備えてあり、小鉢と沢庵が立体感を出してちょっと豪華な見た目。
とん汁にはお好みで卓上のすり胡麻を入れても楽しめるとの言葉を添えて。

おにぎりは頂きの部分に顔となる具を覗かせながら、しっかりと海苔を着せたフォルム。
お米は新潟県魚沼産コシヒカリを使用しています。

特筆すべきはとん汁で、強く煮込んだ具は甘みが溶け出すようにスープと同化させ、その中にも映える豚バラの旨味。
最後まで主食のような存在感で、栄養価の高そうな一杯に仕上がっています。

出典： 中目のやっこさんさん

鉄板の上にはジューッという豪快な音を立てながらボリュームを主張するスマチキ！
炒め野菜を添えたシンプルなワンプレートにスープ付き。

まずは個人的にどうしても外せないスマッシュバーグ。
その名の通り、押し当てるように焼き上げたもので、ひき肉の力強い食感から伝わる牛の牛の味わい。牛100%ながら穏やかな旨味を底上げする塩気が帯びて、そのままでも旨さを煽るようにご飯を運ばせてくれます。

出典： 中目のやっこさんさん

横にワイドな木製のプレートの中央にはカリッと揚げられた衣が特徴のチキンカツ。
ライス(普通)とスープに3種類の自家製ソース付き。

まずはフィレカツから口へと運ぶと、細やかな衣のサクッとした口当たりに抵抗なく噛み切れるやわらかな食感。そのまま穏やかな甘みを潤わせるように咀嚼で深まる味わい。
一口でチキンカツのおいしさに目覚めさせるかのよう。

出典： 中目のやっこさんさん

カウンター越しにそっと置かれた丼は、芳ばしく焼き上げた焼き鳥をメインに、シシトウ、うずらの卵、そしてフカフカに敷き詰めたそぼろがご飯を覆い隠すかのよう。

レンゲで一口掬い上げると、想像よりもそぼろの層が厚く、さらにそぼろの煮汁でお米はしっとり汁だく。
纏わせた薫香が抜けていくねぎま、葱の甘みとコク深いタレの味わいが歯応えのある身へと染まって膨らむ旨さ。
ししとうを噛むと、香ばしさの先にある予想を反したジューシーな潤いがどこかクセにさせる。

出典： 中目のやっこさんさん

トリュフ塩パン。
通常の塩パンよりも少し軟らか。口にした瞬間にハッと溢れるトリュフの香りを起点にして、中にもバターに練り込まれたトリュフの香りがつくる統一感。
バターのしっとり感も強く、咀嚼で深まる味わいにトリュフが彩るワンランク上の塩パン。

出典： 中目のやっこさんさん

ルミネ新宿店イートイン限定となる白トリュフのホットドッグ。
連想させる生地よりもしっかりハードで極太のソーセージを挟み込み、白トリュフのマッシュポテトをかけた魅惑のフォルム。
ナイフを入れるだけで自然と溢れるトリュフの香り。
これまでのTruffleBAKERYにはない、"温かい口当たり"がトリュフを纏ったご馳走へと変える。
力強い食感に膨らむ生地の香ばしさ、ソーセージの程よい塩気を引き立てるようにハードな生地の底にはマスタードとガーリック風味でしっとり馴染ませ誘う一体感。
マッシュポテトを纏ったソーセージに仄かなチーズのコクをプラスした、ここでしか頂けない限定メニュー。

出典： 中目のやっこさんさん

差し出された瞬間に醸すチーズの風味が堪らない。
膨らんだ側面の生地の香ばしい表情と、ルッコラの爽やかなコントラストに粉チーズを散らして。
モチッとした旨味が膨らむ生地は絶妙な軽さと香ばしさが纏い、そこにモッツァレラのとろけとナチュラルに融合するひよこ豆の風味と味わい。ルッコラの青みとチーズのクセをアクセントにしながら、腸詰め肉のサルシッチャがダイレクトな旨さを反映！
400℃ PIZZAの個性的な生地とムフスとの出会いが生んだオリジナルの一枚。

出典： 中目のやっこさんさん

やってきた瞬間に心を奪われるフォルムは、雪化粧されたかのような美しいヒトサラ。
"パッシオーネ"と名付けられた品川店限定のデザートピッツァ。

一口運ぶと驚くほどにひんやり！
食べ始めた中心部はカスタードが生地によく馴染みパッションフルーツの瑞々しさと酸味を響かせるスイーツ感。食べ進めるほどに生地に厚みを増しながら焼き立ての温かさを不思議と両立していて、ミルクアイスが滞留すればヨーグルトのようなコクのある味わいを覚える。さらに端へと進むにつれてモチモチ生地に染まるモッツァレラチーズのあとを引く旨味は、"ピッツァ"であるということをしっかり再認識させてくれる見事な食べ心地と味の移ろい。
デザートでありつつ、メインをも飾れるような2つのテイストで異彩を放つ素晴らしき逸品。