ルーキー38「春のタンメン祭’25」

ルーキー38「春のタンメン祭’25」

7回目の開催になる吉例「春のタンメン祭」。 今年も無事に開催することが出来ました。 毎年、似たようなお店ばかりの投稿・まとめになりますがご笑覧いただけると幸いです。

更新日:2025/08/25 (2025/08/15作成)

8861view

このまとめ記事は食べログレビュアーによる4424の口コミを参考にまとめました。

ルーキー38「春のタンメン祭’25」

アタシの吉例イベント「春のタンメン祭」も7回目を迎えました。

今年もアチコチでタンメンを楽しんでいます。

ご笑覧いただけると幸いです。

#1・生駒軒(台東区)

暦の上では「春」とはいえ体感的にはまだ寒い「冬」。
それでも、ここ数日はいくらか暖かい日が続いています。

そんなわけで、吉例・ルーキー38「春のタンンメン祭’25」開幕しましょう。

今年の開幕は浅草から。

雷門のやや南西エリアにある「生駒軒」。住所も台東区雷門になります。
下町エリアではお馴染みの生駒軒ブランドです。

外観は良い具合に末枯れた雰囲気があります。

とある平日、墨田区内の現場の仕事が午前中で終わり昼前に隅田川を渡って浅草にたどり着きます。

時間は11:45。

入店すると先客はおふたり

ともに、カレーライスがついた定食系のものを召し上がっています。
この後も入店してきたお客さん5~6人、カレーを注文する方が過半数。
この店はカレーが人気なのかも知れません。


アタシは仕事が終わったので「ビール」を注文しようと思いますがメニューにはビールがありません。
それでもかまわず「ビールお願いします」というと「は~い」と言う声とともに瓶ビールが登場。
銘柄はSドライですが、本社のお膝元ですから仕方ないでしょう。
ただ、キンキンに冷えておらずちょっと残念かな?。
おとおしがわりに柿の種を出してくれます。

手酌で1杯呑っつけたところで「タンメン」を注文。

呑みながら待つこと5~6分と言ったところでタンメンが登場です。

ちょっと濁りのあるスープで無造作に野菜が乗っているオーソドックスなタンメン。

まずはスープをひと口。
やや塩っ気強めんの味付け。しかし、野菜由来と思われる甘みがあって優しい味わい。

コショーとラー油を投下して喰らいますが、麺をすする前にトッピングの野菜を肴代わりにしてビールを呑みます。

野菜は、キャベツ・もやし・にんじん・ニラ・豚肉などでキクラゲがあれば文句なしでした。
これがちょうど良い「野菜炒め」のような感じでビールが進みます。

さて、本体の麺は細麺でちょっと縮れのあるもの。歯ごたえの残る食感でアタシの好み、スープにからんで美味しいです。

ボリュームとしては野菜・麺とも普通だと思います。

ただ、ビールを呑んでいますからけっこうお腹が張ります。

タンメンを食べ終えてお会計をして店を出ます。

下町らしい居心地の良いお店。

観光地・浅草の一角にありながら、タンメンに限らずお手頃な単価設定。
流れ者のアタシにとっては昼メシにはありがたい存在のお店です。

#2・あづま軒(中央区)

人形町、甘酒横丁よりも少し新大橋通りに寄った所にある人気の町中華。

外観に見覚えが無く初訪問と思いましたが12年前に訪れていて再訪になります。
しかし、当時は店舗を兼ねた木造の住宅のようなスタイルでしたが、今では立派なビルに建て直してのテナント風。
見た目が全然違うので訪れた記憶が無かっただけのようです。

とある平日、11:30を1分ほど過ぎた頃、1回転目の入店になります。
壁に向かった「ぼっち向け」のカウンターに陣取り、注文は当然「タンメン」。

このあと打合せがあるのでビールは控えます。
そんなわけで、タンメンが出てくるまでが手持無沙汰です。

1回転目で入店したこともあって5~6分とストレスを感じない時間でタンメンが運ばれてきます。

野菜を炒め煮にした際に出る濁りがあるタイプ。
しかし、レンゲ掬ってひと口すするとサッパリとした味わいです。
特徴としてはデフォでラー油が浮かんでいること。

味としては塩っぱ過ぎずにちょうど良い塩っ気です。

野菜はやや大きめなカットでキャベツ・もやし・ニンジンなど。少ないかとおもいましたが、普通のボリュームがあります。

麺は自家製麺?を謳っていて、細麺ストレート、歯ごたえがあって小麦の味もしてうまいです。

麺もやや多めの量がありますが、アタシにはちょうど良い量でした。

本当の下町にある町中華のタンメン。
シンプルですが「老舗の味」的なタンメンで満足したのでした。

#3・元祖中華つけ麺 大王#3・(中区)

た。

JRや横浜市営地下鉄の関内駅から伊勢佐木モールに入り1分ほどの右にある「元祖つけ麺大王」。

とある土曜日、朝イチで仕事を切り上げて横浜に出て軽く「バチ当たりの昼間酒」。
その後、伊勢崎モールを歩いていた時に見つけ呑み直し&昼メシをしようと目論んで入店です。

呑み直しもあってまずはハイボールととツマミにはもやしの塩胡椒をお願いします。

ハイボールはキチンとウイスキーの味が残っている濃さ。
もやしの塩胡椒は名前の通り塩胡椒が利いています。安いし、お腹の負担にならず「タンメン前」には最適。

ハイボールが空いておかわりと同時に「タンメン」を注文です。

まず、おかわりのハイボールはすぐに運ばれてきます。

待つこと6~7分でタンメンが登場です。

スープHあ野菜を炒め煮にしたので濁っていますが脂っ気は控えめ。
塩味もちょうど良い感じでサッパリしています。

いつものように、コショーとラー油・・・と思いますがテーブルにラー油がありません。
店員さんに「ラー油お願いします!」と声をかけると盛って来てくれました。
ここでラー油も投下します。

ん~、やはりタンメンや塩味のラーメンにはラー油が良く合います。
辛さはさほどではありませんがラー油の香りで食が進みます。

トッピングの野菜はキャベツ・もやし・タマネギ。ニンジン・にらとキクラゲ、文句なしの野菜たちです。もちろん、豚肉も入っています。

麺は中細でやや平打ち気味。少し縮れ感もあってスープがよくからみ美味しい麺です。

ボリュームは野菜はけっこう多め、麺は普通かな?。
呑んで喰ってをしていますから、お腹がパンパンに膨れます。

かなりお店が少なくなった「つけ麺大王」ですが、残っている店は何処も平均レベル以上。

コチラ伊勢佐木町店も軽く呑んで喰って・・・するのにちょうど良い店でし

#4・丹頂(墨田区)

墨田区内、押上駅からバスで八広の現場に向かう途中にある昔懐かしい雰囲気の町中華。
車窓から見えるお店を見て惹かれていました。

とある平日のちょっと遅い昼メシとして13時頃に入店です。

狭い店内には先客はおふたり。
ともにお昼ごはんで麺類とごはんモノのセット?を食べています。

アタシは厨房前のカウンター席に陣取り「タンメンと生ビール」をお願いします。

あらためてメニューを見ると、カツ丼やオムライスなど和洋のメニューもある典型的な「昔ながらの食堂」と言った感じの町中華。

生ビールの中ジョッキは先に出されます。

ジャッキを傾けているとタンメンが登場。

まずはスープをひと口。
町中華らしいちょっと塩っ気が強めで色も濃い目のスープ。ちょっと醤油の香りもしますが、基本的にはカドがない優しい味。

いつものように胡椒とラー油を投下して喰らいますが、その前にトッピングの野菜を都網に生ビールを空けます。

野菜は、キャベツ・もやし・白菜・ニラ・青菜・ニンジンなどで、豚肉も入っていますがかなり小さめの切り身が2ヶでした。

麺はやや中太気味でちょっとだけ縮れがあるタイプ。麦の香り?とてきどなかんすいで麺そのものが美味しいです。

ラー油は自家製でしょうか?最初は辛くなかったのですが、あとからじわじわと辛さが来ます。

ボリュームは野菜・麺とも普通かな?。
ただ、生ビールを呑んでいたのでかなりお腹が膨れます。

13時過ぎでアタシがタンメンを食べている最中にも3名ほどのお客さんが入ってきました。

コチラの町中華は地元の「町の食堂」となっている様子。
昔はどの町内にも1軒はこう店があった・・・と懐かしさを感じる店。

夕方からの営業は「居酒屋」になりそうな雰囲気の好感の持てるお店です。

完全な個人経営の町中華、長く営業を続けて欲しいものです。

#5・菊屋(江東区)

湾岸エリア・東雲地区にあるマンションのテナントに入っていながらも末枯れた雰囲気のある町中華。
取引先にバスで向かう度に目に入り、ちょっと末枯れた様子が気になっていたお店。

気になり出してから約2ヶ月、ついにとある平日の12:40頃に入店。

外に行列が無いので入りましたが店内で5人ほど待っています。
近隣に飲食店がほとんどない・・・ということで店内は大混雑なのでしょう。

日頃は並んでまで食べない主義のアタシですが、近隣には飲食店が見あたらないので仕方なくそのまま並びます。

前に並んでいた方々は1~2分で空いた席に案内されていましたが「次がアタシの番」と言うところから3~4分待ちます。

見ていると年輩のご夫婦お二人で切り盛りしているのですが、キャパが大きすぎてお二人では廻らない感じ。
混雑もありますが、昼メシ時のオペがこれでは並んで当たりまえ。

まあ「ベテラン夫婦の店」と言うことで末枯れた雰囲気を味わいながら楽しむことにしましょう。

入店してから5~6分で空いた席に案内されます。

注文は「タンメン」。
壁のメニューを見るとセットもの・定食系も充実している様子。

お客さんは近隣にお勤めのサラリーマン・OLや現場の職人風の方・住民の方がほとんどですが、雑誌を抱えて来店している若いカップルもチラホラ。
雑誌に取り上げられて混んでいる面もあるようです。

待っていると定食などの「ごはんモノ」が早く出ている感じ。
アタシのタンメンに限らず、他の麺類を注文したお客さんはやや長い待ち時間の様子。
麺を茹でるので仕方ないのかなぁ・・・。

待つこと約20分でタンメンが登場です。

まずはスープをひと口。
塩濃いめですが懐かしい味がするタンメン。

いつものように胡椒とラー油を投下します。

トッピングの野菜はキャベツ・もやし・にんじん・ニラ・豚肉。炒めた時に浸かったと思われるニンニクの香りがほのかにします。
これが全体の味を引き立てている気もします。

麺はやや太めで縮れのあるモノ。
噛んだ時にモチモチとした食感も感じます。
野菜は普通の量で、麺やや少なめだと思います。

それでもアタシにはちょうど良いボリュームになります。

普段はホール係がいるのかどうかわかりませんが、少なくともこの日はご年輩のご夫婦だけの町中華、回転が遅いのはご愛嬌。

こういう町中華が1日でも永く営業を続けられますように。

#6・なかや

東京メトロ日比谷線の三ノ輪駅にほど近く金杉通りという日光街道の抜け道のような場所にちょっと末枯れた麺類推しの町中華。
下谷警察の裏手にあたります。

久しぶりの訪問はわかっていましたが、7~8年ぶりかな?と思って帰宅して食べログを見てみると約12年ぶりの訪問。食べログにアップしたことは忘れていました。
そんなわけで初訪問だと思っていたのが再訪の投稿になります

外観はアタシが好きな末枯れた雰囲気のある下町の町中華。
店内の様子を含めて、下町らしい空気が漂っています。

ぼっちのアタシ、まだ11:45と言うことで店内はさほど混雑していないのでテーブル席に陣取り、迷うことなく「タンメン」をお願いします。

昼前路いうことで客入りは半数以下でしたがタンメンの提供までけっこうな時間がかかります。

待っている間に壁のメニューを見ると大盛も同じ単価。昼は少食のアタシには恩恵はないかな?。

おそらく大将のお母上と思えるおばあちゃんがホール係として第一線で働いています。

そのおばあちゃんが出してくれたお水は銀のカップに入っています。
思い出しました、この店ではレンゲなどの直帰も銀でした。
おそらく今でもそうだろうなぁ・・・と想像できます。


注文から15分ほどでタンメンが運ばれてきます。
やはり、レンゲは銀製。

まずはスープをひと口・・・んっ?、南下甘いです。
美味しいのでが、甘みが強いのです。野菜の甘みではなく砂糖?のような甘味。
隠し味や塩味を引き立てる為の砂糖はわかるのですが、ちょっと甘すぎるくらい。

当然、コショーとラー油を投入して喰らいます。

野菜は炒めたのではなく茹でた様子。
キャベツともやしがたっぷりでニラがちょっと。野菜全体の量は多めです。肉は入っていませんが、そのかわりチャーシューが1枚ドンと乗っています。
茹でた野菜はスープとからんでおらずちょっと水っぽい気もします。

このチャーシューがトロットロに煮えていてお箸でつまんでも崩れるほど。
もちろん、チャーシューの味がして美味しいです。

麺は細麺の平打ちで歯ごたえあって美味しい麺です。
ただやはり甘すぎるくらいのスープが気になってしまいます。

麺の量は普通だと思いますが多めの野菜でお腹いっぱい。

しかし、あの甘さが気になります。

記憶ではあの甘さは無かった気がするのですが・・・。

下町っぽい雰囲気が嬉しい町中華。

食べ終わる頃には満席で座れない人がいるくらい。

町の人気食堂です。

#8・一兆

京成電鉄押上線の京成曳舟と八広の中間あたり「八広・はなみずき通り」と名付けられたバス通りの面しています。
ただどちらの駅からも歩くとけっこうな距離がある場所にある町中華です。

アタシはバスで移動している際にお店の前を通るので気になっていたお店。

とある平日の12:40頃に初訪問。

店に入ると間口のわりにはけっこう広いお店で、テーブルなどの配置も少しゆったりしています。

ピーク過ぎたのか、先客は1名。

メニューを見るとタンメンはまずまず安いのですが、一品料理などは意外と値が張ります。
アタシは当然「タンメンお願いします」と注文。
同時に「瓶ビール(小)下さい」とも。メニューを見ると大か小しかなかったのです。そんなわけで「大では大きい」と小瓶にしました。
小瓶のビールはすぐに出てきて手酌で呑ります。

そして、待つこと7~8分でタンメンが登場です。

スープはやや白濁が強め。そして、ちょっと黄色みもある感じ。
レンゲでスープを掬います。
見た目は白濁していますが決して脂っこくはなくタンメンらしい塩愛です。

ここにラー油とコショーを投入します。
ラー油は自家製でしょうか?、辛さはまずまずですが香りはかなり良いです。

トッピングの野菜は、キャベツ・もやし・タマネギ、豚肉も、ゴロゴロ多めに入っています。ただ、ニンジンやニラのような赤・青はありません。

麺は細麺でちょっとだけ縮れ感があります。
麺そのものも美味しいです。
ただ、麺が柔らかく許容範囲ギリギリ。アタシはもう少し歯ごたえのしっかりしたものが好みです。
麺・野菜ともボリュームは多めです。

まぁ、それなりに満足のタンメンです。

ただ、入店した時もそうだったのですが大将も奥様らしきホール係の女性も、とも厨房外でテレビを見ています。

厨房内ならともかく、客がいるのに厨房の外で・・・と言うのは「ん〜」と感じざるを得ません。

タンメンはそれなりに美味しかったのですが、そう言った商売っ気のないような雰囲気がイマイチに感じてしまいました。

#7・三好弥

東京下町エリアを中心に何店舗か点在する洋食系ののれん分けのお店「三好弥」。たまに山の手地区にもありますが・・・。

今回は本所吾妻橋近く、春日通りに面している「三好弥」さんに訪問。

コチラのお店も洋食屋ですが、メニューにはタンメンもあります。
店の外の食品サンプルで確認しての入店です。

とある平日の13時15分頃の訪問。

ピークが過ぎたのでしょう、先客はひとり客はおふたり。
ともにハンバーグ系の定食を召しあがっています。

店内は「日本の洋食屋」と言った雰囲気ですが、アタシは狙い通り「タンメン」を注文です。

注文から7~8分でタンメンが登場です。
野菜の上に青菜とナルトが乗っていて中華と言うよりは洋食屋でありながらもそばやうどんのような和風のヴィジュアル感も感じます。

スープをひと口。
塩味やや濃い目ですが、優しい味わい、一般的な中華料理屋に比べて脂っ気が控えめな気がします。

ここでコショーとラー油・・・と思いましたが、コショーはあるもののラー油はありません。
「洋食屋」ですから無くて当たり前なのです。
お願いすれば出してくれたのかも知れませんが・・・・ってなわけで、この日はラー油無し。

注文から提供までは7〜8分。

厨房が見えたのですが、野菜は炒めた様子・音は無し。
野菜も焦げ目がひとつもなく茹でたようです。

その野菜は、キャベツ・もやし・白菜・ニンジン・青菜、豚肉も入っていて、そこにナルトが乗っています。
なんとなく「東京ラーメン」風です。

野菜はやや多め。白菜にもキチンと火が通っていて甘みを感じます。

麺は細麺ストレート。やや柔らかい歯ごたえですが許容範囲です。
ボリュームは普通かやや多いぐらい。


大将、ややご年配で腰がお悪いのか腰をさすっていらっしゃいます。

店内・ホール係は、娘さんかな?おかみさんにしては若い女性が仕切っています。

アタシが食べている最中にもまだお客さんが入店してきます。
混雑はしていませんが「町の食堂」的な存在で人気なのでしょう。

小じんまりとした洋食店で良い店だと思います。

今回はタンメンをお願いしましたが「洋食屋」ですから機会があれば洋食のランチを食べに来ることにしましょう。

東京下町エリアを中心に何店舗か点在する洋食系ののれん分けのお店「三好弥」。たまに山の手地区にもありますが・・・。

今回は本所吾妻橋近く、春日通りに面している「三好弥」さんに訪問。

コチラのお店も洋食屋ですが、メニューにはタンメンもあります。
店の外の食品サンプルで確認しての入店です。

とある平日の13時15分頃の訪問。

ピークが過ぎたのでしょう、先客はひとり客はおふたり。
ともにハンバーグ系の定食を召しあがっています。

店内は「日本の洋食屋」と言った雰囲気ですが、アタシは狙い通り「タンメン」を注文です。

注文から7~8分でタンメンが登場です。
野菜の上に青菜とナルトが乗っていて中華と言うよりは洋食屋でありながらもそばやうどんのような和風のヴィジュアル感も感じます。

スープをひと口。
塩味やや濃い目ですが、優しい味わい、一般的な中華料理屋に比べて脂っ気が控えめな気がします。

ここでコショーとラー油・・・と思いましたが、コショーはあるもののラー油はありません。
「洋食屋」ですから無くて当たり前なのです。
お願いすれば出してくれたのかも知れませんが・・・・ってなわけで、この日はラー油無し。

注文から提供までは7〜8分。

厨房が見えたのですが、野菜は炒めた様子・音は無し。
野菜も焦げ目がひとつもなく茹でたようです。

その野菜は、キャベツ・もやし・白菜・ニンジン・青菜、豚肉も入っていて、そこにナルトが乗っています。
なんとなく「東京ラーメン」風です。

野菜はやや多め。白菜にもキチンと火が通っていて甘みを感じます。

麺は細麺ストレート。やや柔らかい歯ごたえですが許容範囲です。
ボリュームは普通かやや多いぐらい。


大将、ややご年配で腰がお悪いのか腰をさすっていらっしゃいます。

店内・ホール係は、娘さんかな?おかみさんにしては若い女性が仕切っています。

アタシが食べている最中にもまだお客さんが入店してきます。
混雑はしていませんが「町の食堂」的な存在で人気なのでしょう。

小じんまりとした洋食店で良い店だと思います。

今回はタンメンをお願いしましたが「洋食屋」ですから機会があれば洋食のランチを食べに来ることにしましょう。

#8・横濱飯店

春のタンメン祭’25

桜木町駅前の昼呑みの殿堂「ぴおシティ」にある中華料理店。 ちょっとオサレな雰囲気もありますが、町中華的な ぴおしてぃですから、アタシも軽く昼呑みをした後の入店。 入店して店内を見渡すと、ややご年輩の客層が置くご夫婦やお仲間と常連客が多いような気がします。 少し呑んでいましたが、間がもたないのでハイボールをお願いします。 ただ、町中華と言っても日式ではなく大陸系・台湾系?のようです。 そして目的の「タンメン」も注文。 ハイボールはすぐに出てきます。 冷奴に搾菜を乗せたものが「おとおし」といて添えられます。 これがなかなか利いたツマミになります。 そして7~8分でタンメンが運ばれてきます。 まずはスープをひと口。 ちょっと白濁強めのスープはやや塩味が濃い目ですが野菜の甘味が出ていておいしいスープです。 いつものようにコショーと多めのラー油を投入します。 野菜はキャベツ・もやし・ニンジンにちょっとだけ青菜、そして豚肉です。 キャベツは高いからか少なめでもやしが多めです。 麺は中細でちょっとだけ縮れのあるモノ。麺そのものも美味いのですがスープとの絡み・一体感はイマイチのような気がするのが残念。 ボリュームは野菜も麺もやや多めのような気がします。 呑んだあとのタンメンですからお腹がパンパンに膨れます。 町中華よりは少しだけ高級感のある店構えと料理の出し方。 もちろん、タンメンも全体的には美味しいのですがスープとの麺がからめばもっと美味しくなると思います。 それでも、昼呑みした後の軽い食事には重宝な中華料理屋だと思います。

桜木町駅前の昼呑みの殿堂「ぴおシティ」にある中華料理店。

ちょっとオサレな雰囲気もありますが、町中華的な
ぴおしてぃですから、アタシも軽く昼呑みをした後の入店。

入店して店内を見渡すと、ややご年輩の客層が置くご夫婦やお仲間と常連客が多いような気がします。

少し呑んでいましたが、間がもたないのでハイボールをお願いします。
ただ、町中華と言っても日式ではなく大陸系・台湾系?のようです。


そして目的の「タンメン」も注文。

ハイボールはすぐに出てきます。
冷奴に搾菜を乗せたものが「おとおし」といて添えられます。
これがなかなか利いたツマミになります。

そして7~8分でタンメンが運ばれてきます。

まずはスープをひと口。
ちょっと白濁強めのスープはやや塩味が濃い目ですが野菜の甘味が出ていておいしいスープです。

いつものようにコショーと多めのラー油を投入します。

野菜はキャベツ・もやし・ニンジンにちょっとだけ青菜、そして豚肉です。
キャベツは高いからか少なめでもやしが多めです。

麺は中細でちょっとだけ縮れのあるモノ。麺そのものも美味いのですがスープとの絡み・一体感はイマイチのような気がするのが残念。

ボリュームは野菜も麺もやや多めのような気がします。

呑んだあとのタンメンですからお腹がパンパンに膨れます。

町中華よりは少しだけ高級感のある店構えと料理の出し方。
もちろん、タンメンも全体的には美味しいのですがスープとの麺がからめばもっと美味しくなると思います。

それでも、昼呑みした後の軽い食事には重宝な中華料理屋だと思います。

#9・龍泉

ゆりかもめの終点、東京メトロ・有楽町線が通る豊洲。

その「豊洲駅前」と交差点のすぐ近くにある豊洲界隈では貴重な個人経営と思われる町中華。

とある平日、湾岸エリアで打合せのあと豊洲まで戻り昼メシで立ち寄ります。

時間は11:40とちょっと早め。
先客はサラリーマン風の2人組のみ。

入店するとホール係は大陸系(台湾系?香港系?)の女性。
日式中華とはちょっと違うようです。

メニューをみるとランチのセット系がお得なようですがアタシは「タンメン」の単品。
ただ、定食系とタンメンの単品はほとんど単価が変わらないようです。

この日は午後から現場で打合せがあるのでバチ当たりの昼間酒は無し。

注文から7〜8分でタンメンが登場。
見た瞬間に摩周湖もびっくりのスープの透明度なのがわかります。

サッパリ系が好きなアタシは期待を持ってレンゲでひと口。

たしかにサッパリしています。
ただ、塩味そのものも薄め。トッピングの野菜にも塩味など感じず「パンチ不足」と言ったところでしょうか?。
ただ、野菜由来の自然な甘さは感じます。

その野菜は、キャベツは少しでもやし・にんじん・ニラ・キクラゲと種類は文句なし。

いつものように、ここにコショーとラー油を投下して喰らいます。
ラー油はいい香りがしますが、あまり辛くありません。

麺は細麺で歯ごたえが残っていて食感がいいです。

野菜も麺も多めでボリューム的には問題なし。

アタシが食べている最中にどんどんお客さんが入ってきて満席に近い状態。

近隣はファミレスや牛丼などチェーン店は多いですが個人経営の「食堂」は少ないエリア。

単価も手頃で定食などが食べられるので近隣にお勤めの方々には重宝で人気のな店のようです。

#10・珉珉 錦糸町北口店

JR錦糸町駅北口にあるビジネスビルのアルカキット・イースト。
その地下の飲食店街にある中華料理店。
他の珉珉と同じく餃子が推しのようです。

とある平日、午前中は湾岸エリアで打合せ。
バスを乗り継ぎ1時間半近くかけて錦糸町にたどり着くと12:40。

このあと、現場に向かうのですがその前に昼メシ。

錦糸町駅の南口から北口へ廻る際に地下鉄の通路を通り砂がっているコチラのビルへ。

そして、コチラの「珉珉」の前に来ると「絶品麺セット」という置き看板に「タンメンセット」があり尚且つ「単品」があることを確認して入店です。


ピークは過ぎた時間とはいえまだ店内は混雑。
当然のように相席です。

注文は「タンメン・単品」。
今のご時世、税込の730円は安いでしょう。

そして、間がもたないと思ったアタシは生ビールも注文です。
赤星の中瓶がありましたが、このあと現場なので生ビールのグラスで落ち着きます。

ビールはすぐに出てきてチビチビ呑むながらタンメンを待ちます。

6~7分でタンメンが運ばれてきます。

パッと見、けっこう多めのボリューム。

まずはスープをひと口。
これと言ったインパクト・特徴はありませんがサッパリ塩味に適度な脂っ気もあって美味しいスープ。

ここにコショーとラー油を投下し、トッピングの肉野菜をツマミ代わりにしてビールを呑みます。

ビールを空けたところで本格的にタンメンをくらいます。
野菜は、キャベツ・もやし・にんじん・青菜、キクラゲにシナチクも入っており、ニラはありませんがオーソドックスで満足。豚肉は多めに入っています。

たっぷり投下したラー油はあまり辛くありません。

麺は細麺ストレート。
表面は柔らかく感じましが噛むとそれなりの歯ごたえが残っていて美味しい麺です。

野菜同様、多めの量だと思います。

野菜・麺とも食べ切るとグラスとはいえビールを呑んだこともあってお腹いっぱい。

全体的に「ウマくまとまったタンメン」と言う感じで文句なし。

単品で税込730円という単価も魅力ですがタンメンに限らず中華で呑むには期待できそうなお店です。

#11・中華洋食食堂 あゆた

蔵前通りと清澄通りが交わる交差点から1分ほど北に歩いた清澄通り沿いにある中華料理と洋食のお店。

仕事で移動の際、バスの乗り継ぎで降りた停留所のそばにあったので昼メシで入店です。
平日の12:40.
まだまだ店内は混雑しています。
内装がまだで清潔感が新しいようで清潔感があり古い中華料理店のように脂ぎっていません。

アタシは入口に近い壁に向かったカウンター席に陣取りタンメンを注文。

待っている間に壁のメニューを見ると、洋食系の定食として、ハンバーグやエビフライ、メンチカツ・生姜焼きなどがありますがメニューの種類としては多くなく、メインは青椒肉絲や回鍋肉など中華のようです。

待つこと7~8分でタンメンが運ばれてきます。

まずはスープをひと口。
ちょっと白濁感が強く塩味濃い目ですが脂っ気はほどほど、サッパリとした味でアタシの好み。

いつものようにコショーとラー油を投下です。
野菜は、定番のキャベツは入っていません。キャベツ高いからか、日頃から入っていないのかはわかりません。白菜・もやし・にんじん・キクラゲに豚肉。アタシ的にはニラが入っていれば文句なしでした。

麺は細麺で平打ち、やや縮れがあります。
やや柔らかい食感ですが許容範囲です。
縮れがあるからかスープとの絡みがよく湯切もいいのでしょう、スープと麺の一体感もあります。

野菜は普通の量がありますが、麺はやや少ない感じ。昼は少食のアタシでも楽に食べ切れます。


外観は小洒落ていて内装も清潔感のあるお店なので女性客も多いです。

近隣にお住まいやお勤めの方には人気の昼メシ処だと思います。

#12・武井

新御徒町駅近く、佐竹商店街のアーケードを春日通りから入って出るところの近くにある町の食堂。
下町らしい定食屋で人気の店。
すぐ近くの[a:13085433,ニューラホール 竹町店]に来た際、店の外にあるショウケースのサンプルでメニューに「タンメン」もあることを確認して機会を見て入店です。

とある平日の12:40頃の入店。
ピークは過ぎたと思われますが店内はかなり混雑。きっと、地元に人気食堂なのだと思います。

店内は定食系のメニューを食べている方が多いですが、アタシは初志貫徹「タンメン」を注文します。

待つこと7~8分。
タンメンが運ばれてきます。

まずはスープをひと口。
塩味はやや濃い目な感じ。スープの色も白濁だけではなく褐色の要素もあって匂いやカドは感じませんでしたが少し醤油が入っているのかも知れません。

ここにコショーとラー油を・・・と思いましたが、コショーはあるもののラー油はありません。
お願いすれば出してくれたのかも知れませんがシャイなアタシ、一見の店で自己主張は出来ないのでコショーのみで食べます。

トッピングの野菜はキャベツ・もやし・白菜・ニンジン・タマネギに豚肉。青菜系は入っていません。

麺は中太と言ったところ。食べごたえはあります。

量は野菜はやや多めで麺は普通と言ったところ。
昼は少食のアタシにはピッタリの量です。

ササッと食べ終えますが、やはりラー油がないのがちょっと残念。

それと、食べている最中、キッカリ13時どころか13時ちょっと前に暖簾を下ろしています。13:30頃までは営業しても良いと思うのですが・・・・。

人気の店だけにもったいない気がしました。

さて、美味しいタンメンでしたがメインは「メシ屋・定食屋」と言うことでラー油が無いのがつくづく残念。

機会があれば、タンメンでなく定食系の昼メシを喰らってみましょう。

#13・生駒軒

ホントの下町、日本橋人形町・甘酒横丁にある「生駒軒」。
のれん分けスタイルのお店で下町エリアを中心に数多くあるお店ですが、最近は後継者難などでその数を減らし気味。

その中で、人形町のコチラの店が発祥の地らしいです。
自社ビルかテナント入居か知りませんが老舗チックな香りのする外観。

とある平日、現場に向かうものの約束していた業者が急用で来れず、アタシも体調イマイチで昼前に上がります。

12:40頃の入店。
ピークが過ぎたとは思いますがけっこう混雑。テーブル席がふさがっています。
アタシはホール係にもうすぐ食べ終わりそうなお客さんとの相席に案内されます。

アタシは体調イマイチにもかかわらず「瓶ビール」をお願いします。
そして、狙いの「タンメン」。

ビールはキリン・クラシックラガー。これを手酌で呑ります。

すると相席で食べていたお客さんは食べ終わり店を出ます。

そして、注文から15分ぐらいと少し時間がかかってタンメンが運ばれてきます。

まずはスープをひと口。
やや濃い目の塩味ですが野菜の甘みが出ています。

そして、トッピングの野菜をビールのツマミ代わりに喰らいます。

ここに、コショーとラー油を投入。
このラー油が手製でしょうか、けっこう辛いです。

野菜はキャベツ・もやし・にんじん・青菜・玉ねぎ・キクラゲ。豚肉とキクラゲ多めでアタシには嬉しい内容。ニラが入っていれば文句なしでした。

麺は細麺。
やや濃い目の塩味と相まって塩味ながらも「東京ラーメン」を感じさせます。さすが下町・人形町。

量的には、野菜も麺も普通と言ったところ。
ビールを呑んでトッピングの野菜と麺でお腹はいっぱいになります。

そして、お会計。
松は空けていましたが新年早々まだひと桁の日で、タオルのお年賀。
一見の客なのに申し訳ないですがこれは嬉しいサービスです。

日本橋の一角の町中華で東京の色を濃く残したタンメン。
やはり下町の老舗はひと味違う気がします。

#14・永利 豊洲駅前店

豊洲駅前交差点にあるセンタービルの1階にある中国料理店。

とある平日、この日の午前中は湾岸・お台場エリアで打合せ。
それが終わりバスで豊洲まで戻り、ここでバスを乗り換えます。

時間は11:50。
バス停の目の前にあるコチラの店、以前から気になっていましたが、この時間なら混雑していないだろうと推測し「タンメン」を目指して初訪問です。

それでもすでに7~8割方の客入り。

町中華よりは高級感を醸し出す内装。
アタシは入口に近い空いているテーブル席に陣取りメニューを見ます。

ひと言「高い!」。

昼時と言うこともあってメニューには定食系のセットがならんでいますが、ほとんど1000円超。
ランチタイムにはタンメンの単品がありますがそれでも980円。杏仁豆腐がついているとはいえ、アタシにとっては絶句に近いものがあります。

しかし、入店してしまったので注文。

待つこと6~7分でタンメンがお盆に乗って杏仁豆腐とともに運ばれてきます。

まずはスープをひと口。
それなりに美味しいですが、サッパリといった感じではなく、かといってコクもイマイチ。

いつものようにコショーとラー油を投下して喰らいます。

野菜は、キャベツは高騰している所為か少し、もやし・にんじん・青菜とニラ・キクラゲと種類は文句なし。、生とは言いませんがそれに近い感じの部分が多いです。
当然、甘みもあまり感じません。
豚肉は硬く単価と不釣り合いです。

麺は細麺でやや縮れがあります。普通に美味しい麺ですがスープとはあまりからみがよろしくありません。

麺の上の野菜はあまり多くないと思いましたがトッピングだけでなく麺の中、下に沈んでいる野菜も多くそれを含めるとかなりの量があります。
麺もやや多めだと思います。


昼は少食のアタシ、かなりお腹いっぱい。
ですから、杏仁豆腐なくて良いのですが・・・。
まぁ、せっかくなので半分くらい食べましたが、完食は出来ませんでした。

所謂「町中華」とは違うのはわかりますが、特に高級店と言うわけではないのに定食類は軒並み1200~1300円とアタシにとっては高いです。
アタシはイマイチ口に合わず、高いから美味いわけではないということを実感。


場所柄、チェーン店以外の飲食店が少ないので混雑しているのでしょうか?。

再訪はありません。

#15・美食軒 熊谷駅店

JRと秩父鉄道が交差する埼玉県の熊谷駅。
1時間に1~2本ながら新幹線も停車する駅。
その東西連絡通路にある中華系のお店。

とある休日「呑み鉄の旅」に出て熊谷にたどり着いたのが11:40。
朝から呑んでいましたが、呑み直しと昼メシを兼ねてコチラに吸い込まれます。

チェーン店ではないようですが、雰囲気はショッピングセンターなどのフードコートにあるような感じのお店。

まだ客入りは3割程度。

テーブル席に陣取りメニューを見ると「すべてが安い」と言っても過言ではありません。

生ビールは税別とはいえ300円。

お目当てのタンメンである「野菜ラーメン」も480円と破格。

まずは生ビールを注文してツマミを物色します。
テーブルにあるメニュー以外に壁に貼られたツマミ系のメニューもどれも驚くほど安いです。

ただ、朝から呑んでいたことでツマミはやめて「野菜ラーメン」をお願いします。

生ビールを呑みながら待つこと5~6分。
野菜ラーメンが運ばれてきます。

そのトッピングの野菜をツマミに生ビールのジョッキを空けます。

野菜は少しだけ塩味がして甘みを感じます。
この野菜は炒めたのではなく茹でた模様。焦げ目などはありませんが口当たりの良い柔らかさです。
キャベツ・もやし・ニンジン・キクラゲ、そして普通のきざみネギ。肉は入っていませんがトップにチャーシューの細切りが乗っています。
炒めないこととチャーシュー以外の肉が入っていないことで「タンメン」を名乗らない感じ。

スープも野菜の甘さがありアッサリ・サッパリしていますが中華らしい味の深み・コクは感じず軽い味わい。

麺は細麺で基本的にストレートですが少し縮れも感じます。

野菜はけっこう多いですが麺の量は普通だと思います。

軽い塩ラーメンを食べている感じで普段使いには文句なしです。

食べているうちに家族連れなどに人気のようで食べ終わる頃にはかなりの混雑。

休日と言うことで大人の男性客は全員と言っていいほどアルコールを呑っています。
ジュースなどのソフトドリンクが100円ポッキリであることも家族連れが多い理由でしょう。

ツマミメニューも豊富で呑兵衛にとっては「安く呑める店」になります。

偶然にたどり着いた熊谷の地で安く呑み喰い出来る店を発見。

電車賃をかけても元が取れる店かも知れません。

#16・新栄福楼

横浜市港北エリアの大倉山。
オサレな街として人気で、昔は「太尾町」と呼ばれる町名だったのに、今では「大倉山」と言う住所に変わっています。

駅の周辺はかなりオサレではありますがあまりそのオサレな範囲は広くありません。

コチラの店はメインの通りから入る路地的な場所にあります。
駅からは歩いて2分ぐらいですが大倉山のオサレな雰囲気とは無縁な感じ。

系店に入ると女性店員さんは大陸系のような感じ。
かなり愛想が悪いのが第一印象。
しかし、アタシのあとに入店した、楊子を連れた母娘三代の家族連れには愛想が良かったので「人を見る」感じっでしょうか?。

お目当ては当然「タンメン」。
メニューには小さなタンブラーで提供される「ランチビール」があるようですが、このあと、取引先と打合せなのでビールは無し。

最初に出てくる「お冷や」は冷たいジャスミンティー。
アタシはあまりジャスミンティーは好きではないのですが、薄くて香りの主張があまりなく飲みやすいです。

待つこと7~8分でタンメンが登場です。

まず、スープをひと口。
濃すぎない塩味で野菜の甘みが出ていて美味しいスープ。
いつものようにコチラにコショーとラー油を投下です。

野菜は、キャベツ・もやし・にんじん・ニラ・キクラゲとアタシにとっては文句なし。
ちょっと量が少ないと思っっていたら麺の下に沈んでいました。その結果、量は普通かな?。

麺は細麺ストレート。
こちらも量は普通だと思います。

多めに投入したラー油ですが、辛くなく香りもイマイチ。
人気店らしいのですが辛さはともかく香りが弱いというのはちょっと淋しいです。

町中華が少ないエリアで地元の食堂的な店。
料理も美味しく人気のお店のようですが、接客態度は改善の余地・・・と言うより改善しないとお店の雰囲気まで壊してしまうと思います。

#17・中華餃子楼 東陽町店

東陽町と木場の中間、東陽三丁目交差点のすぐそばにある大陸系(台湾系?香港系?)の中国料理店。

とある平日、打合せの為にバスで湾岸エリアに向かう際に昼メシの時間になります。
バスの乗り換えの為に東陽三丁目のバス停に降りたったのは12:30。

以前から存在を知っていたコチラの店に立ち寄ってみます。

店内は近隣にお勤め?の方々を中心に5割程度の客入り。
照度が落ちている所為もあって全体的に雰囲気がちょっと暗い感じ。

アタシは空いている4人がけのテーブルに陣取り、メニューを確認して「野菜タンメン」を注文します。

待つこと6〜7分。
タンメンが運ばれてきます。

まずはスープをレンゲで掬います。
塩味は濃いですが、かなり生姜が効いていて強めの塩っ気を相殺してくれます。

いつものようにコショーとラー油を投下。

野菜はキャベツは入っておらず、白菜ともやし少しニラ・キクラゲ豚肉にきざみネギが少し。
最初は片栗餡がかかっているように見得ましたが実際にはがかかっておらず、通常の「炒め」。

麺は中太の平打ちで縮れがありモチモチ感が強くて美味い麺です。

ボリューム的には野菜はやや多めで麺は普通といったところ。

メニューを見ると、通常は900円する野菜タンメンがランチなら税込750円とお手頃価格。

900円だとやや高いと感じますが750円なら安い感覚になります。

生姜の利いたスープは好みはあるかもしれませんが750円で食べられるタンメンとして文句なしです。

#18・来々軒

川崎市川崎区の渡田エリアにある典型的な町中華。
このシリーズも、本来はこういう店にスポットを当てたい・・・と言うのがコンセプトの1つです。

とある平日の12:45頃、現場から現場へ渡り歩く際に立ち寄ってみます。

幹線道路から1本入った路地にある周辺は住宅街です。
ピークを過ぎる時間とも思われますが店内はけっこう混雑。

アタシは空いているカウンター席に陣取りお目当ての「タンメン」を注文。

配膳台越しに厨房が見えます。

大将、休みなく動いていますが何となく時間がかかりそな雰囲気。
先客にも料理は出ておらず一品づつ造っている感じがするのです。

まだ寒い冬の季節だったこともあり、タンメンは人気のようで、アタシを含め、過半数のお客さんがタンメンを注文している模様。

時間がかかりそう・・・と思いましたが10~11分ほどで先客と同時に提供です。

まずはスープをレンゲで掬います。
塩っ気は強めに感じ、どこか懐かしい味。

ここにコショーとラー油を投下します。

野菜は、キャベツ・もやし・にんじん、そしてニラが少し。ただ細かく切られていてちょっと食べ肉のが難点。

麺はやや中太の平打ちっぽいものでモチモチとした食感が心地よい美味しい麺。

野菜は多めと思います。
ただ、麺は普通かやや少なめなくらい。

昼は少食のアタシにピッタリの量です。

食べている最中に13時を廻りますがひっきりなしにお客さんが入店してきます。

周辺に手頃な昼メシどころが少ないのかも知れませんが、地元の方々にとって人気店であることは間違いないようです。


#19・秀味 海岸店

東京湾沿い、首都高速1号線の下を走る海岸通りより海に近いエリアにある町中華。

とある平日の昼、芝浦埠頭の入口付近で「春のタンメン祭」。

実は数回アップしている[a:13013985,湾岸食堂 本店]よりも先に見つけたお店。

寄り道せずに海岸通りを通過すると、某交差点からチラッとテント看板が見えたのでBM。
それから2週間ほど経ったとある平日、車で通勤した現場は10:45頃に終わり帰宅する際にコチラ立ち寄ってみました。

到着は11:32と早めですがすでに先客は2名。
店内は広めの厨房を囲むカウンターだけのお店。

口頭ではなく券売機で食券を買い求めるスタイル。
メニュー代わりの券売機を見るとどれもやや強気の価格設定でタンメンは950円とちょっと高めな感じ。

カウンター席に陣取ると配膳台の立ち上がりは無く店内、オープンな感じで広く見えます。
店内を見渡すと故・談志師匠の色紙を見つけたりします。

調理を見ながら待つこと7~8分。

タンメンは野菜がてんこ盛り。
950円とイニシャルコストは高いですが、野菜は通常の倍ぐらいあり、食材の種類も多くある程度納得。

まずはスープをひと口。
かなり濁ったスープで塩だけではなくちょっとだけお醤油?も入っている感じ。
いつものようにコショーとラー油を投下します。

テッペンに鰹節が乗っているのがちょっと不思議なヴィジュアルですが、野菜に中にはスライスニンニクも入っています。
大量の野菜は、キャベツ・もやし・ニンジン・ニラそしてキクラゲとアタシとしては文句なし。
ただ、トッピングの鰹節が不思議。

スープの塩っ気はちょうど良いくらいですが、トッピングの野菜の「野菜炒めの香り」が残っています。

麺は中程度で平打ちでモチモチした麺。
麺そのものも美味しいです。
野菜も多いですが麺も多めで昼は少食のアタシはお腹がパンパンに膨れ上がります。

「野菜炒めの香り」は食後もかなり残っていて「ラーメンの香り」よりも強い感じ。

かなり強気の価格設定と言いましたが、ボリュームを考えれば一般的な店の大盛。

アタシにはツラいものがありましたが、一般的な男性客なら「大盛」と思えば高く感じないと思います。

味は悪くありませんがこのボリューム、、アタシにとってはツラく割高に感じます。

再訪は難しいかな?。

#20・来々軒

東北の中心都市・仙台と三陸最沿岸最南端の石巻を結ぶ仙石線。

その漁港の街・塩釜にあるラーメン屋さん。
仙石線・本塩釜駅から歩いて2分ほどと便利な場所にあります。

食べログも含め、まったくノーチェックでしたが駅を出て歩いていて発見!。
タンメンもあるようなので早速、入店です。
店内には親子連れ3人が座って待っていますが開店は早そうなのでそのまま待ちます。

アタシは2分ほど待って空いた席に案内されます。

メニューを見ると、タンメンはありますが「ビール」がありません。
いやな予感がします。

ホール係の女性がお水とコショーを運んで来てくれます。

「ビールと・・・」と言うと「スイマセン、ビールは置いてないんですよ」と。
ん~残念。

ではタンメンを単独で注文。

待つこと10分弱でタンメンが運ばれてきます。

ここで気が付きましたが卓上に「ラー油」はありません。
ビールも外しているので聞く気にならずコショーだけ投下して喰らいます。

タンメンは強めのゴマ油が香ります。

スープの塩っ気は強すぎずにマイルド。
ただ、野菜の甘みもイマイチでしょうか?。

トッピングの野菜は、キャベツ・もやし・ニンジンとキクラゲ。
量は少ないです。
そのかわり、豚肉の量は多めです。

麺は中細のストレート。歯ごたえもあるし麺そのものがなかなか美味しいです。
野菜と同じで麺も少なめだと思います。

人気のようで、特に、子供さんも含めた家族連れが多いようです。

また、チャーハンが人気のようで過半数の人がチャーハンを頼んで、家族でシェアして食べたりしています。

タンメンはそれなりに美味しかったですが、ビールが無いこととラー油が置いてないのがアタシとしては残念。

ラー油はともかく、ビールが無いので再訪は無し。

ちょっと物足りない「タンメン祭」になってしまいました。

#21・横濱飯店

湘南のど真ん中・茅ヶ崎駅北口から歩いて1~2分の所にある人気の町中華。

春のタンメン祭に参加してもらおうと以前に足を運んだ末枯れた食堂に向かうと閉店していました。
では・・・と、違う食堂に向かうとコチラはお休みの様子。

そこで王道の「町中華」的な店のコチラへ。
土曜日の11:50に到着ですが行列が出来ています。
コチラの店の行列かどうかわからなかったので店の入口を開けると「すいません、並んで下さい」と。
仕方なく7~8人並んでいる後ろに並びます。

しかし、これがガッカリの始まり・・・。

普段は並んでまで喰わないのですが、この日は目的の店が閉店していたりお休みなので並びます。
まぁ「人気店」と思うことにしてイライラと期待の混じった心境で待ちます。

そして15分以上経ってやっと呼ばれて店内へ、カウンター席に陣取ります。

まずはビール。
そしてお目当ての「タンメン」を注文です。

ビールはすぐに出てきて手酌で呑ります。

厨房の大将と奥様?のホール係2人での切り盛り。

なんとなく客の回転が悪い感じ。
平日はわかりませんが、週末などは回らない雰囲気です。

客層は地元の常連と思しき方が多いですが、町中華に似合わない若いカップルも目立ちます。
雑誌やSNSで取り上げられているのかも知れません。

すでに気持ちは萎えています。

ビールを呑みながら手持無沙汰。

注文から10分弱での提供。

まずはスープ。
塩味はやや強めですが、軽い感じでサッパリとしていますが「コク」のような旨味は感じません。

ここにコショーとラー油を投入します。
野菜は、キャベツ・白菜無しは初めて
もやし・ニンジン・ニラ、キクラゲもたっぷり入っていますが、キャベツ・白菜の類が入っていません。高いので控えているのか何時も入っていないのかは不明です。

そして、850円と言う単価で肉も無しで満足感はイマイチ。

トッピングをツマミにビールを空けて本格的に喰らいます。
ラー油は自家製なのかけっこう辛く額から汗が出ます。

麺は細麺ストレート。
野菜はけっこう多く、麺も多めと思います。

美味しいですが何か満足感がイマイチ。

食べ終わって店を出る頃は店内は空いている状態でしたが外には10人弱の行列。
客自体の回転もイマイチですがオペもよろしくない様子。

行列が出来るほどの人気のようですが、今後は並んでまで食べることはありません。

#22・谷記 錦糸町南口

錦糸町駅南口にある錦糸町駅界隈に数店舗ある中華料理店。

3月のお彼岸、季節外れの雪が舞う日、湾岸・お台場エリアでの打合せのあとバスを乗り継いで約1時間半でやっと錦糸町に到着。

ここで時間は12:55。

現場に行く前に「昼メシを・・・」ということでコチラに吸い込まれてみます。

注文はもちろん「タンメン」。
雪が降る寒い日の昼メシなのに黄色い液体も・・・(^^;)。

生ビールはすぐに提供されチビチビ呑んでタンメンを待ちます。

ご本尊のタンメンは注文から7~8分で運ばれてきます、

スープはかなり白濁しています。
レンゲで掬ってひと口・・・ややこってり感強めです。
いつものようにコショーを少しとラー油を投下して喰らいます。
なんとなくすりおろしニンニクも欲しい味。
アタシの好みとは違うコッテリ系ですがコクがあって寒い日にはとても美味しく感じます。

トッピングの野菜は、キャベツ・もやし・ニンジン・キクラゲ、そしてタケノコ。
豚肉は入っていません。
こってり系のスープそのもののコクが出ていると思われます。

ラー油はけっこう辛く、入れ過ぎでちょっと辛いぐらい。
薄っすらと額から汗が出ます。

麺は中細スチレート。
あまりスープとの絡みは感じませんが麺そのものは美味しいです。

野菜も麺もやや多めのボリュームでお腹いっぱい。


コチラの店はかなりランチに力を入れているようで、昼の時間はタンメンの単品より定食の方が安いぐらい。

アタシのイベント「タンメン祭」にも悪くありませんが、一般の方々と同じ普通の昼メシにはありがたい店だと思います。

#23・パンダ 南蒲田店

京急蒲田駅を東側に出ると目の前には第一京浜。歩道橋で跨ぎ地上に降りて1~2分歩いた商店街のような所にあるコチラのお店。
大田区界隈に何店舗か展開しているローカルチェーン店。フランチャイズ方式かも知れません。

とある平日、墨田区内の現場を昼前に切り上げて、都営地下鉄から京急直通で京急蒲田にたどり着きます。

時間は12:45。
タイミングよく空いている席があって待たずにカウンター席に着席。

注文は当然のように「タンメン」。
ただ、帰宅してからデスクワークがあるのでビールは無しです。

注文から6~7分とストレスのない時間で提供です。

まずはレンゲでスープをひと口。
サッパリしていますが塩味やや濃い目。アタシの口に合います。
ここに、コショーとラー油を投下します。

トッピングの野菜は、キャベツ・もやし・にんじん・ニラ・キクラゲ、そして、ほのかにニンニクの味と香りがしてアタシの好みにどストライク。

野菜を口にすると野菜由来の甘みを感じますが、その甘みがスープにまではしみ出していないのがちょっと残念。
もちろん、それでもウマいスープではあります。

自家製なのかラー油がやや辛いです。激辛ではないですが、このくらい辛い方がラー油らしくて好みの辛さになります。

麺は細麺で基本的にはストレート。
歯ごたえの残る硬さもちょうど良い気がします。

ボリュームは野菜・麺ともに普通と思われます。

嬉しいのは今どき、税込630円でこのタンンメンが食べられるということ。
800円を超えるのが当たり前のご時世でこの単価は安いと思います。

自宅から歩くと30分近くかかりますが「地元」と言えるエリアにあるお店。

町中華が少なくなってきている昨今、貴重な中華食堂です。

#24・チャーハン 黄金 ラーメン 伊勢佐木モール店

横浜、伊勢佐木町モール商店街の中にある中華の店。

とある休日、午前中は現場の下見をして帰宅途中に横浜伊勢佐木町にたどり着きます。
移動の電車の中で軽く呑んではいましたが、昼メシらしいものを喰っていなかったので昼メシを兼ねた「昼間酒」をしようと目論見見つけたのがコチラ。

中華系ですから「春のタンメン祭」への参加も期待できます。

店に入ると「中華居酒屋」のような雰囲気。

アルコールはハイボールをお願いしてメニューにタンメンがあることを確認して注文します。
なんとこのご時世に税こむ660円は嬉しい単価。

ハイボールを呑みながらタンメンを待ちます。

7~8分でタンメンが登場します。
それと同時にハイボールのおかわりをお願いします。

まずはスープをひと口。
塩味はけっこう濃いめですが、野菜の甘みも感じ美味しい仕上がりです。

トッピングの野菜をツマミに2杯目のハイボールを口にします。

野菜は、キャベツ・もやし・ニンジン・ニラ・キクラゲとアタシとしては文句なし。ここにきざみネギも少し乗っています。
豚肉には片栗が纏わっているようで表面が粘りのある衣状になっています。

ここにコショーとラー油を投入して本格的に喰らいます。

麺中細平打ちで縮れのあるモノ。
スープに良くからみ、歯ごたえは残っていますが麺自体の風味はビミョーな感じ。

けっこう美味しいスープではありますが食べすすむうちに少し「飽き」が来ます。
野菜をラードで炒めているのかも知れません。

野菜はかなり多めで麺は普通と言える範疇のボリューム。

店に来る以前に呑んでいたことやハイボールを2杯呑んだことで(2杯目は少し残してしまいましたが)お腹いっぱい。

このボリュームのタンメンが今どき660円で食べられるは貴重なお店。
中華料理屋と言うよりは中華居酒屋と言った雰囲気ですが、呑むなら呑むで安く呑めそうなありがたいお店です。

#27・中華そば 大宣

都営大江戸線の両国駅近くの清澄通り沿いにあり、甲子園でもお馴染みの日大一高の目の前にある町中華。

とある平日、湾岸エリアでの打合せからバスで現場に向かう際に利用です。

時間はピークを過ぎた13:15。

カウンターだけの鰻の寝床のようなお店で奥に座敷があるようです。
そのカウンターにはまだ半分ぐらいのお客さんがいます。
アタシは入口に近い席に陣取りタンメンと同時に瓶ビールを注文です。

瓶ビールはすぐに出され、昼間でもおとおしとしてきんぴらが添えられます。
呑兵衛というのはこのちょっとした肴があるだけで嬉しいモノ。
店の大将、なかなかやると見ました。

手酌でビールを呑んでいる間にもお客さんが入ってきます。
常連さんも多いようでこの界隈の人気店のようです。

タンメンはやや時間がかかり10分弱で登場。

てんこ盛りの野菜が乗っています。

マスはスープをひと口。

塩味の濃いスープですが優しい味わいではあります。

ここにコショーとラー油を投下してトッピング小野菜をツマミにしてビール瓶を空けます。

祖のトッピングの野菜にはキャベツは待ったく無しで大量ともいえる白菜、そして、もやし・ニンジン・タマネギ・大きめのきざみネギ、そして豚肉です。

ラー油は自家製なのかけっこう辛いラー油です。

麺は細目の平打ち。食感として少しモチモチ感があります。
スープとの絡みがよく美味しい麺です。

ボリュームは野菜はかなり多めですが麺は普通でしょうか?。

ビールとともに食べるとそれなりにお腹いっぱいになる量です。

地元で人気の典型的な町中華ではありますが、タンメンに限らず「町中華」としては全体的にやや高い単価設定で、タンメンで880円です。

おいしいタンメンを食べさせてくれるし常連さんが多いということは、他のメニューも美味しいのだと思いますが、典型的な町中華ながらこの単価ですとわざわざ訪問するのには躊躇してしまいます。

#26・復興軒

東京スカイツリーの足元と言える場所にある町中華。
近すぎてスカイツリーを見上げるとそのまま後ろに倒れるようなツラい姿勢になるぐらいの立地になります。

この日も午前は湾岸エリアでの打合せ。
終わってバスを乗り継ぎ1時間半ぐらいかけてとうきょうスカイツリー駅のすぐ近くまで戻ります。

そして、以前からBMして気になっていたコチラの店の暖簾をくぐります。

ピークを過ぎている所為か、先客は地元の常連とみられる方1名と食べ盛りの男子高校生2人組。

アタシは空いているテーブル席に陣取りテーブルのメニューをみます。
場所柄、外国人の客も多いのでしょう、英語や中国着と同時にフランス語・スペイン語なども併記してあります。
アタシは当然「タンメン」を注文します。
同時に瓶ビールなど・・・。瓶ビールは大中あって昼間なので中瓶で。

ビールはすぐに提供され手酌で呑ります。
特におとおしの類はありません。


そして、10分弱でタンメンが運ばれてきます。

まずはスープをひと口。
塩味濃いめですがカドは無く優しくマイルドな味わい。

ここにコショーとラー油を投下してトッピングの野菜でビールの残りを呑っつけます。

多めのラー油を入れたわりには全然辛くなく香りがするだけ。
もちろん、香りはいいのですが、もう少しピリッとした味わいも欲しいかな?。

野菜は種類は少ないです。キャベツ・もやし・ニンジンの3種だけで、豚肉も入っています。
量は普通にあると思います。

麺は細麺で歯ごたえあって美味しいです。
塩味濃い目でサッパリ、そして細麺は「東京ラーメン」の伝統を感じます。

麺の量は普通の範疇と思います。

野菜の種類が少ないのが特徴ともいえますが物足りないと言えば物足りない部分。

ピークが過ぎて閑散としていたこともあって、ちょっとのんびりし過ぎた雰囲気のお店っ出した。

#28・菜来軒

蔵前橋通りの錦糸町と両国の中間あたりにある町中華。
但し、最寄り駅は都営地下鉄浅草線の本所吾妻橋駅になるようです。

今、通っている現場に向かう際に蔵前橋通りを車やバスで通ったりしている時に見つけ、末枯れた阿雰囲気の町中華と思いBMしていました。

そして、とある平日の12:50頃、現場を早上りして帰宅する際に立ち寄ってみます。

朝の8時頃や現場が終わっての17時頃に通りかかる時はわかりませんでしたが、人気店のようでピークを過ぎた時間でも数人の列があります。

いつもは並んでまで喰わないのですが、場所的に立ち寄るタイミングが限られていること周囲に昼メシ処が少ないこと列と言っても4~5人であることなどから並ぶことにします。

並んでいる間に見つけたのですが、コチラのお店、メディアで「五目チャーハン」を紹介されて有名なようです。
日頃、エレビなどはほとんど見ないアタシはまったく知りませんでしたが、そんなこともあって行列になっているようです。

4~5人と言う人数のわりにはかいてんがよくないようで10分弱待ちます。

そして、アタシの番になり店に入ります。

店の間口は狭く片側にカウンターがありお国はちょっとした座敷席もあるようです。

アタシは厨房を目の前にしたカウンター席に陣取りメニューを確認して「タンメンと瓶ビール尾根がします」と注文。
瓶ビールはすぐに適用され手酌で呑りながらタンメンを待ちます。

待っている間に店内を見るとやはり自慢の「五目チャーハン」を食べている人が半数ほど。コチラのごっもくチャーハンはトッピングのように立派なエビちゃんがのています。
天敵が乗ったチャーハン、人気のメニューであってもアタシは一生食べることはないでしょう。

さて、待つこと7~8分でタンメンが登場です。

まずはスープ。
野菜キチンと炒めてあって、甘みも出てスープそのものにもコクがあて美味いスープ。

ここにコショーと自家製と思われるラー油を投入してトッピングの浅いをツマミにビールを呑み切ります。

野菜は、キャベツ・もやし・ニンジン・ニラ・キクラゲときざみネギ少し、そしてニンニクスライスと文句なしの具材。
最初はあまりニンニクを感じませんでしたが食べ進むと熱の入った味と香りを醸し出すようになります。

麺は細麺でちょっと縮れもあり歯ごたえが良くスープとの絡みもなかなかです。

麺・野菜ともにボリュームは多め。

ビールも呑んでいたのでお腹いっぱいです。

この時点で13時を過ぎていますがまだ満席に近い状態の人気。

推しの五目チャーハンには食指は伸びませんが、少なくともタンメンはアタシの口に合い今年に限らず過去を遡ってもトップクラス。

人気店かどうかは別にして、一期一会で再訪の可能性は少ない・・と思っっていましたがこの味ならばリピートの可能性あり出す。

#29・生駒軒

ルーキー38「春のタンメン祭’25」も今回がラスト。
暦の上では春とはいえ、まだ肌寒い2月中旬から始まり今や初夏の陽気。

今年は例年よりも1日早く本日が「立夏」と言うことで夏になってしまいました。

皆さま、本年もご笑覧いただきありがとうございました。


さて、今シーズン最後は中央区月島から。
今年は3軒目の「生駒軒」になります。

再開発の進む月島ですが、メインの清澄通りからは一本裏手、下町の雰囲気を残す路地。

やや末枯れた外観に惹かれるお店です。

とある平日の13時頃の入店になります。

店内はご年配夫婦と息子夫婦?と言う家族的な雰囲気。

アタシはメニューを確認してタンメン。そして間を持たせる為に瓶ビールをお願いします。

ビールはすぐに提供されます。
根井ガラはキリンのクラシックラガー。
町中華らしいビールで、これを手酌で呑っつけます。

注文から7~8分でタンメンが登場。
頭の野菜でビールを空けます。

タンメンは塩味もしっかりしていますがサッパリしていて野菜の甘みあってうまいスープ。

ここにコショーとラー油を投下して本格的にタンメンを喰らいます。

野菜は、キャベツ・もやし・にんじん・ニラ・玉ねぎなど。豚肉は小指の先ほどの小さいものが3~4ヶ。しかし、これで十分です。
また、特にキャベツは芯までしっかり火が通りホントに甘く仕上がっています。

麺は細麺で基本的にストレート。歯ごたえの残る美味しい麺で多めの量。

野菜も最初は少なそうに見えたがけっこう多いです。

ビールを呑んでからのこのボリュームのタンメンでお腹いっぱい。

食事を終えた常連さん?は「また明日」と言って店を出て行きます。何となく下町らしい雰囲気でほっこりします。

世間では後継者難で店を閉めるところが多いですが、コチラは後継者がしっかりしている様子。

おいしくて居心地の良い昔ながらの「町中華」。

永く営業してほしいものです。

※本記事は、2025/08/25に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

ページの先頭へ