【2025年7月】新規オープン店に訪れたお店をまとめてご紹介

出典:中目のやっこさんさん

【2025年7月】新規オープン店に訪れたお店をまとめてご紹介

オープン日の当月に訪れたお店のみを厳選しました。 ※プレオープン時に訪問した場合は「通常利用外」にチェックしているため、まとめに含まれない形とします。

記事作成日:2025/08/27

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる356の口コミを参考にまとめました。

かちぱん

勝どきに装いを新たに構える「Kachipan(かちぱん)」。
7/1にオープンを迎えたのはちょっと個性的な街のベーカリー。

千葉県や埼玉県に7店舗を展開する街のパン屋"鎌倉ベーカリー"を運営母体に持つ新ブランド「かちぱん」。
鰹節と昆布の合わせ出汁に淡路島産の藻塩を混ぜ込み、仕上げに鰹節を入れて焼き上げた"出汁食パン"を看板に据えるほか、昔なつかしい給食の味"揚げパン"を届けます。
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出汁食パンを使ったサンドイッチの中から選んだのは"たまごサンド"。
角食パンで無理やり味玉含めたたまごをサンドした厚みが目を引くフォルム。
想像以上にしっかり感じられる昆布と鰹節由来の出汁感に、濃厚なたまごは少しの塩気を主張しながら、パン生地と相まってか食事感をより強く感じさせる。
半分にカットされた味玉が添えるダイレクトな旨味も食べ応え◎。

おにぎり こんが 汐留シティセンター店

汐留エリアに7/8に晴れてオープンを迎えたぼんご系おにぎり専門店。

「おにぎり こんが」は蒲田に本店を据えた、大塚の名店『おにぎり ぼんご』を受け継ぐお店の次なるターゲットはオフィス街の真っ只中となる汐留。

テイクアウト専門店ばかりが立ち並ぶ一画となり、フロア共通のイートインスペースを備えています。
基本的にパック詰めでのお渡しとなり、お会計レシートの番号と引き換えに商品を受け取れるシステム。
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定番中の定番とする組み合わせ"卵黄+肉そぼろ"。
覗かせる具にかぶり付くと、トロんとした粘度を持つ卵黄が広がり、その中にも主張する甘ウマな肉そぼろ。それらを融合すればあと引く味わいでご飯にピタリと寄り添う安定の破壊力。
噛むほどに深まる旨さは、他店よりもねっとりと濃厚。きっと冷凍&漬け込みが上手くできている証にインパクトを残してくれた。

土鍋炊きご飯 おこめとおかず 東銀座店

東銀座に7/17にオープンした「土鍋炊きご飯 おこめとおかず 東銀座店」。
土鍋で炊き上げたお米と手作りのおかずが楽しめる居酒屋食堂。

銀座2丁目にある「土鍋炊きご飯 おこめとおかず」に次いで、東銀座店のコンセプトも"お米"と"おかず"。

晴海通りから一本路地へ進んだ先にあるレンガ調のビル2階。
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数ある定食から選んでみたのは豚ロースかつとじ。
衣はしっとりと割り下に浸りながら歯応えのある肉感と想像よりも穏やかな味わいで下味も控えめ。その分しっとりと割り下に染まる玉子はたっぷりと、シャキシャキとした玉ねぎが甘みを添える。
卓上の七味を乗せると、その辛さで引き立つ旨味。

大衆すき焼き 北斗 東銀座店

7/1に新たに東銀座に出店した「大衆すき焼き 北斗」。
カジュアルスタイルで楽しめる京都創業の大衆すき焼き専門店。

『築地銀だこ』の傘下となる株式会社オールウェイズで、銀だこハイボール酒場やギンダコ横丁、おでん屋たけしに日本再生酒場など数々の酒場業態を展開するうちのブランドの一つ。
コンセプトは"日本のごちそう「すき焼き」をお手軽に"と掲げ、銀座エリアでは銀座コリドー店に次いだ2店舗目。
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待つこと10分ほどで運ばれてきたすき焼き鍋。
ロースと赤身の鮮やかなコンボで一面を覆った、ちょっと豪華な表情。

煮立った大判すぎる一枚を溶き卵に絡ませ、ご飯の上にバウンドさせつつ口へと放り込む!
少し食感がありながら主張する割り下の甘みは、噛むほどに引き出されるミルキーな旨みへと変わり、思わずご飯への染めたくさせる。
お米は艷やかな粒立ちで、すき焼きとの相性の良さを発揮。
卵に潜らせずにそのまま運べば、口の中で完成する味は贅沢な牛丼。

洋カツ屋 ドン・デ・ラ・ナチュレ

恵比寿駅からほど近い場所に7/10にオープンしたばかりの「洋カツ屋 ドン・デ・ラ・ナチュレ」。
自然派食材を用いて昔ながらの洋食を提供するビストロ。

『自然の賜物』を意味する店名「ドン・デ・ラ・ナチュレ」に込められたのは、自然栽培のお米や有機栽培の野菜、そして薬に頼らない自己免疫を大切にして育つ熊本の"幻水豚"など、自然に育まれたままの食材を使った洋食料理がコンセプト。
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ただのカニクリームコロッケではない、"本ずわい蟹"と言わんばかりの大きな俵型。
箸から伝わる重厚感、軽やかな衣を破るとクリーミーに押し寄せる旨みのなかに本ズワイガニの繊維がたっぷり!ポルチーニのような中性的な味わいをベースに、溢れる旨味で口を染めると思わず笑顔にさせる。
敷かれた玉ねぎトマトソースの酸味を効かせると締まった旨さにご飯が欲しくなる。

BISTRO LUPIN

小伝馬町エリアの路地裏に真新しい装いの「BISTRO LUPIN(ビストロ ルパン)」。
7/28にオープンされたばかりの小さな町ビストロ。

人形町通りの路地裏に赤い看板を目印にして、ガラスの向こうに空席を見つけてお伺い。

内観は白を基調としたシンプルな造りにテーブル席ばかり18席ほど。控えめに流れるEDMをかき消すようにキッチンから炒める音を響かせながら、お二人で切り盛りされていました。
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鹿肉ハンバーグをメインに据えて、バターライスとサラダにピクルスを見事に敷き詰めたワンプレート。

濃厚なデミグラスを纏った鹿肉ハンバーグにナイフを入れるとじんわり溢れ出る肉汁。ボロっとした口当たりに野性的な風味と噛むほどに広がるパワフルな旨味。芯はレアな火入れながら食感を持たせ、デミグラスのマイルドな味わいで整えるように旨さを一つに。
粉チーズが降りかかるフレッシュなレタスには、ビネガーソテーされたシメジの際立つ酸味でつくる味のバランスによって、サラダをより美味しく食べられるようにアレンジ。
バターライスはやや硬めでも、後半はソースや酸味と相まってしっかり運ばせてくれる。

BRISKSTAND SUIDOBASHI

水道橋に装いを新たに構える「BRISKSTAND SUIDOBASHI」。
7/26グランドオープンを迎えたばかりの神戸生まれのグルメバーガー。

「BRISKSTAND」は神戸元町エリアに本店を置き、食べログ 百名店 ハンバーガー2024にも選出されている人気店。
"和食にかぶりつけ!"をコンセプトに、看板商品は"和"をモチーフとした「切ったやつ」で、完成したハンバーガーを真っ二つにカットしてさらに焼き上げた名物バーガー。
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完成したハンバーガーをカットし、その断面を焼き上げることで、パティ自体のあぶらで焼き上げたのが最大の特徴。そのために断面は香ばしい表情に染まり、どの方向から食べ進めても楽しませてくれる。

側面のカリッとした食感に膨らむ焦がしたマイルドな風味を起点に、ふわっとしたバンズに滲ませるパティの肉汁。やわらかな口当たりと落ち着いた旨味と風味を醸す和のパティを上手く刺激するのは、甘く煮込んだ飴色玉ねぎ。マヨネーズ&スパイシーなソースがジャンクさを掻き立てる、通常のハンバーガーでは味わえない個性的な構成。

※本記事は、2025/08/27に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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