川崎鶴見臨海部発!川崎にあるパブリックな目的のお店

川崎鶴見臨海部発!川崎にあるパブリックな目的のお店

飲食業・食品製造業のお店を通じて社会の何かに役に立っているものがあります。崇高な志を持って、前向きに努力をするお店には、自然と心が動かされて応援したくなりますね。社会福祉法人や自治体の被災地産業振興プロジェクト協賛のお店を地元レビュアーのコミュニティである『川崎鶴見臨海部』メンバーが紹介いたします。

記事作成日:2015/06/26

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる17の口コミを参考にまとめました。

雲の向こうは、いつも青空。

営利目的ではなく、志を持って営業しているお店は清々しく、そのイメージは、『青空』を連想させます。
屋号や組織名称に不思議と「青」の文字がります。そんな、応援したくなる頑張りを見せてくれる社会福祉法人や被災地産業応援のお店をまとめました。

ブルチェロ

社会福祉法人あおぞら共生会が運営するイタリア焼き菓子店です。
お店の名前である「ブルチェロ」は、イタリア語で「青空」の意味です。
小さな店内には20種類ほどの焼き菓子が並んでいて、お店の外からは、頑張って焼き菓子を作っている姿がよく見えるつくりになっています。
シンプルで素材の力を活かした、焼き菓子は、身体にもよさそうですが、心にもしみる素敵な味わいです。

川崎を代表するイタリア焼き菓子店

■ビスコッティ(チョコ)(200円)
2度焼きが特徴で水分を飛ばしてサクッとした食感に仕上げてあります。
コーヒーとの相性は抜群で、コーヒーに浸しながら食べても美味しいです。
本場、イタリアを感じる出来ばえに驚かされる逸品です。

青空

青空 - だるま最中(大黒屋)

福島県産の食品を販売するお店で、その名も『青空』。福島県庁による農林水産業応援プロジェクトの『がんばろうふくしま』認定店で、福島県白河市の名産品を販売するアンテナショップです。

■だるま最中(150円)
老舗和菓子店の最中です。
自家製餡の粒あんは甘めで、中には小さな求肥が入っています。

すべてが、福島県からの直送の名産品

青空 - とうふ蒲鉾4粒入(大楽)

■とうふ蒲鉾シルキー(440円)
こちらのお店で、昨年、最もよく売れた人気商品です。こちらは、いわき市の豆腐屋さんの商品です。
一般的な蒲鉾と決定的に違うのは、その食感で、ぷるっぷるで、やわらかいんです。
蒲鉾の独特なかたさが苦手な方でも食べられる、口あたりがマイルドな柔らかさですね。

ほっとカフェ

社会福祉法人青丘社が運営する喫茶店です。
障がいを持つ人たちが、イキイキと働くお店です。
青丘社は、この界隈でいくつかの飲食店を経営したり、お弁当の販売をすることで、社会に貢献しています。
この喫茶店は、まさに手作りですが、その温かみが、お客さんをもてなしてくれる「まごころ」のお店です。

このお店の味の決め手は、「まごころ」

■アイスコーヒー(230円)
商店街の小さな喫茶店で、ひと息つけば、日々の忙しさからも解放されます。
そういう小さな幸せを与えてくれるお店です。

アンダンテ

こちらも『ほっとカフェ』と同じ青丘社が運営するパン屋さんです。
「アンダンテ」とはクラシック音楽の用語で、「ゆっくりと」の意味。
パンの発酵も、人の成長も、ゆっくりと一歩一歩という意味です。
また、当て字で「安暖亭」と書けば、「安らかに暖まる場所」ととても良い響きですね。
溶岩石を使った窯で焼くパンは近隣でも評判が高いです。

小学生の想いの詰まったクッキーも販売

■きずなのあしあと(120円)
近隣にある市立大島小学校の5年生が学校創立90周年記念に開発した米粉を使ったクッキーの復刻版です。

プレーン2枚に抹茶とココアが1枚ずつです。ぎゅっと詰まった食感で、口の中でほろりと崩れます。
味は、プレーンがシンプルで甘みがあっておいしいです。ココアは、ココア味がしっかりしているので、苦味もあって大人な味わい。
抹茶も抹茶風味がしっかりしていますが、甘みもあってバランスがいいですね。

※本記事は、2015/06/26に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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